2023年12月16日更新

「スパイファミリー」かわいいアーニャの正体や死亡説とは?ダミアンとの関係も紹介するます【SPY×FAMILY】

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SPY×FAMILY スパイファミリー
©遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会

アーニャは偽の家族・フォージャー家の子供です。その正体は人の心が読める超能力者。それぞれの事情を抱えて家族となった3人を描く『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』において、可愛い要素と変顔要素を担う好奇心旺盛で天真爛漫なアーニャを本記事で徹底解説! 基本プロフィールから正体、成長後の姿や気になる同級生ダミアンとの関係も紹介します。 ※この記事は『SPY×FAMILY』の重要なネタバレを含みます。

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『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』アーニャのプロフィール

初登場 1巻1話
異名 被験体007
年齢 自称6歳(推定4~5歳)
身長 99.5cm
誕生日 不明
モデル 『煉獄のアーシェ』アーシェ
好きなもの ピーナッツ
得意科目 古語
趣味 スパイごっこ
cv 種﨑敦美
舞台演者 池村碧彩 , 井澤美遥 , 福地美晴 , 増田梨沙

アーニャの年齢は?

アーニャは自称6歳です。しかしこれは孤児院に来たロイドが探している子供が6歳なのを知り、嘘を吐いているだけでした。ロイドは彼女を見た瞬間、外見から年齢を4歳か5歳だと予測しています。 ロイドはアーニャの年齢を相当疑っていましたし3歳以下には見えないので、年齢は4歳か5歳と考えて間違いないでしょう。

アーニャとロイドの出会い

アーニャは、スパイである〈黄昏〉に任務のために引き取られた少女です。超能力で人の心を読むことができるのですが、周りの人には秘密にしています。わくわくすることが大好きで、勉強は苦手な様子。 アーニャはロイドが訪れた孤児院で保護されていました。ロイドが読み書きができる子を希望すると、施設の管理人はアーニャを薦めます。 アーニャは超能力で、ロイドが6歳且つできるだけ知能が高い子を探していることを察知。「むっつ」と称し、難解なクロスワードもロイドの思考を読むことで解いて見せます。 これに感激したロイドはアーニャを引き取ることに決め、アーニャもロイドの素性を知った上で彼と家族になったのです。

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アーニャのアホの子っぷりにロイドが振り回されていてニマニマ。アーニャは初登場からアーニャで最高です。

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【正体】アーニャは謎の組織の「被験体007」

アーニャはとある組織の実験によって生み出された「被検体007」でした。そこで彼女は子供らしい遊びを一切禁じられ、「勉強」を強いられます。 ついにアーニャは施設を逃亡。その後は保護施設を転々としながら、里子に出されては気味悪がられて捨てられるという生活を繰り返していたようです。 施設の実験の目的はまだ不明。超能力者を生み出していることから、奇しくも彼女のちちとははのようなスパイ・殺し屋など裏の世界が関連していると推測できます

アーニャ以外の被験体は?

アーニャと同じ組織に在籍していた彼女以外の被験体は、まだ作中では登場していません。しかし彼女の被験番号が「007」であることを考えると、少なくとも6人は他の被験体が存在していたのではないかと考えられます。 そのため今後、アーニャのように人間離れした超能力を持つキャラクターが現れる可能性も高いです。 またフォージャー家の愛犬・ボンド未来予知の力を持っています。ボンドは「プロジェクト〈アップル〉」の被験体とのことですが、アーニャのいた組織とつながりがあるかどうかはまだわかっていません。

ファンによるネット上の考察・アーニャは本名ではない!?

SPY×FAMILY アーニャ
(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会

アーニャの本名について、ファンたちの間では度々考察がされています。 アーニャの名前の綴りは「ANYA」が正しいはずなのですが、自室の扉に掲げた名前のスペルやテストの答案でのスペルを「ANIA」にするなど、たびたびスペルミスをする様子が見られます。ロイドから指摘された際には何も言い返していませんが、そこにも何か意図があるのかもしれません。

該当話 番外編11

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【魅力】アーニャのここが可愛い!ファンを惹きつける理由

理由①:多彩な変顔

人の心が読めるアーニャですが、実際の年齢はまだまだ子供。子供らしい純粋さもあり、表情も豊かです。その豊かすぎる表情が「変顔」とまで言われるシーンもあり、その可愛らしい変顔もアーニャが可愛いと人気の理由でしょう。 何かを企んでいるときや、驚いているとき。またヨルからの教えを守りダミアンに向けた笑顔も、人を小馬鹿にするようなニヤケ面になっていました……!

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驚いているときは目が点になっていたり、「表情豊か」を通り越した変顔が可愛すぎる……!

理由②:健気な家族愛

変顔などのギャグシーンが多いアーニャですが、1番の魅力はなんといっても健気な家族愛。彼女は1人で家族のピンチを察知する場面が多く、その際は子供ながらにちちとははを救うため孤軍奮闘します。 大好きな家族のために頑張り、そのあとにロイドとヨルと共に無邪気に遊び、嬉しそうにするアーニャが最高に可愛いのです!

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任務を達成した後、俺もアーニャに腕の中に潜り込まれたい……。

【名言】アーニャの可愛すぎるセリフ/迷言・名シーンまとめ

「アーニャおうちかえりたい ちちとアーニャのおうち」

巻・話数 1巻1話

1巻1話でアーニャはスパイの騒動に巻き込まれてしまいます。危険に晒されたアーニャを見たロイドは、彼女と離れることを決意します。ですがロイドが戻ると、手放したはずのアーニャが待っていて、この言葉をロイドに言ったのです。 アーニャはロイドが「子供の泣かない世界」を作るためにスパイとなったことを知って、彼となら本当の家族になれると確信したのではないでしょうかアーニャがやっと「おうち」を見つけた心温まるシーンです。

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アーニャが「おうち」を見つけられて、本当に良かった。

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「100てんまんてんです。ちちもははもおもしろくてだいすきです」

巻・話数 1巻5話

1巻5話。晴れて「はは」ヨルを迎えて3人家族となった一家はイーデン校の面接に挑みます。そこで試験官から両親の点数を問われたアーニャは、2人とも100点満点だとこの台詞を言いました。さらに「ずっといっしょがいいです」と続けるアーニャ。 帰宅後のロイドの独白から察するに、彼はアーニャのこの言葉に任務関係なしにかなり心を揺さぶられた様子。アーニャのこの素直さがあるからこそ、3人が家族でいられるのだと実感できますね。

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素直すぎるアーニャの言動が最高に可愛い!

「アーニャつよくてかっこいいははすき!」

巻・話数 2巻7話

2巻7話。ヨルとアーニャは、買い物帰りに不良に絡まれます。不良はヨルが撃退しますが、「母親らしくしてあげたい」と買った夕飯の材料は戦いの際にグチャグチャに。ダメになった食材を前に、ヨルは「ダメな母親」だと落ち込みます。 それを見たアーニャは、ヨルの頭を撫でながらこの言葉を掛けました。加えて「アーニャははみたいになりたい」と笑顔を見せます。アーニャの言葉はシンプルだからこそ、秘密を抱えるヨルやロイドの心を解してくれるのでしょう。

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アーニャにこんなこと言われたら泣いてしまいそう。

「首ちょんぱ 体ちょんぱ」

巻・話数 1巻3話

1巻3話。ロイドは上流階級の一般常識を身につけさせるため、アーニャとヨルを連れて様々な場所に出かけます。美術館に行った3人ですが、アーニャはその美しさなどまったくわからない様子。 頭だけの銅像と頭がない銅像を見て、彼女は平然とこのセリフを言ってのけました。

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子供らしい素直な感想が、本当に笑える。

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「ひとがごみのようだ」

巻・話数 1巻3話

1巻3話。まったくアーニャとヨルとのお出かけがうまくいかず、ロイドは思い悩んでしまいます。その様子を見たヨルは気分転換を持ちかけ、街を一望できる気晴らしスポットに連れ出したのです。 そこでアーニャは誰もが聞いたことがあるこのセリフを言ってのけ、ロイドに鋭いツッコみを入れられていました……。

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聞き覚えのある有名なセリフ!アーニャが言うと可愛い。

他にはこんな名言も!

アーニャの可愛い名言

  • 「うぃ」
  • 「するます。」
  • 「フッ」
  • 「わくわく…っ!!」
  • 「ちち、ドンマイ」
  • 「ちちとはは、イチャイチャ?」

【能力】アーニャは人の心が読める超能力者!弱点はある?

アーニャは人の心を読める能力がある

アーニャの力はテレパシー能力で「パチチッ」という効果音とともに、相手の心の声を聞いたり映像を受け取ったりすることが可能です。この力によって、出会った当初からロイドヨルの裏の顔や任務のことを知っています。

超能力の弱点①:人混みでは体調不良に

任意で能力をオフにすることができないため、声があふれる人混みは苦手で、強すぎる負の感情を受け取るのも苦手としています。また、彼女の能力は新月の日に使えなくなってしまうのも弱点です。 試験では周りの子どもたちの声が次々と流れ込むため、思ったようにカンニングができないという事態に陥っていました。

超能力の弱点②:新月の日は能力が使えない

「他人の心を読める」という便利なアーニャの能力ですが、ひとつだけ弱点があります。 それは新月の日には一切能力が使えなくなってしまうというところ。作中でも中間テストでカンニングをしようとしていたアーニャが、新月の日だったため撃沈するという描写があります。 今後、新月の日に何か重大な事件が起き、超能力を使えないがゆえにアーニャやロイドたちがピンチに陥る……という展開もあるのかもしれません。

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【過去】アーニャの父親・母親は一体誰?

アーニャは母親のことを覚えてる?

原作漫画の1巻5話にて、アーニャはイーデン校入試の面接の際、意地悪な面接官から「今のママと昔のママ」のどっちが好きかという質問をされます。それを聞いたアーニャは思わず「ママ……」と小さな声でこぼし、大粒の涙を流しました。 この場面をみると、アーニャは実の母親のことを覚えているのではないかと推測されます。いい母親だったにせよそうでなかったにせよ、まったく記憶にないのであれば、泣くほど感情を揺さぶられることはないはずです。

古語を使う地域で生まれた?

勉強嫌いで、お世辞にも成績優秀とはいえないアーニャ。テストは良くても20点台ばかりと悲惨ですが、唯一得意としているのが古語です。テストの点数としては41点ですが、ロイドによればスペルミスさえなければもっと高得点だったとのこと。 この描写から、アーニャはおそらく古語を使う地域の生まれだったのではないかと察せられます。もしかすると組織の被験体になったのにも、こうしたルーツが関係しているのかもしれません。

アーニャの父親・母親は?

アーニャの実の父親・母親ともに依然として不明です。WISEのハンドラーやフィオナ、服屋の女店主あたりが年齢的にあり得るキャラですが、決め手には欠けます。フィオナは髪色がアーニャと似ているものの、ロイド以外と子作りするとは考えにくいですね。 ロイド、ユーリ、フランキーらが父親候補となりますが、アーニャと似てるところもないので違いそう。研究施設関連者の子供だとすると、回想に登場した研究職員のなかに両親がいるのかもしれません。

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【恋愛】ダミアンとの関係は?大人になったら2人は……

入学式当日からダミアンはアーニャを生意気だと見下してバカにしてきます。アーニャはダミアンがロイドの標的の息子で、任務のために彼と仲良くしなきゃと我慢していましたが、度重なる意地悪についに限界を突破。ヨル仕込みのグーパンで、アーニャは彼を殴ってしまいます。 翌日、ダミアンと子分たちの悪口の声をたくさん聞いてつらくなってしまったアーニャは、号泣しながらダミアンに謝罪。その可愛らしさにダミアンの心はときめき、以降アーニャを異性として意識するようになります。 邪険な態度をとりながらも、ダミアンはアーニャへの好きを募らせている様子。恋のことなど分からないアーニャが、無自覚にダミアンを振り回す関係性になっています

予想:成長して大人になった2人はどうなる?

「スパイファミリー」の中で、アーニャとダミアンのカップリングは絶大な人気を誇ります。どうやらダミアンはアーニャに恋心を抱いているものの、アーニャはまったくその気はないようです。 しかし2人のやり取りは悶えるほどに可愛らしく、中には将来を想像し妄想を膨らませるファンもいます。2人の関係は、基本的に作戦次第でしょう。作戦が終了すればアーニャがダミアンに近づく必要もなくなりますし、そもそも黄昏とデズモンドは敵同士です。 しかし2人が大人になり恋愛がわかるようになれば、結ばれる未来もあるかもしれませんね。

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【考察】アーニャの正体はバレるのか!?

「スパイファミリー」の魅力は、なんと言ってもお互いの素性がバレそうでバレないドキドキ感ですよね。唯一全員の正体を知っているアーニャですが、彼女の正体もバレそうなシーンは実は多くあります。 ピンチを救うために能力を発揮して行動をしたり、知るはずもないことをうっかり口走ってしまったりと、中にはロイドに「心が読めるのでは?」と疑われる場面もあるのです。 未だにギリギリ正体がバレていないアーニャですが、やはり物語の盛り上がりを考えるといずれはバレるでしょう。しかしアーニャの正体を誰も知らず彼女のみがすべてを知っているのは、本作の大きな面白さです。 そう考えるとアーニャの正体がバレるのは、作品終盤になるのではないでしょうか!

【死亡】アーニャが死亡する可能性はある?

ファミリーものとして描いている以上、その家族を成すアーニャが死ぬことはないと予想します。アーニャの実験との関連がありそうなプロジェクト〈アップル〉が完全に停止していない可能性が示唆されているので、証拠抹殺のために刺客が送られてくるという展開はありそう。 またアーニャの能力が露見すれば、それを欲しがる組織が彼女を狙うことになるでしょう。そういった意味で、命の危機に晒されることはあるかもしれません。

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【元ネタ】アーニャにはモデルが存在する!?成長した大人の姿が話題に

本作ではまだアーニャが成長した姿は描かれていませんが、実は「すでに描かれているのでは?」とネットでは話題になっています。 というのも、本作のプロトタイプとなったのは、遠藤達哉が2018年に発表した読切漫画『I SPY』ですが、アーニャのモデルは作者が2014年に読切として発表した『煉獄のアーシェ』のヒロイン・アーシェなんだとか。

元ネタは『煉獄のアーシェ』のヒロイン!

作者によると、アーニャのデザインはこのアーシェを簡略化したものとのこと。本作はゴシックファンタジーで雰囲気も少しダーク。アーニャよりもお姉さんで気の強そうな雰囲気漂う人物ですが、ピンク髪やツノのような髪飾りなどがそっくり。 アーニャと似ているのは見た目だけではありません!アーシェも、アーニャと同じ超能力者(厳密に言うと魔女)です。 またアーシェは大切な人を守ろうと自分自身を犠牲にしてしまう性格です。アーニャも子供ながらに「ちち」と「はは」を大切に思っているので、2人が危険な目に遭うことがあれば、アーシェのような一面を見せることも十分考えられますね。 そのためネット上では「アーニャが成長したらアーシェのようになるのでは?」「アーニャ……何があったらこんな風になるの」という声が上がっていました。 ちなみに「アーニャ」という名前も、『煉獄のアーシェ』の「アーシェ」と、次作となる『石に薄紅、鉄に星』に出てくる「ミーニャ」と合体させて作った、と作者は言っています。

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【声優】アニメ「スパイファミリー」アーニャ役:種﨑敦美

種﨑敦美

アーニャを演じているのは種﨑敦美(たねざきあつみ)です。『ダイの大冒険』のダイ役や『鬼滅の刃』雛鶴役、『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』エンポリオ・アルニーニョ役などが有名で、演技の幅広さに定評があります。 『SPY×FAMILY』での彼女の演技には「動きがつくだけで可愛いのに声がかわいすぎてもっとアーニャ好きになった!」「え!?種﨑さんって「ダイ大」のダイの!?同じ人が演じてるなんて信じられない 」など感心する声が多く見られます!

「スパイファミリー」可愛いアーニャの今後の成長にワクワク!

変顔ともいえる豊かな表情と、家族のため奮闘する姿が可愛いアーニャ。2023年10月にはアニメ2期が放送開始し、12月には劇場版も公開予定です。原作だけでなくアニメでも、動き回るアーニャの可愛さに骨抜きにされている人が続出しています。 出生関連でまだ謎の多いアーニャですが、あまり難しいことは考えずまずは彼女の可愛さやさりげない名言に癒やされてみませんか。