小説『聖剣学院の魔剣使い』最新話まで全話ネタバレあらすじ＆感想！アニメ化も決定した最強の転生ファンタジー

10歳の少年に転生してしまった魔王の活躍を描いた小説『聖剣学院の魔剣使い』。 この記事では本作の最新巻までのあらすじをネタバレありで徹底解説！予想外の展開が盛り込まれたストーリーや個性豊かなキャラクターたちの関係性を紹介し、アニメ・漫画など各種メディアに展開する本作の魅力をあますことなくお伝えしていきます。

かつて不死者の王として恐れられていた魔王レオニス。彼は転生の儀式をおこない1,000年後に目覚めるも、なんと10歳の少年の姿に！そのうえ世界には「ヴォイド」と呼ばれる謎の存在がはびこっており、かつてレオニスが生きていた世界とはまったくの別物になっていました。 そんななか彼を保護することになったのは、聖剣使いの美少女リーセリア。そしてそれをきっかけに、レオニスは「聖剣学院」に入学することになります。見慣れぬ世界に混乱するレオニスですが、彼は「魔剣」の力を託され様々な敵と対峙。 ときには未知なる敵であるヴォイドと、ときには社会の裏で暗躍するテロ組織と戦い、その力を見せつけていくレオニス。彼は魔王軍復活という野望を胸に活躍を続けますが、果たしてその計画を達成することはできるのでしょうか……。

永久凍土より発掘された竜王・ヴェイラ。かつてレオニスと肩を並べていた魔王であるヴェイラは学院都市に運び込まれますが、そこでヴォイドの侵食を受け暴走！レオニスはその力を振るい、ヴェイラを止めることに成功します。 しかし落ち着いたの束の間、今度はかつてレオニスを裏切った魔王軍参謀ゼーマインが登場。数多くの魔剣を用意したゼーマインを、自らの魔剣により返り討ちにするレオニス。その絶対的な力でどんな敵をも倒していくレオニスですが、ここで最悪の敵と出会うことに。 その敵はかつてのレオニスの師であり、「剣聖」と呼ばれていた最強の存在。そのあまりの強さに勝利は絶望的か……と思われましたが、レオニスは新たな力となる「聖剣」を手に入れて反撃！何とか生還することに成功したのでした。

竜王ヴェイラが遭遇した海王リヴァイズ。その圧倒的な力に苦戦するヴェイラですが、レオニスとの共同戦線を張り、リヴァイズの撃退に成功！ですがそこにエドワルドという謎の男が出現。なんと彼は既に死んだはずの、リーセリアの父ということが判明します。 彼を追うレオニスたちですが、次元転移に巻き込まれて異世界に飛ばされることに！？まがまがしい空気が充満し、巨大なヴォイドたちがはびこる謎の世界に召喚されたレオニスたち。その一方でリーセリアたちのいる帝都にもヴォイドが出現します。 レオニスたちは異世界を探索し、何とか帰還することに成功。ヴォイドたちの群れを一網打尽にし、レオニスは帝都を守るために戦いを繰り広げるのでした。

ヴォイドの本拠地である「虚無世界」の探索に乗り出したレオニスたち。レオニスはその世界のなかで、自身の故郷である「ログナス王国」を発見。そこには魔王の1体である「機神」の配下がはびこっていました。 レオニスはそこで機神シュベルトライテと対峙することになりますが、その一方でヴェイラたちは衝撃の事実を知ることに。なんとこの世界は800年前に現実世界と虚無世界に分かれており、現在その2つの世界が交わろうとしていると言うのです。 そんななか、レオニスたちの敵としてかつてのレオニスと同じ姿をした「不死者の魔王」が登場。レオニスは不死者の魔王を倒すため、ヴェイラやリヴァイズたちとともに立ち上がります。

ヴェイラたちとともに、不死者の魔王が待つ「次元城」へ向かうレオニス。その城には巨大なヴォイドがはびこっており、レオニスたちは予想以上の苦戦を強いられます。さらにそのさなか、リーセリアは1,000年前の世界に飛ばされることに！？ 予想外の展開が巻き起こる最新巻。魔王たちが繰り広げる壮絶な戦いを目に焼き付けてください！

『聖剣学院の魔剣使い』は2023年10月3日からアニメ放送が開始！公開されているPVでは可愛らしく動くキャラクターはもちろん、迫力満点の戦闘シーンも確認でき、本作の持つ面白さがひしひしと感じられます。 また主人公であるレオニスの声優は、『進撃の巨人』のアルミンなどでお馴染みの井上麻里奈が担当。その他にも石川由依や洲崎綾など豪華声優陣が勢揃い。原作ファンのみならず、アニメファンからも熱い注目を集めています。

本作の見どころは、なんと言っても主人公レオニスのかっこよさ！最強すぎるその戦闘力はもちろんなんですが、自分が仲間と認めた存在を守ろうとする、その熱い性格も最高に魅力的なんです。物語を読めば読むほど、あなたもレオニスの魅力に夢中になっていくはず。 またそんな彼が活躍する、巧みなストーリーも非常に魅力的。数々の謎が散りばめられ、それが次第に明かされていく展開は読み応えばっちり。主人公のかっこよさに酔いしれながら、骨太なファンタジーを読みたい！そんな方には特にオススメの作品です。