2023年11月1日更新

『フェルマーの料理』第2話では岳(高橋文哉)が「まかない」に挑戦!多国籍のスタッフを満足させる数式とは

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2023年10月期、金曜ドラマ『フェルマーの料理』第2話が放送されました。いよいよ料理人としての道を歩み始めた岳(高橋文哉)。いきなり賄いの試験を課せられ、合格しないとクビになると言われ……。果たして岳は、クリアすることができたのでしょうか。 この記事では『フェルマーの料理』第2話について、「まかない」試験の全貌について詳しく解説していきます! ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。

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岳(高橋文哉)がまかないに挑戦!合格しなければクビに?

岳(高橋文哉)は上京し、海(志尊淳)の家に居候しながら「K」で働くことに。新人の岳に与えられた最初の仕事は、賄いを作ること。当初は1ヶ月以内にシェフ全員から合格をもらわなければクビと言われたのですが、海は期限を「1週間」に変更したのです。 岳は見習いの白い制服を受け取り、厨房に入ります。すると想像以上の激務さと慌ただしさに驚きました。厨房はまさに戦場状態。岳は洗い物をしますが全く追いつかず、孫六(板垣李光人)に「帰っていい」と言われてしまいます。

様々なまかないを作るも、不合格が続く……。

臨時休業を終えた3日目。岳はようやく賄い作りをスタートさせます。スーシェフの布袋(細田善彦)は、最近臨時休業が多いことを気にかけていました。しかし海は「気まぐれだよ」と交わし……。布袋は好きでスーシェフをやっているわけではなく、何やら海との間に溝がある様子。 岳は寧々(宮澤エマ)の「皆疲れてる」という言葉をヒントに、「肉じゃが」を作ります。味はまずまずでシェフたちも焼き加減などを評価しました。しかし結果は不合格。その後も「サムゲタン」や「牛フィレ肉のローストトリュフ添え」を作りますが、相次いで不合格となったのです。 さらに仕事は激務で、大量の洗い物に追われる日々……。岳は精神的にも体力的にも追い込まれていました。

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亜由(白石聖)に出会って見えた数式

久しぶりに、岳は高校の同級生・亜由(白石聖)と再会します。亜由は東京の大学で水泳を頑張っていたのですが、「東京は化け物ばっかり!」と練習しすぎて足を怪我してしまい……。2人は東京の厳しさを分かち合います。 そんな亜由は、岳にお弁当を作ってきてくれました。地元の甲州みそを使ったお弁当を食べていると、亜由は泣き出してしまいます。岳は亜由の頬に手を添え、「自分も泣きそうだ」と言いながら数式の渦に飲み込まれていきました。 岳は何かを閃き、亜由は「行ってこい!」と岳の背中を押します。亜由は笑顔になり、「私の中で北田はヒーローだ」を呟いたのでした。

“肉じゃが”でまかない合格!テーマは「ノスタルジー」

岳はこれまで、厨房の中で料理人の法則性を見出そうとしていました。しかし料理の品数だけ複数の関数を掛け合わせ、新たな法則性を見出します。岳は今までと違い、キビキビと動けるように。 一皮剥けた岳は、再び肉じゃがの賄い作りに挑戦します。肉じゃがのテーマは「ノスタルジー」。あらゆる国籍のスタッフを満足させるため、数学を使って肉じゃがを作り始めます。 まずは肉じゃがの風味を最大限沁み込ませた牛フィレ肉を、54度のお湯でキープします。じゃがいもはあえて焦がして風味を出し、マッシュポテトに。こうして岳は「世界水準の肉じゃが」を完成させたのです。 無事合格し、岳は白服から黒服に。しかし孫六だけは、納得していない様子で……。

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2024年はなお不穏な空気……。第3話では孫六(板垣李光人)とペアに?

第3話のラストでは、2024年のシーンが登場。孫六は岳に料理を出すも、岳は冷たい態度で「いらない」と告げ……。怒った孫六は岳の胸ぐらを掴み、「お前どうしちゃったんだよ!」と叫びます。そんな孫六を岳は睨みつけていました。2024年の岳は、まるで別人のようです。 第3話では、海は臨時休業日の厨房を岳に任せます。海が岳のサポートに指名したのは、なんと孫六。しかもその日に来る客は、岳の数学時代のライバル・武蔵神楽(久保田紗友)だったのです。 第3話は、岳と孫六の関係に注目ですね!