2024年1月24日更新

『おっさんのパンツがなんだっていいじゃない』のあらすじ・ネタバレ!2024年冬に実写ドラマ化

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偏見で凝り固まった48歳のおっさんが自分の中の常識をアップデートしていく話題の『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか』は、ドラマ化が決定! この記事では、『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか』のあらすじをご紹介していきます。ドラマ化までに気になる内容をチェックしておきましょう。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

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【ネタバレなし】『おっさんのパンツがなんだっていいじゃない』のあらすじ

沖田誠48歳は最近の若者が理解できない、常識や偏見で凝り固まった“おっさん”です。上司にお茶を注がない女性、メンズブラを着用する男性、可愛いものが好きな息子は、彼にとって理解不能なもの。 しかし、沖田はゲイの青年・大地と出会い、始めは拒絶してしまいますが友達になります。そして「おっさんのパンツがなんだっていい」ように、人の趣味趣向に干渉するのはナンセンスだと気づいていくのでした。 おっさん誠は自分の中の価値観をアップデートしていけるのでしょうかーー。

『おっさんのパンツがなんだっていいじゃない』の結末をネタバレ

タイトルの意味とは?

この作品は、2023年11月に最新刊である6巻が発売され、まだ完結していません。そこで現時点までのネタバレを記載していきます。 まずこの作品のタイトルの意味。それは、「おっさんが何のパンツを穿いていようと、誰も気にしない」ということです。誠と大地は銭湯に行くことになり、替えの下着がなかった誠は大地から下着を借りることに。それは派手なボクサーパンツ。トランクスしか穿いたことがない誠は、抵抗を感じます。 しかし下着は見えないもので、何を穿いても自由。誠は徐々に性別や考え方は個人の自由であり、他人が干渉することはナンセンスだと感じるように。この考え方の変化が、タイトルになったのでした。

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大地の恋の行方は?

誠と仲良くなった大地は、獣医学科に通う大学生でゲイ。推し活に夢中な妻、美容好きな息子、BL大好き腐女子の娘を理解しようとする誠を、手助けしていく人物です。 そんな大地は、同じ大学の先輩・円からプロポーズをされます。ずっと片思いしていた円からのプロポーズに、大地は喜びます。しかし円の実家は熊本で、卒業後は一緒に熊本に来てほしいと言われた大地。大地は迷い始め、なかなか答えを出せずにいて……。 思いは通じ合った2人ですが、熊本に行くかどうかを大地が決断するところまで原作は進んでいます。2人の恋はどうなるのでしょうか。

最終回の結末を予想してみた

まだ原作漫画は完結していませんが、徐々に物語は終盤に差し掛かっています。最終回は、大地と円が結婚してハッピーエンドになるのではないかなと予想します。 これまで誠は、大地の手助けもあって自分をアップデートしてきました。今度は誠が大地を支え、2人の恋を応援していくのではないでしょうか。誠はアップデートしたことによって、本当に価値観を変えていますよね。大地はゲイ同士の結婚に迷っていましたが、それを誠が後押ししてほしいなと思います。 さらに美容好きの息子・翔もメイクの仕事に就くなど、夢を叶える展開になるといいなと予想します。

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『おっさんのパンツがなんだっていいじゃない』の見どころ

価値観が古すぎるが憎めないおっさん

沖田誠は価値観が古すぎるけど、過去の言動を猛省するし自分をアップデートしようとしているので憎めないおっさんです。 男らしさや女らしさにとらわれていた誠のいいところは素直なところ。昭和の価値観だから浮いてしまっていたことを寂しく思っていた姿もかわいらしいです。 素直だからだんだんと新しいものを受け入れようと頑張る姿は、応援したくなってしまいます。誠が変化すると、周りも変化していくのが嬉しいです。会社にいる全然価値観がアップデートできないおっさんにも読ませたい1冊です。

自分の価値観を押し付けることの危険性が学べる

「価値観は人それぞれ」ということは理解しているつもりでも、自分も誰かに価値観を押し付けてしまっていないかなということを振り返れるいいストーリーでした。 自分の価値観を押し付けると、誠のようになってしまうという反面教師になってくれます。誠の師匠でもあるゲイの大地くんは器がでかく、彼の価値観にはいろいろと勉強させられることばかり。 誠が価値観をアップデートしようとしているのを見ると、自分も価値観をアップデートし続けなければならないということに気がつけます。おっさんだけじゃなく全世代におすすめできる漫画です。

2024年冬には原田泰造主演で実写ドラマ化

『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか』は、2024年1月に実写ドラマ化。実写化してほしいという多くの声に応えた待望のドラマ化となり期待が高まっています。 主演の沖田誠を演じるのは原田泰造。お笑い芸人ながら多くのドラマに出演し、高い演技力で知られる原田なら沖田誠をコミカルに愛らしく演じてくれるでしょう。 「男は男らしく!」と息巻く誠は、価値観を変えていけるのでしょうか。原田自身も演じていてやりがいがあると語っていますので、ドラマの放送が楽しみですね。その他のキャストについてはまだ発表されていません。

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『おっさんのパンツがなんだっていいじゃない』のあらすじ・ネタバレ

話題の超人気作品『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』は、2024年1月に実写ドラマ化が決定。 おっさんが奮闘する姿は視聴者に勇気や気づきを与えてくれるはずです。あらすじをチェックしてドラマ化をより一層楽しんでくださいね。