2024年1月1日更新

本当に笑える!日本のおすすめコメディドラマランキングTOP21【2024年最新】

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おっさんずラブ

思いっきり笑いたいとき、幸せな気持ちになりたいとき。そんな気分のときにぜひ観てほしい日本のコメディドラマ21作品をciatr独自のランキングで紹介します。 シリアス要素もある作品から、全力で青春をしている作品にキュンとするラブコメまで。ジャンルにとらわれず、コメディとして楽しめる作品ばかりを集めました。ぜひお気に入りのコメディドラマ探しの参考にしてください。

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21位『今日から俺は!!』(2018年)

今日から俺は

1988年〜1997年まで、増刊少年サンデーから週刊少年サンデーにかけて約10年連載された大人気漫画を原作とした『今日から俺は!!』。 “ツッパリ”という言葉が全盛期の1980年代初頭を舞台に、転校を機に髪を金髪に染め「ツッパリとして生きる」と決めた三橋(賀来賢人)。彼と男気あふれるツンツン頭の伊藤(伊藤健太郎)とのコンビが巻き起こす、斜め上すぎるヤンキーコメディです。 映画「銀魂」シリーズなどの福田雄一監督がおくる本作は大人気を獲得し、2020年7月17日には劇場版が公開されます。

20位『電車男』(2005年)

『電車男』は、インターネット掲示板から生まれたオタク男と美女OLの恋を描く物語。主人公の電車男こと山田剛司役を伊藤淳史、エルメスこと青山沙織役を伊東美咲が演じました。 恋愛経験がない童貞男の一目惚れの恋を、ネット掲示板「Aちゃんねる」の住人たちが応援する姿が印象的な作品。いわゆるアキバ系オタクのテンプレのような、濃いキャラクターが多数登場します。 なかでも電車男の友人のギター男を演じた劇団ひとりや、ネットの住人を演じた小栗旬・六角精児・なすびらがクセのあるオタクを好演しています。 ネットを通じてのコミュニケーションだからこそ生まれるコミカルな部分と、電車男の成長に胸を打たれるハートフルな部分。バランスとテンポの良いコメディドラマです。

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19位『ラブシャッフル』(2009年)

2009年放送の『ラブシャッフル』は、玉木宏主演のラブコメディです。ほか、香里奈・松田翔太・DAIGO・吉高由里子・小島聖・貫地谷しほり・谷原章介が出演しました。 もともと恋人・知人関係だった4組の男女が、トランプで「ラブシャッフル=恋人交換」をするというストーリーです。恋人の組み合わせによって、それぞれの登場人物が抱えているものが浮き彫りになっていきました。 各キャラクターの内面をしっかり描きながらも、ラブコメとして完成されている野島伸司脚本のドラマです。

18位『WATER BOYS』(2003年)

ドラマ版『WATER BOYS』は、2001年に公開された映画版の2年後を描く作品で、シンクロ部に憧れて入学した進藤勘九郎(山田孝之)が主人公。メインキャストとしてほかに森山未來や瑛太、石垣佑磨、石井智也が出演しています。映画版キャストの玉木宏がOBとして出演しているので、まずは映画版を観てから観るのがおすすめ。 男子高校生の恋もバカもシンクロも全力投球!という姿が清々しい作品。メインキャストではありませんが、シンクロ部メンバーの星山役で星野源も出演しています。 最終回のシンクロ公演ではキャスト陣が本気で取り組んだシンクロを観て鳥肌が立つでしょう。青春ドラマとしても人気の高いコメディドラマです。

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17位『モテキ』(2010年)

『モテキ』は久保ミツロウによる漫画が原作で、2010年にドラマ化、2011年に映画化されました。主人公の藤本幸世を森山未來が演じ、ドラマ版には幸世を翻弄する女性役で野波麻帆、満島ひかり、松本莉緒、菊地凛子が出演しています。 森山がヘタレな主人公を好演。これまでモテたことがない男の生々しい心の声に、思わず笑ってしまう作品です。 原作も各話タイトルに実在する楽曲名を元ネタとして使っていますが、ドラマ内では「モテ曲」として1980年から2000年代の楽曲が使われています。この楽曲チョイスも絶妙で、毎話楽しめる要素です。

16位『トクサツガガガ』(2019年)

丹羽庭による漫画を原作とした2019年放送のドラマ『トクサツガガガ』。特撮ものの隠れオタクOLが、同志を見つけて少しずつ世界を広げていくというストーリーで、主人公の仲村さんを小芝風花が演じました。共演キャストには倉科カナ、木南晴夏、寺田心などが名を連ねています。 隠れオタクあるあると、NHKの本気が垣間見れる架空の劇中戦隊ヒーローのクオリティの高さに思わずニヤニヤしてしまう本作。戦隊に限らず、なにか好きなものや熱中できる趣味を持っている人には特に刺さるコメディドラマでしょう。

15位『のだめカンタービレ』(2006年)

『のだめカンタービレ』は、二ノ宮知子原作の漫画のドラマ化作品で、1作目は2006年に放送されました。のだめこと野田恵役を上野樹里、千秋真一役を玉木宏が好演。原作でインパクト大な各キャラクターを見事に実写化しており、漫画の実写ドラマ化作品の成功例として知られています。 破天荒な行動の多いのだめを見事に再現し、原作のコメディシーンも健在。笑いの中に、クラシック音楽の面白さや、夢に向かっていく音大生たちの前向きな姿が散りばめられています。元気になりたい時におすすめのドラマです。

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14位「勇者ヨシヒコ」シリーズ(2011-2016年)

『勇者ヨシヒコと導かれし七人』
©「勇者ヨシヒコと導かれし七人」製作委員会

福田雄一と山田孝之がタッグを組み「ローコスト冒険ドラマ」として制作されたのが、この「勇者ヨシヒコ」シリーズです。 勇者ヨシヒコ(山田孝之)、戦士ダンジョー(宅麻伸)、村娘ムラサキ(木南晴夏)、魔法使いメレブ(ムロツヨシ)の勇者一行が魔王を倒すべく冒険をするというストーリー。 随所に散りばめられた「ドラクエ」風の演出や、仏役の佐藤二朗がクセになるコメディドラマです。毎話登場する深夜ドラマかつ低コストとは思えない豪華な友情出演キャストも見どころで、シリーズ3作いずれも高評価を得ています。

13位『民王』(2015年)

『民王』
©池井戸潤「民王」/テレビ朝日

池井戸潤の小説を原作に2015年にドラマ化された『民王』。主演は遠藤憲一と菅田将暉です。 総理大臣とその息子の大学生が入れ替わってしまうという、入れ替わりもののストーリーですが、なんといっても主演2人の演技力が楽しめるドラマと言えます。女子力の高い男子大学生を演じる遠藤憲一は必見! 政治コメディという、他ではなかなか観られないテイストもこのドラマの特徴です。総理の秘書・貝原役の高橋一生の役もいいスパイスになっており、ギャグシーンも感動シーンもバランスよく楽しめる作品に仕上がっています。

12位『最高の離婚』(2013年)

『最高の離婚』は2013年に放送された瑛太主演のドラマです。瑛太のほか、尾野真千子、真木よう子、綾野剛がメインキャストとして出演。2組の夫婦が織りなす結婚や家族をめぐるラブコメディです。 几帳面な濱崎光生(瑛太)とその妻の結夏(尾野)、そして光生のかつての恋人の灯里(真木)とその夫の諒(綾野)。4人のリアリティのある掛け合いに共感する視聴者が続出しました。 誰もが思わず共感してしまうようなセリフが多く、繊細ながらも笑いもある作品。温かい気持ちにしてくれるラブコメを観たい人に一押しのドラマです。

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11位『マンハッタンラブストーリー』(2003年)

『マンハッタンラブストーリー』は2003年に放送された宮藤官九郎脚本のドラマ。主演はTOKIOの松岡昌宏で、喫茶店「マンハッタン」のマスターという役どころです。 小泉今日子や及川光博、塚本高史らが出演。テレビ局の近くにある喫茶店に集う人々の怒涛のボケに笑いつつ、大人の一方通行な片思いが連鎖していく様子が甘酸っぱくもキュンとする内容です。 クドカンが得意とする濃いキャラクターが多数揃うものの、最後はきれいに伏線を回収していて、まとまりのある作品となっています。繰り返し観ても飽きない作品という評価を得ています。

10位『時効警察』(2006年)

『時効警察』は2006年に放送されたオダギリジョー主演のミステリーコメディドラマです。 警察官である主人公霧山が、あくまで趣味で時効になった事件を捜査するという作品で、とにかくゆるさが特徴的。刑事ドラマのような緊迫した空気はなく、霧山がゆるっと独特な理論で犯人を推理していきます。 ヒロインは交通課所属の三日月しずか役の麻生久美子。霧山と三日月の関係性や、霧山の同僚との会話劇が面白く、捜査シーン以上に見応えがある回も。回によって脚本・演出が変わるため、回ごとのテイストの違いも楽しめる作品です。

9位『タイガー&ドラゴン』(2005年)

『タイガー&ドラゴン』は、宮藤官九郎脚本のドラマで、2005年に単発ドラマと連ドラが放送されました。ヤクザの山崎虎児役をTOKIOの長瀬智也、落語家の息子で一度は噺家を廃業している谷中竜二役をV6の岡田准一が演じています。 古典落語を題材にした珍しいドラマで、1話ごとに落語の演目を噛み砕いて寸劇にしてくれるので、初心者でもしっかり楽しめる内容になっています。 憎めないキャラクターが多数登場し、笑いのなかにも家族の絆をテーマにした話が散りばめられていました。心温まる笑いを楽しめるコメディドラマとして人気です。

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8位『逃げるは恥だが役に立つ』(2016年)

逃げるは恥だが役に立つ

「逃げ恥」の略称で話題となったドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』は、2016年に放送された海野つなみの漫画を原作とした作品です。新垣結衣と星野源が、契約結婚をする森山みくりと津崎平匡を演じ話題となりました。 新垣のコメディエンヌっぷりが発揮された作品で、彼女のキュートさだけでも一見の価値あり。有名番組のパロディや妄想シーンも見ごたえがあり、制作陣の本気を感じる映像の作り込みに思わず笑ってしまいます。 津崎の「プロの独身」感も面白おかしく、気づけば笑顔になっているドラマです。2人のもどかしい距離感や、エンディングの「恋ダンス」など、思わずニヤニヤしてしまうキュートなラブコメとして8位にランクインです。

7位「トリック」シリーズ(2000-2014年)

「トリック」シリーズは、2000年に放送されて以降人気を博した超常現象ミステリーコメディドラマです。仲間由紀恵演じる貧乏で変わり者の自称天才マジシャンと、阿部寛演じる物理学教授の上田次郎のコンビが、奇怪な事件のトリックに挑んでいきます。 基本的にはトリックを解き明かすために推理を繰り広げているのですが、その過程でのやり取りにはシュールな演出やギャグが満載。独特な言い回しや演出で、少し変わったテイストのコメディが観たい人におすすめです。 主演の2人のキャラクターはもちろん、カツラがバレバレの警部補・矢部謙三(生瀬勝久)や存在感を放つ山田の母・山田里見(野際陽子)など、周りのキャラクターも個性が強く、一気に引き込まれる世界観です。

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6位「リーガルハイ」シリーズ(2012-2014年)

「リーガルハイ」シリーズは2012年から放送された法廷コメディドラマです。やり手にもかかわらず、人格破綻者と言われる弁護士・古美門研介を堺雅人が好演。早口で長台詞をまくしたてるように話すシーンは圧巻です。 暴走する古美門と、古美門のもとにやってきた新米弁護士・黛真知子(新垣結衣)のやり取りが絶妙で、笑いを誘います。 法廷の内容自体は重い内容のものもありますが、痛快な切り口で論破していく姿が爽快。また、加賀蘭丸(田口淳之介)や服部(里見浩太朗)といった古美門法律事務所の面々も個性が立っていて、最後はコメディとしてうまくまとめられています。 古美門の早口とハイテンションに気圧されているうちに、あっという間にエンディングまで進んでいるスピード感あるコメディドラマとなりました。

5位『王様のレストラン』(1995年)

三谷幸喜脚本の寂れたフレンチレストランを舞台にしたコメディドラマが、この1995年放送の『王様のレストラン』です。 なんとなくで働く従業員ばかりのレストランに、伝説のギャルソン・千石武(松本幸四郎)がやってきて、店の質や人間関係が少しずつ変わっていく様子を、三谷作品らしくポップでコメディフルに仕上げました。 メインキャストには筒井道隆、山口智子、鈴木京香、西村雅彦ら実力派がキャスティングされ、レストランのなかだけで繰り広げられているのに濃厚な人間ドラマを楽しめます。ベテランばかりの珍しい作品ですが、上質な笑いを楽しめる作品です。

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4位『あまちゃん』(2013年)

あまちゃん
『連続テレビ小説 あまちゃん』(C)NHK

宮藤官九郎がNHKで初めて脚本を手がけた、2013年放送の朝の連続テレビ小説『あまちゃん』。のん(能年玲奈)が主演を務めた、ローカルアイドルによる町おこしを描いたドラマです。 ハートフルで笑って泣ける作品として、その年の大きな話題となりました。のん演じる天野アキやその母の天野春子(小泉今日子)、アキとアイドル活動をする足立ユイ(橋本愛)、ストーブこと足立ヒロシ(小池徹平)、アキの初恋相手の種市浩一(福士蒼汰)といった個性豊かなキャラクターが多数登場。 登場人物は多いものの、すべての役がはまり役で魅力的です。爆笑できる朝ドラとして、普段朝ドラを観ていない層も虜にした作品は一見の価値あり。

3位『木更津キャッツアイ』(2002年)

木更津キャッツアイ

3位も宮藤官九郎作品がランクイン。『木更津キャッツアイ』は2002年に放送されたドラマで、放送後口コミで話題となり、その後も根強い人気を誇る作品です。 主演はV6の岡田准一。岡田演じるぶっさんこと田渕公平、櫻井翔演じるバンビ(中込フトシ)、岡田義徳演じるうっちー(内山はじめ)、佐藤隆太演じるマスター(岡林シンゴ)、塚本高史演じるアニ(佐々木兆)ら木更津キャッツアイのメンバーのドタバタ感が、次第に愛しくなってくる青春ドラマ。 馬鹿騒ぎをする中に、繊細な話題も変化球のように投げ入れられ、ときどきホロリと泣けるシーンも。1話のなかで巻き戻して「表と裏」を見せる独特な手法も、クドカン節が効いていて楽しめるでしょう。

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2位『おっさんずラブ』(2018年)

おっさんずラブ

『おっさんずラブ』は2016年に単発ドラマが放送され、2018年に連ドラが放送されました。ここでは連ドラ版を紹介します。 モテなかったアラサーサラリーマンの春田創一(田中圭)が、2人の男性に好かれてしまうというラブコメで、性別に関わらず全力で恋をする姿が可愛らしい作品です。 春田の絶妙に母性本能をくすぐるダメっぷりの可愛らしさに加え、彼に思いを寄せる牧凌太(林遣都)のドSな後輩は格好よく、やり手のサラリーマン・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)の「はるたん」への隠れ乙女具合が癖になってしまいます。幸福度の高いラブコメドラマとして2位にランクインです。

1位『池袋ウエストゲートパーク』(2000年)

石田衣良の原作小説を、宮藤官九郎が大胆に脚本化し、堤幸彦がチーフ演出を手がけたドラマ『池袋ウエストゲートパーク』が堂々の1位です。 マコト(真島誠)役の長瀬智也をはじめ、キングことタカシ(安藤崇)役の窪塚洋介、山下智久、妻夫木聡、渡辺謙、阿部サダヲといった深夜ドラマとは思えない顔ぶれが揃っているのも見どころです。 ギャングの抗争など裏社会の題材を扱っておりサスペンスの要素もありつつ、しっかり笑えるのがこの作品の特徴といえます。2000年放送のドラマながら古さを感じさせず、青臭いほどの青春が胸を熱くさせるストーリー展開に魅了される作品です。

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一度は観ておきたい日本のコメディドラマが目白押し

今回紹介した21作品はいずれも名作と名高い人気コメディドラマです。まだ観たことがない作品があれば、ぜひ一度は観てほしい作品たち。 気分にあわせて、シリアスありのコメディ、ハートフルコメディ、ラブコメ……などそれぞれのテイストの作品を楽しんでください。