『いちばんすきな花』5話で紅葉(神尾楓珠)の過去が明らかに 優しく寄り添ってくれたのは椿(松下洸平)
それぞれに人間関係の傷や悩みを抱える4人の男女が主人公の『いちばんすきな花』は、放送される度に共感の嵐です。この記事では『いちばんすきな花』5話を徹底解説していきます。 5話では4人の関係性がまた少し変化していくことに。紅葉の過去が明らかになり、傷ついた紅葉に椿が優しく寄り添ってくれます。年齢も性別も過ごした環境も違う4人の友情と愛情の物語を、今回も見逃さないでくださいね。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。
お互いが“嫉妬の顔”をしていることに気づく夜々と紅葉
紅葉は高校時代の友人からナンパに誘われ、夜々をLINEで呼び出します。来てくれた夜々を見つけた紅葉はナンパしてくると夜々に近づいていき、初対面のフリをしてもらった夜々と2人で友人から走って逃げるのでした。 カフェに入ると夜々は紅葉がゆくえのことを好きな気持ちを指摘します。そこに椿から電話がかかってきて紅葉は外で長電話をすることに。電話を終えた紅葉が店内に戻ってきますが、夜々は自分のスマホには椿から連絡がないのを不満に感じてしまうのでした。
ゆくえは“元親友”の赤田にばったり会う
ゆくえはインテリアショップで、結婚で疎遠になってしまった元親友の赤田にばったり出くわします。妻がトイレに行っている間に、2人は昔のようなノリで会話を楽しみました。 マグカップを4つ選んでいることを赤田に指摘されたゆくえは、最近4人で仲良くしている友達がいると報告します。赤田は友達ができたと話すゆくえの様子を見て、安心しつつも少し寂しく感じるのでした。
紅葉にコラボの話が舞い込んでくるが……。
紅葉に高校時代の友人からコラボの話が舞い込みました。大人気アーティスト・シノとなった篠宮は、紅葉に感謝していると言います。 高校時代いつも1人でいた篠宮に話しかけ、友人を紹介した紅葉に感謝しているため一緒に仕事をしたいと声をかけたのだと話す篠宮。 しかし、紅葉は篠宮がかわいそうな奴だったから利用していただけと言います。自分には友達はいないし優しいフリをしていただけと話す紅葉に、篠宮はショックを受け「キレイな思い出を塗りつぶさないで」と避難するのでした。 結局、仕事の話は白紙になり、篠宮への告白や高校時代のことを後悔した紅葉はひどく落ち込みます。
紅葉に優しく寄り添ってくれる椿たち
傷ついた紅葉は、知らず知らずのうちに椿の家の前にやって来ていました。そこに紅葉から電話がかかってきて、紅葉は耳を貸してほしいと頼みます。椿は鍵の場所を教え家に入って待つように言い、耳を貸しました。 「お腹が痛いときにお腹痛いなって言える人がいなくて。けどここに住んでる人には言える人で聞いてくれる人だった」と話す紅葉に、椿は「お腹痛いって言っても治んないけど、わかっていたい人はいる」と言いました。 そして、お腹が空いていると言う紅葉に、椿は牛丼を2人分買って帰ると言います。ですが、買ってきた牛丼は4人分。ゆくえと夜々もやって来て4人はお味噌汁と牛丼を食べるのでした。
ゆくえと赤田が椿の家に?4人の関係性にも変化が
紅葉の高校時代について明かされた5話。傷つく紅葉に寄り添う4人の優しさが印象的でしたが、それぞれの関係性もただの友達ではなくなってきています。 6話では、4人はいつものように椿の家で集まり何気ないやり取りをしながら仲を深めていきますが……。椿の家に思わぬ人物が訪れる波乱の展開が待っています。偶然出会い仲良くなった4人の変わりゆく関係性を見逃さないでくださいね。