「サカモトデイズ」大佛(おさらぎ)が天然でかわいい!強さや声優についても解説【SAKAMOTO DAYS】
凄腕の殺し屋たちのド派手なアクションで話題を集める漫画『SAKAMOTO DAYS』。 この記事では個性豊かなキャラたちのなかでも、トップクラスの人気を誇る大佛(おさらぎ)について徹底解説!基本的なプロフィールやその強さはもちろん、気になる声優情報についてもしっかりご紹介していきます。 ※この記事は『SAKAMOTO DAYS』の重要なネタバレを含みます。
「サカモトデイズ」大佛(おさらぎ)のプロフィール
誕生日 | 4月9日 |
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年齢 | 21歳 |
身長・体重 | 175cm・55kg |
武器 | 巨大な電動丸ノコ |
所属 | ORDER |
本作に登場する殺し屋たちのなかでも、一際妖しげな雰囲気を醸し出す女性・大佛。黒髪のロングヘア―に真っ黒なウエディングドレス。華奢な身体を黒で包み込んだ、独特なスタイルが特徴的です。 一見すると非常にクールで物静かな印象を受ける彼女ですが、その中身は意外にマイペースで天然気味。しかしながら戦闘になるとその雰囲気は一変し、獣のような豪快かつ大胆な戦いぶりを見せつけてくれます。
大佛はORDER(オーダー)の一員
数多くの殺し屋たちを束ねる日本殺し屋連盟、通称「殺連」。そんな殺連の直属部隊として、殺連の敵となるものたちを始末している部隊がORDERです。 殺し屋たちを相手にする「殺し屋殺し」のORDERメンバーは、誰も彼もが強者ばかり。大佛はそんなORDERの新入りとして、日夜先輩メンバー達と任務に取り組んでいます。一見強そうに見えない大佛ですが、その実力は作中でも上位に食い込んでいるようです。
【性格】大佛(おさらぎ)のかわいいエピソードを紹介
戦闘ではわずかな躊躇もなく、相手に凄まじい攻撃を仕掛けていく大佛。しかしながら、戦っている時以外の彼女はどこかおっとりとしていて、おかしな言動ばかりする「天然なお嬢様」といった印象になります。 また些細なことでも勝ち負けを意識する、負けず嫌いな一面も存在。戦闘時の冷酷かつ大胆なイメージと違い、普段の大佛にはどこか可愛らしささえ感じてしまいます。彼女は「農家生まれの田舎育ち」ということが判明しているので、そのあたりが浮世離れした性格に影響しているのかもしれません。
「くまさんみたい…」
登場回 | 4巻27話 |
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新人のため、大佛はこれまで本作の主人公である坂本とは面識がありませんでした。昔は痩せていた坂本の、今は丸々とした見た目を見た彼女は、思わず「くまさんみたい…」と想像を膨らませます。 その想像をしている時の彼女の表情と、眼鏡をかけた熊を想像する仕草が可愛らしく、まさに少女らしさが溢れる行動だと言えるでしょう。
運転が苦手
登場回 | 5巻38話 |
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ORDERの中でも後輩だからなのか、作中で運転しているシーンが比較的多い大佛。普通の乗用車はもちろん、バスまで運転している彼女ですが、どうやらあまり運転が得意ではないようです。 実際にバスの運転中にはなんと高速道路でバックをしようとしており、思わず神々廻からは「高速道路やで ここ」と冷静につっこまれていました。
日常回がかわいい
登場回 | 5巻42話 |
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前述した通り、大佛は非常に負けず嫌いな性格。そのため勝利に向けたゲン担ぎとして、よく「かつ丼」や「キットカット」などを食べている様子。任務前にかつ丼をかき込む姿はまるで子どものようで、見れば思わず「かわいい!」と思ってしまうはず。 また他のメンバーに先を越されまいと、食べてる途中のかつ丼を先輩に押し付けるなど、さらにかわいらしいムーブも登場!ただその天然ぶりが「恐ろしい方向」に出てしまうこともあり、戦闘時に敵のことを「虫」や「ハエ」に悪気なく例えてしまうシーンも存在しています。
「ありがとう。大好き」
登場回 | 6巻43話 |
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「ありがとう。大好き」は、6巻43話での脱獄した死刑囚・ダンプとの戦闘時に大佛が放った名言。彼女は神社でダンプと対峙し、圧倒的な戦闘力で彼を追い詰めていきます。 その後彼女はこの言葉とともに、ダンプを殺害。その時の憂いを含んだ彼女の美しく可愛い表情に、心を掴まれたファンも多いのではないでしょうか。
【外見】大佛(おさらぎ)が見た目もかわいい
大佛は、黒髪ロングに垂れ眉、光のない大きな瞳といった一見儚げな見た目をしています。さらに服装は常に喪服のようなシースルーの生地を含んだ真っ黒なドレスに、同じくレースの黒いベールが特徴的。 身長も175cmとかなりの高身長で華奢ですが、スラッとした手足を活かしてダイナミックかつパワフルな攻撃を繰り出します。 その美しく可憐な見た目と、武器や攻撃のギャップにやられるファンも多く、彼女は作中屈指の人気を誇っていますよ。
華奢で可憐な見た目でありながら、実際はかなりの怪力で強いというギャップにやられる!見た目はもちろん、性格もマイペースで可愛い!
【強さ】大佛(おさらぎ)の能力や武器は?
大佛は非常に華奢な見た目をしていますが、その戦闘方法は完全にパワータイプ。戦闘時には巨大な丸鋸のような武器を軽々と振り回し、ときには蹴り一発で相手を数十メートル先へ吹き飛ばしてしまうことも。 その力任せの戦い方は殺し屋のセオリーにまったく当てはまっておらず、彼女と戦った敵のなかには「馬鹿でかい猛獣を相手にしている気分」と恐怖を感じる者もいました。作中では現状無敗を通している大佛。実力の底はまだまだ見えていないため、今後のさらなる活躍も期待できそうです。
【関係】大佛(おさらぎ)と関係の深いキャラクター
神々廻(ししば)
大佛と同じくORDERのメンバーとして活躍する神々廻(ししば)。彼は大佛にとって先輩にあたる人物であり、任務の際などにコンビで動くことが多い相棒のような存在です。 どこかぶっきらぼうでクールに見える神々廻ですが、大佛がおかしなことをするたびにしっかり注意するなど、面倒見のいい一面もある様子。ただ大佛はそんな優しさを知ってか知らずか、よく神々廻にワガママを言い、彼を困らせているようです。
京(かなぐり)
大佛と同じくORDERのメンバーとして活躍する京(かなぐり)。彼は映画をこよなく愛する「映画狂」であり、自分自身も映画を撮っている芸術家気質な男性です。少々気難しく、自分よがりな性格をしているためか、大佛は彼のことをかなり嫌っている様子。 ちなみに京はのちに殺連の敵対組織と繋がっていることが判明し、ORDERを除名されることに。これを聞いた神々廻は思わず「大佛が喜びそうなニュースや」と呟いてしまいます。
【活躍】大佛(おさらぎ)の登場回は?
凶悪死刑囚との戦い
巻・話数 | 5巻42話~5巻43話 |
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大佛の戦いがメインとなった初めてのシナリオ。大佛をはじめとしたORDERメンバーは、日本に潜伏している「死んだはずの死刑囚」を始末するために行動を開始。彼女は全身から巨大な棘のようなものを出現させる死刑囚ダンプと対決することになります。 高い戦闘力を誇るダンプに苦戦するかと思われましたが、大佛は終始涼しい顔で応戦。最後には得意の巨大丸鋸を取り出し、一太刀でダンプを殺してしまいました。
元ORDERメンバーとの激闘
巻・話数 | 9巻77話~9巻78話 |
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元ORDERのメンバーでありながら、裏切り者として殺連に狙われている男・四ツ村暁(よつむらさとる)。彼は突如として現ORDERメンバーを襲撃。大佛はそこで神々廻たちとともに、四ツ村と激戦を繰り広げます。 高速道路上で巻き起こされるバトルは迫力満点。しかしながらここでは戦いに決着がつかず、四ツ村は逃亡することに成功。大佛たちが敵を逃がしてしまう非常に珍しいシーンとなりました。
京都を舞台にした大立ち回り
巻・話数 | 11巻96話~12巻98話 |
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四ツ村抹殺のために京都入りした神々廻と大佛。ここで大佛は四ツ村と行動をともにしていた、芸妓風の殺し屋と対決することに。美しい街並みのなかを縦横無尽に駆け巡るバトルはとにかく迫力満点! 大佛はここで尋常ならざる怪力を披露するなど、その圧倒的な実力を見せつけます。あまりの強さに恐怖を覚えた敵は逃亡を図りますが、大佛は丸鋸についたロープであっさりと捕縛。最後にはその首を丸鋸で斬り、勝負に決着を着けるのでした。
【声優】大佛(おさらぎ)の声優は?
今後のアニメ化が期待される『SAKAMOTO DAYS』ですが、もしアニメ化したとしたら大佛の声は誰が担当するのでしょうか。ミステリアスさと強さを兼ね備えた大佛。そんな彼女には『鬼滅の刃』の胡蝶しのぶや『SPY×FAMILY』のヨル・フォージャーでお馴染みの早見沙織の声が似合うかもしれません。 ちなみに本作のボイスコミックでは『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の四宮かぐや役でブレイクを果たした、古賀葵が大佛の声を担当。場合によっては彼女がそのまま大佛役に抜擢される可能性もありそうです。
作中屈指の人気キャラ・大佛(おさらぎ)の活躍に期待!
そのミステリアスな雰囲気とド派手なバトルで、トップクラスの人気を獲得している大佛。 現在本編も大きな盛り上がりを見せており、大佛をはじめとしたORDERメンバーの活躍も増えていきそうな予感。これを機に本作をチェックし、大佛たちの活躍に備えてみてはいかがでしょうか!