「サカモトデイズ」 ORDER(オーダー)のメンバー8名を徹底解説！その目的や強さとは【SAKAMOTO DAYS】

2020年より『週刊少年ジャンプ』で連載されている「サカモトデイズ」は、「次にくるマンガ大賞 2021」の入賞経験もある人気アクション漫画です。 この記事ではそんな本作に登場する殺し屋界の最高戦力「ORDER(オーダー)」のメンバー8名について、詳しく解説します！彼らの存在が気になる場合は、最後までチェックしてみてくださいね。

ORDER(オーダー)は日本最大の殺し屋組織である殺連直属の特務機関・部隊で、殺し屋界の最高戦力として恐れられています。 主に殺連が選定した危険性の高い殺し屋の抹殺が任務で、殺し屋界の秩序(オーダー)を保つ存在としてその名を轟かせているORDER。構成員は現時点で8名で、本作の主人公である坂本も過去に所属していました。

先ほども少し触れましたが、ORDERの目的は殺し屋界の秩序を保つこと。それゆえ、一部の人々からは「殺し屋界の番犬」と呼ばれています。 殺し屋界の中にもさまざまなルールが存在しており、そのルールを犯す殺し屋たちに制裁を加えているORDER。そのため任務内容も必然的に高くなることから、メンバーは圧倒的な強さを誇るところが特徴です。

ORDERは殺し屋界における最高戦力の組織と言われているだけあって、所属しているメンバーたちはいずれも規格外の戦闘力を誇ります。定員は常に10名までと決まっているものの、これまで定員に達したことは一度もなく、現在の構成員は8名。 現時点で、作中では7名のメンバーが明らかになっています。

本作の主人公である坂本とはJCC時代からの同期である南雲は、ORDERの一員でありながらも度々坂本のサポートをおこなっています。少し長めの黒髪に細身のいわゆるイケメンキャラである彼は変装を得意としており、ほかの人間を変装させることも可能です。 彼が使用する武器は缶切りや鋭いナイフなどが収納された六徳ナイフで、どの武器を使用するかは持っているサイコロで決めています。飄々とした掴みどころがない性格ですが腕は確かで、複数の敵を同時に仕留めることも可能。

神々廻はかつての坂本の後輩で、坂本がORDERを辞めた後も彼のことを慕っているようです。金髪のロングヘアと左頬についた大きな傷跡が特徴的で、表情があまり顔に出ないことからクールなキャラだと思われがち。 さらにORDERの中でも常識人であり、特に大佛に対してはツッコミ役に回ることが多いです。彼の武器はネイルハンマーで、俊敏さを生かしながら多くの敵を圧倒していく肉弾戦を得意としています。

ORDERの紅一点である大佛はミステリアスな雰囲気と可愛らしい見た目からファンも多く、作中でも人気のキャラクターです。黒髪のロングヘアとガーリーな服装が特徴的な彼女は基本的に物静かでマイペースですが、時折子どものような無邪気さを見せることがあります。 体格は華奢であるものの身体能力はかなり高く、武器である丸ノコのチェーンソーを使用した豪快な戦闘スタイルが特徴。そのあまりの豪快さから、神々廻からは「戦闘時は離れたい」と言われてしまっています。

豹は強面な見た目が特徴的なORDERのメンバーで、南雲とは相性が悪くいつも喧嘩になっています。しかしその怖い見た目から想像ができないほど心優しい一面もあり、作中ではほかのメンバーを気遣うシーンも。 ナックルダスターを使用した近接戦を得意とする彼の身体能力はかなり高く、その威力は拳一撃で相手を吹き飛ばしてしまうほど。熊埜御との戦いでは一般人を庇いながらの戦闘となったこともあり、奇しくも敗北して死亡してしまいます。

篁はORDERに所属する最強の老人で、いつからORDERに所属しているのか、ORDERにとってどのような存在なのかすべてが謎に包まれています。しかしその強さは殺連の中でも指折りで、周囲からは「殺連の亡霊」と呼ばれ恐れられているという一面も。 基本的に単独行動を好む彼の武器は刀で、中でも特に居合の達人です。篁に宇田が自爆攻撃を仕掛けてからは行方がわからなくなっており、現在は生死不明。

表世界ではかなり有名な映画監督である京は、異常なまでの映画愛を持っており頭に映写機の剃り込みを入れるほど。常識外れで自己中心的な彼は、自分の理想のためなら人を殺すことになんの躊躇いも持ちません。 実はスラー派の一員であることが判明してからはORDERを除名されており、現在は特別指名手配中。そんな彼の武器は撮影に使用するカチンコ型の刃物やカメラなど映画に関連するもので、さらに未来の行動を変える能力も持っています。

上終は「殺連史上最強のスナイパー」と言われており、強さはほかのメンバーたちと同じく折り紙つき。性格は極度の引きこもりで、ほかのメンバーたちと行動することはほとんどない様子です。 現時点で素顔は明かされておらず、登場シーンで描かれているのは彼の武器であるスナイパーライフルのみ。彼の狙撃技術は世界レベルで、その実力は長距離狙撃ギネス記録などに選ばれるほど。友好射程距離は8キロとも言われており、一度狙われると逃げることはできません。

現在ORDERのメンバーは8名と言われていますが、最後の8人目はまだ登場していません。今後どのようなキャラクターが登場するのか、今から楽しみですね。

坂本太郎は本作の主人公であり、かつてORDERに所属していた元・伝説の殺し屋。今となってはちょび髭とメガネがトレードマークで40代にも見える風貌が特徴的ですが、激しい戦闘時に一時的に見せる痩せた姿はカッコよくギャップがすごいと話題です。 現役の殺し屋時代からブランクがあるものの、その腕は衰えていません。作中でも珍しく自身の武器を持っていない彼は、戦闘の中で身の回りにあるものを使いながら戦います。

四ツ村暁は元ORDERのメンバーで、所属していた当時は殺連でNo.2の実力を持っていました。ORDER所属時代は神々廻とバディを組んでいた彼ですが、殺連幹部暗殺事件をきっかけに殺連から追放され抹殺対象となってしまいます。 渋い見た目とは裏腹にかなり家族思いな性格な彼ですが殺し屋らしい冷酷さも持ち合わせており、武器である三節棍を使用して相手を追い詰めます。大きく振り回すことで、なんと建物を切断することも可能です。

キンダカは四ツ村とともにORDERを創設したメンバーで、当時の組織のリーダーでもあります。最初は敵として現れた彼ですが、坂本の実力を見込んでとある要人の護衛を依頼することに。 長髪に色付きメガネが特徴的なダンディな雰囲気の男性である彼は常に冷静沈着で、的確な指示を下すリーダーシップも持ち合わせています。全殺し屋の中でも1番のスピードを持つ彼は人間らしからぬスピードで移動し、武器のオンソクシューズを使用して敵を追い詰めます。

佐藤田悦子はJCCで暗殺実践演習を担当する最古参の教師で、元ORDERの候補でもあります。若い頃から高い実力を発揮していた彼女ですが、ORDERへの誘いを一蹴して教師の道を選んだという過去も。 基本的に素手での戦闘スタイルをとる彼女の得意技は、合気道。しかし武器も、問題なく使用することが可能です。作中ではデータバンク存在を知る唯一の重要人物とされていましたが、ORDERの京に追い詰められ死亡してしまいます。

この記事では「サカモトデイズ」に登場する殺し屋界の最強部隊・ORDERについて徹底解説しましたが、いかがでしたでしょうか。ORDERには死亡してしまったメンバーや生死不明のメンバーがいるものの、今後どのような動きがあるのか今から楽しみです！