2024年12月26日更新

「サカモトデイズ」神々廻 (ししば)は玉ねぎ嫌いの関西人!声優から四ツ村や大佛との関係まで解説【SAKAMOTO DAYS】

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サカモトデイズ 神々廻 シシバ
©️鈴木祐斗/集英社

殺し屋たちの大迫力アクションで話題を集める漫画『SAKAMOTO DAYS』。 この記事では作中でもトップクラスの強さを誇るキャラ、神々廻(ししば)について徹底解説!基本的なプロフィールやその強さはもちろん、気になる登場人物との関係性についてもしっかりご紹介していきます。 ※この記事は『SAKAMOTO DAYS』の重要なネタバレを含みます。

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「サカモトデイズ」神々廻(ししば)のプロフィール

金色の長髪が印象的な殺し屋・神々廻。常にネクタイとスーツを着用しており、顎から左頬にかけて残っている大きな傷が特徴的です。 普段は落ち着いた関西弁でしゃべっており、飄々としていながらもどこか冷めた印象のある性格。しかし自身の嫌いなものに見せる怒りや、ターゲットに見せる躊躇のなさは非情そのもの。また殺し屋稼業については信念や嗜好が絡んでいるわけではなく、あくまでも仕事として取り組んでいるようです。

神々廻はORDER(オーダー)の一員

数多くの殺し屋たちを束ねる日本殺し屋連盟、通称「殺連」。その直属組織として、殺連の敵となるものを始末する部隊がORDERです。 神々廻はそのチームの一員として、様々な任務に取り組んでいます。「殺し屋殺し」を生業とするORDERのメンバーは、数いる殺し屋たちのなかでもトップクラスの実力者たち。当然ながら神々廻の実力も最強レベルであり、その強さは作中上位に食い込んでいると思われます。

【性格】神々廻(ししば)はオーダーには珍しい常識人

サカモトデイズ オーダー ORDER
©️鈴木祐斗/集英社

尋常ならざる強さを誇るORDERメンバーですが、そこに所属するのはとにかくクセが強い変人ばかり。そのなかで神々廻は周囲のメンバーにツッコミを入れたり、問題行動をたしなめたりするなど、唯一の常識人ポジションとしてチームをうまくまとめている様子。 このように普段は落ち着いていて面倒見のいい部分もある神々廻ですが、彼もまた数々の修羅場をくぐり抜けてきた猛者の1人。戦闘時には冷静かつ淡々とターゲットを始末していくなど、冷酷無比な殺し屋らしい一面も持っています。

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でも玉ねぎをみると…?

プライベートはもちろん、戦闘時もそれほど感情をあらわにしない神々廻。そんな彼を唯一怒らせるものが「玉ねぎ」です。作中では料理に玉ねぎが入っていることを知った神々廻が、その場で料理長を殺害してしまうシーンも存在。 また同僚の大佛から押し付けられたかつ丼に玉ねぎが入っていたときも、身体を震わせ「なんであいつ…玉ねぎ抜きちゃうねんん!」と絶叫。理由は明らかにされていませんが、神々廻はとにかく玉ねぎが嫌いなようです。

【声優】神々廻(ししば)の声優は八代拓に決定!

アニメ「サカモトデイズ」で神々廻を演じるのは、ヴィムス所属の八代拓。おもな代表作は、『おとなりに銀河』の久我一郎役や『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の相楽左之助役などです。 穏やか系から気性の荒いキャラまで、幅広い役どころをこなす演技派としても知られており、クールな神々廻も見事に演じてくれることでしょう。彼の持つギャップをどう表現してくれるかも注目ポイントですね!

【強さ】神々廻(ししば)の能力や武器は?

ORDERメンバーとして活躍する神々廻ですが、その武器は殺傷能力の高い刀や銃火器ではありません。彼の得物はハンマーヘッドに釘抜きがついたネイルハンマー2本。なんと神々廻はその武器だけで数々の強敵を始末してきたのです。 彼曰くハンマーは「殴るえぐるの両方出来るうえに弾切れも刃こぼれもない」、優秀な武器とのこと。神々廻はこのハンマーを器用に使いこなし、ときには銃弾さえ防御することもありました。まだまだ実力の底が見えない神々廻ですが、作中でもトップクラスの実力を持っていることは間違いないでしょう。

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【過去】神々廻(ししば)と四ツ村暁との因縁とは

四ツ村暁(よつむらさとる)

元ORDERメンバーでありながら、現在は裏切り者として殺連に追われている四ツ村暁(よつむらさとる)。実は彼は神々廻を殺し屋稼業に誘った張本人。そもそも神々廻と四ツ村は敵同士でしたが、神々廻はその強さと人手不足を理由にスカウトされ、なりゆきで四ツ村の仕事を手伝うことになります。 それ以来バディを組んで活躍を続けた2人ですが、四ツ村がお尋ね者になったことで敵同士に。そののち神々廻は殺連からの刺客として四ツ村と対決したものの、そこでは決着を着けられず彼を逃がしてしまいます。 そして数年後。四ツ村とORDERが改めて激突。神々廻は因縁の戦いに挑むことになります。

【関係】神々廻(ししば)と大佛(おさらぎ)は仲良しバディ

大佛(おさらぎ)

サカモトデイズ 大佛
©️鈴木祐斗/集英社

ORDERの現メンバーとして活躍する大佛。彼女はORDERへの加入が遅い新入りメンバーとなっており、神々廻とバディを組みながら行動する場面が多くなっています。 田舎育ちの彼女はどこか浮世離れしたところがあり、神々廻はその言動にいつも振り回されている様子。しかしながら常に彼女の行動をチェックし、注意すべきところは注意するなど、先輩としてしっかり面倒を見ているようです。

【活躍】神々廻(ししば)の登場回・名シーン

強さの片鱗を見せた最初のバトル

巻・話数 4巻26話

殺連に反旗をひるがえす「スラー」と呼ばれる存在を追っていた神々廻と大佛。彼らはスラーの仲間である鹿島の存在をかぎつけ、その拠点へと足を踏み入れます。 神々廻たちはそこで鹿島の配下を数多く殺害し、さらには鹿島に対し目にも止まらぬ一撃をお見舞い。しかしながら主人公である坂本太郎の登場もあり、神々廻の戦闘シーンはすぐに終了してしまいます。ほんのわずかな戦闘となりましたが、神々廻はその強さの片鱗をしっかりと見せつけてくれました。

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ORDERメンバーとの共闘

巻・話数 9巻77話~9巻78話

ORDERの同僚である南雲を乗せ、車を運転する神々廻。するとそこに彼らを狙った殺し屋たちが襲来!高速道路上で激しい戦いがスタートします。神々廻は車の運転をしながら、敵の車を事故らせるなど巧みな戦い方を披露。刺客たちをあっさりと始末してしまいます。 しかし安心したのも束の間、そこに強敵・四ツ村が登場。神々廻は南雲、後から合流した大佛とともに四ツ村と戦いますが、結局は逃亡を許してしまうことに。複数のORDERメンバーでも仕留めきれない、四ツ村の強さが印象付けられるバトルとなりました。

因縁深い四ツ村との激戦

巻・話数 11巻96話~12巻101話

殺連を潰そうとする四ツ村と再び対峙することになった神々廻。京都を舞台にした戦いは、町中を破壊する大激戦に発展!四ツ村は得意の三節根を使用し神々廻を追い詰めますが、最後は神々廻のハンマーにより首元を斬られ敗北を喫します。 しかしそののち神々廻は「運試しや」とつぶやき、意識のない四ツ村を川へドボン。その死亡を確認しないまま、彼を見逃してしまいます。神々廻の圧倒的な強さはもちろん、非情に徹しきれない、彼のやさしさが垣間見えたエピソードとなりました。

シンと神々廻のタッグバトル

巻・話数 18巻154話

神々廻は「世紀の殺し屋展」にて、シンと即席タッグを組んでハルマ&熊埜御コンビと交戦しています。 ハルマはずば抜けた身体能力を誇る実力者である上、熊埜御は可愛がっている楽がボロボロになっているのを見てブチギレ状態と、かなり不利な状況に。神々廻は手負いの状態でしたが、そんな中でもシンを守りつつ戦うなどの余裕を見せていました。 しかもハルマを前にピンチに陥ったシンを助け出すだけでなく、労いの言葉までかけています。このとき超能力が使えなくなっていたシンは彼にとって足手まといだったはずですが、それでも見捨てず気にかける優しい一面がわかる戦いでした。

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四ツ村の息子・周との共闘

巻・話数 19巻159話

上のシンとの共闘の後、周VSキャロライナ・リーパーも加わり戦いはさらに複雑に込み入ったものとなっていきます。 その際、周は一見逃げ回っていると見せかけ、キャロライナが攻撃に使う「炎」を利用して熊埜御の磁力を封じ込む活躍を見せます。そのおかげで生まれた隙を突き、神々廻はふたりをいともたやすく吹っ飛ばしました。 ちなみにこの際、神々廻は周を「優秀やな!」と褒めると同時に「どっかの誰かとえらい違い」とも言っており、やはりシンを足手まといに感じていたことがうかがえます。お互い有能な神々廻と周はその後も見事なコンビネーションを見せ、敵をどんどん追い詰めていくのでした。

作中最強クラスの殺し屋・神々廻の活躍に期待!

強敵・四ツ村との戦いを制し、作中でもトップクラスの強さを見せつけた神々廻。アニメでは実力派声優・八代拓が声を担当しており、どんな演技を見せてくれるのか期待が高まります! 実力の底はまだまだ見えていないため、今後もさらなる活躍がありそうな予感。これを機に本作をチェックし、神々廻をはじめとしたORDERメンバーの活躍に備えてみてはいかがでしょうか。