2023年10月31日更新

「サカモトデイズ」南雲(なぐも)がかっこいい!タトゥーの意味や裏切りの真相についても考察【SAKAMOTO DAYS】

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サカモトデイズ 南雲
©️鈴木祐斗/集英社

伝説の殺し屋と呼ばれていた坂本太郎の日常と戦いを描いた漫画『SAKAMOTO DAYS』。 この記事では個性豊かな登場人物たちのなかでも、トップクラスの人気を誇る南雲について徹底解説!その性格や強さはもちろん、入れているタトゥーの意味や裏切りの真相など、気になる情報をあますことなくお伝えしていきます。

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『サカモトデイズ』南雲(なぐも)のプロフィール

生年月日 1993年7月9日
年齢 27歳
身長 190cm
体重 不明
星座 かに座
出身校 JCC
所属組織 ORDER

恐ろしい実力を誇るメンバーが集まる、最強レベルの殺し屋集団「ORDER」の一員として登場する南雲。その強さは主人公である坂本と同等レベルと言われており、作中でもトップクラスの実力を持っていると思われます。 見た目は細身の長身で、その顔は作中でも屈指のイケメン。その風貌から優しい人間に見られがちですが、性格や戦闘力については底知れぬ部分も多く、非常にミステリアスな存在となっています。

南雲の下の名前は?

作中でもトップクラスの人気を誇っている南雲ですが、その下の名前は未だ不明で、「南雲」という名前が本名なのかすらもはっきりしていません。 また南雲は名前以外にも未知数な部分が多い、謎多きキャラクターとなっています。話が進んでいくにつれはっきりしていく情報もあると思われますが、このミステリアスなところも南雲の魅力の1つなのかもしれません。

南雲の性格は?

普段の南雲は飄々とした態度で過ごしており、その本心がわかりにくい掴みどころのない性格をしています。また相手を驚かせて楽しむようなイタズラっぽいところもあり、子どもとも上手に接するなど、一見すると好青年のようにも見える南雲。 しかし相手の命を奪うときは一切ためらわず、それどころか殺しに「遊び心」を求める狂気的な部分まで持っています。彼の本性は危険そのもの。最強レベルの殺し屋にふさわしい内面を持っていると言えそうです。

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【強さ】南雲の能力や強さは?

サカモトデイズ 南雲
©️鈴木祐斗/集英社

変装の達人

南雲は凄腕の変装技術を持っている「変装の達人」。その技術は常軌を逸しており、準備時間なども使わず一瞬のうちに別人の姿に変身することが可能です。しかも南雲は心を読むことができる、エスパーのシンすらもその変装で騙し切ることに成功しています。 また南雲は自分だけでなく、別の人間を変装させることも可能。作中でここまで変装を使いこなしているのは南雲のみ。これは彼だけが持つ唯一無二の武器と言っても過言ではないでしょう。

基礎戦闘能力も相当高い

類まれな変装技術の高さはもちろんですが、南雲は素の戦闘力も相当なもの。その身体能力の高さは折り紙付きで、作中では筋骨隆々の大男を片腕であっさりと持ち上げてしまうシーンも存在。 またパワーだけでなくスピードも一級品となっており、その素早さで相手を翻弄し、一瞬のうちに勝負を終わらせてしまいます。ちなみに彼の愛用武器は6種類の刃が収められた巨大な十徳ナイフのようなもの。彼はこの武器を「毎回同じ殺り方じゃ飽きるから」という理由だけで使用しているようです。

【所属】南雲は殺し屋界の最高戦力・ORDER(オーダー)のメンバー

サカモトデイズ オーダー ORDER
©️鈴木祐斗/集英社

南雲が所属している組織ORDERは「日本殺し屋連盟」直属の部隊となっており、主に殺連が指定した危険性の高い殺し屋や、殺連に敵対する反乱分子の抹殺を目的に動いています。彼らは対殺し屋専門の殺し屋のため、その実力は殺し屋たちのなかでもトップクラス。 ちなみに定員数は10名ですが、1度も最大人数に達したことはなく、現在在籍がはっきりしているメンバーは南雲を含め6名。かつては坂本もここに在籍し、危険な仕事に身を投じていたようです。

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【関係】南雲と坂本太郎はJCC時代の同期で元同僚

サカモトデイズ 坂本太郎
©️鈴木祐斗/集英社

実は南雲と坂本は殺し屋を養成する学校法人「Japan Clear Creation」、通称JCCの同期生です。若かりし頃は切磋琢磨しながら青春時代を過ごした2人。しかも坂本は南雲と同じORDERに在籍していたため、彼らは卒業後も同僚として過ごしていたことになります。 そんな縁もあってか、南雲は坂本のことを気にかけており、ところどころで彼の前に現れては情報提供やアドバイスをしていきます。掴みどころのない南雲ですが、どうやら友人を気遣う優しさは持ち合わせているようです。

【考察①】南雲の体のタトゥーの意味は?

サカモトデイズ 南雲
©️鈴木祐斗/集英社

南雲の身体にはいたるところにタトゥーが彫られています。指には1や2などの数字や%などの記号、さらに首元には黄金比を表す図のタトゥーが存在。黄金比は縦横比1:1.168という比率を表しており、これは古来から「最も美しくバランスが取れる完璧な比率」とされています。 もしかしたら南雲は「完璧な殺し屋」である自分を示すためにこのタトゥーを入れているのかも……?ただ数字などのタトゥーには共通性や法則性が見受けられないため、単なる趣味で数学的な図や記号を入れているだけなのかもしれません。

【考察②】南雲は裏切り者?今後の動向も考察

サカモトデイズ 神々廻 シシバ
©️鈴木祐斗/集英社

かつてORDERに所属し活躍するも、殺連から追われる身となった四ツ村暁。南雲をはじめとした現ORDERメンバーは彼の殺害を命じられ、メンバーの1人である神々廻が四ツ村の殺害に成功……したと思われましたが。 なんと南雲は四ツ村を救出。そして彼に対し「ある友人の死の真相について殺連内部から探ってほしい」と取引を持ち掛けたのです。これにより四ツ村は社会的に死んでいる「動ける死体」として、社会の裏で暗躍していくことに。 南雲はORDER側の命令を裏切ったことで、強力な手駒を得ることに成功。もしかしたら南雲は「友人の死の真相」次第で、殺連側も敵に回すつもりなのかもしれません。

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【目的】南雲はORDERを裏切り過去の事件を調べる

南雲が四ツ村に対し調査して欲しいと依頼したのは、JCC時代の同期生である赤尾リオンの死の真相についてだと思われます。リオンは坂本・南雲と並び悪名を轟かせた、世代内でも最強クラスの殺し屋。しかし彼女は経緯不明ですが、同期生の1人である有月憬(通称スラー)の手により殺害されることに。 そのうえ有月は現在殺連の崩壊を目的に動く組織のボスとして暗躍しています。リオンの死の裏には、殺連に関わるような重大な秘密が隠されているのかも……?南雲はそれに勘付いて、独自で調査を始めたのかもしれません。

【声優】南雲の声優を大予想!

石田彰

現時点では『SAKAMOTO DAYS』のアニメ化情報は発表されていませんが、これだけの人気作であればアニメ化まではそう遠くないはず。もしアニメ化したとしたら、南雲の声は誰が担当するのでしょうか。 掴み所がなくどこか狂気をにじませる性格であり、作中屈指のイケメンでもある南雲。彼の声には『新世紀エヴァンゲリオン』の渚カヲル役などでお馴染みの石田彰がぴったりではないでしょうか。石田彰の声で南雲が狂気を見せるシーン、実にしっくりくる気がします。

物語のキーパーソンとなる南雲の動向に注目

作中屈指の人気キャラとして数多くのファンを魅了する南雲。 本編では坂本や南雲を中心とした過去のエピソードも描かれており、南雲は今後のキーパーソンになることが予想されます。これを機に本作をチェックし、今後の展開に備えてみてはいかがでしょうか!