『先生さようなら』最終回ネタバレ・あらすじ!恋の結末や原作漫画との違いは?
ひそかに名作として知られていた『先生さようなら』が、2024年1月に渡辺翔太主演でドラマが放送されています。この記事では『先生さようなら』原作のあらすじをネタバレありで紹介します。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。
【ネタバレなし】『先生さようなら』のあらすじ
主人公の美術教師・田邑拓郎は生徒から慕われる人気教師です。初めて田邑が担任をした生徒・弥生は田邑に誘われて美術部に入ることになりました。 あいまいな高校生活を送っていた弥生は、高校生活を彩るヒントをくれた田邑に恋をします。しかし、弥生が見てしまった田邑のスケッチブックには、知らない女性の姿が無数に描かれているのでしたーー。 田邑は高校生のときに出会った国語教師・由美子に恋をしていたのです。過去と現在、2つの恋が交錯する明るくも切ないラブストーリーとなっています。
ドラマ『先生さようなら』の原作は?
- 過去:漫画『ハイライト』が原作
- 現在:漫画『先生さようなら』が原作
ドラマ『先生さようなら』の原作は、ベツコミフラワーコミックスで連載されていた『先生さようなら』と『ハイライト』です。 『先生さようなら』は現代の恋、『ハイライト』は『先生さようなら』の過去の話となります。どちらも高校を舞台にした切なく甘酸っぱいラブストーリー。 作者の八寿子は数回で連載を終えた作品が、10年越しでドラマ化されることに驚きつつも喜んでいます。ファンも多い切ない学園ラブストーリーが、どのように映像化されるのか楽しみです。
『先生さようなら』原作のあらすじ・ネタバレ
- 過去:国語教師 × 男子高生の恋
- 現在:美術教師 × 女子高生の恋
同年代の男の子はうるさくて苦手で、まだ恋を知らない女子高生の弥生。そんな弥生が唯一まともに話せる男の人は美術教師の田邑先生でした。 ノリが良くて居心地がいい……。気がついたら田邑のことばかり見ている弥生は、どんどん田邑に惹かれていきます。生まれてから16年間で初めての感情でした。 しかし、田邑には忘れられない過去の恋を引きずっています。かつて妻を亡くしたことのある田邑は、なかなか新しい恋をすることができません。弥生の真っ直ぐで大きな気持ちは、田邑の心を溶かすことができるのでしょうか。
『先生さようなら』最終回のネタバレ
その後、弥生は田邑に告白。田邑は「生徒と教師の関係だから」と弥生の告白を断りますが、徐々に弥生への気持ちがただの生徒に対するものではなく恋愛感情であることを自覚していきます。そして田邑は、保健室で弥生に告白し、2人はキスをするのでした。 無事に両思いになった弥生と田邑。弥生は「先生また明日ね!さようなら」と挨拶して、学校をあとにするのでした。
『ハイライト』原作のあらすじ・ネタバレ
『先生さようなら』の美術教師・田邑の過去の話。田邑は高校生のときに出会った国語教師・由美子に恋をしていました。由美子のことを思い続けた田邑は、障害や後悔を乗り越え由美子と若くして結婚します。 生徒と教師という禁断の恋を成就させた2人は幸せになるかと思いきや、由美子は亡くなってしまうのでした。 辛く悲しい思いをした田邑ですが、これからの長い人生を辛い過去に縛られず幸せな思い出とともに生きることを決意したのです。由美子はいませんが、田邑の中には由美子との幸せな思い出がたくさんあります。
渡辺翔太主演で実写ドラマ化が決定
『先生さようなら』は、2024年1月に実写ドラマ化が決定しています。原作が描かれてから10年もの時が経っていますが、高校生の恋愛などの丁寧な心理描写は今読んでもまったく色褪せません。 主人公の美術教師・田邑拓郎を演じるのはSnow Manの渡辺翔太です。27歳の高校教師と17歳の高校生を演じることになる渡辺は、胸キュンのドラマをやるのは初めてとのことでプレッシャーを感じているとのこと。 高校生と先生の演じ分けに注目してほしいとも語っていますので、2つのストーリーが交錯するストーリーを楽しみましょう。
『先生さようなら』その他のキャスト
内藤 由美子 (ないとう ゆみこ) | 演:北香那 |
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城嶋 弥生 (きじま やよい) | 演:林芽亜里 |
児玉俊 (こだま しゅん) | 演:須賀健太 |
小林真奈 (こばやし まな) | 演:駒井蓮 |
『先生さようなら』原作のあらすじ・ネタバレを解説しました
隠れた名作『先生さようなら』は、2024年1月に実写ドラマ化が決定。ドラマを楽しく観るためにも、原作もチェックしてみてください。過去と未来2つの恋愛が交錯する『先生さようなら』は、観る人をキュンキュンさせてくれるはずです。