『ウソ婚』原作漫画のあらすじネタバレを最新巻まで！ドラマの結末予想やキャスト相関図も

2023年7月期に、カンテレ・フジテレビ系火曜23時枠でドラマ『ウソ婚』が放送されます。主演はSexy Zoneの菊池風磨で、ヒロインには長濱ねるが出演しています。この記事では原作漫画『ウソ婚』のあらすじ・ネタバレを詳しく紹介します。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。 ＞原作漫画の結末を予想してみた ＞原作漫画の最新巻のネタバレはこちら ＞ドラマ10話のネタバレはこちら

超モテ敏腕建築士の夏目匠は、タワマンに住み女性にも苦労しておらず、誰もが羨む自他ともに認めるハイスペ男子。一方、千堂八重はおひとよしな性格で家も職も失っていました。 実は幼馴染の2人はある日偶然再会します。匠は久しぶりに会った八重に対し、ある狙いから半年限定のウソの結婚相手にならないかと提案するのでした。 匠の提案を受け入れ2人のウソ婚は始まります。ウソから始まった関係ではありますが、匠は本当の愛を叶えるため不器用ながらも奮闘。2人のウソ婚はどうなっていくのでしょうか。

一級建築士の夏目匠(菊池風磨)は、仕事ができ容姿端麗の超モテ男。大事な取引先の社長の信頼を得るため既婚者のフリをしていますが、パーティーに妻を連れてくるように言われてしまい頭を悩ませています。 ある雨の日、匠は走ってきた女性が目の前で転ぶところを目撃。傘を差し出すと、転んだ女性は小さな頃に想いを寄せていた千堂八重(長濱ねる)でした。八重は仕事・住まい・彼氏を失い人生のドン底といえる状況です。 匠は八重に「バイトしねえ？」と、半年間限定でウソの結婚相手を演じてくれないかと持ちかけるのでした。

匠(菊池風磨)のウソ婚を受け入れた八重(長濱ねる)。匠は八重への恋心をこじらせており、態度にこそ出さないものの八重との暮らしに幸せを噛み締めていました。 匠と八重にはもう1人吉田健斗(黒羽麻璃央)という幼馴染がいます。健斗は匠が唯一勝てない人物で、匠は健斗が八重を幸せにしてくれるものと考えていました。しかし健斗は、高3のある日「八重をよろしく」と言い残しシンガポールへ行ってしまったのです。 それから匠は健斗より優秀になろうと懸命に努力。建築士となり八重を迎えに行こうとしましたが、八重の隣には既に恋人らしき人物がいてーー。

匠(菊池風磨)は八重(長濱ねる)に大事な取引先とのパーティーに向けて、妻として恥ずかしくないマナーを身につけるよう伝えます。パーティー当日、八重は匠が用意したドレスに身を包みパーティーへ。慣れないパーティーに緊張する八重の背中を匠は押すのでした。 パーティーでは初めて姿を見せる匠の妻である八重に皆が注目。華やかな匠に対し素朴な八重は釣り合わないと冷ややかな視線が寄せられてしまいます。特に二木谷レミ(トリンドル玲奈)は、八重に敵意を抱くのでした。 匠の仕事仲間でガーデンデザイナーの進藤将暉(渡辺翔太)は、八重に笑顔で歩み寄りますが2人の結婚を怪しんでいる様子を見せます。

匠(菊池風磨)と八重(長濱ねる)の結婚が偽装だと怪しんだ進藤(渡辺翔太)は、2人のマンションに遊びにくることに。ですが、マンションには夫婦の生活感はまるでありません。勘が鋭い進藤にバレてしまうのではと考えた匠は、八重が前から住んでいたように見せかけるため八重の私物を置くことに。 進藤は匠のマンションへ向かう途中、匠と出会った頃のことを思い出します。匠は華やかな世界に身を置きながら周囲の人とは違う雰囲気をまとっていました。そんな匠に不思議と惹かれた進藤は仕事上の唯一無二のパートナーに。 ある日突然、婚約指輪を付けだした匠を見たとき、進藤の中では何かが崩れ落ちたのでした。

進藤(渡辺翔太)が匠(菊池風磨)のマンションにやってきました。八重(長濱ねる)は進藤にバレないように結婚生活のウソ情報を徹底的に叩き込みます。動揺する2人でしたが、何とか進藤の追求を交わしていくのでした。 匠が仕事で呼び出されたため、進藤と八重は2人きりに。進藤は八重の本性を暴きにきたはずが、飾らない八重に心を許していきます。 「匠、結婚おめでとう」 進藤はこれまで伝えていなかった言葉を匠に伝え、レミ(トリンドル玲奈)にも2人の結婚は多分本当だと伝えるのでした。

匠(菊池風磨)の元上司・淳(橋本淳)が帰国し、淳は匠と八重(長濱ねる)の新婚旅行の写真を見ます。淳はすぐに、それがフェイクだと気づきました。それを知ったレミ(トリンドル玲奈)は激怒し、淳は真相を探るべく匠の家にやってきたのです。 淳は八重に、自分はウソ婚を知っているような言動をして八重に揺さぶりをかけます。しかし八重はウソ婚を認めず、新婚旅行の写真はデータを無くして慌てて作ったとごまかしました。淳は納得した様子で、帰っていったのです。 後日匠と八重は、匠が手掛けたリゾート地にやってきます。そこでレミは、匠に褒めてもらった大切なイヤリングを無くしてしまい……。

イヤリングを探すレミ(トリンドル玲奈)を見た八重(長濱ねる)は、一緒に探そうとします。レミは冷たく拒否したのですが、部屋の前にハンカチに包まれたイヤリングが置いてあるのを見つけたのでした。 匠(菊池風磨)は八重と、「クリスマスイブもここで星を見よう」と伝えます。その後レミは、匠にウソ婚であることを詰め寄りました。長年の気持ちが抑えきれず、レミは匠をベッドに押し倒し……。しかし匠は「お前は自分自身を馬鹿にしている」と言い立ち去ったのでした。 レミは八重に、匠が大好きだと打ち明けます。八重は帰ろうとするレミに寄り添い、レミはイヤリングを見つけてくれた八重と仲を深めていきました。レミは匠に謝罪し、2人の蟠りも解消。 八重は匠に「クリスマスイブ楽しみ」と伝え、匠はガッツポーズをしたのでした。

10年前、八重(長濱ねる)を匠(菊池風磨)に託してシンガポールに旅立っていた健斗(黒羽麻璃央)が帰国します。匠と八重が結婚したことに驚く健斗でしたが、3人は久しぶりの再会に盛り上がりました。 八重は匠に、健斗には嘘をつきたくないから本当のことを言いたいと提案。迷っていた匠ですが、健斗に「八重をお姫様にしてくれてありがとう」と言われ……。 八重は疲れて眠ってしまいます。そんな八重は、寝言で「けんちゃん」と呟いていました。それを聞いた匠は複雑な気持ちに。 その頃匠の元カノ・(中村ゆりか)が懐かしそうに匠の写真を見つめていて……。

健斗(黒羽麻璃央)に闘志をむき出しにする匠(菊池風磨)は、健斗とレミ(トリンドル玲奈)と進藤(渡辺翔太)などを誘ってホームパーティーを開催します。 しかし匠は仕事が終わらず、進藤とレミが帰り健斗と八重は匠の帰りを待つことに。匠が帰宅すると、八重は八角形のブレスレットをしていて……。それは匠が贈ろうと思っていたものと同じもので、匠はより健斗への嫉妬にかられていきます。 翌日、八重の前に紗智(中村ゆりか)が現れます。匠の元カノという紗智は、匠が結婚したと知り突然泣き出しました。さらに紗智は八重に、「匠君と別れてくれたら嬉しい」と告げ……。

翌朝、八重(長濱ねる)は匠(菊池風磨)に「イブのグランピングに行けなくなった」と言います。匠は他の日を提案しますが、八重は早めに帰省すると頑なに断り……。 匠は健斗(黒羽麻璃央)から「嘘をついている相手に本当のことを言わせるには、自分が本当のことを言う」と教えられます。夜に匠は、八重を向き合うことを決意。しかし八重は、紗智(中村ゆりか)に言われた「八重さえいなければ」という言葉が忘れられずにいました。 匠は八重を後ろから抱きしめながら、「八重と一緒に暮らしたい。俺は八重と結婚したい」とプロポーズ。しかし八重は、「ごめん」と顔を背けてしまい……。

八重は派遣OLとして働いていましたが、29歳にして仕事を失うことに。家も失った八重の前に、幼馴染の匠が現れました。 匠はイケメンに成長し、タワマン住まいで建築事務所の社長。そんな匠は八重に、ある提案を持ち掛けます。それは、家を提供する代わりに匠の「偽嫁」を演じること。八重は匠の偽者の嫁として暮らすことになったのです。 無事任務を果たした八重ですが、次は船上で開催される豪華なパーティーに参加することに。セクシーなドレスを着て、八重はパーティーに向かいます。 しかしそこで、匠は「俺だけ見てればいい」と八重を抱きしめ……。匠は八重に迫るようになり、「本番はこれからだ」「来いよ、俺の初恋の奥様」などと八重を誘ってきたのでした。

匠は初恋の相手が八重だと伝え、八重は戸惑います。八重は「あるわけないよね？」と言いますが、匠は八重にキスをしました。 そのまま八重は匠に体を預けますが、ガスコンロの警報機が鳴ってしまい……。悶々としたまま、八重は家に戻りました。 後日、匠の遊び仲間の進藤が、2人の結婚祝いをしてくれることに。匠は八重が偽嫁とバレないよう、八重を美しく仕立て上げます。 しかし進藤が匠にチーズを買いにいくよう頼み、八重は進藤と2人きりに。すると進藤は八重に不倫を持ちかけ、キスをしようとしたのです。 ちょうど匠が帰宅し事なきを得た八重は、後日匠とシンガポールへ。シンガポールで匠と八重はついに結ばれたかと思いきや、それは八重の夢。匠は八重に、八角形のブレスレットをプレゼントしたのでした。

八重はバイト仲間の結婚式の二次会で、元彼の恭平と再会します。恭平は八重がまだ独身と知り、2人は連絡先を交換することに。 そして八重は恭平と高級フレンチレストランに行くと、そこには匠の姿が……。恭平は八重に告白し、匠は激しい嫉妬にかられたのです。 八重は恭平が嫌で別れたわけではないので、恭平との未来も考えます。恭平は八重にキスをし、家に連れて行こうとしました。 そこに現れた匠は、「いつまでも自分のものだと思うな」と八重を連れて帰ります。八重は、本気で自分が匠を好きになったことに気が付いたのでした。 匠の授賞式のパーティーでも妻を演じきり、改めて匠の凄さを実感します。そんな匠は、八重に「結婚するか」とプロポーズして……！

2人はお互いの気持ちが高まり、ついに結ばれます。翌朝も再び身体を重ねますが、匠の電話が鳴りました。匠は急にロビーに待ち人がいると言い、八重も急いで準備することに。待っていたのは匠がサラリーマン時代の先輩・淳でした。 匠は急遽、ロスに1週間ほど滞在することに。寂しがる八重に、淳は会社の企画のモニターをしてほしいと誘いました。その企画とは、なんと淳の偽彼女をすること。淳は八重の頬にキスをするなど、八重は大変な目に遭ってしまったのです。 匠からお仕置きとしてたくさんの愛を受けた八重は、コーヒーショップの手伝いをすることに。その後八重は淳と食事をすることになったのですが、なんと2人のことがネットニュースになってしまい……。

八重は匠からのお仕置きで、自分が誰のものなのかを教え込まれます。八重は淳に本当のことを話そうとしますが、淳は八重たちがウソ婚であると見抜いていました。 夜、淳はシンガポールで匠にアタックしていたレミに会います。レミは匠と八重がウソ婚だと知り、怒りを覚えました。八重はレミの肩書きを知り、自分は匠には相応しくないと考えるように。レミは匠に「ずっと好きだったの」と告白しますが、匠はレミは眼中にない様子。 八重は2人がホテルに入ったと聞き、焦ります。匠は自分のために涙を流す八重に、愛しさを感じました。 2人は急遽、2度目の海外であるドバイに行きます。完全プライベートということで、八重も大喜び。八重は匠の頬にキスをし、感謝を伝えたのでした。

ドバイにいる匠と八重の前に、お金持ちなアラブ人・アドゥルが現れます。アドゥルは八重が気になるようで、どうやらかつての好きな人に八重が似ているとか。 アドゥルは「君は第4夫人だ」と言い、匠が八重にウソ婚をさせていることに怒りを覚えたのです。 すると匠は、アドゥルの第1夫人であるサーシャに理由を説明。アドゥルは八重を諦めることに。帰国後、八重は淳のセッティングで食事会に参加します。そこに遅れてやってきたのは、なんと匠。匠は堂々と、八重のことをお持ち帰りしたのでした。 八重は手伝っていたコーヒーショップで、なんと正社員として店長に昇格します。匠は何やら仕事のトラブルを抱えている様子。そして匠は八重に、「そろそろ自分たちは終わりにしよう」と告げ……。

八重は匠に「今までありがとう」と伝え、仕事に没頭します。八重は引っ越し準備を終え、淳に「好きなのに何で離れないといけないんだろう」と涙を流しました。すると淳は八重に、「匠は今無実の罪を着せられて、脅されているんだ」と告白します。 匠は八重を犯罪者の妻にできないと、別れを切り出していました。八重は日本から20時間離れたマルタ共和国に、急いで向かいます。しかし八重の前には、匠を恨んでいる堀尾がナイフを持って立っていて……。 堀尾は八重を人質に、匠と交渉しようとします。匠は全財産を堀尾に奪われましたが、匠と八重はウィークリーマンションで暮らすことに。そして匠は唯一堀尾に渡さなかった結婚指輪を、八重にプレゼントしたのでした。

匠と八重は結婚することを決め、そんな時匠の兄である歩が帰ってきます。匠は八重と結婚すると歩に報告しますが、なんと歩は拒否。歩は「八重は自分の初恋の女」と言い出し、美しい思い出を汚してほしくないと告げたのでした。 しかし歩は既に結婚し、子供もいます。帰国前に歩は八重にキスをし、匠も慌ててキス。その後匠と八重は、匠の両親に会うことに。匠の母は喜びますが、匠の父は結婚に反対します。しかしチェスで見事匠が勝利し、何とか結婚は認められました。 ですが今度は、「結婚式は跡取りの長男から」というルールがあることを知った八重。歩は仕事が忙しく、まだ結婚式をしていません。 何とか金沢で結婚式を挙げることになったのですが、八重の幼馴染の光は、八重をいじめていた匠に八重は渡せないと言い出し……。

八重の両親に結婚の挨拶をすることになり、匠は小さい頃から八重のことが好きだったと伝えます。八重の両親にも歓迎され、匠はようやく自分の初恋が実ったことを実感しました。 そんな2人の前に、同じ学校だった紗智が現れます。紗智は高校の時、匠と付き合っていたことを思い出す八重。そして紗智は、匠が25歳のころ身体の関係を持っていたという友人の子供の写真を八重に見せました。衝撃を受けた八重は、りかとりかの彼氏にこのことを相談します。 するとりかの彼氏は、「それは嘘だと思う」と言い……。匠もきっぱりと、八重に隠し子のことを否定します。 そして八重の誕生日が近づき、匠は八重に「日焼け止めの用意だけで羽田空港に集合」と連絡。2人は沖縄で、幸せな誕生日を過ごしたのでした。

匠は約2週間、パリに出張に行くことに。仕事に打ち込む八重のカフェに、樹という男の子がヘルプにやってきます。樹は匠に容姿が似ていて、建築士を目指しているとのこと。八重はそんな樹を、可愛いと思うように。 歩の結婚式の2日前になり、歩の息子・颯太もやってきます。匠は颯太を見て、八重に「子どもに興味ない」と断言。しかし八重は颯太を可愛がっており、匠は「子供作る？そういう未来もあるのかも」と伝えたのでした。 そして歩の結婚式。そこには、円香という女性もやってきました。円香は「3年振りに会うから、可愛いと思われたい」とリップを塗り直していて……。 円香は匠のはとこ。円香は「法律上の妻は私」と八重に告げますが、匠は記入済みの婚姻届を八重に渡したのでした。

八重の小学校の同級生・吉田はトキーズコーヒージャパンに勤めています。吉田は小学生の頃から八重が好きで、同じ会社にいると知り八重に近づいてきました。八重は吉田の要請もあり、関西へ1ヶ月の出張に行くことに。 吉田はすぐ、結婚の迫った八重に「最後のチャンス狙ってもいいか？」と伝えます。しかし匠は、それでも自分のほうが上であると自信を持っていました。出張を終えた八重が家に戻ると、玄関には見覚えのないヒール、そして匠と一緒に眠る女がいて……。 女は八重に気づくと、すぐに家を出て行きます。八重は匠を拒否するようになり、八重は会社の寮に住むように。吉田はそんな八重を見て、「俺とずっと一緒にいろ」と告白。その後吉田は、新藤を呼び出しました。

進藤は八重に、模擬挙式の花嫁役というバイトを依頼します。新郎役に匠を期待した八重でしたが、現れたのは吉田でした。しかしそこに、匠が現れます。匠は花嫁姿の八重をお姫様抱っこし、式場を後にしました。 実は全て、吉田の計画でした。吉田は八重は匠と結ばれるべきだと気づいていたのです。そして匠と八重は新居に引っ越し、役所へ。無事に婚姻届けを提出したのでした。正式な夫婦となったのですが、匠は仕事が忙しく夜の営みが減ってしまいます。 久しぶりに一夜を過ごした2人は、結婚式場を決めます。しかし歩夫婦に第2子ができ、8か月後は難しいと言われ……。急遽結婚式を行うことになり、2人は結婚式の準備に追われるのでした。

いよいよ結婚式当日を迎えた八重ですが、匠が予定時刻を過ぎても現れず連絡も取れない状況になってしまいます。親族や友人たちが集まる中、匠は現れず誰が匠の代わりをやるのかという話に。 ギリギリのところで匠が到着し、2人は無事に結婚式を挙げることができました。匠と八重の結婚生活が始まりますが、早速匠が不倫をしているという噂が流れてしまいます。 ですが、匠の不倫は能勢が匠を見過ぎていたことへの勘違いだとわかりました。能勢は光のことが好きで、匠が光に似ているため見てしまっていたとのこと。 能勢は周囲から光はやめておけと言われますが、能勢は光のことを忘れられそうもありません。能勢は光への思いをどうするつもりなのでしょうか。

原作は2023年4月に最新刊の12巻が発売され、まだ完結していません。その上で結末を予想してみると、匠と八重はウソ婚から本当の結婚をし、結ばれるのではないかと予想します。 すでにお互いが惹かれ合っていて、原作で匠は八重にプロポーズをしていました。しかし兄が登場したり、これからも波乱万丈な展開が待ち構えていそうですよね。 しかしそうした困難を乗り越えながらも、本当の愛を見つけていくのではないでしょうか。

『ウソ婚』のドラマと原作漫画は根本的な設定は同じものの、視点が少し違っています。原作では八重の心情がメインで描かれ、匠はあくまでクールなキャラとして描かれているのが特徴的。 しかし、ドラマでは匠の心情が多く描かれ、クールキャラぶっているものの心の声ではテンションが高く、より八重への思いが伝わってくるようになっています。 原作ではとにかくベッドシーンが多いですが、ドラマでは今のところラブシーンはありません。ドラマでも原作までとはいかなくても今後2人の思いが通じ合っていくと、少しは匠と八重のいちゃいちゃが描かれるのではないでしょうか。

匠の仕事上のパートナーである進藤は、原作では女性が大好きな遊び人として描かれています。しかし、ドラマでは匠への恋心という秘密を抱いているキャラです。 匠の婚約指輪を見て心を痛め「匠のそばにいたい、匠の1番になりたい」という思いから、仕事上の良きパートナーというポジションにいる進藤。 最終回までに進藤が「秘密」を匠に打ち明けることはあるのでしょうか。ドラマならではの進藤と匠の関係性からも目が離せません。

ドラマ6、7話では、匠に対するレミの感情が丁寧に描かれていました。レミは匠を男性として好きになっていましたが、それ以上に「最高のパートナーでありたかった」という強い気持ちを持っていたことが分かりましたね。 匠もレミのことを「レミは大事な奴だから」と言い、信頼していることを伝えていました。レミは八重に焼きもちを焼いていましたが、八重の優しさや考え方に触れ八重のことを認め始めていきます。 レミの複雑な感情が揺れ動き、悩む姿に感情移入してしまいました！

原作漫画が人気の『ウソ婚』は、2023年7月に実写ドラマ化されます。まだ連載中の漫画のドラマ化ということで、原作との違いはどのくらいあるのか？ラストはどうなるのか？といったところが注目ポイントです。 ハイスペ建築士・夏目匠を菊池風磨、ニセ妻・千堂八重を長濱ねるが演じることが発表されており、原作者の時名きういもぴったりのキャスティングだと絶賛しています。 原作ファンの期待も高い実写化ドラマですが、2人なら見事に演じきってくれるでしょう。クールなイケメンなのに不器用な匠の恋愛を、ドラマを通じて一緒に見守っていきましょう！

原作では匠はかなり激しい男性の設定で八重のことを求めることが多く、キスシーンやベッドシーンは頻繁に描かれています。毎回いちゃいちゃシーンがある原作ですが、ドラマではどこまで描かれるのか気になるところ。 火曜の夜23時という放送時間帯を考えても、ある程度のいちゃいちゃは描かれるでしょう。公式もキスシーンやラブシーンも必見としており、2人のいちゃいちゃが楽しみですね。 ドSな男・匠の見せるラブシーンは、視聴者をドキドキさせてくれるはずです。漫画ほどの際どいシーンは描けないかもしれませんが、想像力を膨らませてドラマを楽しみましょう。

まだ原作漫画が完結していないので、ドラマもオリジナルの最終回になります。ただし、オリジナルといっても原作から大きく外れることはないでしょう。 ずばりドラマの最終回は、思いの通じ合った匠と八重の結婚式になるのではないでしょうか。 ウソから始まった2人だったけど愛し合うようになり、周囲の人からも祝福される結婚式のシーンで最終回を迎える。2人が結婚するラストであれば、ドラマをきれいに終わらせられると予想します。 匠と八重のウエディング姿を見てみたいという願望込みの予想ですが、みなさんもドラマのラストがどうなるのか予想しながらドラマをチェックしてみてくださいね。

自ら立ち上げた「夏目設計」を経営する社長・夏目匠を演じるのは、Sexy Zoneの菊池風磨です。容姿端麗、料理も上手でクールな匠は、いわゆるモテ男。とある理由から既婚者の肩書が必要となり、初恋相手で幼馴染の八重に「ウソ婚」の申し出をすることになりました。 菊池風磨は、俳優としても大活躍中。『隣の男はよく食べる』(2023年)では、年上女性に恋をする色気ある男性役を熱演中で、今作がカンテレ・フジテレビ系連ドラ初主演となります。

匠の幼馴染で、どん底に突き落とされた女子・千堂八重を演じるのは、長濱ねるです。八重はカフェ店員として働いていたものの、仕事、彼氏、ルームシェアしていた友人も失いどん底状態に。そんな時、匠にウソ婚を持ち掛けられました。 長濱は欅坂46の元メンバーであり、現在はタレント、女優として多方面で活躍中。連続テレビ小説『舞いあがれ!』(2022年)にも出演していましたが、今作が連ドラで初めてのヒロイン役となります。

『ウソ婚』の主題歌は、主演の菊池風磨が所属しているアイドルグループ「Sexy Zone」が担当しています。タイトルは「本音と建前」で、椎名林檎が作詞・作編曲を担当していることで話題になっています。 原作漫画とともに、ドラマの台本を読み込んだ上で書き下ろし、「ウソから始まる大人のラブストーリー」をテーマにした楽曲です。 今までのSexy Zoneらしさを残しつつ、椎名林檎色が満載の楽曲を、ぜひドラマと一緒に楽しんでみてください。

『ウソ婚』のあらすじ、ネタバレを紹介してきました。原作は人気漫画であり、まだ連載が続いています。ドラマではどのようなあらすじ、そして結末になるのか大注目ですね。ドラマ放送開始は、2023年7月です。