2023年11月29日更新

『君が死ぬまであと100日』原作漫画のあらすじネタバレを最終回まで!余命のある恋の結末は?

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2023年10月期の日本テレビ「シンドラ」枠は、HiHi Jetsの髙橋優斗主演『君が死ぬまであと100日』に決定!余命100日の恋人を守るために奮闘する主人公・津田林太郎を演じます。 この記事では、原作漫画の各巻あらすじをネタバレありで解説し、ドラマ版のキャストを紹介します。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。 >最終話のネタバレはこちら

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【ネタバレなし】『君が死ぬまであと100日』のあらすじ

高校生の津田林太郎は「生き物の余命が数字で見える」という不思議な能力の持ち主。幼稚園から片想いしている幼なじみの神崎うみに人生4度目の告白をし、ついにOKをもらった瞬間、うみの余命があと100日であることを知ってしまいます。 うみの余命が“ときめく”ことで増えると知った林太郎は、何とかうみをときめかそうと奮闘。そこに謎の転校生・小野寺いつきが現れ、「彼女の運命は、林太郎くん次第だよ」と意味深な言葉を投げかけます。

原作は人気少女漫画

ドラマ『君が死ぬまであと100日』の原作は、右腹による同名の少女漫画。2018年から2020年まで集英社の漫画アプリ「マンガMee」で連載され、2020年に「少年ジャンプ+」でも同時配信されました。 高校生のラブコメではあるものの、余命という運命に抗って闘う物語であり、その100日の過程で彼らを取り巻く複数のキャラクターの物語も同時に描かれています。 マイクロ版と単行本は内容が重複しているので注意が必要です。

第1巻のあらすじ・ネタバレ

津田林太郎と神崎うみは幼稚園からの幼なじみ。林太郎はこれまで幼小中の間に、うみに3回も「好きだ」と告白していましたが、その都度うみからいい返事はもらえずじまいでした。 今やもう2人とも高校2年生。いつもの下校中に、ふと決心した林太郎は人生4度目の告白をします。うみに「恋人になるなら太郎しかいないよ」と言われ、めでたくカップルに!と思いきや、その瞬間林太郎はうみの余命があと97日であることを知ってしまいます。 実は林太郎は「生き物の余命が数字で見える」という不思議な能力の持ち主。“ときめく”ことで余命が伸びることがわかり、林太郎は何とかしてうみをときめかそうと奮闘し始めます。そんな時、うみの前に藤井みのりという強力なライバルが現れ……。

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第2巻のあらすじ・ネタバレ

みのりに宣戦布告され、本当に恋愛対象として林太郎が好きなのか悩み始めるうみ。2人が仲良くする姿を見てモヤモヤする気持ちが芽生えますが、うみは正直なみのりが好きだと感じ、友だちになりたいと伝えます。 林太郎とうみは水族館に初デートに行くことに。しかしその当日、うみの余命が53日に激減しているのを見て、愕然とする林太郎。それでもときめきで余命は回復していきますが、上限が100日まで戻らなくなっている事実も発覚します。 そんなある日、小野寺いつきという転校生が現れ、うみの運命は「君次第」と意味深な言葉をつぶやくのでした。そんなことは知らず、林太郎はモテ男のいつきに恋愛指南を受けることに。一方みのりは林太郎のメモを拾い、うみの余命のことを知ってしまいます。

第3巻のあらすじ・ネタバレ

その場の勢いで思わずうみにキスしてしまった林太郎。うみはどう顔を合わせたらいいかわからず、林太郎を避けてしまいます。その間、うみの余命を見ることができず、63日止まりで増えていないことに弱気に。 うみはいつきの様子がおかしいことに気付いていましたが、いつきの前のクラスメイトだという女子高生に声をかけられた林太郎は、彼女がストーカーだと気付かずに2人を引き合わせてしまいます。対峙したいつきははっきりと自分の気持ちを言い、さらにうみに「太郎くんのせいで死ぬ」と伝えます。 実はいつきは「触れた相手の未来の断片が見える」能力の持ち主だったのです。「好き」が暴走し独りでうみを守ろうとしている林太郎は空回りし続け、周りの友人に頼ろうとせず、自分がうみの余命を縮めていることに気付いていませんでした。

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第4巻のあらすじ・ネタバレ

いつきに協力してもらった謎解きゲームでみのりと林太郎を仲直りさせようと、夜の学校に2人を呼び出したうみ。 みのりからうみの気持ちを聞き、林太郎はようやく人に頼ることの大切さに気付きます。しかしいつきは自分が見たうみの未来を心配し、林太郎から離れるよう忠告していました。 いつきからそのことを聞いた林太郎は、うみに「距離を置いてみる」提案をします。しかしその間にいつきのストーカーがうみに近づき、何か企んでいることにみのりといつきが気付きました。転校するというストーカー女子の見送りに行ったうみは、彼女に階段から突き落とされてしまいます。 間一髪、駆け付けた林太郎に受け止められたたうみ。ねん挫した林太郎を病院に見舞ったいつきは、過去に自分が助けられなかった女性のことを思い出していました。

第5巻のあらすじ・ネタバレ

いつきは自分が未来を伝えてしまったことでその女性を死なせてしまったと、ずっと後悔していました。そしてそんな自分を林太郎に重ねていたのです。 しかし林太郎はうみが「運命は変えられる」と言ったことをただ信じており、いつきはそんな彼が「運命に勝つところを見てみたい」と協力を申し出ます。 4人そろって、運命を変える作戦を開始。すべてを背負いこもうとするうみを見て不思議に思う林太郎でしたが、うみが過去に自分がわがままを言ったことで父を失った記憶を見せられ、うみが自分自身を好きになれないでいることに気付きます。 その分、自分がうみを好きでいると改めて告白した林太郎。「運命に逆らい続ける」作戦を実行する4人でしたが、予想以上に困難の連続でした。 そんな中、林太郎やいつきが持つ不思議な能力は、自分にその人を救う運命が託された「意味あるもの」だと推測。いつきが見たうみの未来は「いつきなら変えられる」と告げます。

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第6巻(最終話)のあらすじ・ネタバレ

下校中に降りられなくなった猫を助けに行った林太郎が滑り落ちそうになるのを見て、走り出したうみ。それを見たいつきが「5秒止まって!」と叫んだ直後、うみの背後に大型トラックが突っ込みます。林太郎も無事で、うみの余命を表す数字は消えていました。 ホッとしたのも束の間、林太郎の頭上に大量の鉄骨が落ち、うみの代わりに林太郎が死んでしまいます。「カミサマ」と名乗る青年が2人の前に現れ、余命や能力はすべて「暇つぶし」だと語りますが、林太郎は「どんな未来でも覆してみせるから」と生き返りを懇願します。 生き返った林太郎でしたが、うみの記憶だけがない記憶喪失に。カミサマは今度はうみが林太郎を救えるかに賭けたのでした。20日以内に記憶を取り戻せなければ、林太郎がうみを思い出すことは一生ないとのこと。 林太郎の記憶に強く残る「うみへの4回の告白」を、遡って1つずつ思い出していく2人。一方うみの記憶がない林太郎は以前の林太郎に嫉妬し、思い出すことを拒否しようとします。 そんな林太郎にうみは「太郎のぜんぶが好きだから、わたしのために思い出してほしい」と告げ、4回目の告白を思い出した林太郎は無事生還できたのでした。

『君が死ぬまであと100日』の実写キャスト

津田林太郎役/髙橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)

主人公の津田林太郎は高校2年生。幼い頃から100日を上限に「生き物の余命が見える」という能力を持っています。 演じる髙橋優斗は、『DIVE!!』(2021年)や『全力!クリーナーズ』(2022年)などのドラマで主演を務めています。本作の注目ポイントは「彼女を救う過程で、いつきをはじめとする様々な登場人物と関わりながら、林太郎がどんな風に変わっていくのか」とのこと!

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小野寺いつき役/井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)

林太郎に意味深な言葉を投げかける謎の転校生・小野寺いつき。コミュ力の高いモテ男ですが、誰にでも優しく何か秘密を持っているような雰囲気もあります。 演じる井上瑞稀は、『トモダチゲームR4』(2022年)や『なれの果ての僕ら』(2023年)などのドラマで主演を務めています。本作の見どころについては「運命にあらがおうと頑張っている2人の姿に、見ている方も共感して、背中を押してもらえるドラマになっています」と語っていました。

『君が死ぬまであと100日』原作漫画のネタバレあらすじを紹介

HiHi Jetsの髙橋優斗と井上瑞稀が共演する深夜ドラマ『君が死ぬまであと100日』は、2023年10月から毎週月曜24:59~25:29で全10話が放送されます。ドラマを観る前に原作漫画を読んで予習しておきましょう!