『フェルマーの料理』第8話では海(志尊淳)の過去が明らかに!岳(高橋文哉)は「孤高」の道を進む決意を
2023年10月期、TBS金曜ドラマ『フェルマーの料理』第8話が放送されました。ついに海(志尊淳)の過去が明らかとなり、姿を消してしまった海。Kは一体どうなるのでしょうか。 この記事では『フェルマーの料理』第8話のあらすじ・ネタバレについて詳しく解説していきます! ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。
海が「K」を去ってから2週間……。海の過去が明らかに
海(志尊淳)は寧々(宮澤エマ)とともにパリに行ったきり、2週間経っても帰ってきません。 2005年。海はパリで渋谷(仲村トオル)に拾われ、料理の道に進みます。すでに親に捨てられていた海は、再び捨てられることを恐れ渋谷の言う通り、料理を極めることに。渋谷に「この世界を極めたいなら孤高を突き詰めろ」と言われ、海は必死に料理を覚えたのでした。
岳は「K」で料理長を務めることを決意
蘭菜(小芝風花)は休みをもらい、パリで海を探していました。しかし新店オープンの話などもなく、海は行方不明。岳(高橋文哉)はKの予約が1年先まで埋まっていること、アイデアがどんどん湧き出ていることからKの料理長を務めることを決意します。 しかしKは、多くの支援者からの資金で成り立っていました。岳はスポンサーも客も繋ぎとめるために、料理を作ります。支援者たちも岳の料理を認め、支援を続けることを決めたのでした。
因縁の相手・西門(及川光博)が再来!海の抱える病を明かす
そんな岳と蘭菜の前に、因縁の相手・西門(及川光博)がやってきます。西門は、海の診断書を岳に突きつけました。海は3年前から聴神経腫瘍を患っていて、味覚を失いかけているとのこと。西門は岳を料理長に指名し、多額の出資するから料理に集中してほしいと提案します。 病気が分かった2020年。海は淡島(高橋光臣)の手術を受けるために日本に帰国しますが、味覚が戻るか分からないと手術を断られてしまいました。海は寧々とともにKを開き、世界から最高のシェフたちを集め……。最後に足りなかった自分の脇役、岳を見つけKに招いたのでした。
岳の決意と亜由(白石聖)との別れ
岳も寧々と同じく、海の帰りを待つと決め西門の提案を断ります。こうして岳はKの料理長として、気合を新たに厨房に向かいました。 一方亜由(白石聖)は1か月後に水泳留学に発つと岳に話していたのですが、突然「これから出発する」と岳に連絡します。亜由はクリスマスプレゼントにサボテンを岳にプレゼントしており、岳は「しんどい時は連絡して」と亜由に伝えました。 亜由も再び「北田は私のヒーローだ」と伝え、電話を切ったのでした。
時は2024年……岳も「孤高」を極めたのか?
岳は海が書いた「孤高」のカードを見つめ、改めて自分は「1人」であることを痛感。そして2024年、岳は厳しい口調で蘭菜に料理の作り直しを命じ、人が変わったように厨房に立っていたのでした。 第9話では、岳の厳しいやり方にシェフたちは疲弊していきます。ナッツアレルギーの客が来店すると、岳は全ての客のメインを変更、さらに前菜やスープも作り直すと言い出し……。ついに闇落ちした岳が登場し、Kの厨房がますます凍り付いていくようですね。 闇落ちした岳の今後、そして海が無事なのかどうかにも注目です!