『ゆりあ先生の赤い糸』最終回のあらすじ ゆりあ(菅野美穂)が見つけた「幸せの形」とは?
夫に彼氏&彼女、さらにゆりあ自身にも若い恋人ができるーー。など現実ではありえないとんでも展開が話題の『ゆりあ先生の赤い糸』はいよいよ最終回。この記事では『ゆりあ先生の赤い糸』最終回のあらすじをご紹介していきます。 夫が目覚め、ゆりあは恋人と別れを選択。夫の彼氏は誤解したまま歪んだ感情を募らせるーー。これまで波乱続きだったゆりあは、果たして平穏な暮らしを手に入れることができるのでしょうか。ゆりあが導き出した幸せの形とはいったい?! ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。
優弥と別れたゆりあ 思いを断ち切るように胸を全摘出することに
乳がんが発覚し、一時は運命とも思っていた優弥(木戸大聖)との別れを選んだゆりあ(菅野美穂)。優弥の幸せを願って苦しい決断をしたゆりあの心の傷は深く、簡単に癒えることはありません。みちる(松岡茉優)や吾良(田中哲司)もショックを受けます。 ゆりあは優弥を忘れようと連絡先を削除。**乳ガンも転移は見られなかったものの、胸を全摘出することにした*のです。優弥を忘れるために、ゆりあは荒療治とも言える行為をするのでした。
突然伊沢家にやってきた稟久だが、手にはナイフを持っていて……。
吾良がみちるの子を自分の子だと言ったのがショックで家を出ていった稟久(鈴鹿央士)は、寝静まった伊沢家に忍び込みます。手にはナイフを持っており、吾良を縛り、ゆりあにナイフを突きつけるのでした。 志生里(宮澤エマ)からゆりあが病気だと連絡を受けた稟久は、生きる気力を失うゆりあに「全力で生きろ!」と叫びます。吾良に対しても「一緒にいられた時間が幸せだった」と愛の告白をするのでした。 伊沢家を飛び出していった稟久をみちるは追いかけ、「吾良とは一度も体の関係はなかった」と真実を教えます。稟久の誤解はやっと解けたのでした。
ゆりあは優弥に再び会って別れの言葉を伝える
稟久に気合いを入れられたゆりあは、優弥と再び会います。打ち明けていなかった乳がんのことを伝え、優弥が好きなことに変わりはないと話しました。2人は縁があればまた会えると、わだかまりなく別れます。 その後、ゆりあはガンの治療に専念し手術を受けました。その間、稟久も伊沢家に一時的に戻って吾良の世話をしてくれていましたが、実家の旅館を助けるために帰ることを決意。ゆりあが家に戻った翌日には、稟久は実家へと帰っていくのでした。
1年後、ゆりあが導き出した「幸せの形」とは?
1年後、ゆりあはまにに「赤い糸ってあると思う?」と聞かれていました。ゆりあは「ないこともないかな」と答えます。 吾良は旅館立て直しのため稟久が無理をしているのではと気になり、稟久に会いに行きました。女だけとなった伊沢家では自宅を喫茶店に改装することに。 改装準備のため便利屋を呼ぶことにしたゆりあは、優弥のいた便利屋ではなくオープンしたばかりの便利屋を呼びます。しかし、現れたのは独立したばかりの優弥だったのです。優弥は妻とよりを戻したものの、結局正式に離婚。 帰ろうとした優弥をゆりあは呼び止め、2人は固く抱き合うのでした。