『いちばんすきな花』10話のあらすじ 引っ越し前に4人でやりたいこととは?
ひょんなことから知り合った4人の男女が、1つの家で集い交流を深めていく様子を描いた『いちばんすきな花』は多くの人の共感を呼ぶドラマです。この記事では『いちばんすきな花』10話のあらすじをご紹介。 4人の部室である椿の家を売ることになり、4人の人間関係はすこしずつ変化を見せていきます。椿は荷造りを始め、いよいよ4人に残された時間は少なくなってきました。最終回へと向かう10話をチェックしていきましょう。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。
北海道に戻った美鳥から伝言を預かったゆくえ
これまでの人生で勘違いされることが多かった美鳥(田中麗奈)にとって、ゆくえ(多部未華子)たち4人との出会いは救いでした。ゆくえは北海道に戻った美鳥から伝言を預かっていました。 夜々(今田美桜)へは恋愛に関して、紅葉(神尾楓珠)へは仕事に関して、椿(松下洸平)へは原状復帰をよろしくというものです。ただし、椿に対してはさらに「春になると桜がきれいだから春までいてほしかった」という伝言がありましたが、ゆくえは2人きりになったときに伝えました。 夜々と紅葉に聞かれてしまうと「春まで引っ越しをやめよう」と言いかねないからです。
飲みに行く夜々と紅葉 恋人を間違われ夜々は激怒
夜々と紅葉は2人で飲みに行きました。すると偶然会った紅葉のバイト先の後輩に彼女だと勘違いされてしまいます。夜々は友だちだと否定しますが、後輩は「佐藤さんと一緒にいて楽しいですか?」とさらに失礼な発言。 夜々は激怒し「黙ってろ」とキレてしまいます。紅葉は慌てて夜々を店外へと連れ出しますが、その間も夜々の口からは「ばーかばーか」と暴言が止まりません。紅葉にたしなめられても夜々は「バカに伝わる言葉はバカくらい」と言うのでした。
椿の荷造りを手伝う3人だったが……。
今月末に引っ越すと決めた椿は椿の家でやりたいことを募りますが、4人は引き続き“喋りにくる”ことを決めました。 椿の家で4人で集まっているとき、紅葉は自分が手掛けた表紙の絵が酷評されていることを口にします。ゆくえは悪意に自覚がない人の声なんて聞かなくていいと言いました。紅葉は「ゆくえにはわかんない」と言い返しヒートアップ。 その後夜々と椿が「価値観は人それぞれ」と励まし、戻ってきたゆくえも同じような励まし方をするのでした。
夜々は告白の答えを知るため、1人で椿家を訪れる
夜々は椿の家を1人で訪れます。椿に料理を作ることになった夜々は、料理は嫌いですが得意です。母に女だから料理が得意になることを強制されたから嫌いなのでした。 夜々のご飯を褒める椿に夜々は「私って可能性ないですか?」と勇気を出して尋ねますが、椿は「ごめん」と返事をします。 一方、紅葉もゆくえに遠回しに好意を伝え、ゆくえは紅葉は紅葉という枠で彼氏にはならないと返事をしていました。 「失恋したから慰めて」と言う夜々に紅葉は「そんな余裕ない」と言います。夜々は傷心中でも紅葉で埋めようという気にはならないから、紅葉は友だちだと安心します。
「4人でちょっと住みたい」最終話で迎える意外な展開とは
椿が引っ越すまでの間、「4人でちょっと住みたい」とゆくえは提案します。ちょっと住むとは泊まるのではなく住む。つまり、行って帰ってくるということです。ゆくえの提案に他の3人も賛成し、少しの間4人は一緒に暮らすことになりました。 次週はいよいよ最終回。ちょっと住み始めた4人は快適に暮らしカレーを作ります。しかし、多くカレーを作りすぎたことによって意外な事態となってしまうのでした。気になる最終回をお見逃しなく!