『きのう何食べた?』で魅せる磯村勇斗の魅力とは?2024年1月期『不適切にもほどがある』に出演
映画やドラマに引っ張りだこの俳優・磯村勇斗。これまでは脇役としての出演が多い印象ですが、徐々に主演作も増えてきていますね。どんな役にも自然に馴染んでしまう才能があり、なおかつ存在感を発揮している俳優でもあります。 この記事では、ほぼ全てのドラマを毎クール視聴している筆者が磯村勇斗の魅力をお伝えしていきます!
小悪魔でわがままなジルベールを、磯村が熱演!
磯村は主演ではありませんが、『きのう何食べた?』(2019年~)に井上航(ジルベール)役で出演しています。このジルベール役が、まさにハマリ役!原作ファンやドラマファンからも、高い評価を得ています。 磯村が演じるジルベールは、小悪魔的キャラでゲイの男性。恋人の小日向大策(山本耕史)と同棲をしているのですが、ジルベールのわがままに小日向が一生懸命応じる姿が定番となっています。いつもかっこよくてシュっとしている磯村が、わがままなゲイ役を熱演。ジルベールのファンも急増しているのです。 磯村の演技の幅の広さに、本当に驚かされますよね。主演ではないのに。ジルベール目的でドラマを視聴するファンも多いほど。原作ファンをも納得させるジルベールの再現に、磯村の高い演技力が光ります。
2024年1月には『不適切にもほどがある』に出演
そんな磯村は、2024年1月期にTBS金曜ドラマ『不適切にもほどがある』に出演します!主演は阿部サダヲで、磯村は純子(河合優実)が密かに想いを寄せている若者・秋津睦実役を演じます。 この睦実は、あるアイドルに心酔するあまりその身なりなど全てを完コピする男で、「ムッチ先輩」と呼ばれています。タイムスリップコメディのドラマなのですが、今のところ睦実はタイムスリップせず昭和に生きているようです。平成生まれの磯村が昭和の男を演じる姿が楽しみですよね。 コメディドラマでもばっちり存在感を発揮する磯村。阿部、仲里依紗、吉田羊とは『恋する母たち』(2020年)以来の共演となり、なおかつ脚本は宮藤官九郎。すでに面白くなる予感です!