『アイドル失格』のあらすじ・ネタバレ!ラストの結末で夢と恋愛どちらを選ぶのか
本物のアイドルであるNMBメンバー安部若菜が、禁断のファンとアイドルの間の恋愛感情をテーマにした小説『アイドル失格』。アイドルとオタクの複雑で甘酸っぱいストーリーは話題となり、ドラマ化されることが決定しています。 この記事では、『アイドル失格』のあらすじ・ネタバレをご紹介。アイドルは恋と夢のどちらを選ぶのでしょうか?気になるラストをチェックして、実写ドラマ化を楽しむ準備を整えておいてくださいね。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。
【ネタバレなし】『アイドル失格』のあらすじ
大手事務所が運営する4人組アイドルグループ「テトラ」のセンターは17歳の実々花。結成から2年が経ち、大きなフェスへの出演も決まり人気は順調に上昇中です。 一方、下北沢のDVDショップでアルバイトをする冴えない20歳の大学生ケイタは、友だちもおらず生きがいは「テトラ」の実々花だけ。 実々花にガチ恋するケイタはバイト代を注ぎ込みイベントに足繁く通っています。ケイタの一方的な思いかと思いきや、実は実々花もケイタのことが気になっておりSNSをチェックしてバイト先を特定。 そして、実々花はケイタのバイト先にサプライズ出現するのでした。2人の禁断の恋の行方はどうなるのでしょうーー。
【ラスト】アイドルとファンの関係の結末は?
アイドルとオタクの恋は実るのでしょうか?アイドルが描いた作品だけに、どう決着するのか気になるところですが、実々花とケイタは結ばれませんでした。 作中では母親との衝突によって自暴自棄になった実々花が、ケイタのバイト先を特定しケイタの目の前に現れます。2人はその後、何度か会って1度だけデートをしますが、デートのことはすぐにバレてしまいました。 そして、実々花はアイドルを辞めて、もうケイタには会わないことを決意したのです。お互いに次の進路に進んでいく希望のある終わりで、最後ケイタのツイートに実々花からの「いいね」が付くのも、会えないけれど繋がっている感が素敵でした。
2024年1月期に実写ドラマ化決定
アイドルとオタクの恋を描いた人気小説『アイドル失格』は、2024年1月期に実写ドラマ化が決定しています。 NMB48安部若菜の作家デビュー作『アイドル失格』の主人公・実々花を演じるのは、同じくNMB48の山本望叶です。山本は顔面国宝と評されることもある新世代のビジュアルエース。リアルアイドルが書き、リアルアイドルが演じるからこそリアリティのあるドラマとなるでしょう。 ドラマの主題歌&挿入歌は、実々花が所属するアイドルグループ・テトラが担当することも発表されています。テトラの他のメンバーはNMB48の川上千尋、上西怜、泉綾乃です。
『アイドル失格』のあらすじをネタバレありで紹介しました
アイドルのタブーを描いた『アイドル失格』は、2024年1月期にドラマ化が決定!原作も主人公もアイドルが務める、アイドルの恋を描いた作品がこれまでにあったでしょうか。 アイドルとオタクの複雑な恋愛感情は、視聴者を虜にすること間違いなしです。原作小説のあらすじネタバレをチェックして、アイドルとオタクの恋の結末を確認してくださいね。アイドルにガチ恋したことがある人も、そうでない人も楽しめる作品です。