『うちの弁護士は手がかかる』第11話のあらすじ 杏(平手友梨奈)の弁護士資格の真相と姉妹の因縁の行方は
2023年10月期、フジテレビ金曜ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』最終回が放送されました。杏(平手友梨奈)の弁護士資格の真相が気になるとともに、病院の闇、さくら(江口のりこ)と杏の関係にも注目ですね。 この記事では『うちの弁護士は手がかかる』最終回のあらすじ・ネタバレについて詳しく解説していきます! ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。
杏の弁護士資格の真相は……!
杏(平手友梨奈)は事務所に戻り、皆に「いずみ(志田未来)の不当解雇の件に力を貸して下さい」と頭を下げます。こうして皆は手分けをして、青海医大病院で聞き込みを開始しました。 その頃蔵前(ムロツヨシ)は、椿原(野間口徹)の元へ。そこにやってきた今日子(戸田恵子)は、ある司法試験の答案を取り出し、椿原に採点をしてもらうことに。その答案は合格点に達しており、杏の当時の答案であると今日子は明かしました。 椿原はさくら(江口のりこ)に頼まれて、杏に弁護士資格がないよう口裏を合わせていたことを告白。こうして杏は、堂々と弁護士バッチをつけることができたのでした。
病院は医療過誤を隠ぺいしている?
一方辻井(村川絵梨)は、院長の息子・慎一(浅香航大)の手術を受けた患者が死亡している事実を掴みます。いずみがその患者を担当しており、7年前にも同様の事件があったことが発覚。いずみは病院側に、罪をなすりつけられているのではという疑惑が浮上します。 杏と蔵前は、さくらの元へ。さくらは7年前、父の昌幸(山崎一)が医療過誤の隠ぺいに加担したことを打ち明けます。そして杏に、「正義感でその不正を明らかにするつもり?」と脅し……。杏はその場を飛び出してしまったのでした。
杏と蔵前は、病院の医療過誤を認めさせることができるのか
翌日、杏は体調不良で倒れ青海医大病院に入院することに。しかしこれは杏の作戦で、入院中に情報収集を開始。すると慎一が無理なスケジュールで患者の手術をこなしていることが分かったのです。 その後杏は椿原から、慎一が医療過誤を引き起こし患者を死亡させたこと、顧問弁護士だった昌幸は慎一の将来を考えて隠ぺいに加担したことを聞かされます。 不正を許せない杏は蔵前とともに、慎一の元へ。「あなたは7年間ずっと苦しんで来たのでは?」と慎一を追い込むと、さくらが現れ……。 さくらは名誉棄損で訴えると言い出します、こうして杏と蔵前は、病院側と和解交渉をせざるを得なくなったのでした。
ある人物の告白で、真実が明らかに!
病院側の不正を立証する証拠がなくピンチに陥った杏たちですが、そこに慎一が現れ7年前と今回の医療過誤を認めます。院長は慎一に全ての罪を押し付けようとしますが、今日子たちは逆に院長のパワハラを立証したのでした。 蔵前はさくらが、父の不正を知られたくなかったから杏に弁護士資格がないと言ったのではと推測。さくらは杏に「私はあなたを許さない、だから自分のことも許さなくていい」と言うも、1人ではなくなった杏はさくらを許し、さくらは「よかったね」と笑顔を見せました。 杏の弁護士資格があったこと、さくらと杏が少し歩み寄れたこと、そして医療過誤事件も解決しすっきりとしたラストになりましたね!最後のクリスマスパーティーは勇者ヨシヒコのモノマネも登場し、パロディも大きな話題となった本作。ムロツヨシの役幅の広さに驚かされる名作となりました!