2024年3月8日更新

ドラマ『夫婦の秘密』最終回ネタバレ・全話あらすじ!結末で明らかになる真実とは?

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2024年1月期、BS-TBS木曜ドラマ23枠で放送されている『夫婦の秘密』。主演は臼田あさ美で、登場人物の全員に裏の顔があるという闇堕ちミステリードラマです。 この記事では『夫婦の秘密』の全話あらすじ・ネタバレについて詳しく解説していきます! ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。

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【ネタバレなし】『夫婦の秘密』のあらすじ

穂花(臼田あさ美)は花屋「リリアス」を経営し、夫の雅道(豊田裕大)と2人で暮らしています。リリアスの近所にあるカフェ「ルルド」では穂花の友人・翠(剛力彩芽)がオーナーを務め、雅道の友人・蒼太(古川毅)もよく遊びに来ています。 平穏な毎日が流れていく中、リリアスに蘭(大月美里果)という客がやってきます。蘭と雅道が道ですれ違った瞬間、2人は何かを感じ合い……。その頃リリアスの郵便ポストには、宛先人不明の手紙が投函されていました。 それは穂花宛で、中には「あなたの夫の秘密を知っています」と書かれていたのでした。

第1話のあらすじ・ネタバレ

穂花(臼田あさ美)は、6歳年下の夫・雅道(豊田裕大)と花屋「リリアス」を経営中。2人は結婚する時、「お互いの過去は振り返らず、今を生きよう」と約束。 しかしリリアスには無言電話がかかってくるようになり、「あなたの夫の秘密を知っています」と書かれた差出人不明の手紙が届き……。少しずつ、平穏な日々が崩れていきます。 穂花は、顔出しをしない条件でSNSを更新していました。実家とは疎遠で、幼い頃に虐待を受けて育った穂花。雅道は医者の家系に生まれるも、親から身を隠して生きています。さらにいつも穂花の味方である翠(剛力彩芽)は、裏ではリリアスの置物を盗むなど嫌がらせをしていて……。 さらに雅道は蘭(大月美里果)の母・香子(宮本真希)に、これからリリアスで花を買うから何でも言うことを聞くようにと命令されていたのでした。

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第2話のあらすじ・ネタバレ

手紙のことを翠(剛力彩芽)に相談した穂花(臼田あさ美)は、雅道(豊田裕大)と朱音(桃月なしこ)の関係を疑い始めます。 さらに雅道は、夜客に誘われて絵画教室に行くと言い出し……。雅道は香子に会い、自分は人殺しで穂花が匿ってくれている、自分は親から逃れていることを告白し、香子の手を握りました。 朱音は、雅道が連れてきたアルバイト。穂花は不安を抱えますが、実は雅道と朱音、蒼太(古川毅)が結婚1周年のサプライズを企画してくれていました。穂花は雅道を疑ったことを後悔し、雅道を信じることに。 翠は夫と1年ぶりに会うと周りに言っていましたが、浮気され夫を殺して山に埋めていました。そして雅道は、香子を穂花に紹介。しかし穂花と香子には何か過去があるようで……。

第3話のあらすじ・ネタバレ

穂花(臼田あさ美)は香子(宮本真希)との大口契約をを断りました。穂花は雅道(豊田裕大)に過去を明かそうとせず、2人の関係はギクシャクし始めます。 一方翠(剛力彩芽)は朱音(桃月なしこ)に聞かれ、パリにいる夫が浮気をし、殺して山に埋めたと告白。冗談だとごまかしますが、バイトの真白(山下幸輝)は山に何かを埋めたことを思い出していました。 穂花は悩んだ末、怪しい手紙が届いたことを雅道に打ち明けます。雅道も香子と契約できたのは、蘭(大月美里果)の話し相手をしているからだと告白。こうして穂花は、香子との関係を全て雅道に話し始めたのです。 穂花は香子のパートナー・小西に襲われましたが、香子は穂花が誘惑したと勘違いし頬を殴りつけたのでした。雅道は香子との契約を、全て終了します。 年が明けた頃、穂花の元には熊のぬいぐるみが贈られてきて……。

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第4話のあらすじ・ネタバレ

熊のぬいぐるみを見た穂花(臼田あさ美)は、過去を思い出して店を飛び出します。その後穂花の家には、穂花の母・清子がやってきました。リリアスに無言電話をかけていたのは、清子。清子は「もうすぐ聡の命日ね」と言い、穂花からお金をもらって帰ったのでした。 穂花は家を出て行き、翠(剛力彩芽)の元へ。聡は穂花の弟で、心臓病で亡くなりました。それから清子は穂花を支配し、穂花がどんなに逃げても清子は穂花の元にやってきて……。 翠も義理両親の干渉がひどく、子供ができないプレッシャーに悩んでいました。その時夫が不倫し、夫は事故に遭ったことを穂花に明かします。 一方雅道(豊田裕大)は、香子(宮本真希)に憎しみを分かち合わないかと持ち掛けていて……。その後穂花は、雅道と朱音(桃月なしこ)がキスしているのを目撃します。 その頃翠の自宅には、寝たきりの夫が寝ていたのでした。

第5話のあらすじ・ネタバレ

雅道(豊田裕大)はすぐ朱音(桃月なしこ)を振りほどき、2人は言い合いに。朱音は雅道が人を殺したことがあるように見えると思っていました。 万引きを繰り返していた翠(剛力彩芽)を救ったのは、穂花。寝たきりの夫の介護をし、全てを偽り続けていた翠でしたが、穂花に全てを明かし「もう死にたい」とこぼします。そんな翠に、穂花は何かを告げたのでした。 蘭(大月美里果)は香子(宮本真希)から暴力を受け、雅道は力になると寄り添います。匿名の通報で保護された蘭。香子はしばらく入院することになったのですが、蘭は香子が百合の花束を受け取ってから精神がおかしくなったようで……。雅道は、穂花が百合の花束を作っていたことを思い出します。 その頃蒼太(古川毅)は穂花に手紙を出したのは自分だと言い、「雅道は名前も経歴も全て嘘だ」と告げたのでした。

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第6話のあらすじ・ネタバレ

翠(剛力彩芽)の夫が亡くなり、皆は翠がずっと嘘をつき続けていたことを知ります。翠は穂花にだけは同情されたくなかったこと、幸せそうな穂花が嫌いだったと告白。それに対し、穂花は「私たちは同じ秘密を共有する仲間」と告げ……。 後日、酔っぱらった蒼汰(古川毅)が穂花の家にやってきます。蒼汰は雅道の本名は「黒岩涼介」だと暴露し、本物の雅道の写真を見せました。雅道と涼介は戸籍を交換し、お互い人生をやり直すことを約束していたのです。 蒼汰は、穂花には裏があると雅道に忠告。翠の夫が救急車で運ばれた時、穂花は笑顔で翠を見つめていたと言うのです。その後雅道は蘭(大月美里果)からも、香子(宮本真希)を狂わせたのは穂花ではないかと告げられました。 すると穂花の元に、再び母・清子が現れ……。過去を思い出してパニックになった穂花は、雅道に「あの人をこの世から消して」と頼んだのでした。

第7話のあらすじ・ネタバレ

雅道(豊田裕大)は、穂花(臼田あさ美)の母を殺すことはできないと告げます。翠はこの時、亡くなった夫の呼吸器を外したことを思い返していたのでした。 雅道は、穂花が香子(宮本真希)を追い詰めたのではないかと穂花に確認します。穂花は、どうして蘭(大月美里果)の話ばかりするのかと怒り出すも、本当は百合の花束を香子に渡し、香子を追い詰めていたのでした。 真白(山下幸輝)は、穂花に「好きです」と告白。雅道がいると断った穂花ですが、真白のキスを受け入れます。一方翠の元には警察がやってきました。 翠は穂花に「あなたに言われたとおりにやった!」と言うも、穂花は「弟が呼吸器の事故で亡くなったと言っただけ。翠が殺したなんて警察には言わないから」と笑みを浮かべます。 その時蒼汰(古川毅)は、本物の雅道を連れてきます。雅道は、戸籍を入れ替えたかったのは人殺しをした涼介(豊田裕大)の方だと言い出し……。

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第8話のあらすじ・ネタバレ

涼介(別府由来)は穂花(臼田あさ美)に、雅道(豊田裕大)は「15の時に母親の交際相手を突き飛ばして殺している」と告げます。しかし穂花は、全く耳を貸しません。そんな穂花は翠(剛力彩芽)に、翠が夫を殺したことは2人だけの秘密だと寄り添います。その会話を、雅道は聞いていて……。 雅道と涼介は久しぶりに再会。雅道の事件は事故で処理されており、涼介は雅道に「蒼汰(古川毅)だけはお前のこと本当に心配してる」と告げます。このまま雅道と穂花が一緒にいると危ないという理由で、涼介は穂花に殺人のことを打ち明けていたのでした。 雅道は、穂花の言う「誰かの幸せのために誰かが犠牲になることがある」という言葉に違和感を感じます。過去を思い出し、家を飛び出した雅道。雅道は海に向かい……。 その頃、蘭(大月美里果)は穂花に「母は死にました。首を吊って」と報告に来たのでした。

第9話のあらすじ・ネタバレ

追い詰められた雅道(豊田裕大)は、どんどん海の中に入っていきます。その時蒼太(古川毅)がやって来て、雅道は助かりました。 落ち着いた雅道は、穂花(臼田あさ美)と別れることを決意。別れを切り出された穂花は、これまで母親の幻想と会話をしていて、母親はとっくに亡くなっていることを雅道に打ち明けます。穂花は涙を流し、「別れた方がいいよ、私たち」と伝えたのでした。 翠(剛力彩芽)は、夫を殺した罪悪感にかられ自首することを決めます。翠は穂花のことが大嫌いで、SNSに穂花と雅道の顔出し画像を投稿したこと、無言電話をかけていたことなどを告白。穂花が幻覚を見ていることも指摘するも、穂花は「全部分かってた」と笑い出し……! 穂花は「本当に旦那さん殺すとは」とあざ笑い、我慢の限界を迎えた翠は穂花に包丁を向けたのでした。

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最終回のあらすじ・ネタバレ

穂花(臼田あさ美)から「さようなら」と連絡を受けた雅道(豊田裕大)は、急いで穂花の元に向かいます。翠(剛力彩芽)が包丁で穂花を刺そうとした時、雅道が穂花を庇い……。穂花は血を流す雅道に、過去を語り始めます。 穂花は弟を殺害したことを告白し、雅道にも「私だけを愛すると誓って」と迫ります。意識が遠のく雅道が「誰のものにもならない」と拒否すると、穂花は包丁を手に取り……。 穂花と翠、真白(山下幸輝)は、雅道の遺体を山に埋めます。穂花はその後何事もなかったかのように振る舞い、翠に自首する必要はないと説得。 一方雅道を探す蒼汰(古川毅)に真白は、雅道はどこか旅に出たと説明します。翠は蒼汰に「雅道が好きだったんでしょ、でも負けたんだよ。もうあの夫婦に関わらないほうがいい」と忠告したのでした。 穂花は別の場所で、真白とリリアスを経営。一方翠は、穂花という名前で夜の街で働いています。穂花は雅道の幻想の横で、「秘密が私たち夫婦の絆だったんだ」と寄り添っていたのでした。

最終回の展開を予想してみた

このドラマは、登場人物全員に裏の顔があることが前提となっています。第1話から既に、登場人物の表と裏の顔がはっきりと描かれています。 最終回では、それぞれ「復讐」のために素性を隠していたことがバレて登場人物1人1人の正体が明らかになるのではないでしょうか。 公式サイトでは、「夫や妻が、あなたの知っている人物ではなかったら?」とあります。恐らく穂花と雅道は、お互い正体を隠しあって結婚したのだと思います。他の登場人物も恨みを抱えており、全員が誰かへの復讐を目論んでいるのかもしれませんね。

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『夫婦の秘密』に原作はある?

『夫婦の秘密』に原作はありません。脚本は、『サワコ~それは、果てなき復讐』(2022年)を担当した武井彩、蓼内健太が務めています。 「サワコ」は趣里が主演を務め、マチカ(深川麻衣)とお互いに復讐をし合う衝撃的なドラマでした。スリリングな脚本が高い評価を得ていましたので、『夫婦の秘密』も期待が高まりますね!

『夫婦の秘密』最終回ネタバレ・全話あらすじを解説

『夫婦の秘密』は、考察要素の高い闇堕ちミステリードラマとなりそうです。毎週衝撃的な展開が待っていそうですが、考察をしながら楽しく視聴したいですね。 この記事では、全話あらすじとネタバレを更新していく予定です!