こんなにリアルで壮大な映画はない?1万5000人の兵隊を実際に投入した戦争映画があった!

2017年7月6日更新

今ではCGによって描かれる大迫力なシーンというのは見慣れたものになりましたが、CGを一切使わずエキストラも1万5000人を導入し圧巻の大迫力シーンを作りあげた映画『ワーテルロー』をご存知ですか?今観てもこれでCGなし?と驚きが止まらない映画『ワーテルロー』を紹介したいと思います。

見どころはなんといっても大迫力の戦闘シーン

映画『ワーテルロー』はフランスの皇帝ナポレオンとイギリス軍との"ワーテルローの戦い"を描いた歴史スペクタクル大作。1970年に作られたこの映画はその壮大な合戦シーンを克明に描写したことで話題となった映画です。

1万5000人のエキストラを使った今では考えられない製作規模

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この大迫力の合戦シーンは今見ればよく出来たCGだなと思いがちですが、この映画ができたのは1970年。もちろんCGなんて存在していませんでした。ということはこの映画に登場する兵隊たちはすべて本物の人間や馬たちなんです!

爆発、落馬、本物の旧式マスケット銃を使用し、エキストラも本物の軍人

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引用: m.neogaf.com

そして驚くことにエキストラとして起用されたのは実際のソビエト連邦の軍人なのだそうです。起用されたエキストラたちは何ヶ月にも及ぶ撮影のための訓練を受けさらに当時の兵士たちのようなヒゲも伸ばすよう指示されたそうで、数で圧倒しているだけでなくそのディテールにもこだわった圧巻の合戦シーンとなっています。その訓練の成果として合戦シーンに登場する落馬シーンや爆発シーン、銃に弾を装填し撃つところまでが余すことなく克明に描かれています。

製作費は3500万ドル!合戦シーンだけじゃない大規模な製作スケール

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引用: m.neogaf.com

また、合戦シーンに登場する場所にいたっても実際の農家を作り、丘をぶった切り、木を植えて道を作るという現在においてもケタ外れな規模で撮影が行われたのだそうです。そしてもちろん製作にかけた費用もケタ外れ。なんと当時で3500万ドルもの費用が掛けられて製作されたという今でも考えられないほどの製作スケールです。

こんなにも凄い映画がなぜ有名にならないのは、退屈過ぎるから?

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他の映画では絶対に見ることのできない合戦シーンは史実に基づいた忠実な再現、迫力と申し分ないなのですが、それ以外のシーンは少々退屈な映画となってしまい、なんだか残念極まりない映画となってしまっているようです。しかし海外での評価はそれほど低いものではないようなので、もしかすると日本人には合わなかっただけなのかも??

CG全盛期の今、この映画がどのようにして撮影されどのくらいの労力がかかったのか全く想像すらできない程のスケールですが、CGでは描くことの出来ない"リアル"を一度この目で確かめてみてはいかがでしょうか?