漫画『俺だけレベルMAXなビギナー』50話まで全話ネタバレあらすじ＆感想！韓国発の特殊能力アクションファンタジー

『俺だけレベルMAXなビギナー』は、Maslow原作、swingbat作画でLINEマンガで連載している少年漫画で、2024年2月現在は136話まで配信中です。 この記事では『俺だけレベルMAXなビギナー』のストーリーをネタバレ込みで解説していきます。どんなお話なのか気になっている人も、結末だけ知りたいという人も、ぜひ最後までチェックしてみてください！

人類滅亡まで1時間を切り、ほとんどの人間があきらめムードになってしまった時、315,850人の死者を出した試練の塔の48階に挑もうとする1人の男がいました。多くの人々の注目が集まる中、その男は48階の主「レッド・ドラゴン・デスティア」を打ち滅ぼします。 英雄となった男の名は鈴木裕人。裕人は、クリア不可能なクソゲーで有名な仮想現実ゲーム「試練の塔」を11年かけて攻略したガチ勢でした。しかし、収益性もなくアクティブユーザーもほとんどいない「試練の塔」は実質サービス終了状態……だと思っていたのに、今度は現実世界に「試練の塔」が現れてーー。

水野楓率いる複数のプレイヤーに仲間にならないかと誘われる裕人。「真実の目」で水野を見た裕人は彼女のスキルに興味を持ちますが、そこにミノタウロスが現れます。効率よくレベル上げをするためにあっさり倒すのではなくギリギリで攻撃を避けるという戦い方をする裕人に水野たちは驚きます。 ミノタウロス相手にレベル上げを続けた裕人は覚醒者協会でSランク判定を受け、ゲームが始まってから誰も攻略したことがないと言われている「堕落した者達の回廊」へと挑みます。そこで出会った聖女テレサと協力し、クリア目前まで迫ったところで成宮流星というプレイヤーに邪魔をされてーー。

裕人はテレサと共に謁見の間に入り、回廊の主・真祖アリス・フォン・アタラクシアと相まみえます。そして甘い言葉と策略で見事アリスを封印するのでした。1人で遺跡を攻略した人物として裕人は話題になります。 裕人は、自分を殺そうとしていたギルドに鉄槌をくらわすため「黒いカラスギルド」のギルドマスターの小野寺孝をビルの最上階からぶっ飛ばしました。そして、指輪に封印したアリスと共に「試練の塔」の地下1階へと足を踏み入れます。虫のモンスターが蔓延るこの場所でさらにレベル上げをしていく裕人。 レアアイテムもゲットして地下1階の攻略へと進みます。

招待された会員だけが参加できるブラックマーケットに参加することにした裕人。「試練の塔」3階をクリアするためにはレアアイテムが不可欠です。それらをゲットするため、まずラスベガスに飛んだ裕人はスキルが使える裏カジノでぼろ儲け。1000万ドルを手にしてブラックマーケットへと向かいました。 ブラックマーケットの会場では魔人ジュドロの師匠ユリウス・セドリックに邪魔され、欲しいアイテムをことごとくかっさらわれてしまいます。アリスの協力でなんとかアイテムをゲットできた裕人ですが、裕人を自分の思い通りにできないことに気付いたセドリックが会場を爆破しその場は大混乱に陥ります。

「試練の塔」3階の攻略に向かった裕人は、邪魔をしに来たセドリックを蹴散らして「寺院の守護者」の四天王との戦いへと進みます。裕人の強さを察した四天王はさらに強いモンスター「千手千眼観音」を召喚しました。 すでに攻略済みの知識を駆使して「千手千眼観音」を倒しアイテム「石像の鍵」を手に入れた裕人。そして「石像の鍵」を使って3階のボス「無魂」を呼び出しチェス対決を挑みます。魔力を込めた駒を使ったチェスの戦いで「無魂」を倒し、「試練の塔」4階を開放することができました。 そして、最初に3階を攻略した見返りとして4階に1番に入ることができる権利を獲得します。

ゲームの中の世界に登場するダンジョンが現実世界に現れるという展開がおもしろい『俺だけレベルMAXなビギナー』ですが、90日以内に誰もクリアできなかった場合は人類が滅亡してしまうという縛りがあることでさらにドキドキ感を高めています。 様々なギルドがダンジョンの攻略に挑戦する中、唯一そのゲームをクリアしたことがある主人公は、クリアする時に使った知識を総動員してソロ攻略に挑みます。主人公がどうやってダンジョンをクリアしていくのか、ぜひ見届けてください！