『大奥』8話のあらすじ 小芝風花にさらなる試練!亀梨和也が決めた世継ぎはどちらか
2024年1月期、フジテレビ木曜劇場『大奥』第8話が放送されました。お世継ぎ争いが激化する中、倫子(小芝風花)には悲しい現実が待ち受けていました。そして定信(宮舘涼太)の次の策略とは一体……。 この記事では『大奥』第8話のあらすじ・ネタバレについて詳しく解説していきます。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。
子を失った倫子 お品の妊娠も判明
急に産気づいた倫子(小芝風花)は出産したのですが、子は悲しいものとなってしまいました。倫子は子を失い、すっかり落ち込んでしまいます。 そんな中、お品の妊娠が判明。田沼(安田顕)と高岳(田中道子)は大喜びし、お品の子を将軍世継ぎにしようと意気込みます。 お品の妊娠を知りさらに落ち込む倫子の元に、定信から贈り物が届きます。それからというもの、定信は倫子を元気づける手紙を何度か送ってきて……。
葉山の運命と、激化する世継ぎ争い
お品は出産の日を迎え、元気な若君を出産します。お品が務めを果たしたため、解放されることとなった葉山(小関裕太)。しかし葉山は牢の中で既に亡くなっており、田沼はお品に「はるか遠くの島で得意な料理を振舞われているのでは」と嘘をついたのでした。 お品は家治(亀梨和也)に、若君の幼名に葉山の名にある「貞」という字を入れてほしいと頼みます。こうして2人の子は、「貞次郎」と名付けられました。 一方松島(栗山千明)は、家治に「何かよからぬ災いが起こる前に、お世継ぎはご嫡男の竹千代君であると、広く宣言していただきたい」と申し出ます。家治は田沼からもまた、貞次郎をお世継ぎにしてほしいと頼まれたのでした。
家治が決めた次の将軍は……
倫子は家治に「見せたいものがある」と言われ、一緒に松の木を見つめます。家治は「儂はこの松に娘を思っている」と言い、松の木の元に置かれた石には「千代」と名前が彫られていました。倫子と家治は、千代の石に手を合わせます。 その後竹千代に松ぼっくりを2つ貰った倫子は、竹千代から「竹千代にはかわいい妹がいると、母上から聞きました」と言われ……。倫子はお知保(森川葵)の優しさを感じ、竹千代を強く抱きしめました。 そして家治は、「次の将軍は年長者である竹千代に任せる」と宣言。田沼と高岳は悔しがり、お品もまた悔しそうな表情を見せたのでした。
狙われる竹千代の前に現れたのは
倫子は定信に、「代参の日に浜御殿でお会いしたく存じます」と手紙の返事を書きます。定信は世継ぎのことを耳にし、「では、消さねばならぬな」と呟き……。その頃竹千代の前には、猿吉(本多力)が立ちふさがったのでした。 次の将軍は竹千代と決まりましたが、定信がついに動き出しましたね。定信は自身が将軍になれず、家治の血を根絶やしにしてやろうと企んでいます。猿吉は怪しい動きをしていましたが、やはり定信の差し金だったようです。 第9話では、定信と倫子が浜御殿で再会。定信は倫子に自分なら辛い思いをさせないと倫子を抱きしめるようで……。一方貞之助が世継ぎとならなかったことで、田沼は家治に「消えていただくしかない」と思うようです。定信の復讐と田沼の企みが、さらに激化していきそうです!