漫画『25時、赤坂で』最新話まで全話ネタバレあらすじ！最終回の結末予想や実写ドラマ化の詳細も【共演者同士の同性愛】

『25時、赤坂で』は、大学の同級生が同性愛をテーマにしたドラマで互いに恋人役になったことをきっかけに、本当の恋人同士となり愛を紡いでいくBL漫画です。 本記事では、ドラマ化が決定した『25時、赤坂で』のあらすじ・ネタバレを最新話まで紹介。最終回の結末についても予想していますのでぜひ参考にしてみてくださいね！

新人俳優の白崎由岐はオーディションでチャンスを掴み、BLドラマに出演することになりました。BLドラマの相手役は大学の先輩でもある人気俳優の羽山麻水です。 初めてゲットした大役に焦ってしまい悩む由岐を見て、羽山は撮影が終わるまでの間“役作りのための恋人関係”を結ぶことを提案。2人は私生活で擬似恋愛をすることになりました。 「BLカップルを演じる俳優同士がリアルでも恋愛関係にあったら……？」というBL好きの妄想を叶えてくれる本作。俳優同士の切なく美しいラブストーリーはどうなっていくのでしょうか。

主人公の由岐は、アルバイトのかたわら舞台などに出演して、俳優の卵として下積み生活を送る日々を送っていました。そんなある日、由岐の演技が評価されて、『昼のゆめ』という同性愛がテーマの新ドラマに出演することになります。由岐の恋人役を務める麻水は、人気絶頂のイケメン俳優でした。 そして、由岐と麻水は大学時代に同じ映研サークルに所属していたことがあり、そのころ以来の再会となりました。ドラマ撮影が行われた日の終わりに、由岐は共演者や制作チームのスタッフたちとの、食事会に参加することになります。 その飲み会で、飲み過ぎて泥酔してしまった麻水を介抱して、自宅へ自室へ送り届ける由岐。しかし、酔って理性を失った麻水から、由岐は手を出されてしまい......。

ドラマ『昼のゆめ』で共演した主人公・由岐と恋人役を演じた麻水。彼ら2人は、映画版の同作で再び共演することとなります。忙しい仕事の予定の中で、麻水と由岐はカラダの関係を持ち、密かに愛をはぐくんできたのでした。 この日も夜遅くに麻水の仕事が終わると、そのまま由岐と合流し、2人は一緒にベットインしていきます。セックスをする前に麻水から明日の仕事が朝の5時開始の現場だと聞かされ、驚く由岐。しかし、麻水はすかさず、『やめないよ？』と由岐言って、その日も彼らはカラダを重ね合うのでした。 この一言に、麻水の由岐に対する気持ちが凝縮されているように感じて、キュンキュンしてしまいました。そんな愛し合う仲が続くと思っていた2人の前に、ある人物があらわれて......。

新しく舞台の出演が決まり、演技の稽古にモチベーション高く挑んだ主人公・由岐。しかし、由岐の演技は酷評されてしまい、演技が上手くいかないことに悩み、落ち込みます。そんなメンタルが弱くなってしまっている時に、恋人である麻水に甘えたいという願望が湧き上がってきます。 しかしそれと同時に、恋人に甘えようとする自分自身へ嫌悪感を抱きます。お芝居にも恋愛にも真面目でまっすぐな由岐だからこそ感じてしまう感情なのかもしれませんね。そんなメンタルが落ち込んでいる中、タイミング悪く麻水からの電話がかかってきます。 この負の状況を自分自身で解決したいと考えた由岐は、麻水からの電話に出ず、彼と距離をおくことを選んで......。

由岐と麻水は、大学時代の同期の結婚式に参列するために、2人の地元へ帰省します。芸能界の世界で活躍する由岐と麻水を前に、友人たちは羨望のまなざしを送ります。そんな友人たちとのやり取りに疲れを感じている麻水。 その夜、ホテルに戻った麻水はその疲れを癒すかのごとく、両手を大きく広げて由岐を強く抱きしめて、2人はベットインします。そして、由岐から麻水へキスをして、2人の行為が始まっていきました。そして、2人が行為を終えると外からは、日の出の光が差し込み、これまでの事を深く思い返していました。 そして、麻水はメンタル疾患を患う母親が暮らす実家へと、重い気持ちを抱えながら向かっていくのでした。

麻水が由岐の誕生日を祝い、海辺からホテルに2人で戻ってきます。海辺で由岐へ熱い口づけをかわした麻水。麻水の気持ちはとどまることなく、ホテルに戻ってすぐに誕生日ケーキを食べようとしていた由岐を引き留めて、セックスを始めようとします。 それでもケーキを食べたい由岐を無視して、麻水は彼のズボンのベルトを外します。そして、由岐の男性器をフェラチオします。そして、由岐も麻水の乳首や男性器を触ったりして、頑張ってリードしようとします。 ですが結局いつものように、由岐への性的欲求が抑えきれなくなった麻水に、彼は熱く抱かれるのでした。2人のラブラブ度合いがとても高くて、麻水が由岐を愛する気持ちが言動から漏れ出ている様子に、キュンキュンが止まりませんでした。

本作では、大学時代の映研サークルの同期だった主人公の男性2人が、同性愛をテーマにしたテレビドラマに共演することになり、急速に関係を深めて、恋人同士になるのでした。互いに様々な悩みや苦しみを抱える中で、すれ違いや障壁がありながらも、愛する気持ちを決して忘れない主人公たち。 そんな一途で、尊い男性同士の愛の形を描いた作品となっています。さらに、エッチな絡みシーンの描写もあり、イケメンな主人公2人の濃密で愛のたくさん詰まった点も見どころです。

俳優同士のBLを描いた『25時、赤坂で』は、美しい男性同士の絡みが魅力的な作品。共演をきっかけに擬似恋愛を始めた麻水と由岐ですが、急スピードで関係を深め恋人同士になりイチャイチャを見せつけてくれます。 互いに深く相手を思いやる2人のことですから、原作漫画の結末はハッピーエンドだと予想！お互いに仕事が忙しくなり、すれ違うこともあるかもしれませんが、結局こんなにも愛し合っている2人が離れられるはずがありません。 同性愛ということが2人を追い詰めてしまう日もくるかもしれませんが、俳優同士でありながら学生時代から関係性がある2人。固い絆は簡単に切れることなく、2人とも俳優としての夢も叶えながら恋も成就させてほしいです。

『25時、赤坂で』はテレビ東京系で2024年4月18日毎週木曜深夜24時30分～に、実写ドラマ化されることが決定しています。監督は堀江貴大・川崎僚、脚本は青塚美穂・阿相クミコが務め、夏野寛子の同名コミックを実写化。 漫画では主人公2人の美しさが際立っていましたが、ドラマではいったい誰がイケメン2人を演じるのかが気になるところです。主演を務めるのは、駒木根葵汰、新原泰佑の2人で既に発表されたビジュアルは漫画の完全再現と話題になっています。

美しい容姿と実力を兼ね備える人気イケメン俳優・羽山麻水を演じるのは駒木根葵汰です。『機界戦隊ゼンカイジャー』(2021年)で主演を務め一躍人気者になり、その後も『星降る夜に』(2023年)、『天狗の台所』(2023年)など話題作に出演します。 この役柄は大きな挑戦となると語っている駒木根の演技に期待大。台本に心躍らせている駒木根が見せる、原作そのままの美しく切ない恋愛が楽しみですね。

なかなか売れない無名の若手俳優・白崎由岐を演じるのは新原泰佑です。「男子校生ミスターコン 2018」でグランプリを受賞しデビュー後、『鎌倉殿の13人』(2022年)、『アオハライド』(2023年)などの話題作に出演します。 過去にもBL作品に出演経験のある新原ですが、自分が恋する役柄は初めてとのこと。台本を読み由岐に共感したと話す新原の熱のこもった演技が楽しめそうです。まっすぐで不器用な由岐の恋愛をどう演じてくれるかワクワクが止まりません。