2024年3月16日更新

『大奥』9話のあらすじ 宮館涼太が小芝風花に近づく!ある人物の命が狙われる

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2024年1月期、フジテレビ木曜劇場『大奥』第9話が放送されました。徐々に本性を現し始めた定信(宮館涼太)。倫子(小芝風花)に近づいていくのですが、その中である人物の命が狙われることとなってしまいました。 この記事では『大奥』第9話のあらすじ・ネタバレについて詳しく解説していきます。 本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。

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池から発見された幼き命

倫子(小芝風花)は増上寺代参の日、約束通り定信(宮舘涼太)と浜御殿で再会を果たします。倫子はこれまで、手紙で励ましてくれたことに感謝を伝えました。そんな定信は、自分なら辛い思いをさせないと倫子のことを抱きしめます。 一方大奥では、松島(栗山千明)たちが目を離した隙に家基(竹千代)の姿が見えなくなってしまいます。家基は池に落ち、亡くなってしまったのでした。 家基を殺害したのは、猿吉(本多力)。猿吉は定信の命令を受けて家基を池に沈め、定信は「次はお品(西野七瀬)の若君、貞次郎か」と猿吉に貞次郎の殺害を命じ……。

倫子とお品の亀裂 猿吉は貞次郎を狙う

お知保(森川葵)は深い悲しみで食事を取ることもできず、倫子はお知保に寄り添います。そんな時、お品は貞次郎が次の将軍候補となり喜んでいました。その姿を見た倫子は、「何故こんな時に喜べるのです?そなた、変わったな……」とお品に幻滅します。 一方田沼(安田顕)は、咳き込む家治(亀梨和也)に「次期将軍を貞次郎にし、幕府を強靭な体制へ生まれ変わらせるべき」と提言。松島を解任する署名を集め、田沼は次の大奥取締まりに高岳(田中道子)を推薦します。 猿吉は、昔定信に命を救われてから定信の言うことに逆らえずにいました。貞次郎のため、お品の元におもちゃを持ってきた猿吉。猿吉は隙を見て、貞次郎を手にかけようとしますが……。

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定信の本性 お知保は本心を告白

猿吉は貞次郎を殺すことができず、定信に激怒されます。猿吉は「あなたさまは変わられてしまった!」と訴えますが、定信は「黙れ!」と猿吉に刀を振りかざし殺害したのでした。 倫子はお知保から、生前家基が描いた絵を家治に渡してほしいと頼まれます。お知保はこの時、側室に選ばれても子を授かっても、どこかいつも虚しかったことを倫子に告白。家治の心が倫子にあることに気づいていて、「上様はどんな時も、御台様だけを愛しておられました」と伝えたのでした。

家治は真実を倫子に打ち明ける

家基の絵を見た家治は、全て自分のせいだと涙を流します。家治は倫子に、自分は将軍家の子供ではないこと、それを知る田沼の言いなりにならざるを得ないことを明かし……。 家基が亡くなってしまうとは、本当に悲しい展開でした。命令に従わない猿吉までも殺すとは、定信は本当に恐ろしい人です。 第10話では、家治が体調を崩してしまうようです。今回もたまに咳をしていた家治の容態が心配ですね。また、いつものように倫子に定信から手紙が届き……。そこには驚くべき内容が記されているということで、ついに定信が本性を現すかもしれません!