漫画『大福ちゃんと王子さま』5巻まで全巻ネタバレあらすじ＆感想！シェアハウスで巻き起こる恋の嵐！

この記事では、シェアハウスが舞台の少女漫画『大福ちゃんと王子さま』5巻までのネタバレを紹介します。頑張りやさんでキュートなヒロインと、かなり顔がいいけどクセも強いヒーローのラブコメです。 この記事ではすべてのストーリーを紹介することはできませんが、記事内ではお得に読む方法も紹介します。ですので、ぜひお得な方法で『大福ちゃんと王子さま』を読んでみてくださいね！

カフェも映えスポットもない、そんな田舎から東京にやってきた19歳のきなり。 「住むならシェアハウスって決めてたんだ」 期待に胸を膨らませながら引越し先にたどり着いた彼女を待っていたのは、やたら顔のいい青年・永遠(とわ)からストーカーに間違われるという災難でした。 しかも彼もシェアハウスの住人だと知って一気に落ち込むきなりでしたが、一番年上の渉に瑞希、それと女子メンバーのマチ子に歓迎されて不安はどこかへ行ってしまいます。 それから何かと彼女を気にかける永遠に振り回され、ある日「付き合おーよ、俺たち」と言われてしまったきなり。 「先輩が私のことなんて好きになるはずがない！」 と警戒心を持った彼女はいい返事が出来ずにいたのですが、永遠が抱くきなりへの想いはどんどん大きくなって……。

ある日、みんなでコンビニに行ったときマチ子がヒールを折って歩けなくなってしまいます。そのとき瑞希がマチ子に恋をしていることを知ったきなりは、瑞希と恋バナで盛り上がるのでした。 それから、突然の豪雨で渉と瑞希・マチ子が帰宅できなくなってしまった日にしばらく永遠と一緒にリビングで過ごしたきなりは、寝てしまった彼に背を向けて横になります。 するといつの間にか目を覚ました永遠から 「大福ちゃんはオレのなんだからな」 と、信じられないようなセリフを聞いてしまったきなりはより一層ドキドキしてしまうのでした。 後日みんなで星を眺めに屋上へ登ったとき、酔いつぶれてしまった永遠のとなりで 「センパイが私のことを好きになってくれますように」 と祈っているのを聞いてしまった永遠は……。

きなりが自分のことをどう思っているのかが分かって、ますます彼女へのスキンシップを求めるようになった永遠。しかし、永遠も自分のことを好きだと知らないきなりはスキンシップ禁止令を出します。 すねた永遠からもう一度キスされてしまった事で彼を意識してしてしまうきなりは、永遠の顔を見るたびにキスのことを思い出してしまうのでした。 「オレ気づいたら身体が勝手に動いちゃうほうだから」 と言って不意打ちのキスをやめようとしない永遠でしたが、きなりの思わぬ反撃にドキドキしてしまいます。 その後、マチ子の誕生日を祝うキャンプで酔ってしまったきなりを車に運んだ永遠。そこできなりが口にした「壱矢」と言う名前に反応した永遠は……。

きなりの元彼・壱矢が短期で永遠のバイト先で働くことになり、3人は水族館へ行くことに。 「きなりがちゃんと笑っているか確かめたくて上京した」 という壱矢のピュアな想いに触れた永遠は戦意を失い、心配するきなりに冷たい態度を取ってしまいます。思わず泣いてしまったきなりを心配してシェアハウスに上がり込んできた壱矢は、しばらく永遠と一緒の部屋で生活することになるのでした。 しかし、屋上でイチャイチャしている2人を見て「やっぱりきなりのことが好きだ」と思った壱矢はもう一度きなりに想いを伝えます。 それから壱矢に宣戦布告された永遠は、きなりをテーマパークに連れ出して自分のストレートな想いを彼女にぶつけるのですが……。

永遠に告白されて、ようやく両想いだったことに気づいたきなり。しかし、壱矢との恋にもちゃんと決着をつけなければいけません。 「あの初恋に、今度こそ本当のサヨナラを」 そう意気込んでシェアハウスに帰ったきなりでしたが、壱矢が急遽実家に戻ったことを聞かされます。父親が倒れたことに壱矢が動揺していたと聞かされたきなりは、壱矢を心配する永遠と一緒に彼の実家へ。 壱矢の父が無事だったことを確認したきなりは、今度こそ壱矢の気持ちに応えられないとはっきり伝えるのでした。 きなりは今回のことで“自分の気持に素直になろう”と決め、不器用ながらも永遠に自分の想いを伝えます。 「マジで大福ちゃん俺の彼女になってよ」 帰宅してからもう一度永遠に告白され、きなりも彼の真剣な思いに頷きます。それからシェアハウスでも2人が付き合ったことが話題になり……。

だんだん「大福ちゃんが好き！」という気持ちがダダ漏れになっていく永遠の変化にキュンとします！相手が笑顔になるだけでときめいたり、幸せな気持ちになったりする甘酸っぱい気持ちを思い出させてくれるようなストーリーにドキドキしますね。 シェアハウスに住む人たちもい人たちばかりなので、キュンとしながら癒やされたい時にピッタリの作品です。ひたすらまっすぐで可愛いヒロインにも好感が持てますし、出会いや別れを経て成長していく彼らの人間ドラマにも感動できる作品ですよ！