グルメ×勘違い!?『飯を喰らひて華と告ぐ』仲村トオル主演で実写ドラマ化&2024年7月より放送決定!
TOKYO MXでは2024年7月より、仲村トオルが主演を務める新ドラマ『飯を喰らひて華と告ぐ』が放送されることが決定した。 原作は、白泉社『ヤングアニマル Web』連載中の足立和平による同名料理漫画。コミックス最新第3巻が4月26日(金)に発売を予定している。東京のとある路地裏に佇む料理屋を舞台に、料理の腕は超一流だが悩みを勝手に勘違いし検討違いなアドバイスを繰り広げるズレた店主と、大都会を生き抜く客が繰り広げるグルメドラマだ。 制作スタッフには気鋭の若手クリエイターが集結し、監督と脚本は映画『ウーマンウーマンウーマン』やドラマ『直ちゃんは小学三年生』などを手掛けた近藤啓介。同じく脚本をコントグループ「テニスコート」のメンバーであり、ソロプロジェクト「画餅(えもち)」主宰の神谷圭介と、劇団コンプソンズの主宰・金子鈴幸が務めることになった。彼らの独特のテンポと絶妙な台詞まわしでオリジナリティあふれるコメディドラマに仕上がっている。そして、主題歌はフィッシュマンズの名曲「ごきげんはいかがですか」。独自の浮遊感あるサウンドと切ない歌詞がドラマにエモさを加える。
絶品料理とシュールな笑いがクセになる “新感覚”グルメドラマ
路地裏にひっそりと佇む中華屋のような店構えの料理屋「一香軒(いっかげん)」。客の望むものは「何でも出す」と豪語する謎の凄腕店主が営むこの店では、毎日様々な人間ドラマが生まれている。 訪れる客は、老若男女、千差万別。中には店主に無理矢理連れられてきた者もちらほらいるが、皆が東京という大都会で人生に迷い、少しだけ疲れているのだ。客たちの人生の悩みを瞬時に見抜き、その客にベストマッチした最高のクオリティの料理を提供する店主。ただひとつ問題を挙げるとすれば、彼のおそるべき”勘違い力”と奇跡的な思いこみ。店主の全く見当はずれなアドバイス&名言に客たちは困惑したり、腹を立てたり、笑い出したり……。 でも全員が店に来た時より、帰る時には少しだけ元気になっているのが不思議なところ。主演の仲村は男気があり人情厚くお客さんに接する姿を時に力強く、凄く親身なのに凄く的外れな勘違いをする様を時にコミカルに演じ、空気は読めないけど憎めない、人間味溢れる唯一無二のキャラクターを作り上げている。気付けばあなたも、この風変りな店主のトリコになっているだろう! さらに、圧倒的な画力で魅せた原作の調理シーンは実写版でも大きな見所のひとつ。「ハンバーグ」「カツカレー」「豚キムチ」「アジの姿造り」など、1話ごとに登場するバラエティに富んだ絶品料理の数々は視聴者の胃袋もがっつり掴むはずだ。味はピカイチ、心はイマイチ。胃袋掴んで心を離す“異色”の人情グルメドラマから目が離せない!
原作者:足立和平 コメント
メディア化は夢見ていたものの、僕は基本的に重苦しい作品を描くタイプなので、なかなか叶わないだろうな…と思っていました。 なのでこのお話をいただいた時はまさに『牛の背踊り』に喜びました。 何度か撮影にお邪魔したのですが、主演の仲村トオルさんの立ち振る舞いが完全に主人公の店主(オヤジ)で笑ってしまいました。 そんなオヤジが客を困惑させる『1話完結のグルメ系コメディー』。ダラッと、そしてクスッと皆さまと一緒に楽しみたいと思います。
主演:仲村トオル コメント
まず【TOKYO MX】さんが〈1本12分のドラマを放送する〉ということに惹かれ原作を読みました。 主人公の空前絶後、唯一無二のキャラクターと彼と出会うお客さんたちのリアクション、本当に美味いものが作られていく感じのする匂い立つような凄い画に『これはやりたい!』と思いました。 脚本も、短編の中にも起承転結があり、とても面白く、撮影現場も近藤監督、井上監督から、決して僕自身からは生まれないアイディアをたくさんいただき楽しかったです。 サラッと見られて『なんか良かった』と感じてもらえるドラマになっていると思います。
作品概要
「飯を喰らひて華と告ぐ」 【主演】 仲村トオル 【原作】足立和平 「飯を喰らひて華と告ぐ」(白泉社『ヤングアニマルWeb』連載) 【監督】近藤啓介、井上雄介 【脚本】近藤啓介、神谷圭介、金子鈴幸 【主題歌】フィッシュマンズ「ごきげんはいかがですか」 【制作プロダクション】オフィスクレッシェンド 【製作】「飯を喰らひて華と告ぐ」製作委員会
オフィシャルサイト&SNS
【公式サイト】http://meshikura.com/ 【公式X(Twitter)】@meshikura_drama