【ネタバレ】ドラマ『ぼくたちん家』全話あらすじ・キャスト！及川×手越の名コンビ誕生！心温まるホームラブコメディ

2025年10月期、日本テレビに日曜ドラマ枠にて、ドラマ『ぼくたちん家』の放送が決定しました！主演を務めるのは及川光博。笑いあり、涙ありのホーム＆ラブコメディドラマが始まります。 この記事では『ぼくたちん家』あらすじ・キャストを詳しく解説していきます！

波多野玄一(及川光博)は、心優しきゲイ。やたら情に厚い玄一は、ある日突然恋に落ちます。その相手とは、中学教師の作田索(手越祐也)。索もまたゲイなのですが、人生も恋も冷めきったようなクールな人物だったのです。 諦めがつかない玄一は、突然「家を買いませんか？」と索に提案。そんな2人の前に突如現れた15歳の少女・楠ほたるは、「私、あなたを買います。3000万円で。中学卒業までの半年間、親のフリしてください」と頼み……。 ここから、3人の奇妙な生活がスタートしたのです。

50歳の動物飼育員・玄一(及川光博)は、老犬2匹、亀1匹と暮らすゲイのおじさん。思い切って「パートナー相談所」の百瀬(渋谷凪咲)にお相手探しを頼んだ時、太宰治の「人間は、恋と革命のために生まれてきたのだ」という言葉をかけられ、玄一は情熱を動かし始めます。 一方33歳の中学校教師のゲイ・索(手越祐也)は、恋人・吉田(井之脇海)と別れ車中泊をしていました。ひょんなことで索と出会った玄一は、索にある提案をし……。

玄一は吉田と会う機会があり、索と吉田が書いた婚姻届を持っていました。そこで玄一は索に対し、「マンションをかすがいすれば、婚姻届を出せなくても、別れなずっと一緒にいられる」と提案。一緒に家を購入してペアローンを組まないかと提案したのですが、索は「恋も革命も結構ですので」と引いてしまいます。 玄一は索の生徒・ほたる(白鳥玉季)とも出会い、ゲイであることがすぐにバレてしまいます。玄一は家庭環境が複雑なほたるの父親代わりとして、索の家庭訪問を受けることに。この時玄一はファミリーサイズのアイスクリームを購入し、3人で頬張りながら好きなアイスの話で盛り上がりました。 「家が欲しい」というほたるは、母のともえ(麻生久美子)に電話をかけます。そして庭からスーツケースを掘り起こしたほたるは、「これ3000万あります。家欲しいんですよね？私、あなたを買います」と玄一に告げ……！

索(手越祐也)に「一緒に家を買おう」と提案し、ドン引きされてしまった玄一(及川光博)。そんな玄一はトーヨコ通いをする中学3年生・ほたる(白鳥玉季)に3000万円を突きつけられ、「私、あなた買います」と言われ驚いたのでした。 ほたるは「このお金あげるんで。あなたはこれで家を買って、その代わりに私の親のフリしてください」と頼みます。しかしほたるは事情を聞いても、詳しく答えてくれません。 駐車場を追い出されてしまった索は、まだ玄一とほたるが親子だと思っている様子。今後の進路などを警察を交えて面談がしたいと玄一に連絡をしたのですが、玄一は何が何だか分かっておらず……。

ほたるはようやく、自分の事情を玄一に明かし始めます。ほたるの両親は離婚していて、母子2人暮らしに。父の仁(光石研)にはすでに新しい家庭がありました。しかし母のともえ(麻生久美子)は会社のお金を横領して逃げており、ともえは大家の井の頭(坂井真紀)にスーツケースを預けたようです。 そのスーツケースには、横領した約3000万円が。ともえが逃げたことで警察はほたるを保護しようとしましたが、ほたるは仁が迎えに来ると嘘をつき今に至ります。 事情を知った玄一は父親のふりをして、索と警察官の松(土居志央梨)と面談。名前を間違えピンチに陥ったものの、何とか切り抜け玄一はほたるの父として暮らすことを決めました。 玄一は車中泊をしている索を誘い、索はアパートの駐車場で寝泊りするように。翌日「好きなものを探す」と書いた進路希望調査表を、ほたるは索に提出したのでした。

秘密の親子契約を締結した玄一(及川光博)とほたる(白鳥玉季)。卒業までの半年間だけ父親のフリし、ひとまず3000万円は玄一が預かっておくことになりました。 2人が本当の親子だと思っている索(手越祐也)は、2人のアパートで車中泊を開始。ほたるはひとまず行ってみたい学校を探すことから始めます。 玄一は部屋探しをする索に、仲良しの不動産屋・岡部(田中直樹)を紹介します。徐々に索への気持ちが高まっていく玄一は、お節介を焼きいつも空回りしていました。 そんな時、ほたるの父・仁(光石研)が現れて……！

放送後に更新します！

50歳の心優しきゲイ・波多野玄一(はたの・げんいち)を演じるのは、及川光博です。中学教師の作田索に恋をし、突然物件購入を提案してしまうという面白い役どころ。どこか憎めない存在の玄一は、「人間は恋と革命のために生まれてきたんです！」という熱い一面も持っています。 演じる及川は、今回手越とは初共演。意外にも『ミステリー民俗学者 八雲樹』(2004年)以来21年ぶりの連続ドラマ主演であり、GP帯初主演を飾ります！

38歳の中学教師のゲイ・作田索(さくた・さく)を演じるのは、手越祐也です。索は「恋なんていらない」と冷め切っていて、「革命はずっと“不革命”。僕の人生は、まだズッポリ模索中ですから」と玄一とは真逆のタイプ。そんな中物件購入の告白を受け、さらには15歳の少女との奇妙な3人生活を開始することになったのです。 演じる手越は日本テレビの「ゼロ 一獲千金ゲーム」(2018年)以来、なんと7年ぶりのドラマ出演。及川と日本を代表する“W王子”として、このドラマに挑みます！

本作は原作がなく、脚本家・松本優紀による完全オリジナルストーリーとなります。松本は2023年に日テレシナリオライターコンテスト 2023年度審査員特別賞を受賞。今後の期待が集まる若手脚本家です。 また本作のインクルーシブプロデューサー・白川は、自ら7年前にゲイであることをカミングアウト。当事者と取材者、両方の経験を生かして作品を作っています。 この作品が描く“どこか居心地の悪い社会”の中で生きる人たちがどう前向きに生きるのか。リアリティを感じながら、クスっと笑える元気をもらえそうですね！

普段はバイプレイヤー的な役が多い及川が、本作では主演を務めます！新たな及川が見られるだけでなく、手越とのW王子の絡みも楽しみですね。 放送は2025年10月12日スタート！放送開始を楽しみに待ちましょう。