2024年11月26日更新

『らんま1/2』最強ランキングTOP15!早乙女乱馬の強さは?

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らんま1/2
©高橋留美子/小学館

令和の時代のアニメ化で再度話題となっている高橋留美子の代表作の1つ『らんま1/2』。バトル要素多めのドタバタラブコメ作品です。 本作には乱馬をはじめ多数の格闘家たちが登場します。そしてバトル要素があると気になるのが、一体誰が1番強いのかということ。そこで今回は登場キャラの強さをランキング形式で紹介します! ※この記事は『らんま1/2』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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『らんま1/2』キャラ強さランキングTOP15!

らんま1/2
©高橋留美子・小学館/「らんま1/2」製作委員会

時折ラブコメを挟みながら、ドタバタギャグやバトルを繰り広げる『らんま1/2』。他のるーみっく作品に比べてバトル色強めな点が本作の特徴です。 そこで今回はキャラクターの強さランキングを考えてみました。ギャグ要素も強く一概に強さが測れない作品ではありますが、TOP15のキャラクターについて次の見出しから詳しく見ていきましょう。

順位 キャラ
1位 コロン
2位 八宝斎
3位 早乙女乱馬
4位 楽京斎
5位 ハーブ
6位 サフラン
7位 早乙女玄馬
8位 ルージュ
9位 パンスト太郎
10位 響良牙
順位 キャラ
11位 ムース
12位 公紋竜
13位 シャンプー
14位 小夏
15位 小乃東風

ランキングの選定基準はこちら

詳しい評価基準はこちら
  1. 戦績作中でどのような戦いぶりを見せたか
  2. インパクト印象的な活躍をしたかどうか
  3. 周りからの評価他のキャラからどう評価されているか

1位:コロン

100歳超えだけど最強!武闘民族・女傑族の総帥

初登場5巻6話
流派・所属女傑族
変身-

コロンはシャンプーの曾祖母にして、武闘民族・女傑族の総帥です。推定116~118歳。作中屈指の実力者で、乱馬にとっては師の1人。シャンプーの来日とあわせ日本にやってきたコロンは、中華料理店を営むかたわら、乱馬たちと関わっていきます。

強さのポイント

作中ツートップの強さを誇るのが、コロンと八宝斎です。両者はほぼ互角という描写ですが、コロンは弱点らしい弱点がないため1位としました。

乱馬に女傑族最強の秘拳「飛龍昇天破」や神拳「火中天津甘栗拳」を伝授したり、響良牙の耐久力を格段に上げる修行をしたり、指導者としても優れています。乱馬らに知恵を授ける場面も多く、頼りになる点も評価しました!

2位:八宝斎

性格は最悪だけど最強!無差別格闘流の創始者

初登場7巻5話
流派・所属無差別格闘流
変身-

八宝斎(はっぽうさい)は無差別格闘流の創始者で、乱馬やその父・玄馬、あかねの父・天道早雲といった実力者たちの師匠です。実力は高いもののスケベで意地の悪く、周りはその悪行にしょっちゅう巻き込まれています。

強さのポイント

乱馬、玄馬、早雲がまとめてかかっても足元にも及ばない強さを誇る八宝斎。真面目に戦うことはほぼなく、たいていお手製爆弾「八宝大華輪」を投げて終わらせてしまいますが、彼は戦わずとも膨大な闘気を発することで相手を戦闘不能にすることができます。

一方で色仕掛けに弱く、そこを突かれると負けてしまうため、今回は2位としました。

3位:早乙女乱馬

勝つまで諦めない!強さが光るさすがの主人公

初登場1巻1話
流派・所属無差別格闘早乙女流二代目
変身水を被ると女の子に変身する

早乙女乱馬は本作の主人公。本来の姿でも、女体化したらんまの姿でも器量が良く、手先も器用。武闘家としては、玄馬や八宝斎が師匠。さらにコロンからも教えを授かっている武闘家界のエリートといえます。

強さのポイント

あかねから「勝つまでは絶っっ対に諦めない性格」と評されているほど、乱馬は負けず嫌いです。敵キャラに対しても1度は負けるのですが、そこからの知略と努力を尽くした逆転勝利が乱馬の強さ。

一瞬で100発繰り出す「火中天津甘栗拳」など、機動力重視のファイトスタイルを得意としています。破天荒な師匠がいたおかげか型破りで柔軟な発想力もあり、格上の敵にも勝ってしまう姿はさすが主人公です!

4位:楽京斎

筆と墨で戦う八宝斎の大親友

初登場31巻1話
流派・所属雷神猛筆拳
変身水を被ると子供の姿になる

楽京斎(らっきょうさい)は八宝斎の大親友。通称ラッキー。八宝斎からあるものを取り返そうと、子供の姿で近づきます。子供の姿の際は楽太郎と名乗っていました。姿や性格は八宝斎にそっくりです。

強さのポイント

楽京斎は筆と墨を使った雷神猛筆拳の使い手で、あの八宝斎と同レベルの強さを誇る作中トップクラスの格闘家です。八宝斎いわく、楽京斎は乱馬を凌ぐほどの実力を持っているとのこと。

しかし作中では、八宝斎同様本気になる場面はなく真の実力は不明のまま。ゲストキャラだった点も考慮して、乱馬の下としました。

5位:ハーブ

「ちち」が弱点な竜の血を引く王族

初登場24巻1話
流派・所属麝香王朝の末裔
変身常時女体化状態

ハーブは男たちの武道集団「麝香(じゃこう)王朝」の末裔で、次期王位継承者です。闘気を操る竜の血を継いでおり、気を操ることが得意。空を飛ぶこともできます。女性と無縁で育ったものの、女体化する泉に落ちて以降、女の姿となっています。

強さのポイント

麝香王朝の王族は最強の存在として中国で言い伝えられており、その強さはコロンが恐れるほど。なかでも気砲を放つ「竜精飛翔」が強力です。とくに女体化状態だと気砲の軌道が読みにくいランダム性の高い技となり、乱馬を苦しめました。

ハーブは「ちち」を見ると動揺するという弱点のインパクト、キャラの強さも加味しました。

6位:サフラン

乱馬を苦しめたラスボス

初登場37巻5話
流派・所属鳳凰山の鳥人の王
変身-

サフラン(薩夫郎)は鳳凰の鳥人で、呪泉郷の次期継承者として登場しました。本作におけるラスボス的な存在で、乱馬が最後に戦った相手です。幼い姿で登場したサフランは、成体への変態のために呪泉郷の水を独占していました。

強さのポイント

サフランはラスボスとして登場したとあって、当然高い戦闘力を誇ります。

終盤は強さのインフレが起きていたとはいえ、一族に伝わる奥義「天下瞬滅皇球弾」の威力は絶大でした。自らが熱球の塊となって放つこの奥義の威力は山をきれいに消し去るほど。また、何度でも再生する炎の翼を投げつける「皇帝火炎翼」も、シンプルですが強力な技です。

7位:早乙女玄馬

パンダで自堕落だけど早乙女流の創始者

初登場1巻1話
流派・所属無差別格闘早乙女流創始者
変身水を被るとパンダに変身する

早乙女玄馬(げんま)は乱馬の父で、無差別格闘早乙女流の創始者です。師匠は八宝斎。かなりいい加減でノリ任せな性格をしており、多くのトラブルの原因を作っています。変身後のパンダの姿でも戦闘力はあまり変わりません。

強さのポイント

乱馬を最強の男として育て上げるべく毎日手合わせをして互角の勝負を繰り広げているので、玄馬の強さは乱馬と同等かそれ以上でしょう。

「猛虎落地勢」(土下座)、「魔犬慟哭波」(負け犬の遠吠え)など、技名のかっこよさに比べて中身は残念というパターンも多いのですが、本気を出せば強いはず。残念ながら作中では本気を出す場面がほぼないため、低めの評価としました。

8位:ルージュ

口の悪さが玉に瑕!?阿修羅に変身する少女

初登場32巻1話
流派・所属-
変身水を被ると阿修羅に変身する

ルージュ(蕗珠)は中国青梅省在住の自称「ちょっぴりシャイで美しい娘」。可愛い見た目に反し、口の悪い女の子です。阿修羅溺泉に浸かった影響で、阿修羅に変身する体質に。阿修羅になると好戦的になり、性格も悪くなります。

強さのポイント

阿修羅になると腕が6本となり、炎や光、雷などを操ることができます。天道家を戦場にパンスト太郎と戦闘を繰り広げた際には、6本の腕から光の玉を放つ「六掌流星乱打」や、雷を繰り出す「雷蛇天誅殺」を撃ちまくり、戦闘力の高さを見せつけました。

変身したパンスト太郎にも勝利していることから、この位置としています。

9位:パンスト太郎

空も飛べる巨体な怪物に変身

初登場18巻1話
流派・所属-
変身水を被ると怪物に変身する

パンスト太郎は水をかぶると牛の頭に雪男の体、鶴の翼に尻尾が鰻という怪物になる中国人です。不名誉なパンスト太郎という名前をつけた八宝斎への恨みから、彼を追って来日しました。腰には名前通りパンストを巻いています。

強さのポイント

変身すると体が大きくなり筋力も増えるので、フィジカルの強さはかなりのもの。強さへの執着から、最終的には自ら「章魚溺泉」に浸かり、タコの足がプラスで生えるようになりました。空も飛べるのですが、格闘家としての技量はいまいち。

玄馬らに「変身前は所詮小僧っ子」と評されている点、変身後のフィジカル頼りな点を考慮してのこの位置です。

10位:響良牙

我流を極めた乱馬が認めたライバル

初登場2巻2話
流派・所属我流
変身水を被ると黒い子豚に変身する

響良牙(ひびきりょうが)は乱馬のライバル格闘家。一本気な性格で思い込みが激しく、とんでもなく方向音痴な人物です。乱馬を追いかけて中国に出向いた際に「黒豚溺泉」に落ち、かわいい黒豚に変身する体質になりました。

強さのポイント

乱馬のライバルとなるレギュラーキャラクターの中では乱馬に次ぐ高い実力を持つのが響良牙でしょう。序盤こそ我流の限界を感じる描写も多かったものの、コロンをはじめ複数の流派の教えを習得して実力をつけていきました。

岩などを木っ端微塵に砕く「爆砕点穴」や嫌な気分を放つ「獅子咆哮弾」などを体得。タフネスを武器に終盤は乱馬と共闘して活躍します。

11位:ムース

実はイケメンな暗器の達人

初登場5巻7話
流派・所属白鳥拳
変身水を被るとアヒルに変身する

ムース(沐絲)は乱馬のライバルの1人で、シャンプーの幼馴染。ド近眼ゆえに分厚いレンズのメガネをかけて登場しますが、素顔はかなりの美形。幼い頃からシャンプーに片思いをしており、彼女に足蹴にされながらも思い続けています。

強さのポイント

ムースは暗器の達人で、無数の武器・暗器を駆使しての多種多様な攻撃を得意とします。登場時はらんまや良牙より強いという描写でしたが、2人は修行でパワーアップ。最終的にかなり差が開いてしまいました。

好きな子=シャンプーには勝てませんが、周りからも本気を出せばシャンプーに勝てると評されています。

12位:公紋竜

早乙女流邪拳を使いこなす偽・乱馬

初登場28巻1話
流派・所属公紋道場
変身-

公紋竜(くもんりゅう)は実家の道場を玄馬の山千拳によって潰された過去を持つ青年。父の遺言「海千拳を探せ」に従い、情報を集めるために乱馬の名を騙って長い間流浪の旅を続けていました。

強さのポイント

公紋は玄馬が編み出した一撃必殺の拳法・山千拳を独力で習得し使いこなす実力者。乱馬との対戦では、山千拳を使って2度勝利するなど、高い格闘センスを誇ります。

純粋な戦闘力はムースより上でしょう。しかし今回は、公紋の活躍の場が少なかったことから、レギュラーキャラであるムースより下位としています。

13位:シャンプー

乱馬に求愛する女傑族の美少女

初登場4巻4話
流派・所属女傑族
変身水を被ると猫に変身する

シャンプー(珊璞)は女傑族の美少女。修行中のらんまに敗れたシャンプーは、一族の掟に従ってらんまを殺そうと来日します。そこで乱馬に敗れ、これまた掟に従い乱馬に求婚を迫ることに。あの手この手を使った強引なアプローチで乱馬を振り回します。

強さのポイント

幼いころから曾祖母コロンの指導を受けていたとあって、女性キャラではトップクラスの強さを誇ります。格闘家としての強さはもちろん、ツボを駆使して相手の記憶を操作する「整髪香膏指圧拳」、意のままに操る「操身術」といった技も強力。

積極的に戦闘に参加する場面も多く、最終戦まで活躍した点も評価しました。

14位:小夏

「100年に1人の天才」と称される男の娘くノ一

初登場35巻6話
流派・所属くノ一
変身-

小夏は八宝斎からも名前を知られるほど手練れな「100年に1人の天才」くノ一です。実際の性別は男。幸薄体質で倒れているところを久遠寺右京に拾われ、以降はお好み焼き屋「うっちゃん」で住み込みウェイトレスとなります。

強さのポイント

八宝斎の耳に届くほどの実力者で、色仕掛けではありますが八宝斎にも勝ったことがあります。また乱馬にも引き分けており、実力の高さはかなりのもの。

ただ出番が少なく、活躍の場があまりなかった不遇キャラでもあります。作中トップクラスの技数を誇りながら、長編バトル回への参戦はありませんでした。

15位:小乃東風

乱馬も一目置く腕利きの東風先生

初登場1巻3話
流派・所属-
変身-

小乃東風(おのとうふう)は「小乃接骨院」を営む腕の良い医者。あかねの初恋の人です。人体やツボについて精通しており、お茶目で穏やかな人物。仕事の相棒である人体骨格標本にはベティちゃんと名付けています。

強さのポイント

初登場時は気配を消して乱馬の背後を取り、乱馬に「あいつは強い」と言わしめた東風先生。武術の心得と、ツボの知識を駆使して、敵を一瞬で無力化することもできます。俊敏性を誇る乱馬相手に的確にツボを突いて弱体化させたこともありました。

序盤は謎めいた強さが光りましたが、13巻を最後に活躍はなし。パワーインフレから脱落してしまいました。

バトルだけどギャグ!『らんま1/2』の絶妙なバランス感がたまらない

ギャグもバトルも恋もごちゃまぜに楽しめる『らんま1/2』の最強キャラランキングをお届けしました。基準を変えればまた違ったランキングができるはず。原作を読み返して、自分なりのランキングを作ってみてもいいかもしれませんね。