25年後期朝ドラ『ばけばけ』あらすじ・キャスト!髙石あかりがヒロインに決定
2025年後期のNHK朝ドラは、『ばけばけ』に決定しました!主演を務めるのは髙石あかり。松江の没落士族の娘・小泉セツがモデルの物語が始まります! この記事では、『ばけばけ』のあらすじ・キャストを詳しく解説していきます。
『ばけばけ』モデルは?原作はある?
本作は、松江の没落士族の娘・小泉セツがモデルの物語です。ですが小泉セツをモデルとしているだけであって、登場人物名や団体名などは改称しフィクションとして描かれます。よって原作はありません。 小泉セツは実在の人物であり、1868年~1932年を生きた女性。急速に西洋化が進む明治の日本と、代弁者として語り紡いだ夫婦の物語がテーマとなっています。
『ばけばけ』あらすじ
舞台は明治時代の愛媛県松江市。怪談話が好きな少女・松野トキはちょっと変わった女の子として成長しました。トキは父の事業の失敗から、極貧生活を強いられることに。そんなトキに、松江に新しくやってきた外国人英語教師の家での、住み込み女中の仕事の話が舞い込みます。 その外国人教師は、ギリシャ出身のアイルランド人。トキは女中として働くも、言葉や文化の違いに悩まされます。ですが徐々に心が通じ合っていき、なんと2人とも怪談話が大好きであることが分かり……! 夜な夜な怪談話を語り合う2人。そしてその外国人教師・ヘブンはトキの夫となり、代弁者として語り紡いだ夫婦の物語が始まります。
松野トキ役/髙石あかり【ヒロイン】
![髙石あかり](https://images.ciatr.jp/2024/12/w_828/mfDfmt0yVZofcYgfDkDn9TKn8V14QuQ4YbWzaTeq.jpg)
本作のヒロイン・松野トキを演じるのは、髙石あかりです。トキは実在の人物である小泉セツがモデルになっているものの、架空の人物となります。松江に新しくやってきた外国人英語教師の女中として働きながら、怪談話を語り合うへんてこな暮らしをスタートさせます。 演じる髙石は、2892人のヒロインオーディションを勝ち抜きヒロインに選ばれました。小さいころから朝ドラヒロインになるのが夢だったとのこと。髙石の自然な演技が高く評価され、ヒロインに抜擢されたようです。 髙石は2025年1月期のドラマ『御上先生』にも出演中。2025年2月からのドラマ『アポロの歌』では主演を務め、今人気急上昇中の女優の1人です!
ヘブン役/トミー・バストウ
ヒロインの夫・ヘブンを演じるのは、トミー・バストウです。ヘブンのモデルは、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)。外国人教師としてやってきたヘブンの家に、トキが女中として働き始めたのが2人の出会いです。それから2人は怪談を愛する夫婦となっていきます。 演じるトミー・バストウは、イギリス出⾝。国内は246人、海外からは1521人が参加したオーディションを勝ち抜いたトミーは、日本語や日本の文化を約10年も学んだ経験があるとのことです。
脚本は「阿佐ヶ谷姉妹」「撮休」シリーズのふじきみつ彦
本作の脚本は、『阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』(2021年)やWOWOWの「撮休」シリーズを描いた、ふじきみつ彦が担当します。ふじきはコント、演劇の脚本や、子供向け番組の「みいつけた!」でのキャラクター作り、作詞まで手掛けるなど、幅広い活躍をしています。 大学在学中には、なんとNSCに入学していた経験も。多方面での経験を活かした、クスっと笑える朝ドラが見られるかもしれませんね!
『ばけばけ』25年秋放送開始!あらすじキャストは随時更新
NHK朝ドラ『ばけばけ』は、2025年の秋から放送が開始されます。2025年前期は今田美桜による『あんぱん』が放送予定。2025年の朝ドラも豪華なラインナップが揃いました! この記事では、あらすじ・キャストを随時更新していく予定です。