2025年5月27日更新

ドラマ『キャスター』最終回までネタバレ考察!進藤や崎久保華の過去とは?黒幕は誰なのか

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2025年4月期、TBS系「日曜劇場」枠にてドラマ『キャスター』の放送が始まります。主演を務めるのは阿部寛。テレビ局の報道番組を舞台に、阿部寛×永野芽郁×道枝駿佑の社会派エンターテインメントが始まります。 この記事では『キャスター』のあらすじをネタバレありで最終回まで毎話解説。さらに作中の気になる謎の考察やキャスト一覧など本作が深堀りできる情報を一挙にお届けします。

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ドラマ『キャスター』作品概要・あらすじ【ネタバレなし】

タイトル 『キャスター』
放送日 2025年4月~
放送時間 毎週日曜よる9時~9時54分
演出 加藤亜季子 , 金井紘
脚本 槌谷健 , 及川真実 , 李正美 , 谷碧仁 , 守口悠介 , 北浦勝大
キャスト 阿部寛 , 永野芽郁 , 道枝駿佑
原作 -

『キャスター』のあらすじ

型破りなキャスター・進藤壮一(阿部寛)は社会部の記者として15年間キャリアを積んだ後、報道番組のキャスターを務めていました。その後民放テレビ局JBNの会長に引き抜かれ、、視聴率が低迷する報道番組「ニュースゲート」のメインキャスターに就任します。 圧倒的な存在感を放つ進藤は、総合演出の崎久保華(永野芽郁)、入社2年目のAD・本橋悠介(道枝駿佑)とぶつかり合いながら、新しい「ニュースゲート」を作り上げていきます。チームとして成長、そしてある事件の真相が徐々に明らかになっていくストーリーです。

ドラマ『キャスター』全話あらすじ・ネタバレ

『キャスター』読みたいネタバレ話数をクリック
1話2話3話
4話5話6話
7話8巻

第1話あらすじ・ネタバレ

あらすじ

進藤(阿部寛)は、民放テレビ局の夜の報道番組「ニュースゲート」の新キャスターに就任します。視聴率が低迷しており、テコ入れとしてJBN会長・国定(高橋英樹)が公共放送から進藤を引き抜きました。 就任初日から「この番組を正すために来た」と宣言した進藤。番組の総合演出に抜擢されたばかりの華(永野芽郁)は早速進藤とベテランスタッフの間で板挟みになってしまいます。 リニューアル初回の目玉は、内閣官房長官・羽生(北大路欣也)の生出演。しかし急遽出演キャンセルとなってしまい……。焦った新人AD・本橋(道枝駿佑)は羽生本人にキャンセルの理由と贈収賄疑惑との関連を問い詰めに向かい、なぜかメインキャスター不在のまま生放送が始まってしまったのです。

ネタバレ

羽生は生放送前に倒れてしまい、主治医のいる明慶大学付属病院ではなく、なぜか関東医科大学に搬送されます。羽生の息子・真一(内村遥)が救急車の運転手に「関東医科大学に行け!」と命令したことが分かり、進藤は院長の根津(緋田康人)を生放送に出演させることに。 田辺という医師が違法な心臓手術を行ったことが判明し、田辺が勝手にやったことだと責任を押し付ける根津。すると進藤は田辺のインタビュー映像を見せ、根津が指示を出し寄付金を受け取っていたことが分かります。根津はすぐに逮捕されたのでした。 その頃崎久保は以前取材していた少年・拓海が、羽生が搬送された日に関東医科大学病院で亡くなっていたことを知ります。拓海も羽生も、血液型はRHマイナスAB型。羽生の命を優先したのではないかと疑い、真一が生放送に出演することになりました。 崎久保は拓海のVTRをまとめたのですが、なぜか別の映像が流れて……。怒りを覚えた崎久保は、進藤を問いただします。進藤は真一が「RHマイナスAB型の血液を親父に使え」と命じたものの、対応した医師は2人とも救おうとしていたと説明しました。 医師は2人を平等に対応した結果、1人が亡くなった。羽生の命が優先されたと思われないようにしたかったと話していたと進藤は崎久保に明かしました。 しかし崎久保は、進藤と羽生が事実を隠蔽して進藤がお金を受け取ったことを突き止めていました。崎久保は怒りを感じながら「絶対に進藤よりすごいスクープを取る!」と宣言し……。

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第2話あらすじ・ネタバレ

あらすじ

六本木のスポーツバーに警察が突入し、その場にいた日本バレーボール界のエース・名和(鈴木貴之)とアナウンサーの小池(月城かなと)も任意同行され、JBNでは大騒ぎとなります。 イーストリーム社の社長・仁科(宮川一朗太)は国際バレーボール選手権のメインスポンサーを降りると言い出したため、進藤(阿部寛)は名和の潔白を明らかにすると仁科に約束しました。 名和も小池も釈放され、翌日小池は「ニュースゲート」に出演。すると突然崎久保(永野芽郁)は名和の独占インタビューを放送し、ある事実が明らかとなり……。

ネタバレ

実は名和と小池は交際中で、その日プロポーズされていました。祝福ムードで放送が終わる中、進藤はまだ名和のスマホが警察から戻ってきていないことを知ります。 国際バレーボール選手権が無事開催され、そんな中アランという予想屋が試合結果を的中させていることを進藤は知ります。 その夜の放送、進藤は突然名和がオンライン賭博をし八百長に加担しているのではないかという疑惑を追及します。アランに放送に出演するよう呼びかけ、番組でのインタビューに成功した進藤。 アランの正体は名和のトレーナー・今井(味方良介)で、空港から高跳びしようとしていた今井は警察に逮捕されます。さらに仁科も、今井の賭博を支持していたとのことで逮捕されたのでした。 そんな中、羽生官房長官(北大路欣也)が死去。国定(高橋英樹)は「秘密を墓場まで持っていってくれた」と微笑んでいて……。

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第3話あらすじ・ネタバレ

あらすじ

帝都大学の研究員・篠宮(のん)が、新たな万能細胞であるiL細胞を発表。これはノーベル賞を受賞した高坂(利重剛)のIda細胞を上回るもので、一気に注目が高まります。 篠宮は取材を拒否し続けていましたが、本橋(道枝駿佑)は大学の先輩・栗林(井之脇海)が篠宮の研究に携わっていることを知り、独占インタビューに成功。進藤(阿部寛)は予定通りの質問をし、無事にインタビューを終えたと思ったのですが……。

ネタバレ

進藤はいきなり、黒猫という人物のインタビューを放送で流し始めます。黒猫は、iL細胞データには不正があるとSNSで訴えていた人物。その後大学が3億円の研究費詐欺をしていたのではと、大騒ぎになったのです。 栗林は教授の小野寺(花總まり)に、データの改ざんを公表すると訴えます。その後栗林は自殺。幸い命は助かりましたが、その前にデータ改ざんの証拠を本橋に託していました。 本橋は大学に侵入し、データ改ざんの証拠となる付箋を捜索。しかし小野寺は既に処分し、本橋を不法侵入で訴えると言い出します。さらに小野寺は栗林が持っている証拠を処分するため、病室に侵入。すると進藤が待機しており、その会話を聞いていた篠宮は小野寺を告発することに決めたのです。 進藤は黒猫の正体が高坂と気づいており、再び高坂のインタビューを放送します。iL細胞は理論的にはありうるもので、皆で協力して研究を進めたいと訴える高坂。こうして篠宮、小野寺も高坂と協力し、無事iL細胞を発見したのでした。 しかし、高坂はiL細胞の特許をアメリカの製薬会社に100億円で売り渡し……。進藤だけは、そのことを予め知っていた様子を見せたのでした。

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第4話あらすじ・ネタバレ

あらすじ

海馬(岡部たかし)の娘・灯里(竹下優名)が通う桐桜女子中学で、盗撮騒動が起こります。崎久保(永野芽郁)と本橋(道枝駿佑)はバスケ部の取材という名目で学校に行き、バスケ部顧問の芳賀(高橋努)が盗撮に関わっているのではないかと疑い始めました。 なぜか2人の取材に同行した進藤(阿部寛)。実は進藤の別れた元妻・恭子(相築あきこ)との間に生まれた娘・すみれ(堀越麗禾)も桐桜女子中学に通っていて……。

ネタバレ

崎久保が灯里に話を聞くと、ヒロトという人物から友達申請が来て、テスト問題をハッキングしてくれたとのこと。カンニングをばらすと脅され、灯里はヒロトの言いなりになり、学校に盗撮のカメラを仕掛けたのは灯里だったのでした。 しかし進藤は崎久保に盗聴器を仕掛け、このやり取りを海馬に報告。進藤はこのことを報道するよう海馬に訴えますが、海馬は報道マンにも関わらず娘のことは報道しないと言います。 灯里の元を進藤が訪ねた夜、ヒロトのアカウントから公園に呼び出された灯里。ヒロトの正体は学校の警備員・小津(馬場徹)で、小津は灯里になりすました崎久保を必死に守ろうとします。進藤は小津が逮捕されるまでの流れを、動画に撮影しました。 灯里は海馬に謝罪。今回の騒動を自分の口でテレビで話したいと父に気持ちを明かしたのでした。 すみれを巻き込んだ今回の騒動。進藤と対峙したすみれは、恭子が目の前で何者かに刃物で刺されたことを思い出し……。さらに崎久保は、進藤が「難病支援の輪」という臓器売買に携わった可能性のあるNPO団体を追っていることを知ったのでした。

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第5話あらすじ・ネタバレ

あらすじ

チーフディレクターの梶原(玉置玲央)が、旧知の仲である赤坂南署の竹野署長(緒川たまき)から「警官による暴行事件が隠蔽された」という情報を入手します。しかし竹野は急に、そんな事実はなかったと会見を開いていました。 梶原は社会部の恵梨香(菊池亜希子)が警察上層部に情報をリークし、竹野に圧力をかけたと推測。事態を知った進藤(阿部寛)は、急に赤坂南署の一日署長を自ら申し出て……。

ネタバレ

進藤は署長の仕事の最中、指輪を落としたと竹野の部屋に侵入。梶原が竹野と接触した際に預かっていたPWを使い、PCを調べます。すると女性警官の深川(前田亜季)が、村崎参事官(手塚とおる)の指示で調書を削除していたことが分かりました。 進藤は竹野にインタビューを取り付けますが、すぐに村崎にバレてしまいます。そこで進藤は崎久保(永野芽郁)たちと罠を仕掛け、村崎に情報をリークしているのが社会部の部長・駒井(安井順平)であることを突き止めました。 村崎は暴行容疑の大木巡査部長を通じ、反社と繋がって多額の賄賂を受け取っていたことを進藤は報道します。駒井は大木巡査部長と親族で、暴行事件を隠ぺいするために村崎に働きかけたとして逮捕されたのでした。 その後崎久保は、村崎が繋がっていた反社組織・パートナーファイナンスのロゴと、昔自分の家族を崩壊させた臓器売買を行うNPO法人「難病支援の輪」のロゴが同じであることに気づき……。

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第6話あらすじ・ネタバレ

あらすじ

崎久保(永野芽郁)は、「脳死と診断された夫の肺を娘・ユキノに移植したい」という真弓(中村アン)を取材します。ですが現行の臓器移植制度では、真弓の夫の肺を優先的に娘に移植するのは難しいとのこと。 真弓親子を応援する声が上がる中、ある週刊誌報道で真弓は嘘をついていることが判明し……。

ネタバレ

真弓は持病があると嘘をつきドナーになることを拒否していると記事が出たため、真弓は批判にさらされます。その後夫は心停止し、肺をユキノに移植することは不可能になってしまいました。 実はユキノは夫の連れ子で、真弓とは血の繋がりがないとのこと。ユキノには話しておらず、バレたくなかったから持病があると嘘をついていたのでした。 そんな中、崎久保は真弓が「ひまわりネット」を使って臓器売買に手を出そうとしていることに気づきます。過去に崎久保の姉・沙羅も臓器売買で海外で手術をしようとしましたが、進藤にスクープされて手術ができず死亡していました。 崎久保はその過去から、真弓に協力しようとします。しかし進藤(阿部寛)たちニュースゲートのメンバーは、崎久保なしで真弓の海外渡航を阻止。崎久保は進藤たちを騙し、真弓とユキノを海外に行かせようとしますが……。 真弓は崎久保に嘘をついていました。ひまわりネットの深沢(新納慎也)はドナーを日本に入国させ、ユキノの手術は国内で行われる予定だったのです。 進藤はそれに気づいており、手術を受けようとする真弓親子を待ち構えていたのでした。

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第7話あらすじ・ネタバレ

あらすじ

病院で真弓(中村アン)親子を待ち構えていた進藤(阿部寛)は、18年ぶりにひまわりネットの代表・深沢(新納慎也)と接触します。崎久保(永野芽郁)の父・圭介(山中崇)がかざすスマホ越しに接触した2人。 深沢はすみれ(堀越麗禾)を使って進藤を脅し、自分と圭介を逃がすよう指示。進藤は了承し、その後やってきた真弓は警察に逮捕されました。

ネタバレ

ですが真弓はセカンドオピニオンに来ただけと供述し、釈放。崎久保は進藤に接触したのが圭介だと分かり、数年ぶりの再会を果たします。 進藤も圭介に接触し、その後尾野(木村達成)にユキノの偽のクラファンサイトを作らせて2億円が集まったように仕向けます。食いついた深沢は真弓に再び臓器移植を提案し、真弓も話に乗りました。 崎久保は進藤と取引し、圭介がユキノの手術を成功させた後に圭介を逮捕させることで合意。しかし深沢が連れてきたドナーは14歳の家出少女で、移植手術直前に警察が現れ深沢は逮捕されます。「話が違う!」と怒る崎久保ですが、そこに進藤がユキノの実母を連れてきて……。 ユキノは実母がドナーとなり、圭介によって手術は成功します。圭介は進藤と取引し、深沢逮捕に協力していたのでした。崎久保は圭介が逮捕される瞬間、自らの手でカメラを回します。 その後圭介の面会で、崎久保は進藤が邪魔をしなくても姉・沙羅は回復する見込みがなかったことを知ります。深沢は後日、刑務所で服毒自殺を図りました。 進藤は予めすみれと車いすの元妻・恭子(相築あきこ)を遠くのペンションに避難させていましたが、2人との心の距離を感じていて……。

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第8話あらすじ・ネタバレ

放送後に更新します。

【考察】進藤の家族関係とは?進藤父の過去まで考察

進藤の過去とは?父の死の理由を考察

第1話冒頭、1982年に進藤の父・哲(山口馬木也)が自宅に火をつけて亡くなる事件が起こりました。哲は自衛隊のC1輸送機の墜落と5名死亡の事故に関係している模様。哲は事故の責任を負わされて命を絶ち、これには羽生官房長官が関わっていると思われていました。 その理由として、進藤は番組のリハーサルで「人を殺してますよね」と羽生がいると想定して何度も告げていました。また進藤の前で羽生が倒れた際には、「こんなところで死なせない。この手で殺すまでは」と呟いていて……。 しかし第2話では、国定会長(高橋英樹)が羽生官房長官は秘密を墓場まで持っていって死んでくれたと笑っていました。また国定は哲が関わったとされる自衛隊の輸送機墜落事故の切り抜きを眺めており、国定が哲の死に関わっている可能性が高いです。 また、国定は海馬局長に「女は嘘をつく」と言っていました。輸送機墜落事故の隠蔽には女性も関わっていると考察できます。

進藤とすみれは親子!元妻には刺された過去が

第3話まで少しだけ映っていた少女は、進藤の娘・すみれ(堀越麗禾)と判明。すみれは進藤を拒絶していて親子関係が相当悪いことも分かりました。 進藤の元妻・恭子(相築あきこ)は、通り魔らしき男に刺されていたことがすみれの回想シーンから明らかに。その後は車いすで生活しており、進藤に「過去に囚われた人間、私たちを巻き込まないで」と冷たく告げていました。 恭子は進藤を恨む人物、または黒幕と推測される国定の指示を受けた誰かに襲われてしまったのではないでしょうか。

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【第1話考察】進藤は本当に賄賂を受け取ったのか?

進藤が羽生官房長官から賄賂を受け取っていたところで、第1話は終わりました。ここまでを見ると、進藤は賄賂をもらうために動いていた悪役ということになります。 しかし進藤は賄賂を受け取っていないと予想します。まず進藤は裏取りを相当慎重に行っており、報道に対して強い信念を持っています。簡単に賄賂に目がくらんでしまうとは思えません。お金を受け取るところを実際に崎久保が見たわけではないので、崎久保の思い込みという可能性もあるでしょう。 もし本当にお金を受け取っていたとしたら、羽生に取り入って泳がせるためにあえて受け取ったのだと思います。進藤はゆくゆくは羽生に父親の件を追及しようと思っているはずなので、今は羽生の味方になったふりをしているのではないでしょうか。

【考察】崎久保華の過去!「難病支援の輪」と進藤への恨み?

第6話で、崎久保の姉・沙羅が臓器提供を受けることができず亡くなっていたことが明らかとなりました。沙羅は幼い頃から病気を患っており、母(黒沢あすか)は海外に渡航させて臓器提供を受けて手術をさせようと動いていました。その時父・圭介は移植に反対していたことが明らかに。 その後、移植の手続きなど臓器売買を行うNPO法人「難病支援の輪」を進藤がスクープ。現地にも警察がやってきて医者が逃げてしまったため、沙羅は手術台の上で1人取り残され亡くなったのでした。 しかし第7話で、沙羅は進藤がスクープしなくても助からなかったと圭介は語っています。医師として分かっていても、母(黒沢あすか)の気持ちを考えて「移植が無駄」とは言えないでいたと明かしています。 崎久保の母は精神病院に入院中で、崎久保のことを今でも沙羅だと勘違いしています。

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【考察】崎久保華の父の正体とは?

崎久保の父・圭介(山中崇)は医師で、深沢(新納慎也)に協力して違法の移植手術を行っていました。ユキノの移植手術を無事に終えた後、逮捕されています。 NPO法人「難病支援の輪」を立ち上げていた深沢は新たに「ひまわりネット」を立ち上げ、違法な臓器売買や手術を斡旋。第7話で逮捕されたあと、留置所で服毒自殺を図り亡くなりました。 圭介は娘であり崎久保の姉・沙羅を救えなかった後悔から深沢に協力し、移植手術に手を貸していたことも分かっています。

【考察】会長黒幕説!局内のスパイは鍋田(ヒコロヒー)?

黒幕は会長説!

第2話で羽生が亡くなり、黒幕は国定会長である可能性が高くなりました。哲に嘘の情報を流して死に追いやったのは、若い頃に報道に携わっていた国定が原因なのかもしれません。 第7話で、深沢はある組織のメンバーでその組織に上納金を収めなくてはならないことが判明。そして国定が何者かから電話を受け取ったあと、深沢は留置所で死亡しています。深沢は国定の指示で殺害され、謎の組織に国定が関わっていることが濃厚となりました。

局内にスパイがいる?鍋田(ヒコロヒー)が怪しい!

局内に国定会長のスパイがいると思われます。掃除スタッフの鍋田(ヒコロヒー)は第2話で賭博法を熟知し、第3話では国定の部屋の掃除に来た時に机の上の何かをさりげなく確認しているシーンが。実は国定ではなく進藤の内通者?とも取れる行動が見られました。 しかし第5話では、内通者の駒井が資料を捨てたところを写真に撮り、進藤に送りつけていたのが鍋田と判明。7話でも国定の会話を盗み聞きしており、実は鍋田は警察の人間で、清掃員として潜入捜査をしている可能性が高くなってきました!

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【考察】最終回はどうなる?

最終回は、進藤が父親の事件を解決する展開になるでしょう。第7話で崎久保の家族の事件はほぼ解決したと見られます。ラストは進藤の父親、妻が刺された事件などの謎を解明していくと思います。 そして進藤と崎久保は個人の目的が達成されるとともに、報道とは真実を報道すべきとは限らないこと、報道は誰のために存在するのかという大きなテーマも回収されるのではないでしょうか。

【第1話小ネタ】snowman宮館涼太がゲスト出演?

第1話では、「SnowMan」の宮舘涼太がゲスト出演したことが話題になりました!宮館は、以前に担当していた番組「イケメンシェフがお邪魔します!」出演者のシェフ・鴻池翔役で出演。入院中の少年を元気づけているシーンもあり、ほっこりしましたね。 実は崎久保のPCに貼ってあったステッカーは、TBSで3月に放送された宮館がMCを務めた番組「黄金のワンスプーン」のイラストが描かれたものでした。こうしたコラボが今後も描かれていくかもしれません。

【第2話小ネタ】バレーボール選手の賭博疑惑の元ネタ

第2話は、スポーツ賭博にトップアスリートが関わった疑惑がテーマとなりました。この疑惑は、2024年に起こったメジャーリーグ・大谷翔平の元通訳・水原一平が逮捕・起訴された事件を彷彿とさせる展開でした。 今回は日本代表のエースである名和(鈴木貴之)が、故障から専属トレーナーに転身した今井(味方良介)によって自身の金をオンラインカジノにつぎ込まれていたことが判明。今井は警察に逮捕され、まさに大谷と水原の一件と同じ流れとなりました。 SNSでも記憶に新しい事件を彷彿とさせる展開に大盛り上がり。この『キャスター』では、過去に実際に起こった事件をモチーフにドラマが展開されていくのかもしれません。

【第3話小ネタ】のんが出演!「STAP細胞はあります!」の小保方晴子?

第3話では、女優ののん(能年玲奈)がメインキャストとして出演しました。のんが演じたのは、大学の研究室で“新しい万能細胞=iL細胞”を発見し注目を集めることになった女性研究者。 iL細胞をして世間から注目を集める展開。これは2014年に話題となった研究者・小保方晴子のSTAP細胞の展開とすごく似ています。「STAP細胞はあります!」という記者会見が記憶に新しいですが、のんも「iL 細胞は存在します!」と記者たちに向かって訴えるシーンがありました。これは、STAP細胞の一件をモチーフにしたといっていいでしょう。 のんが民放地上波のドラマに出演したのは、なんと2014年4月放送の『世にも奇妙な物語』以来約11年ぶり。以前と変わらない演技力を見せ、第3話を大きく盛り上げたのん。「もっと他のドラマにも出てほしい!」という世間の声が相次いでいます。

ドラマ『キャスター』キャスト・登場人物解説!阿部寛ら実力派俳優が集結

進藤壮一役/阿部寛 幼少期: 馬場律樹 『ニュースゲート』キャスター。
崎久保華役/永野芽郁 『ニュースゲート』総合演出。
本橋悠介役/道枝駿佑 『ニュースゲート』AD。JBD入社2年目。
小池奈美役/月城かなと 『ニュースゲート』サブキャスター。
尾野順也役/木村達成 『ニュースゲート』AD。
梶原広大役/玉置玲央 『ニュースゲート』ディレクター。
チェ・ジェソン役/キム・ムジュン 『ニュースゲート』AD。
市之瀬咲子役/宮澤エマ 『ニュースゲート』編集長。
海馬浩司役/岡部たかし JBN・報道局長。
山井和之役/音尾琢真 『ニュースゲート』プロデューサー。
戸山紗矢役/佐々木舞香 『ニュースゲート』学生アルバイト(通称C班)。
安藤恵梨香役/菊池亜希子 JBN・社会部記者。
滝本真司役/加藤晴彦 JBN・編成担当。
国定義雄役/高橋英樹 民放テレビ局JBN・会長。
鍋田雅子役/ヒコロヒー JBN・清掃員。
羽生剛役/北大路欣也 内閣官房長官。
羽生真一役/内村遥 羽生剛の秘書で、息子。
尾崎正尚役/谷田歩 コンサルタント会社社長。
南亮平役/加治将樹 週刊世潮の記者。
横尾すみれ役/堀越麗禾 進藤の娘

進藤 壮一 役/阿部 寛

阿部寛

本作の主人公・進藤壮一(しんどう・そういち)を演じるのは、阿部寛です。進藤は生ぬるい報道体制を正すことが使命で、番組を正すために『ニュースゲート』のメインキャスターとなりました。型破りで破天荒な進藤に、周りは振り回されていくことに。 演じる阿部は「DCU」(2021年)以来、3年ぶり6回目の日曜劇場主演を務めます。永野と道枝とは初共演で、2人ともお芝居が素晴らしく負けないよう頑張りたいと意気込んでいます。

崎久保 華役/永野芽郁

永野芽郁

「ニュースゲート」の総合演出・崎久保華(さきくぼ・はな)を演じるのは、永野芽郁です。華は報道への異動が不本意だったようですが、受け入れたのには理由があるようで……。 演じる永野は、『ユニコーンに乗って』(2022年)以来のTBSドラマへの出演。数多くのドラマ・映画で主演を務めています。

本橋 悠介役/道枝駿佑

道枝駿佑

入社2年目のAD・本橋悠介(もとはし・ゆうすけ)を演じるのは、道枝駿佑です。悠介は進藤に憧れており、ジャーナリストを目指してアメリカの大学に留学した経験も。理論が先行して失敗することもありますが、進藤の背中を見て成長していきます。 演じる道枝は、「なにわ男子」としてアイドル活動中。今回は『マイ・セカンド・アオハル』(2023年)以来のTBSドラマへの出演。

主題歌はtuki.の新曲「騙シ愛」

本作の主題歌は、tuki.の新曲「騙シ愛」に決定しました。tuki.がドラマ主題歌を務めるのは今回が初めてとなります。 tuki.は台本を読みながら、日々考えていたことを楽曲に込めたとのこと。「私が初めて主題歌に挑戦する作品が『キャスター』であることをとても光栄に思います」と喜びを語っています。

ドラマ『キャスター』に話題作の脚本家が大結集!

本作は原作がなく、脚本家の槌谷健(「ブラックペアン」シリーズ)、及川真実(映画『マイ・ダディ』)、李正美(『VIVANT』)、谷碧仁(舞台『ライチ☆光クラブ』)、守口悠介、北浦勝大の6名によるオリジナル作品となります。槌谷は阿部寛が主演を務めた『下町ロケット』(2018年)の脚本も担当しており、再びのタッグが楽しみですね。 演出は加藤亜季子、金井紘が担当。加藤は『Eye Love You』(2024年)など人気のTBSドラマの演出を数多く担当。2020年の「下町ロケット 特別総集編」でも演出を務めていました!

サイドストーリー「恋するキャスター」道枝駿佑主演のラブコメディ!

U-NEXTで、日曜劇場『キャスター』のサイドストーリー「恋するキャスター」が独占配信中です。 「恋するキャスター」は、道枝駿佑演じる本橋悠介の物語。本編では描き切れない“葛藤”と“成長”、そして “きゅん”が描かれる報道フロア・ラブコメディです! 本橋の初めての部下として、夢なんてなにもないまま、「ニュースゲート」のアルバイトとして働きはじめたばかりの大学生・戸山紗矢(佐々木舞香)と、本橋のAD仲間で明るく包容力がありつつも、時に大胆な行動を起こすチェ・ジェソン(キム・ムジュン)。そんな 3 人を中心に、ニュースゲートのフロアではラブコメディが巻き起こります。 本編とリンクしているため「あのストーリーの裏側では何が起こっていたのか?」も描かれる、サイドストーリー「恋するキャスター」にも注目です。

日曜劇場『キャスター』ネタバレを毎週更新!進藤の過去や最終回を考察

次回の日曜劇場は、報道番組「ニュースゲート」が舞台。バラバラだったチームの成長だけでなく、闇に葬られていたある事件の真相も明らかになるなどサスペンス要素も含まれると思いますので、考察も盛り上がりそうですね。 日曜劇場『キャスター』は2025年4月13日から、TBS系列毎週日曜よる9時より放送スタート。この記事では、毎週あらすじ・ネタバレを更新していきます!