ドラマ『恋は闇』真犯人をネタバレ考察!最終回までの全話あらすじや浩暉の正体を説明
ドラマ『恋は闇』は、志尊淳と岸井ゆきのがW主演を務める恋愛ミステリーです。「恋つづ」の脚本家による完全オリジナルストーリーを、「あな番」の制作陣が映像化します。 本記事ではそんな『恋は闇』について気になるあらすじやキャストを紹介。ぜひチェックしてください!
>【最新話】第9話のあらすじ・ネタバレ >【最終話】のネタバレ・あらすじ 第9話の考察を更新! >【第9話考察】浩暉がホルス事件の実行犯?最終回で明らかになる犯人 [>【考察】みくる(齋藤飛鳥)の正体とは?異母兄弟の妹は犯人じゃない?] (#1837378) >【考察】浩暉の父の目的とは >【考察】真犯人は誰?向葵(森田望智)も怪しい? [>【考察】真犯人は誰?野田(田中哲司)と博多女子大生殺人事件] (#1837317)
タップできる目次
- 【ネタバレなし】ドラマ『恋は闇』作品概要・あらすじ
- ドラマ『恋は闇』全話あらすじ・ネタバレ
- 【第9話考察】浩暉がホルス事件の実行犯?最終回で明らかになる犯人
- 【考察】みくる(齋藤飛鳥)の正体とは?異母兄弟の妹は犯人じゃない?
- 【考察】浩暉の父の目的とは
- 【考察】真犯人は誰?親友・向葵や野田が怪しい!
- 【考察】大和田が殺害される!何を調べていた?
- 【考察】ホルスの目の殺人事件とは?真相が明らかになる
- ドラマ『恋は闇』相関図で登場人物を解説!志尊淳らキャスト紹介!
- 主題歌はWurtsの「BEAT」
- 原作はある?脚本は「恋つづ」『余命10年』の渡邉真子!
- 『あなたの番です』制作陣が贈る恋愛ミステリーに期待!
- ドラマ『恋は闇』事件の真相とは?様々な謎を考察
【ネタバレなし】ドラマ『恋は闇』作品概要・あらすじ
タイトル | 『恋は闇』 |
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監督 | 小室直子 , 鈴木勇馬 |
脚本 | 渡邉真子 |
キャスト | 志尊淳 , 岸井ゆきの |
『恋は闇』のあらすじ
都内ではおぞましい連続殺人事件が起きており、ついに4人目の被害者が出てしまいます。当事件の被害者たちは全員同じ手口で殺され、両目にカラーコンタクトを入れられていました。 情報番組ディレクターの筒井万琴(岸井ゆきの)が現場へ向かうと、そこにいたのは週刊誌のフリーライター・設楽浩暉(志尊淳)。彼こそがこの連続殺人事件に「ホルスの目殺人事件」と名付け、スクープした人物です。 実直で被害者に寄り添う姿勢の万琴と、軽くてスクープのためなら手段を選ばない浩暉。正反対の2人でしたが、共に事件を追ううちに恋仲へと発展していきます。 しかし事件を追う中で、浩暉に対する疑惑が浮上し……!
ドラマ『恋は闇』全話あらすじ・ネタバレ
第1話「禁断の恋、始まる」あらすじ・ネタバレ
あらすじ
都内で凄惨な連続殺人事件が発生する中、情報番組のディレクター・万琴(岸井ゆきの)はある男と出会います。その男・浩暉(志尊淳)は週刊誌のフリーライターで、この事件を「ホルスの目殺人事件」と命名しました。報道スタンスが全く違う2人ですが、この事件を通して徐々に惹かれ合っていき……。 事件は4月4日の深夜、港区の民家で20代女性の他殺体が発見されます。女性は全身を刃物でめった刺しにされ、右目にはオレンジ、左目には青いコンタクトレンズが入れられていました。女性は4人目の被害者で、過去3回の事件も1月1日、2月2日などゾロ目の日に発生。 この事件に、スクープのためなら手段を選ばない浩暉と真面目な万琴が立ち向かいます。
ネタバレ
万琴は総合演出の野田(田中哲司)から、4人目の被害者・百合子の生前の動画を取ってくるよう命じられ、彼女の同僚の元へ。しかし「なぜ被害者の方がさらされないといけないのか?」と言われ、そこに浩暉が現れます。 浩暉は幼少期に誘拐されたことがあると嘘をつき、同僚の同情を買って動画を提供してもらうことに成功します。 聞き込みの結果、百合子は最初から裕福ではなく元々は極貧だったことが判明。しかも大学時代はキャバクラで働いており、万琴は浩暉がこのことを公表するのではないかと疑います。 結果、浩暉は家族のためにキャバクラで働き、頑張ってきた百合子を殺した犯人を責める内容の記事を掲載。その頃、古代エジプト文明についての文献を読む謎の男(萩原聖人)の机には、浩暉の雑誌が置かれていて……。 一方鑑識の松岡(浜野謙太)は、犯人のスニーカーを特定。そのスニーカーは、浩暉の靴と同じものだったのでした。
第2話「 動き出す恋と、浮上する疑惑」あらすじ・ネタバレ
あらすじ
捜査中の刑事・正聖(白洲迅)と大和田(猫背椿)は、見つかったスニーカーが浩暉(志尊淳)のものと同じことに気づきます。 その頃万琴(岸井ゆきの)は野田(田中哲司)からプレッシャーをかけられ、遺族コメントを撮りに2人目の被害者・中畑一葉の遺族にインタビュー取材。しかし万琴は遺族の顔出しをすることができず、「画が弱い」とダメ出しされ……。
ネタバレ
一方警察では浩暉のスニーカーを調べ、ルミノール反応が出なかったことを確認。浩暉を疑っていた正聖たちですが、仕方なく釈放したのでした。 浩暉と万琴は、4人目の被害者・百合子の通夜に参列。その様子を、謎の男(萩原聖人)が見つめていました。その後百合子の両親の取材に成功した万琴は、浩暉とともに顔出しの遺族コメントを撮影。涙を流す万琴の手を、浩暉が支えました。 野田にも褒められ、ようやく放送という瞬間。芸能界のビッグニュースが飛び込んだため、百合子の両親のコメントは流せなくなりました。浩暉の記事掲載も延期となり、2人は悔しさから涙を流し……。 2人は泣きながら抱き合い、キスをしそのまま万琴のマンションへ。ベッドで目を覚ました浩暉に、万琴は抱きつきました。 その頃正聖と大和田は、自販機のカメラに映っていた車の持ち主に接触。ですがデータは消されており、持ち主によると一昨日浩暉に見せた時にはデータは残っていたとのこと。2人は、浩暉がデータを消したのではと疑いの目を向けたのでした。
第3話「彼の秘密、彼女の決意」あらすじ・ネタバレ
あらすじ
一夜を共に過ごした万琴(岸井ゆきの)と浩暉(志尊淳)。ですが浩暉は早々に家に戻り、押し入れから小さな缶ケースを取り出します。そこに入っていた小学校の名札の裏には、桜の花びらが3枚入っていました。 翌日以降、浩暉は何事もなかったかのように万琴に接します。すると事件のあった4月4日の夜、現場付近で黒いレインコートを着た怪しい男を見たという目撃情報が。刑事・正聖(白洲迅)と大和田(猫背椿)は浩暉に、ドライブレコーダーの映像が消えていることを問い詰め……。
ネタバレ
浩暉は関与を否定。しかし浩暉はドラレコの映像を入手しており、そこには黒いレインコートを着た浩暉が映っていました。 万琴は過去4件の犯行現場を線で結ぶと菱形となり、次は牛込柳町で犯行が起こると予測。一方野田(田中哲司)は裏で大和田に会い、2015年の女性弁護士殺害事件の資料を渡します。 大和田は、浩暉の母・久美子がホルスの目事件と同じように殺され、逮捕されたのは浩暉の父だと捜査本部で発表。第1発見者は幼い頃の浩暉で、浩暉の父・貫路(萩原聖人)が逮捕されます。貫路は懲役10年の実刑判決を受けて服役し、昨年12月に出所。その後の居場所は不明でした。 万琴は取材中、牛込柳町で何者かに襲われそうに。浩暉は万琴が気づかないところで男を取り押さえ、「次近づいたら殺す」と男に警告しました。 万琴は実は浩暉が自分のことをきちんと見てくれていたことを知り、「好き」と告白。浩暉も万琴を抱きしめ、2人はキスをし手を繋いで歩きます。 その頃野田は、路地裏で貫路と対峙していて……。さらに久美子の事件で鑑識だった松岡(浜野謙太)は、本当は浩暉が犯人で貫路は息子をかばっただけなのではないかと言い出したのでした。
第4話「殺人鬼、現る」あらすじ・ネタバレ
あらすじ
警察では、犯人は身長175~180cm、黒のレインコートを着てフードを目深にかぶった人物だと推測されます。万琴(岸井ゆきの)は、現場近くの住民が提供してくれた動画に不審な男が映っているのを発見しました。 動画を見た野田(田中哲司)は万琴に、その不審な男の正体が浩暉(志尊淳)の父・貫路(萩原聖人)であると告げます。警察も重要参考人として、貫路の捜索を開始。しかし正聖(白洲迅)はあくまでも、浩暉が犯人ではないかと疑っていました。
ネタバレ
5件目が起こるとされる5月5日。万琴は予測した現場に行き、張り込みを開始します。21時過ぎ、万琴は黒いレインコートを着てフードをかぶった人物に襲われました。相手はナイフを持っており、刺されそうになった瞬間、サイレンが鳴ったためその人物は逃げていき……。 そこに、音信不通だった浩暉が現れます。万琴は浩暉のスニーカーと、襲ってきた人物のスニーカーが同じであることに気付きました。浩暉は万琴を抱きしめ、「1人にしてごめん!」と謝ります。 万琴は犯人に襲われた経験をテレビに出演して公表します。その頃浩暉は、地下街のコインロッカーから濡れたレインコートと血のついた手袋を回収していました。 浩暉は出演を終えた万琴をおんぶして、家に送ります。心配していた向葵(森田望智)と3人で写真を撮る姿を、貫路は遠くから眺めていました。翌日向葵は浩暉の元カノであり先輩看護師・透子(小林涼子)から、「私史上、一番ヤバい元彼」と聞き……。 その頃、5人目の遺体が発見され、腕には注射痕が。浩暉はその時、注射針が入った箱を開けていたのでした。
第5話「疑惑、深まる」あらすじ・ネタバレ
あらすじ
ホルスの目殺人事件の5人目の遺体が発見され、DNA鑑定の結果から万琴(岸井ゆきの)を襲った人物が事件の犯人だと断定されます。そんな中、浩暉(志尊淳)はまたしても警察発表前の情報を記事に掲載しました。 警察は浩暉の父・貫路(萩原聖人)の犯行と指摘。鑑識の松岡(浜野謙太)は、被害者の遺体の注射痕からある可能性を指摘し……。
ネタバレ
それは、犯人が血を抜いて戦利品として持ち帰っている可能性があるというもの。その頃万琴の元には、差出人不明で10年前の浩暉の免許証のデータと、「立川市女性弁護士刺殺事件」の捜査資料が届きます。 さらに万琴は、喫茶店の防犯カメラに映る唯月(望月歩)の映像を正聖(白洲迅)渡します。5件目の犯行現場近くに映っていた唯月でしたが、明るく「配達していた」と供述し、疑いは晴れました。 向葵(森田望智)の先輩看護師・透子(小林涼子)と浩暉が昔付き合っていたことを知った万琴は、浩暉が採決の練習に付き合い血を抜けるようになったことを聞き、「沼ると危険」と忠告されます。 さらに浩暉はホストをしていた時期があるようで、当時の店長は浩暉を「金の亡者だった」と言い、ホスト時代に客に「血ちょうだい」とせびっていたことも分かり……。 浩暉に家さえ教えてもらえない万琴は、浩暉を疑い部屋に侵入。冷蔵庫には赤い液体が入ったビニール製の袋を発見しました。 するとその時、万琴の前に見知らぬ女性(齋藤飛鳥)が現れて……!
第6話「恋路は、闇に迷う」あらすじ・ネタバレ
あらすじ
万琴(岸井ゆきの)が浩暉(志尊淳)の家で遭遇した女性・みくる(齋藤飛鳥)は、浩暉と一緒に住んでいる様子。みくるは「私の浩くんを返してください」と万琴に詰め寄り、ショックを受けた万琴は浩暉に「もう会わない」と別れを告げました。 その頃夏八木(望月歩)は、鑑識の松岡(浜野謙太)が異常に血液に執着があり、副総監の叔父に不祥事をもみ消してもらっているという情報を得ます。さらに正聖(白洲迅)は、浩暉の母・久美子(紺野まひる)がC型肝炎ウイルスのキャリアであることを知り……。
ネタバレ
大和田(猫背椿)は再び野田(田中哲司)と密会し、野田に紹介された映像解析会社に、万琴が襲われた映像と浩暉が坊主頭の男を恫喝している映像の比較を頼んでいました。大和田が警察に解析を頼まなかったのには、理由がある様子。 万琴は夜道で不審な人物に襲われそうになり、浩暉に助けられます。万琴を襲ったのは、貫路(萩原聖人)。浩暉は「勝手なことするのやめてくれる?父さん」と貫路に告げました。 それから浩暉は10年前に久美子が殺害されたことなどを、自らの記事で暴露。正聖は向葵(森田望智)にそそのかされて万琴に告白するも、「ごめんね」と万琴は浩暉の元へ走り去ってしまいました。 万琴と浩暉が再び愛を確かめ合っている中、大和田はフラれた正聖に「ホルスの目の犯人は貫路ではない」と断言。向葵の病院で何かを調べると言った大和田は、その後血だらけの遺体となって発見され……。
第7話「謎の女の正体と、覚悟」あらすじ・ネタバレ
あらすじ
向葵(森田望智)が勤める病院で、大和田(猫背椿)が遺体となって発見されます。大和田 は真実に近づいたために殺された可能性が高く、浩暉(志尊淳)にはアリバイはなし。万琴(岸井ゆきの)は浩暉に捜査の目が向けられていることに、焦りを感じます。 浩暉は不安がる万琴に、全てを話すと伝えます。一緒に住んでいるみくる(齋藤飛鳥)の正体とは一体。
ネタバレ
みくるは浩暉の「異母兄妹」で、父・貫路(萩原聖人)の愛人が突然みくるを家に置いて逃げたと言います。浩暉の母・久美子(紺野まひる)はみくるを受け入れられず、冷たい態度を取り続けました。大学進学を機に、浩暉はみくるを連れて実家を出て今に至ります。 冷蔵庫に入っていた血はスッポンの生き血だと説明し、万琴は浩暉が事件に関係がないと信じることに。その頃貫路は野田(田中哲司)と密会し、「いつか借りは返します」と会話していて……。 透子(小林涼子)は、浩暉がC型肝炎のキャリアの可能性から「血液製剤を盗んで自分に輸血していたのかもしれない」と万琴に報告します。向葵も万琴を心配し、「騙されてるよ。目覚ましなよ」と忠告。 浩暉を守るため、重要な手がかりを隠そうとしていることがバレた万琴は、野田にチーフを外されてしまいます。そこで万琴は「浩暉の独占インタビューの企画」を提出。浩暉はみくるに「あのことは話さない」と約束し、カメラの前に向かいます。 こうして万琴は、「あなたは、犯人ではないんですか?」と浩暉に問い……。
第8話「殺人鬼、再び」あらすじ・ネタバレ
あらすじ
万琴(岸井ゆきの)のインタビューの中で、浩暉(志尊淳)は自分と貫路(萩原聖人)は犯人ではないと断言。プロデューサーの沙樹(西田尚美)は許可なくインタビューを行ったことを追及しますが、野田(田中哲司)は予定通り放送しました。 後日、古びたアパートへ向かう浩暉。そこで浩暉は出て来た野田と鉢合わせ、「父とどういう関係ですか?」と尋ねます。野田は「敵ではない」と言い去って行き、そのアパートの部屋には貫路とみくる(齋藤飛鳥)がいて……。
ネタバレ
貫路は浩暉とみくるに「大丈夫。2人のためなら何でもする」と告げていました。 向葵(森田望智)と正聖(白洲迅)はずっと浩暉を疑っており、病院の防犯カメラに浩暉が映っていたことを確認。ですが大和田(猫背椿)が殺された日には、姿がありませんでした。 向葵は人間ドッグの受診リストから万琴の名前を発見。すぐに浩暉を呼び、万琴に近づかないでと忠告します。すると浩暉は「万琴も幸せだね。それが向葵ちゃんの本当の顔なら」と意味深な発言をしました。 ホルス事件の担当から外されてしまった万琴は、沙樹が報道局に戻ろうと水面下で動いていることを知ります。沙樹はホルス特集に乗り気じゃなかったのはそのせいだと認め、浩暉の本当の顔を見るかもしれない覚悟を決めた万琴を、またホルス担当に戻します。 迎えた6月6日。浩暉は万琴とずっと取材をしていましたが、突然浩暉に「愛している」と言い姿を消します。戻ってこない浩暉をGPSアプリで確認し、古びた家に向かうとそこには、血まみれの女性と血のついたナイフを手に立っている浩暉の姿があり……。
第9話「罪の告白、愛の選択」あらすじ・ネタバレ
あらすじ
浩暉(志尊淳)はカメラを向ける万琴(岸井ゆきの)を残し、窓から逃げます。浩暉は殺人未遂容疑で全国に指名手配されることに。 6件目の被害者は意識不明で注射痕もなく、警察への通報者も不明。すると向葵(森田望智)は万琴と正聖(白洲迅)に対し、浩暉と2人で会った時のことを明かし……。
ネタバレ
向葵は万琴に近づかないよう浩暉に忠告したのですが、その時「万琴が殺されないように、目離さないで」と囁かれたと明かします。 そんな中、逃亡中の浩暉はネットに手記を公開。10年前に母・久美子(紺野まひる)を殺したのは自分で、それから自己顕示欲が強そうな女性を選んで連続殺人を犯したと綴ります。 万琴は野田(田中哲司)に促され、貫路(萩原聖人)の元へ。貫路は10年前の判決の時から「手記を書け」と野田に近づかれ、貫路は久美子を殺していなかったと万琴に告白します。浩暉を庇って罪を被ったと言う貫路ですが、みくる(齋藤飛鳥)は「お母さんを殺したのは私」と言い始め……。 みくるは「再生不良性貧血」を患っており、戸籍がなく病院に行けなかったとのこと。浩暉はどこからか血液製剤を手に入れ毎週輸血してくれるようになり、浩暉に迷惑をかけていることを知った久美子ともみ合いになり、殺してしまったと打ち明けます。 向葵が持ってきてくれたハーブティーの香りをかいだ万琴は、何かに気づきます。そして浩暉の部屋で何かと見つけた万琴は、「私が浩暉を止めるから」と7月7日にある古びたスーパーに向かいました。 そこで浩暉にナイフを突きつけられた万琴。「わざわざ殺されに来るなんてバカだなあ」と告げられ……。
最終回「真実とは」あらすじ・ネタバレ
放送後に更新します。
【第9話考察】浩暉がホルス事件の実行犯?最終回で明らかになる犯人
第8話のラストで浩暉が第6の殺人を犯したような描写があり、第9話で浩暉は逃亡しながら自らの罪を自供。ホルス事件や母・久美子を殺害したのは自分だと手記を綴りました。 そして第9話ラストで、浩暉は万琴にナイフを突きつけました。ここまでずっと浩暉が犯人であると思わせる展開が続いていますが、やはり浩暉ではなく別に真犯人がいると予想します。浩暉は真犯人を庇っているか、脅されているのではないでしょうか。最終回に、浩暉以外の真犯人の判明と伏線の回収があると思われます。
【考察】みくる(齋藤飛鳥)の正体とは?異母兄弟の妹は犯人じゃない?
そして第7話で、みくるの正体が浩暉の異母兄妹と判明。みくるは浩暉の父・貫路が不倫をして生まれた子で、その女性がみくるの世話を浩暉の母・久美子に押し付けました。久美子は突然やってきたみくるを疎ましく思い、ネグレクトに近い状態で同居させます。見かねた浩暉は高校卒業後、みくるを連れて家を出ました。 みくるは再生不良性貧血を患っており、浩暉が血液製剤を用意していたことが判明。それを知った久美子は、いつまで浩暉に迷惑をかけるのかと起こりみくるに包丁を向けました。揉み合いの末、みくるは久美子のお腹を刺してしまいます。 みくるは自分が久美子を殺害したと思っていますが、久美子には13か所も刺し傷があります。みくるは1か所しか指していない様子だったので、久美子を殺した犯人は別にいるのだと思います。
【考察】浩暉の父の目的とは
第3話で、萩原聖人演じる謎の男の正体が明らかになりました。謎の男は浩暉の父・貫路。浩暉の母であり妻の久美子を殺害した容疑で10年間服役し、その後釈放され行方が分からなくなっています。貫路の釈放後から、ホルスの目殺人事件は起こったことも明らかに。 しかし貫路は久美子を殺害しておらず、浩暉が犯人だと思い込んでおり息子を庇う形で服役していたことが判明。その後久美子を刺したのがみくるだと分かり、自分がずっと勘違いを続けてきたことに気づきました。
【考察】真犯人は誰?親友・向葵や野田が怪しい!
向葵(森田望智)も怪しい?
真犯人候補の1人が、万琴の親友・向葵(森田望智)。向葵は高校3年の時にストーカーに刺されて怪我をし、現在は回復していますが今もトラウマを抱えています。高校生の頃から正聖が好きなのですが、正聖が好きなのは万琴。第8話でようやく、自分は正聖のことが好きだと万琴に打ち明けていました。 また第8話で、浩暉は万琴に近づくなと言う向葵に何かを耳打ちしました。これは「万琴を守ってほしい」ということが分かりましたが、実は向葵が好きなのは万琴で、浩暉を邪魔に想っているのかもしれません。万琴を奪われそうになり、浩暉に罪をなすりつけているのでしょうか。 また万琴は、向葵が淹れてくれたハーブティーの香りで何かに気づいた様子。万琴が襲われた時に同じ匂いが漂っていたのではないでしょうか。
野田(田中哲司)と博多女子大生殺人事件
万琴の上司・野田は貫路が久美子殺害で逮捕された時に、手記を書けと迫ったことで繋がりができました。野田は最初から貫路が冤罪だと知っていたようなので、実は久実子殺害の犯人は野田である可能性が浮上しています。 また野田は2005年に起こった博多女子大生殺人事件に強い思い入れがあり、ホルスの目殺人事件も博多女子大生殺人事件の恨みから引き起こしている可能性も。犯人は実は野田で久美子を殺害、その罪を貫路や浩暉になすりつけようとしているのではないでしょうか。
プロデューサー・沙樹(西田尚美)の放送拒否の理由!
万琴の会社のプロデューサー・沙樹が頑なにホルス事件のことを放送拒否していた理由が判明。それは自身が報道に戻りたいという気持ちがあったからでした。報道のメンツをつぶしてしまうことを恐れ、ホルスの特集の放送を渋っていた様子。 沙樹を演じる西田尚美は、『クジャクのダンス、誰が見た?』(2025年)でも黒幕を演じていたため、本作でも黒幕候補として挙がっていました。しかし放送拒否の理由が明らかになったため、本作では黒幕ではなく犯人候補の1人としてのミスリードだったのでは?と予想します。
配達員・夏八木も怪しい!
度々配達員として登場する夏八木は、第6話で鑑識・松岡(浜野謙太)が血液に異常に執着していること、その執着から起こした不祥事を副総監である叔父にもみ消してもらっていることを掴みました。 そもそも、なぜ夏八木がそのことを知っているのでしょうか。松岡に疑惑の目を向けるために、夏八木が仕掛けたミスリードだと予想します。結局松岡は身長が低いということで犯人候補からは外れましたが、夏八木は大和田に非常にかわいがられていたため、大和田から情報を得ていたのかもしれません。
【考察】大和田が殺害される!何を調べていた?
刑事の大和田夏代(猫背椿)が第6話で殺害されました。大和田は配達員・夏八木唯月(望月歩)にあげた飴の色がオレンジと青で、これはホルスの目事件の被害者のカラコンの色と同じな色であるため、事件に関与しているとしてこれまで怪しまれてきました。 大和田は向葵の病院で、「半年以内に病院で人間ドックか健康診断を受けていたこと」を突き止め、「貫路は犯人ではない」と正聖に言い残したあとに殺害されました。大和田の捜査ノートがなくなっていることから、真相に近づきすぎて犯人に殺されたといえるでしょう。
【考察】ホルスの目の殺人事件とは?真相が明らかになる
ホルスの目の殺人事件とは、東京都内で繰り返される連続殺人事件のこと。1月1日、2月2日、3月3日とすべてゾロ目の日に行われており、第4話で5月5日に5人目の被害者が殺害されました。 被害者全員の死体には全身に刺し傷があり、目にはオレンジとブルーのカラコンが入れられています。被害者は全て上場企業に勤めている女性で、殺害場所は自宅でした。 この事件を通して万琴は浩暉と出会い、浩暉は「ホルスの目の事件」と命名。万琴は浩暉に惹かれていき、事件の展開と2人の恋の行方に注目が集まります。
ホルスの目とは?
浩暉は一連の事件を、古代エジプトの神になぞらえて「ホルスの目殺人事件」と名付けました。この”ホルスの目”とは、古代エジプトの壁画などによく描かれている呪力を持ったおまじないの絵のこと。魔除けや護符として使われてきました。 古代エジプトのホルスは、ハヤブサの頭部に人間の体を持つ人物。敵・セトに目を引き裂かれており、父・オシリス神を倒された復讐でセトを倒した説もあります。よってこの事件の命名には復讐の意味も込められているかもしれません。
【考察】被害者の名前に共通点
この事件で亡くなった被害者の名前には、数字が使われているという共通点があります。 1人目が七奈美、2人目が一葉、3人目が千秋、4人目が百合子。そして主人公の万琴にも万の数字が使われており、今後万琴も命を狙われる展開になると推測できます。
ドラマ『恋は闇』相関図で登場人物を解説!志尊淳らキャスト紹介!
設楽浩暉役/志尊淳 | 週刊誌のフリーライター。 |
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筒井万琴役/岸井ゆきの | テレビ局の情報番組ディレクター。「モーニングフラッシュ」を担当。 |
内海向葵役/森田望智 | 看護師。万琴の親友。 |
小峰正聖役/白洲迅 | 警視庁捜査一課の刑事。万琴の友人。 |
三橋拓実役/名村辰 | 万琴の同期で、報道局社会部記者。 |
野田昇太郎役/田中哲司 | 「モーニングフラッシュ」の番組 |
臼井啓二役/おかやまはじめ | 「モーニングフラッシュ」のベテランカメラマン。 |
進藤荒太役/竹森千人 | 「モーニングフラッシュ」の放送作家。 |
児嶋一哉役/児嶋一哉 | 「モーニングフラッシュ」のMC。 |
蔵前沙樹役/西田尚美 | 「モーニングフラッシュ」のプロデューサー。 |
木下晴道/小林虎之介 | 万琴の後輩の新人ディレクター。 |
松岡慧役/浜野謙太 | 警視庁麻布東署の鑑識課員。 |
尾高多江子役/山本未來 | 浩暉の週刊誌の辣腕編集長。 |
大和田夏代役/猫背椿 | 警視庁捜査一課の刑事。正聖のバディ。 |
夏八木唯月役/望月歩 | フードデリバリーの配達員。 |
謎の男役/萩原聖人 | 薄暗い安宿に潜伏している正体不明の男。 |
設楽浩暉役/志尊淳

設楽浩暉(したら・ひろき)は週刊誌のフリーライターです。甘いマスクと不思議な魅力でスクープを連発し、面白い報道ができれば“何でもあり”だと考えています。 世間を震撼させている連続殺人事件についても、いち早く情報をキャッチし、「ホルスの目殺人事件」としてスクープしました。一緒に取材を進める中で万琴と恋人になりますが、秘密を多く抱えています。 そんな浩暉を演じるのは、人気俳優・志尊淳です。本作の監督およびプロデューサーとは7年前のドラマ『ドルメンX』でもチームでした。
筒井万琴役/岸井ゆきの

筒井万琴(つつい・まこと)はテレビ局の情報番組でディレクターをしています。高校生時代に親友がストーカーに刺される事件を目撃したことがきっかけで報道記者を志望していましたが、担当はずっと朝の情報番組です。 正義感が強い一方で涙もろく、優しさゆえに被害者や遺族への取材では一歩踏み込めません。浩暉に惹かれるも、謎の多い彼のことが次第にわからなくなっていきます。 そんな万琴役を務めるのは、女優・岸井ゆきのです。映画から舞台まで幅広く活躍する岸井は、今作が志尊淳との初共演となります。
主題歌はWurtsの「BEAT」
本作の主題歌は、WurtSの「BEAT」 に決定しました!WurtSは、作詞・作曲・アレンジ・アートワークなど全てをセルフプロデュースするソロアーティストです。 WurtSは楽曲について「葛藤の中で本当の自分を追い求めて欲しいというメッセージを込めて制作した」とコメント。出演の岸井は、本作の世界観と絶妙にマッチした歌詞も素敵だと絶賛しています。
原作はある?脚本は「恋つづ」『余命10年』の渡邉真子!

本作に原作はありません!渡邉真子による完全オリジナルの脚本で描かれます。 渡邉真子の代表作はドラマ『恋はつづくよどこまでも』(2020年)や映画『余命10年』(2022年)などのラブロマンス作品。しかしその一方でドラマ『ボイス 110 緊急指令室』(2019年)や『レッドアイズ 監視捜査班』などのサスペンスも手がけています。 まさに本作『恋は闇』はロマンスとミステリーが融合したストーリー。幅広いジャンルでヒット作を残している渡邉真子だからこそ、脚本には非常に期待ができます!
『あなたの番です』制作陣が贈る恋愛ミステリーに期待!

ドラマ『恋は闇』の制作を手がけるのは、考察ブームの社会現象を巻き起こしたドラマ『あなたの番です』のチームです。このチームは他にドラマ『真犯人フラグ』も制作しており、どちらのドラマも数多くの伏線が散りばめられ、最後まで犯人が読めない巧妙な演出が見事でした。 そのため今作『恋は闇』についても、思わず考察してしまいたくなる目の離せない展開が期待されます。またミステリーはキャストの演技力も重要視されますが、W主演となる志尊淳と岸井ゆきのは演技派として知られているため、安心して観ることができるでしょう。
ドラマ『恋は闇』事件の真相とは?様々な謎を考察
ドラマ『恋は闇』は日本テレビにて2025年4月16日から放送が始まりました!初共演の志尊淳と岸井ゆきのによるW主演で、「あな番」の制作陣という最強タッグが実現したドラマ作品です。 毎週あらすじ・ネタバレを更新。気になる事件の真相も考察しています!