映画『ベイビーガール』のあらすじを解説!アカデミー賞有力候補の官能的でスリリングな大人向け映画

A24が贈るエロティックスリラー『ベイビーガール』が、2025年3月28日(金)に日本公開です! 本作ではオスカー女優のニコール・キッドマンが、インターン生の青年に魅了される女性CEOを熱演。この記事では『ベイビーガール』のあらすじやメインキャストについて詳しく紹介します。
映画『ベイビーガール』作品概要

タイトル | 『ベイビーガール』 |
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公開日 | 2025年3月28日(日本) |
上映時間 | 114分 |
監督 | ハリナ・ライン |
キャスト | ニコール・キッドマン , ハリス・ディキンソン , ソフィー・ワイルド , アントニオ・バンデラス |
映画『ベイビーガール』のあらすじ
会社経営者のロミー(ニコール・キッドマン)は夫婦関係のもつれから、インターン生の青年・サミュエル(ハリス・ディキンソン)と不倫関係になります。ロミーは経営者として会社の人間を操るCEO、一方のサミュエルは役職もないインターン生です。 しかし、次第に両者のパワーバランスは逆転していきます。刺激的なサミュエルの命令に、ロミーも次第に翻弄されていきーー。A24が贈る官能的でスリリングな大人向け映画です。
映画『ベイビーガール』キャスト・登場人物解説
ロミー役/ニコール・キッドマン

ロミーは、ソフトウェアロボット事業で成功を収める経営者。表舞台では常に笑顔で、弱みを見せない敏腕CEOです。しかしプライベートでは、夫婦の性生活に不満を抱いていました。 そんな時にインターン生の青年・サミュエルと出会い、不倫関係へと発展します。会社の役職と同じく、ロミーが主導権を握っていましたが、サミュエルの挑発的な言動に翻弄されていきーー。 ロミーを演じるのはニコール・キッドマン。『めぐりあう時間たち』(2002)では、アカデミー主演女優賞を受賞した、ハリウッドを代表する演技派俳優です。
サミュエル役/ハリス・ディキンソン
サミュエルは、ロミーが経営する会社のインターン生です。サミュエルが犬に襲われているロミーを助けたことが、彼女との出会いでした。サミュエルはロミーの「命令されたい」という欲望に気づき、さまざまな挑発を仕掛けていきます。 サミュエル役はイギリス人俳優のハリス・ディキンソン。『キングスマン:ファースト・エージェント』(2021)ではコンラッド役を熱演し、英国アカデミー賞のライジングスター賞にも選出されました。今後の活躍が楽しみな俳優です。
エスメ役/ソフィー・ワイルド
エスメは、ロミーの女性秘書です。 エスメ役を演じるのはソフィー・ワイルド。主演を務めた大ヒットホラー『トーク・トゥ・ミー』(2023)以来、2本目のA24作品です。前作の絶叫系から打って変わって、オフィスで働く落ち着いた女性を演じます。
ジェイコブ役/アントニオ・バンデラス

ジェイコブは、舞台演出家でロミーの夫です。 ジェイコブを演じるのは、アントニオ・バンデラス。『デスペラード』(1995)や『マスク・オブ・ゾロ』(1998)のカッコいい役から『長ぐつをはいたネコ』シリーズのコミカルな演技まで、幅広い役柄をこなせる名俳優です。
映画『ベイビーガール』監督を解説
『ベイビーガール』の監督・脚本は、ハリナ・ラインが担当しました。 女優としても活躍しており、母国・オランダでは数多くの映画賞や演技賞を受賞しています。2019年には『Instinct』で監督デビュー。監督3作目の『ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ』(2022)では、A24が配給を担当しました。
デビュー作『Instinct』を紹介
ハリナ・ラインのデビュー作『Instinct』(2019)は、刑務所の心理学者・ニコリンと収監されている性犯罪者・イドリスのいびつな恋を描いた作品です。他の職員はイドリスを保護観察に移行しようとしますが、ニコリンは信用ならない男として却下。しかし、そんな犯罪者の魅力に誘惑されていきーー。 『ベイビーガール』の主従関係が逆転する、という展開に通ずる内容となっています。
映画『ベイビーガール』の公開日は2025年3月28日!
ニコール・キッドマン主演『ベイビーガール』は、2025年3月28日に日本公開です! ヒット作を連発するA24が贈る、エロティックスリラー映画を劇場で楽しみましょう。