ドラマ『なんで私が神説教』ネタバレあらすじ!生徒役まで全キャストを紹介
2025年4月期、日本テレビ系「土曜ドラマ」枠で『なんで私が神説教』の放送が開始しました。主演を務めるのは広瀬アリスで、広瀬は”何となく高校教師になった元会社員”を熱演します。 この記事では、『なんで私が神説教』のあらすじ・キャストを詳しく解説します!
タップできる目次
- 【ネタバレなし】ドラマ『なんで私が神説教』作品概要・あらすじ
- 『なんで私が神説教』キャスト一覧!渡辺翔太ら先生役や生徒役を紹介!
- 第1話「やる気ゼロ教師のとんでもない説教」あらすじ・ネタバレ
- 第2話「恋人がいる人を好きになっちゃいけないの?」あらすじ・ネタバレ
- 第3話「教師が生徒をリストラ!?」あらすじ・ネタバレ
- 第4話「一度失敗した人間は社会から追放!?」あらすじ・ネタバレ
- 第5話「ツラい時は、逃げ出してもいいの?」あらすじ・ネタバレ
- 第6話「生徒を退学させるために学校が裏工作!?」あらすじ・ネタバレ
- 第7話「日曜の学校で立てこもり事件発生!?」あらすじ・ネタバレ
- 第8話「静に復讐の手が迫る!?」あらすじ・ネタバレ
- 第9話「不登校の生徒が学園に嵐を巻き起こす!」あらすじ・ネタバレ
- 最終回「ラストで最大の神説教が炸裂!学園の行方は…」あらすじ・ネタバレ
- 第1話最後のセリフ「SEE」は静のSNSアカウント?過去が明らかに
- 主題歌は『Aria』アイナ・ジ・エンドが担当!
- 『なんで私が神説教』原作はあるの?脚本はオークラ!
- ドラマ『なんで私が神説教』生徒から先生までキャストを紹介!
【ネタバレなし】ドラマ『なんで私が神説教』作品概要・あらすじ
タイトル | 『なんで私が神説教』 |
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放送日 | 2025年4月~ |
放送時間 | 毎週土曜よる9時~9時54分 |
演出 | 内田秀実 , 南雲聖一 |
脚本 | オークラ |
キャスト | 広瀬アリス |
『なんで私が神説教』のあらすじ
元会社員で、無職生活を脱却するためだけに何となく高校教師になった麗美静(広瀬アリス)。クラスではトラブルを避け続けてきましたが、いつしか問題児たちの事情に巻き込まれ、したくもない“説教”をしなければならない状況に陥り……。 静は「なんで私が“説教”を!?」と思いながらも、生徒たちのさまざまな問題に立ち向かっていきます。進学校を舞台に、静は生徒たちにどのような積極を繰り広げていくのでしょうか。
『なんで私が神説教』キャスト一覧!渡辺翔太ら先生役や生徒役を紹介!
先生役一覧
麗美静役/広瀬アリス | 2年10組の担任。物静かに見えるが負けず嫌いで、ついつい生徒に説教をしてしまう。 |
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浦見 光役/渡辺翔太(Snow man) | 2年9組の担任。熱意はあるが空回りしがち。 |
林 聖羅役/岡崎紗絵 | 2年8組の担任。プライベート重視でそれほど仕事に熱意はない。 |
大口 美幸役/野呂佳代 | 2年1組担任。真面目で厳しく保護者からの信頼が厚い。 |
麗美 叶子役/堀内敬子 | 静の母。夫を亡くして以来、女手一つで娘を育てた。 |
新庄 保役/小手伸也 | 教頭。出世のことしか考えておらず、事なかれ主義。 |
森口 櫂役/伊藤淳史 | 2年5組担任。影が薄く地味だが、自分の好きなことは熱く語り出す。 |
加護 京子役/木村佳乃 | 校長。静の母の親友で、静を可愛がっている。 |
麗美 静役/広瀬アリス

本作の主人公・麗美静(うるみ・しずか)役を演じるのは、広瀬アリスです。静は私立名新学園2年10組の担任であり、国語教師。相当な負けず嫌いの性格で、人と深く接することが苦手です。あることがきっかけで会社を辞め無職になったのですが、母からの勧めで何となく教師になりました。 演じる広瀬は、12年前に土曜ドラマ『35歳の高校生』(2013年)に生徒役で出演したことが。同枠で教師役として戻ってこられたことを、非常に喜んでいます!
裏見 光役/渡辺翔太

2年9組の担任・裏見光を演じるのは、アイドルグループ・Snow Manのメンバーである渡辺翔太。俳優としても活躍しており、7月には映画『事故物件ゾク 恐い間取り』の公開も控えています。
2年10組生徒役一覧
高坂愛役/佐月絵美 | 声優志望で専門学校への進学を目指そうとしている。 |
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安原綾子役/野中梨緒那 | 読書が好きで博識。物静かな一方で自分の意見ははっきり持っている。 |
五十嵐理玖役/宗像隼司 | 弓道部に所属しており、地味ではあるが人気は高い。 |
田村萌役/鈴木夢 | 絵を描くのが好きで美大を目指している。 |
梶山樹役/藤本洸大 | クラスの委員長で、皆から信頼されている。平和主義者。 |
柳原由愛役/山口永愛 | バスケ部に所属しているが幽霊部員。明るく愉快なムードメーカー。 |
長尾紗理奈役/渡辺怜亜 | クラスの副委員長でしっかり者。成績も優秀。 |
渋谷恋役/石川萌香 | おしゃれが好きなファッションリーダー。 |
田沢太一役/島村龍乃介 | サッカー部に所属しており、何かと海斗に突っかかる。 |
奈良原広輔役/石川悠人 | 歴史が大好きで歴史部に所属している。坂本龍馬を愛する。 |
安藤友理奈役/志田こはく | ルールに縛られず生きるのをモットーとするダンス部員。 |
吉野大輔役/田村継 | アニメオタク。毎日夜更かししているので授業態度はイマイチ。 |
宮沢圭太役/吉田晴登 | 成績優秀な優等生で、誰に対しても分け隔てなく接する。 |
福田奈緒役/野口詩央 | 4人姉妹の長女でしっかり者。 |
高見佳奈子役/陣野小和 | 大人びた生徒で、同級生たちの幼稚さに呆れている。 |
三井あかり役/宮城弥生 | ゴシップ大好きなバスケ部員。 |
清水廉役/大原由暉 | バスケ部に所属するお調子者。成績はイマイチ。 |
小林南役/染谷隼生 | バスケが大好きなバスケ部員。負けず嫌い。 |
青木大和役/水野哲志 | 美術部所属のナルシスト。いじられキャラ。 |
内藤彩華役/豊嶋花 | 1軍に所属しているが、自身がないせいでいつも気を遣ってばかり。 |
秦凛太郎役/羽村仁成 | 優しくおっとりした愛されキャラ。 |
小早川麻衣役/松本麗世 | クラス1の美少女で大学生の恋人がいる。 |
横田渉役/村瀬星哉 | いつもスマホゲームをやっていて、eスポーツで稼ぐことを夢見ている。 |
佐野琴音役/宮下結衣 | ピアノが得意なお嬢様。周りの目がいつも気になる。 |
西畑塁役/林裕太 | スポーツ特待生。明るく元気。 |
七海海斗役/水沢林太郎 | クールでいつも一歩引いて周りを見ている。 |
綿貫陽奈役/清乃あさ姫 | クラスの1軍を率いるリーダー。プライドが高い。 |
太田璃子役/新井美羽 | 1軍所属。芯が強くちゃきちゃきしている。 |
本田愛美役/八木響生 | テニス部所属でしっかり者。1軍グループと仲が悪い。 |
村田由衣役/すずきゆい | マイペースなムードメーカー。 |
加藤亮一役/樋口拓哉 | 親から医学部進学を強いられているが、音楽が好き。 |
安藤友理奈役/志田こはく
密かに秦凛太郎に想いを寄せている安藤友理奈を演じるのは、志田こはく。姉の女優・志田音々の影響で芸能界入りし、2023年のドラマ「最高の教師」でも生徒役で出演。「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」(2022年)のヒロインとしても注目を集めました!
内藤彩華役/豊嶋花
1軍グループに何とか所属している内藤彩華を演じるのは、豊嶋花。1歳の時から芸能活動を開始し、これまでさまざまな映画・ドラマに出演。Netflix映画『新幹線大爆破』(2025年)で重要人物・小野寺柚月役を演じ、さらに話題となっています。
秦凛太郎役/羽村仁成
太田璃子と付き合っている秦凛太郎を演じるのは、羽村仁成。子役を経て、2019年7月7日に旧ジャニーズ事務所に入所。2023年には映画『リボルバー・リリー』で映画初出演を飾り、アイドルグループ「Go!Go!kids」のメンバーとしても活躍中です。
小早川麻衣役/松本麗世
クラスイチの美少女・小早川麻衣を演じるのは、松本麗世。現在は「Seventeen」の専属モデルを務めており、「仮面ライダーガッチャード」(2023年)ではヒロインの九堂りんねを熱演し話題に。本作は、テレビドラマ4本目の出演となります。
七海海斗役/水沢林太郎
いつもクールにクラスを見ている七海海斗を演じるのは、水沢林太郎。2019年に、第34回メンズノンノ・モデルオーディションで準グランプリを受賞。2025年には大河ドラマ「べらぼう」に留四郎役で出演し、大河ドラマ初出演を飾ります。
綿貫陽奈役/清乃あさ姫
クラスの1軍グループのリーダー・綿貫陽奈を演じるのは、清乃あさ姫。清乃は事務所所属からわずか4か月で初CMに出演し、翌年2023年には「どうする家康」に出演。「クジャクのダンス、誰が見た?」(2025年)など、話題作への出演が急増しています。
太田璃子役/新井美羽
秦凛太郎と付き合っている太田璃子を演じるのは、新井美羽。新井は子役時代から活躍し、2017年に大河ドラマ「おんな城主 直虎」、連続テレビ小説『わろてんか』で主人公の子供時代を熱演。2024年には「スカイキャッスル」にも出演し、高校生役で多数の作品に出演しています。
第1話「やる気ゼロ教師のとんでもない説教」あらすじ・ネタバレ
あらすじ
2年続いたニート生活から脱し、高校教師として働くことになった麗美静。しかし人付き合いが苦手で声も小さく、臆病なところがある彼女にとって、この仕事はどう考えても向いているとは言えませんでした。 しかも、一緒に働くメンバーはいずれもキャラが濃すぎて、もともとやる気がない静の気力はどんどん削がれていきます。彼女のそうした雰囲気を嗅ぎ取ったのか、生徒たちも静を最初からナメてくる始末……。 そんな中、実は負けず嫌いなところがある静は、クラスで特に目立つ生徒に「黙れガキ」と吐き捨てるという失態をおかしてしまいます。すると、とある生徒が静に対し突然助けを求めてきて……!?
ネタバレ
とある生徒とは、陽奈にいじめられている生徒の彩華(豊嶋花)。「私を助けてください」と静に相談してきたのです。 彩華は陽奈のグループに入りたいと思っていましたが、陽奈は彩華をイジり面白がっている様子。静は昨夜ネットで見た「口論で負けない方法」で予習をしつつ、いじめではなくイジりだと主張する陽奈を論破しました。 しかし京子に「論破は何も生み出さない」と注意された静。静に謝罪を要求する陽奈に対し、静は「人の気持ちが察せない人間が軽々しくイジりと言うな!そういう人間はいつか大事なものを失うから」と熱く説教したのでした。 その後生徒の海斗(水沢林太郎)は、「ねえ、先生ってシーなの?」と突然静に声をかけ……。
第2話「恋人がいる人を好きになっちゃいけないの?」あらすじ・ネタバレ
あらすじ
海斗(水沢林太郎)に「シーなの?」と問われた静(広瀬アリス)ですが、「シーって何?」とよく分かっていない様子。 静の神説教から数日、特に何も起こらない状況に焦っていた静ですが、放課後学年主任の大口(野呂佳代)と「夜回り」をすることになります。しかし途中で大口は教頭・新庄(小手伸也)に呼び出され帰ってしまいました。 その時、静はクラスの凛太郎(羽村仁成)と友理奈(志田こはく)のデート現場を目撃。凛太郎はクラスの璃子(新井美羽)と付き合っていて、2人の浮気が璃子にバレてクラスは大騒ぎになってしまい……。
ネタバレ
静は咄嗟に、「恋人がいる人間を好きになった時の誠意」を伝えその場を収めます。しかし凛太郎は璃子と別れて友理奈と付き合いたいと言い出しました。璃子は学校を2日間も休み、静は「2人をを別れさせて!」と頼まれてしまいます。 翌朝しっかりと原稿を準備し、クラスに向かった静。友理奈は自分ばかり責められていると訴えますが、静は「想像力が足りない」と一蹴します。「恋人を奪われた人の気持ち、バッシングを受けること、全てを想像した上で乗り越えられる覚悟がある人同士だけが略奪愛をする資格がある」と訴えました。 さらに自らの経験を踏まえた上で、「あと2年もたてば、フラれたことなんて笑い話になる。ここで経験した想像力はきっとあなたの力になる」と静は璃子を励ましました。 その後静は、大口率いる学校改革委員にスカウト。大口は委員長を森口(伊藤淳史)に引き継ぐとし、森口は「ここに明記された75名の生徒を退学処分にしてほしい」と言い出し……!
第3話「教師が生徒をリストラ!?」あらすじ・ネタバレ
あらすじ
新たに学校改革委員長となった森口(伊藤淳史)は理事長の甥っ子で、来年から新たに理事長に就任する予定とのこと。学校のブランド力を強化するため、素行の悪い生徒たちを一斉に排除すると言い出したのです。 森口が作ったリストには、静(広瀬アリス)のクラスの生徒は10人。その中の1人、宮沢(吉田晴登)は成績はいいのですが、母子家庭で経済的に苦しい様子。しかしその宮沢がなぜか、高級腕時計を身に着けていて……。
ネタバレ
実は自分を大学生だと偽り、40代の女性・真山(野波麻帆)とママ活をしていた宮沢。あくまでも生活のためにママ活をしていた宮沢ですが、真山が「宮沢に騙されたから詐欺で訴える」と学校に連絡したため職員たちにバレてしまいます。 自主退学を促される宮沢を見た静は、真山と示談交渉をすることに。静は真山が宮沢のために使った50万円を肩代わりして返金することで示談としました。ですが宮沢は「同情しないでください!」と学校を辞めるつもりの様子。 翌日、静はスマホの原稿を見ながら宮沢に説教を開始。「大学に行きたいという夢があるのなら、簡単にやめるなんて言わないでよ!」と語り、静は森口に「退学にしないでほしい」と頭を下げました。 ですが宮沢は、退学処分を下されてしまいます。涙を流してクラスの生徒に謝罪する静。すると翌朝、学校の廊下の壁に「麗美静は人殺し」と書かれた紙が張り出され……。
第4話「一度失敗した人間は社会から追放!?」あらすじ・ネタバレ
あらすじ
「麗美静は人殺し」と書かれた貼り紙が貼り出されたものの、静(広瀬アリス)は何も答えることができません。クラスでも静が人殺しだと話題になりますが、海斗(水沢林太郎)だけは「あの人はそんな人じゃない」と静を擁護します。 そんな中、SNSで貼り紙をバラまこうとした田沢(島村龍乃介)と海斗がもみ合いに。その後田沢が体育館裏で海斗に殴られたと証言し、海斗の母・真紀(雛形あきこ)は「海斗が殴ったのだと思う」と言い出し……。
ネタバレ
静も辛い記憶を思い返していました。自殺した女の子の葬儀場で、中に入れずにいた自分。誰かが自分の過去を知っているのではないか。不安になる静に、京子(木村佳乃)は「今は海斗を救うことだけ考えるように」と告げました。 翌日、海斗は静を海に誘い、田沢を殴っていないこと、母が離婚した暴力を振るう元夫と自分が似ているのではと悩んでいることを打ち明けます。そして海斗は、「先生はSEEなんでしょ?」と問い……。 SEEとは、静がSNSで使用していたアカウント名。海斗はSEEに悩みを相談したことがあり、SEEの回答に救われていました。海斗は静がSEEのステッカーを貼っていたことから、静がSEEであると気づいていた様子。 その頃学校では、真紀が海斗の退学手続きをしようとしていました。乗り込んできた静は真紀たちに説教。田沢も浦見(渡辺翔太)に監視カメラがあるとカマをかけられ、海斗に殴られていないと真実を話したのでした。 しかし実際、監視カメラは存在しませんでした。すると森口(伊藤淳史)は浦見に近づき、「もしかしてあの貼り紙の犯人、浦見先生あなたですか?」と問いかけ……。
第5話「ツラい時は、逃げ出してもいいの?」あらすじ・ネタバレ
あらすじ
静(広瀬アリス)を中傷したと森口(伊藤淳史)に疑いをかけられた浦見(渡辺翔太)は、「何で私がそんなことを?」とすぐに否定します。その頃静の生徒を含む2年生11人が、1年前に喫煙したのではないかと疑惑が浮上しました。 去年学園を退学になった生徒2人が、写真を学校に拡散。11人のうち6人は森口が作った「強制退学者リスト」の退学者候補のため、森口はその6人だけを退学にしようとして……。
ネタバレ
今回は森口が主導で解決することになったため、校長派3人の静、浦見、京子(木村佳乃)は蚊帳の外。静と浦見は彼氏にフラれて元気のない聖羅(岡崎紗絵)を飲みに誘うと、現在休職中で浦見の彼女・愛花(志田未来)が姿を見せました。 写真の11人は、最初は喫煙を否定したものの動画も拡散されたため喫煙を認めます。森口は11人全員を退学にすると言いましたが、実は6人だけを退学にしようと動いていました。 静は愛花に言われた「辛かったらいつでも逃げ出していい」という言葉から、最近すっかり元気のない聖羅と対峙。何もかもから逃げようとする聖羅に「楽になりたいから現実から目を背けるためにある言葉じゃない!」と訴えます。 森口は保護者会役員を集め、今回の騒動を説明します。やる気を出した聖羅は、森口が一部の生徒だけ辞めさせようとしていると訴えました。すると保護者会会長である麻衣の母(小沢真珠)は、「私たちそれ知ってるの」と言い出し……。 その頃愛花は、「麗美静は人殺し。そうだよね?花恋」と遺影に向かって話しかけていたのでした。
第6話「生徒を退学させるために学校が裏工作!?」あらすじ・ネタバレ
あらすじ
生徒の喫煙問題で、「強制退学者リスト」にいる生徒6人だけを退学に、それ以外の5人を学校に残そうとする森口(伊藤淳史)。生徒たちと面談を行った森口は、陽奈(清乃あさ姫)や璃子(新井美羽)、麻衣(松本麗世)ら残留組には3日間の自宅謹慎、彩華(豊嶋花)には自主退学を提案したのでした。 静(広瀬アリス)はそんな彩華に何もできず、もやもや。そんな中、2年10組で彩華だけが退学になると噂になり、大問題に発展します。陽奈や麻衣は、麻衣の母で保護者会会長・皐月(小沢真珠)に彩華の退学取り消しを直談判し……。
ネタバレ
しかし森口は11人全員を退学にすると言い出し、陽奈には「彩華が自ら退学を望んでいる」と嘘を報告。その頃京子(木村佳乃)は森口の強制退学計画を阻止するため、動き始めていました。 ジムで偶然森口に遭遇してしまった静。森口が「人殺しのビラと2年間のニート生活の関係」の探りを入れると、静は過去の嫌な記憶を思い出してしまいます。SEE宛てに届いた「花恋」からのDM、いじめを受けていた花恋。そして花恋の自殺……。 その後静は彩華が追い詰められていることを知り、「生徒によって対応を変える、教師、人としてこんな最低な行為はない!」と森口に説教。陽奈と麻衣も退学の意思を示し、焦った森口は仕方なく彩華の退学を取り消したのでした。 その頃学校の化学準備室では、京子が浦見(渡辺翔太)を問い詰めています。理由は「静は人殺し」のビラ。浦見はビラをまいたことを認め、なんと自殺した花恋は浦見の恋人で元教師・愛花(志田未来)の妹で……!
第7話「日曜の学校で立てこもり事件発生!?」あらすじ・ネタバレ
あらすじ
静(広瀬アリス)を「人殺し」と中傷するビラを貼ったのは、浦見(渡辺翔太)の彼女で元教師の愛花(志田未来)と判明。愛花の妹が「SEE」こと静の言葉によって自殺したようで、京子(木村佳乃)は話を聞くために愛花に会いに行きます。 一方静は、やっと穏やかな日曜を過ごせると喜んでいます。ジムで汗を流し、同僚の聖羅(岡崎紗絵)に誘われてランチに行った静。すると財布がないと騒ぎだした聖羅に付き添って、学校に行くことになり……。
ネタバレ
学校では、なぜか聖羅の元カレ・山崎(前原滉)と遭遇。山崎はトイレにこもって全く出てこようとしません。静は出勤していた新庄(小手伸也)に助けを求めるも、忙しいと逃げてられてしまいます。 聖羅が自分で新庄に頼むためトイレの前を離れると、静が生徒の西畑(林裕太)と海斗(水沢林太郎)が揉めて間に入っているところを目撃。聖羅は西畑たちにトイレの中を確認してもらうも、その人物は「事情があって出られない」と言っているとのこと。 その言葉を耳にした大口(野呂佳代)は、「卑怯者!出て来てちゃんと話し合いましょうよ!」と怒鳴り始めます。トイレから出てきたのは、なんと新庄。新庄と大口は不倫関係で揉めていたのでした。 新庄は数時間前、水道が壊れてびしょびしょになり水道修理業者を呼んでいました。その業者の1人が山崎。山崎は聖羅の机の上の財布から10万円を発見し、慌ててポケットに入れたため財布がないと戻ってきた聖羅に驚き、トイレに立てこもっていて……。 ひと騒動に巻き込まれた静は「いい加減にしてもらえませんか!?」と怒りが爆発。山崎を忘れられない聖羅、新庄を忘れられない大口、そして怪我をして断念した野球を忘れられない西畑に「もう忘れなさい!」と熱く説教をしたのでした。 その頃愛花は京子に、「静を許さない」と怒りをあらわにしていて……。
第8話「静に復讐の手が迫る!?」あらすじ・ネタバレ
あらすじ
近頃生徒とよく交流するようになった静(広瀬アリス)の元に、突然愛花(志田未来)がやってきます。すると愛花は2年10組の教団に立ち、いきなり「麗美静は人殺しです!」と告白しました。 一方保護者会の信用を失った森口(伊藤淳史)は、目障りな京子(木村佳乃)を校長の椅子から引きずり下ろすため新庄(小手伸也)を味方に何やら動き始め……。
ネタバレ
愛花の告白を受けた生徒たちは驚き、静は泣きながら「愛花の妹・花恋さんが死んだのは私のせいです。私、どうすればいいんですか?」と訴えます。騒ぎを聞きつけた森口と新庄はその隙に京子の責任を追及し始めますが、京子は「黙れクソガキ!私は名新の校長よ!」と一喝しました。 静は生徒たちに1日だけ時間をもらい、翌日一晩考えた説教メモを見ながら話し始めます。大学時代からSEEという名前で投稿をしていたこと、いつの間にか自分の考えは何でも正しいと錯覚していたことなど。花恋に送った「辛かったら逃げてもいい」は、「生きることから逃げろ」という意味ではなかったと言い……。 しかし静はこれからも悩んでいる生徒を救いたいと訴え、「私は花恋さんのためにも教師を続けたいです。私、教師を続けてもいいですか?」と生徒たちに投げかけます。生徒たちは静を受け入れ、愛花は「判断するのは生徒たちだから」と学校を去りました。 まだとやかく言っている森口に対し、京子は強制退学者リストを掲げもしもの時は公表すると脅します。その頃学校の外には、体調不良で長期療養中の静の生徒・脇坂(萩原護)が立っていて……。
第9話「不登校の生徒が学園に嵐を巻き起こす!」あらすじ・ネタバレ
あらすじ
学校帰り、静(広瀬アリス)と彩華(豊嶋花)は、体調不良で長期療養中の生徒・脇坂(萩原護)に遭遇します。明るいタイプの脇坂にほっとした静ですが、実は1年の時に人知れずイジメを受けていたを言い始めました。 すると脇坂は誰に何をされていたのか明かそうとせず、静に「いじめていた生徒を見つけて謝らせてほしい」と要求してきたのです。早速他の先生にいじめについて聞いてみるも、誰も脇坂がいじめられていたとは言わず……。
ネタバレ
脇坂の1年時の担任は森口(伊藤淳史)ということで、静は意を決して森口の元へ。森口に事情を話すと、「私はあなたが嫌いです」と静に協力しようとしてくれません。 脇坂は自分の手を復讐すると言い始め、焦った静は森口に「いい加減にしろ!」と怒鳴ります。実は森口のスマホに脇坂から「どうですか?麗美静の様子は?」とメッセージが届いていて……。 タイムリミットが迫る中、愛花(志田未来)はこれまでのことを静に謝罪します。実は愛花も脇坂からいじめの犯人を見つけてほしいと頼まれたことがあり、見つけられずに学校を辞めた際「からかう相手いなくなる」と言われたとのこと。 脇坂は森口の作った強制退学者リストを拾っており、それで森口を脅していました。静は「遊びは終わりにしましょう」と告げ、相手にしないことにします。 そんな時、森口の強制退学者リストが世間に流出してしまい……!
最終回「ラストで最大の神説教が炸裂!学園の行方は…」あらすじ・ネタバレ
あらすじ
脇坂(萩原護)によって森口(伊藤淳史)の強制退学者リストが流出。森口がリストを作成したことを認めた発言までSNSで流出し、学園は炎上してしまいます。理事長(ダンカン)が雲隠れし、京子(木村佳乃)が責任を取って全校集会で事態を説明することに。 静(広瀬アリス)たち教員は、リストの存在は知らないと仕方なく生徒たちに嘘をつきます。しかし脇坂は嘘をついたと静と学園を非難し、さらに京子が過労で倒れて全校集会は中止になってしまい……。
ネタバレ
教頭の新庄(小手伸也)は、しばらく学校を休校にすると決定。森口は学校を辞めようとし、「あの改革は必要だった!質の悪い家庭で生まれた生徒なんていらない!」と京子に訴えます。実は森口は学生時代にいじめられており、京子は別の学校で成功して見せると言う森口に「人に信用されない人間に成功なんてない」と非難しました。 脇坂も子どもに無関心な毒親に育てられ、人を弄んで承認欲求を満たしていることを森口は気づいていました。そんな時、2年10組の生徒は静に「今先生が思っていることを聞きたい!」と集まり……。 静は全校集会で謝罪する新庄を煽る脇坂に対し、「黙れガキ!」と説教を始めます。情報が溢れる世の中、真実を選ぶためには”信頼”が必要だということ。10組の生徒たちとは信頼関係ができているという静は、「私たち教師を信じてほしい」と訴えます。 生徒たちも次々と静を信じると声を上げ、脇坂は呆れて学校を出て行きます。静の説教を聞いていた森口は、「君は誰か信頼できる人間を探せ。このままだと君は俺みたいになるぞ」と脇坂に告げ、学校を去ったのでした。 ようやく静たちの日常に平穏が戻り、愛花(志田未来)は教師復帰を目指して就活に励みます。静は今日も、生徒たちに説教をしていたのでした。
第1話最後のセリフ「SEE」は静のSNSアカウント?過去が明らかに
第1話のラストで、生徒の海斗が静に向かって「ねえ、先生ってシーなの?」と問いかけ、静は驚いた表情を見せます。 この「シー」は「SEE」のことで、静のSNSアカウントの名前であることが分かりました。第4話で、静はSEEの名で日々の気になることをSNSに投稿していたことが判明。当時その文章に共感した海斗は、SEEなら自分の不安を取り除いてくれるかもしれないと思ってDMを送った経緯がありました。 当時SEEの返信に救われた海斗でしたが、その後SEEはネット上から姿を消しました。しかし静のスマホにSEEのステッカーが貼ってあるのを見て、静=SEEであると確信したのです。 その後静は突然、ネット上から姿を消しました。静の過去にも注目です!
主題歌は『Aria』アイナ・ジ・エンドが担当!
ドラマ『なんで私が神説教』の主題歌は、アイナ・ジ・エンドが歌う「Aria」です。本作のため書き下ろされた曲で、学園ドラマらしい、若者にエールを送るような曲調に仕上がっています。柔らかくやさしい歌声も魅力的です。 アイナ・ジ・エンドは所属していたバンド・BiSHの解散後、ソロアーティストおよび女優として大活躍中。ハスキーな声が特徴で、その高い歌唱力は多くの人々から高く評価されています。「宝者」や「Love Sick」など、ドラマやアニメの主題歌を担当することも多く、今後の活躍にも期待が寄せられています!
『なんで私が神説教』原作はあるの?脚本はオークラ!
本作は原作がなく、『となりのナースエイド』(2024年)や『イップス』(2024年)などを手掛けてきた、コメディ界のトップランナー・オークラによる完全オリジナルドラマとなります。 オークラは本作について、「もし自分が説教しなければならなくなったら?」という立場を考えて執筆しているよう。特別な能力や大きな志のない主人公の静が、生意気な生徒にはカチンときたらどうするのか。笑いながらスカッとできる、新たな学校エンターテインメントを繰り広げます。
ドラマ『なんで私が神説教』生徒から先生までキャストを紹介!
ドラマ『なんで私が神説教』は、日本テレビ系列で毎週土曜よる9時から放送が始まります。 ただの学園ドラマではなく、やる気のない教師が行う”説教”がテーマとなるこの作品。広瀬アリスがどんな教師を熱演するのかとっても楽しみです!