2025年4月24日更新

ドラマ『ひとりでしにたい』原作漫画をネタバレ!最終回はどうなる?キャスト情報も解説

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2025年6月21日(土)より、NHK「土曜ドラマ」枠にてドラマ『ひとりでしにたい』が放送されます。主演を務めるのは綾瀬はるか。カレー沢薫原作の人気漫画が待望の実写化となります。 この記事では『ひとりでしにたい』あらすじ・キャストを詳しく解説していきます!

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【ネタバレなし】ドラマ『ひとりでしにたい』作品概要・あらすじ

タイトル 『ひとりでしにたい』
放送日 2025年6月21日(土)~ 全6話
放送時間 毎週よる10時~10時45分
演出 石井永二 , 熊坂出 , 小林直希
脚本 大森美香
キャスト 綾瀬はるか
原作 カレー沢薫 , ドネリー美咲(原案協力)『ひとりでしにたい』(講談社)

ドラマ『ひとりでしにたい』あらすじ

山口鳴海(綾瀬はるか)は未婚・子なしの1人暮らしを謳歌しながら暮らしています。そんな中、鳴海憧れのキャリアウーマンの伯母が急に孤独死してしまい、鳴海は焦って婚活を始めたものの撃沈。婚活を諦めた鳴海は、急遽「終活」について考えることに。 30代後半で独身。そんな主人公が時に世間の常識に傷つきながらも、よりよく死ぬためによりよく生きる方法を考え始める「終活」コメディドラマです!

ドラマ『ひとりでしにたい』キャスト・登場人物紹介!那須田は誰が演じる?

山口鳴海役/綾瀬はるか 未婚・子なしの自由気ままな生活を謳歌する30代後半。よりよく死ぬための方法を模索することにする。
那須田優弥役/佐野勇斗 鳴海の同僚でエリート。鳴海に好意を寄せているが、口が悪く素直になれない。複雑な生い立ちの持ち主。
山口和夫役/國村隼 鳴海の父。ザ・昭和の頑固おやじ。定年退職後、家でなんにもしない「置物」と化している。
山口雅子役/松坂慶子 鳴海の母。専業主婦で、子育てが終わった今は趣味のヒップホップダンスに打ち込むなど充実した日々を送っている。

山口鳴海役/綾瀬はるか

綾瀬はるか

主人公・山口鳴海(やまぐち・なるみ)を演じるのは、綾瀬はるかです。鳴海は独身で美術館学芸員として働きながら、自分で購入したマンションで猫と暮らしています。伯母が孤独死したことをきっかけに、終活について考え始めました。 演じる綾瀬は、2025年大河ドラマ「べらぼう」にも出演中。「誰かを笑顔にする一日になるよう願いを込めて演じていきたい」と意気込みを語っています!

那須田優弥役/佐野勇斗

佐野勇斗

那須田優弥は鳴海の同僚で、彼女に想いを寄せているのに素直になれない「こじらせ男子」。諸事情で孤独死や終活に妙に詳しいです。 演じる佐野勇斗は、ボーカルダンスユニットM!LKのメンバーとして活動するかたわら、ドラマや映画にも数多く出演しています。

原作漫画をネタバレ!カレー沢薫の受賞作は完結した?

原作漫画は2019年9月号から2020年3月号まで「モーニング・ツー」で連載された後、2020年10月から「コミックDAYS」にて連載が続いています。単行本は9巻まで発売されていて、まだ完結していません。 本作は第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞するなど、各メディアで激賞されています。「終活」という誰にとっても他人事ではないものをテーマにしたことで、多くの人の共感を呼ぶ内容となっているのでしょう。

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【原作漫画ネタバレ】1~3巻

主人公・鳴海の憧れだった伯母の光子は、ゴミ屋敷と化した自宅マンションのお風呂で、無残な状態で孤独死しているところを発見されます。それから終活について考え始めた鳴海は、病気や住宅ローン、投資など1人で生きていく場合のいろいろを考え始めました。 官庁から出向中のエリートである、24歳の那須田と半分付き合っていた状態の鳴海。しかし鳴海は別れる決意をし、再び1人で生きることにしました。 そんな中、突如として母親が熟年離婚をしたいと言い出し、その心配も尽きません。妙に協力的な姿勢を見せる那須田のアドバイスに基づき、母親としっかり向き合ったうえでどうにか説得しようとします。 相手も手強く、説得は難航……かと思われましたが、激しいバトルを繰り返した結果、母親はあっさり離婚を取りやめます。次なる問題は、父親が突如「投資」を始めると言い出した件です。

【原作漫画ネタバレ】4~6巻

投資に対して興味を示すものの、実は何も分かっておらず銀行に丸投げするつもりだったらしい父親。そこにまたもや那須田が協力者として現れ、なんとか踏みとどめることに成功します。彼がここまでするのは鳴海への好意ゆえなのですが、どうにも鳴海はその事実に気付いていない様子……。 その後、話の流れから鳴海はライフプランのため保険の見直しをすることにします。保険会社で働く鳴海の元カレ・ケンちゃんの存在もあって、那須田は鳴海に対する感情を自覚し始め、焦るように。 しかし、鳴海は社内で自分と那須田の関係が噂になっているのを知り、彼に対し「話しかけないで」と冷たい態度をとってしまいます……。

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【原作漫画ネタバレ】7~9巻

保険の問題がある程度片付くと、今度は鳴海の弟・聡とその妻・まゆ、子どもとの関係性が描かれていきます。実は聡はかなりのモラハラ気質で、専業主婦のまゆはかなり厳しい状況に置かれていました。 おまけに、まゆはなぜか鳴海に敵意むきだしで、聡も実の姉である鳴海を嫌っています。しかし、今後の事を考えれば良好な関係を築くに越したことはありません。だからこそ関係修復のため奔走する鳴海ですが、事態はそううまくは転がってはくれないのでした。 那須田と鳴海の関係はどうかといえば、那須田に丸め込まれる形で仮の恋人同士になっている状況。と思いきや、また鳴海の方から那須田に別れを切り出し、関係は白紙に戻ってしまいます。

ドラマ『ひとりでしにたい』最終回を予想!

「終活」がテーマになっている以上、『ひとりでしにたい』は鳴海が「死」に向けて満足のいく準備ができたところで終わりを迎えると予想されます。まだまだやることは山積みとなると、しばらく鳴海の奮闘を終えることになりそうです。 また特に気になるのが那須田との関係。これまでつかずはなれずの関係で、何度もすれ違ってきたふたりですが、一緒にいる時間が長いうえ、那須田は明らかに鳴海に好意を寄せているのを踏まえれば、いずれ正式に付き合う可能性も高いのではないでしょうか。 ただし、その場合『ひとりでしにたい』のタイトルと若干ずれる気もします。展開が読めない作品です!

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ドラマ『ひとりでしにたい』脚本は『青天を衝け』などの大森美香

『青天を衝け』
©️NHK

本作の脚本は、大河ドラマ『青天を衝け』(2021年)、NHK朝ドラ『あさが来た』(2015年)などを執筆した大森美香が担当します。大森は本作の原作漫画について、"とにかくとても面白い「終活」漫画"と絶賛。この作品をどう立体化できるのか決意の船出だと意気込みを語っています。 大森は綾瀬が主演を務めた「映画 ひみつのアッコちゃん」(2012年)でも脚本を担当。再びのタッグでどのような作品が生み出されるのか楽しみです!

ドラマ『ひとりでしにたい』は2025年6月21日放送開始!

NHK土曜ドラマ『ひとりでしにたい』は、2025年6月21日より全6話にて放送予定です。 キャスト情報も続報も気になりますし、原作が完結していないのでオリジナル要素も含まれながらドラマが進んでいくと思います。6月からの放送が楽しみですね!