2025年9月5日更新

ドラマ『しあわせな結婚』あらすじ・ネタバレ!ネルラの過去を考察!原作はある?

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2025年7月期、テレビ朝日系「木曜ドラマ」枠にて、『しあわせな結婚』の放送が決定しました。主演を務めるのは阿部サダヲ。脚本を『光る君へ』など有名作を数多く生み出してきた大石静が務めるオリジナル作品が始まります。 この記事では、通称「わせ婚」のあらすじ・キャスト情報、放送後はネタバレも詳しく解説していきます!

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ドラマ『しあわせな結婚』作品概要・あらすじ【ネタバレなし】

タイトル 『しあわせな結婚』
放送日 2025年7月~
放送時間 毎週木曜よる9時~9時54分
監督 黒崎博
脚本 大石静
キャスト 阿部サダヲ, 松たか子
原作 -

『しあわせな結婚』のあらすじ【ネタバレなし】

原田幸太郎(阿部サダヲ)は、お茶の間から絶大な支持を得ている人気弁護士。50年間独身を貫き、弁護士の仕事を全うしています。 日頃から多くの人に囲まれて仕事をしている幸太郎ですが、両親は既に亡くなり1人っ子のため天涯孤独。そんな幸太郎は入院先の病院のエレベーターで、鈴木ネルラという女性と出会います。ネルラのミステリアスな魅力に惹かれた幸太郎は、電撃結婚をし……。 しかし新婚生活の中で、ネルラのある秘密が発覚。幸太郎は妻の秘密を知っても愛し続けることができるのでしょうかーー。

ドラマ『しあわせな結婚』最終話まで全話あらすじ・ネタバレ

『しあわせな結婚』読みたいあらすじ・ネタバレ話数をクリック
第1話第2話第3話
第4話第5話第6話

ドラマ『しあわせな結婚』第1話あらすじ・ネタバレ

あらすじ

弁護士の幸太郎(阿部サダヲ)はテレビ出演をするなど有名で、お茶の間から絶大な支持を得ているスター弁護士。そんな幸太郎は討論番組出演中に倒れてしまい、病院に搬送されます。一命は取り留めたものの急な孤独感に襲われた幸太郎は、エレベーターで居合わせたネルラ(松たか子)という女性に声をかけました。 それからネルラのことが頭から離れなくなった幸太郎は、退院の時に「うち行きませんか?」と誘い……。2人は電撃結婚し、ネルラの家族が住むマンションで新婚生活をスタートさせます。1人が好きだったの幸太郎も、週に1回のネルラ家との食事を楽しむように。 しかし結婚後、徐々にネルラの隠された秘密が明らかになり、幸太郎の人生は大きく左右されていきます。

ネタバレ

幸太郎はネルラと食事に行く約束をしていたのですが、時間になってもネルラは現れません。幸太郎はネルラの職場の学校に探しに行くと、途中でネルラが若い男と車に乗っているところを目撃してしまいました。 無事家に帰ってきたネルラは、「今は言えない」とのこと。その後幸太郎はネルラと話していた若い男を見つけ追いかけます。その男は警察官の黒川(杉野遥亮)で、昨日はネルラに15年前の事件の再捜査が始まったことを報告したと明かしました。 15年前、ネルラの恋人だった布勢(玉置玲央)が階段から転落死し、第1発見者はネルラでした。黒川は事故として処理されたことに納得がいかず、再捜査を申し出たとのこと。そして幸太郎に「15年前の事件を知らずに結婚したんですよね?」と告げ……。 夜眠っているネルラは、イタリア語で「無罪だ」と寝言を呟いていたのでした。

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ドラマ『しあわせな結婚』第2話あらすじ・ネタバレ

あらすじ

ネルラ(松たか子)が秘密を抱えていたと知り、動揺する幸太郎(阿部サダヲ)。弁護士として黒川(杉野遥亮)の話を無視していいのか悩みながら、眠れない夜を過ごします。 そんな中、レギュラー出演するワイドショーのMC・梶原(馬場徹)が倒れ急きょ欠席することに。総合プロデューサー・倉澤(堀内敬子)からMCの代打を打診された幸太郎は、空回り気味にMCを務めます。 誰にも相談できずにいた幸太郎は、ついに弁護士仲間の臼井(小松和重)に事件を調べてほしいと頼み……。

ネタバレ

数日間MCを完璧に務めた幸太郎は、15年前の事件について臼井から報告を受けます。布勢(玉置玲央)の転落死の致命傷は、頭部の不自然な打撲痕2か所のうちの1つ。ネルラが疑われたものの証拠はなく、その後麻布の通り魔事件が起き人員が割かれたため、事故と処理されました。 帰宅後、ネルラは急に声色を変えて「幸太郎さん、私のこと人殺しだと思ってる?」と追及。ネルラは布勢と芸大の油絵科で出会ったこと、布施がネルラの家族とも仲良くなりそれからネルラが絵の修復の仕事で大忙しになったことを話します。 布施はスランプに陥り、「一緒に死んでくれ」と大暴れ。それからの記憶を失ったというネルラは「彼を破滅させたのは私だと思う」と反省していて……。 幸太郎と出会い、また幸せになりたいと願った自分を悔いているネルラ。幸太郎はネルラに寄り添い、「一緒に生きていくために頑張ろう」と事件に立ち向かうことを決めたのでした。

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ドラマ『しあわせな結婚』第3話あらすじ・ネタバレ

あらすじ

幸太郎(阿部サダヲ)は妻・ネルラ(松たか子)を守ると決意しますが、臼井(小松和重)からネルラにとって不利な当時の状況の報告を受けます。 そんな時、幸太郎は鈴木家恒例の温泉旅行に参加することに。ネルラの父・寛(段田安則)たちからネルラを「守り通してやってくれ」と頼まれる幸太郎は、徐々に鈴木家に馴染んでいきます。 ウエディングフォトを撮影することになった2人でしたが、ネルラが撮影中に倒れてしまい……。

ネタバレ

臼井から聞いた不利な状況とは、布勢(玉置玲央)の頭部には2か所の傷があったこと、2階には血痕と争った形跡、そして階段から落ちた後にもう2発殴られていたことなど。目撃者もおらず、記憶がないネルラは厳しい状況に立たされます。 そして幸太郎はネルラから、レオ(板垣李光人)の上に6歳で死んだ弟・五守がいたことを聞かされます。五守は考(岡部たかし)とネルラが少し目を離した隙に海でいなくなり、亡くなったとのこと。 順調に進んでいたウエディングフォト撮影ですが、ネルラは撮影のフラッシュで事件のことを思い出し、倒れてしまいます。それから口数が少なくなったネルラ。ネルラは事件当時、倒れて気を失った後目を覚ました時に、誰かが歩いていたと幸太郎に報告します。 その人物はたぶん男。幸太郎は尋問のようにネルラを問い詰め、ネルラに「検事と被疑者見たい」と呆れられてしまいます。幸太郎もなぜ思い出した時にすぐ話してくれなかったのかと怒り……。 幸太郎は「俺、もう無理だ」と家を出てしまったのでした。

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ドラマ『しあわせな結婚』第4話あらすじ・ネタバレ

あらすじ

布勢(玉置玲央)が転落死した際、第三者がいたことが判明。幸太郎(阿部サダヲ)は独身時代のマンションに戻り、訪ねてきたネルラ(松たか子)に対ししばらく別々に暮らして今後のことを考えようと提案します。 すると2人の別居を見越したかのように、刑事の黒川(杉野遥亮)が現れます。そして、「奥さんは嘘つきですよ」と幸太郎に告げ……。 幸太郎は週に1度の鈴木家の食事会に姿を見せます。ですがそこに思わぬ人物がやってきました。

ネタバレ

それは幸太郎の元カノで弁護士のつばさ(小雪)。つばさは夏目緑子の夫からの手紙を、ネルラの父・寛(段田安則)に届けに来ました。 手紙は、寛が緑子と2年以上にわたって不倫関係を続けているため慰謝料を請求したいというもの。寛は緑子と付き合っていたものの夫がいるとは知らなかったと言うも、法律的にはアウト。証拠のメールも残っており、寛は騙されていたと涙を浮かべます。 一晩考えた寛は、「身を引く。金も払うよ」と決意。幸太郎は慰謝料の減額をつばさに交渉し、ネルラの待つ家に帰りました。 その頃ネルラは黒川の待つ車に乗り込み、15年前の夜警察車両に乗り込むネルラの顔が忘れられないと告げられます。真実が知りたいという黒川に、ネルラは「好きなの?だからいたぶりたいの?もう怯えるのは辞めたから」と言い残し車を降りました。 幸太郎が帰宅すると、そこにはネルラが描いた自画像が。一方ネルラは寛の部屋に行き、「15年前、布施さんを殺したのはお父さん?お父さんでしょ?」と告げていて……。

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ドラマ『しあわせな結婚』第5話あらすじ・ネタバレ

あらすじ

ネルラ(松たか子)の追及に驚いた寛(段田安則)は、突然腹を押さえて苦しみ始めます。動転したネルラは、思わず自分を見張っている刑事・黒川(杉野遥亮)に助けを求めました。 幸太郎(阿部サダヲ)は、なぜか病院にいる黒川の姿に驚きます。なぜ自分ではなく黒川に助けを求めたのか、幸太郎は嫉妬にも似た感情が湧き上がりモヤモヤ状態に。 その後ネルラは幸太郎に、「当時警察に1つだけ嘘をついたの」と自分と父2人しか知らない“秘密”があると告げ……。

ネタバレ

寛は尿管結石で1日だけ入院したものの、すぐに退院します。ネルラは幸太郎に改めて、寛と自分しか知らない秘密があると告げました。 15年前の布勢(玉置玲央)が亡くなる1ヶ月前、寛の元にレオ(板垣李光人)を誘拐したと電話がかかってきて、寛は1000万円を持って取引現場へと向かいます。しかし夜になっても誰も来ず、家にはレオが帰宅していて……。 いたずらかと思われた誘拐未遂でしたが、寛は布施が犯人と推測。その直前、レストラン開業資金の援助を断ったため、恨まれていると思ったのです。 ネルラが布施に追及すると、布施はあっさりと認めます。それからもみ合いになり、布施は階段から転落。寛は「殺してやりたいと思ったが殺してない」と、アリバイもあり犯行を否認しました。 15年間、お互いを犯人だと思い込んでいた寛とネルラ。ネルラは記憶が戻ったことを警察に言おうと決意します。 翌日幸太郎は黒川を呼び出し、「惚れた女のために一緒に戦いましょう」と宣言。その後黒川はネルラの前に現れ、「真犯人は自分が見つけます。あなたのために」と告げ……。

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ドラマ『しあわせな結婚』第6話あらすじ・ネタバレ

あらすじ

ネルラ(松たか子)は幸太郎(阿部サダヲ)に付き添われ、誘拐未遂事件のこと、事件現場にいた第三者の存在を黒川(杉野遥亮)に伝えます。すると黒川は布勢(玉置玲央)の大学時代の交友関係を洗い直そうと考えました。 そんな時、黒川はネルラに「明後日、誕生日ですよね?」と切り出し……。 すっかり忘れていた幸太郎とネルラは、鈴木家のネルラの誕生日会に参加。その時寛(段田安則)は幸太郎に、「あんたとネルラは、ここを出て2人で暮らしてもいいんだよ」と言い始めたのです。

ネタバレ

ネルラは数日考え、「外で暮らしてみたい」と幸太郎に告げます。2人は美術館などが充実している上野で家探しを始めました。 一方黒川は再捜査で布勢の周辺の聞き込みへ。すると周囲は皆口を揃えて、「ネルラは悪い女。布施の才能を潰してしまった」と証言したのです。 幸太郎が出演する番組のMC・梶原(馬場徹)の30歳差不倫スキャンダルがネット記事に掲載されてしまいます。物件探し中に、梶原とお相手で梶原の同級生の母(吉川美代子)と出くわしていた幸太郎。梶原は番組で不倫を否定し、真剣な関係であると伝えたのでした。 ネルラはやはり幸太郎のマンションに住みたいと言い、寛たちに報告。しかし幸太郎は黒川から「ネルラは意図せず周りを翻弄したり傷つけたりする人」と連絡を受け、15年前の事件が解決するまでは今の家に住もうと提案します。 その場で、家族たちに再捜査が始まったことやネルラが記憶を取り戻したことを報告。すると翌日、考(岡部たかし)が布勢を殺したと警察に出頭して……!

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ドラマ『しあわせな結婚』第7話あらすじ・ネタバレ

あらすじ

15年前、アトリエを訪ねた考(岡部たかし)は、布勢(玉置玲央)がネルラ(松たか子)の首を絞めているところを見てしまい、咄嗟に布勢を殴ったと供述。ですが黒川(杉野遥亮)はその供述に違和感を感じます。 幸太郎(阿部サダヲ)は弁護士として考に面会するも、考は幸太郎の弁護を拒否。幸太郎の仕事は激減し、ネルラも休職に追い込まれてしまい……。

ネタバレ

幸太郎とネルラは2人の時間を存分に楽しみ、日光に新婚旅行にも行きました。幸太郎はネルラに「これからは自分のために生きろ」と寄り添います。 その頃黒川は、布勢を知る画商と話します。布勢は亡くなる前、絵が完成したらネルラと結婚し、家族を作って幸せになりたいと言っていたとのこと。布勢の最後の絵は引き裂かれていて、その絵を見た黒川はあることに気づきます。 一方鈴木家では、レオ(板垣李光人)が家を出ると宣言。レオは考の手紙を読み、出ていったほうがいいと感じていたのでした。 黒川は、考が凶器に使ったと言った燭台の絵を考に描かせます。考が描いた燭台は1本に対し、布勢が描いた燭台は3本でした。 夜、レオの部屋から出火し非常ベルが鳴り響きます。レオを起こしに行ったネルラはレオの顔を見た瞬間、「お前はやってない。この人を殺したのは俺だ」と事件当時考が言っていたことを思い出し……!

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ドラマ『しあわせな結婚』第8話あらすじ・ネタバレ

あらすじ

煙を吸って意識を失っていたレオ(板垣李光人)は、病院で治療を受けます。ネルラ(松たか子)は幸太郎(阿部サダヲ)に、「やっぱりわたしが布勢(玉置玲央)を殺したのかもしれない」と告げ、考(岡部たかし)が自分を庇っていると感じるようになっていました。 幸太郎はもし妻が犯罪を犯していたとしたら、法律家として夫としてどう立ち向かえばいいのかと頭を悩ませ……。

ネタバレ

幸太郎は真実を突き止めるため、法医学者・児玉(佐々木蔵之介)の元を訪ねます。児玉は布勢の2か所の傷口の形を見て、凶器が違うため犯人は2人いるのではないかと推測しました。 幸太郎は国選弁護士から、凶器となった燭台の情報を得ます。自ら燭台メーカーに出向いて凶器と思われる燭台を特定した幸太郎は、「両手で持ち上げなければならない人物による犯行」ではないかと考えました。 レオの部屋を訪ねた幸太郎は、1打目は力の弱い人物による傷で、2打目は同じ凶器で横から布勢を殴ったことを説明。なぜ考が2回も殴ったのか、それは「君を殺人犯にしないためだ」とレオに突きつけたのです。 レオは犯行を認め、クローゼットにずっと隠していた凶器の燭台を持ってきます。レオは布勢がネルラの首を締めているところを目撃してしまい、どうしていいか分からず咄嗟に燭台で布勢を殴ったとのこと。連絡を受けた考が罪を被っていたのでした。 レオは幸太郎とともに警察へ。翌朝ネルラに全てを説明した幸太郎は、「私はこんな結末望んではいなかった」と呆れます。レオを守ることが家族の幸せだったというネルラは、「あなたと出会って全てが壊れた。離婚してください」と言い出し……。

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ドラマ『しあわせな結婚』最終回あらすじ・ネタバレ

あらすじ

当時11歳だったレオ(板垣李光人)が犯人だという真相にたどり着いた幸太郎(阿部サダヲ)は、ネルラ(松たか子)と離婚して1ヶ月。レオをかばった罪で起訴された考(岡部たかし)は、執行猶予つきの有罪判決が下されました。 まだ未練を感じている幸太郎の元に、「ネルラが姿を消した」と寛(段田安則)から連絡が入ります。幸太郎はネルラが残したメールを元に、ネルラの捜索を始めたのですが……。

ネタバレ

放送後に更新します!

【考察】15年前の事件!犯人はネルラ?

第1話に発覚した、ネルラには15年前に婚約者・布勢夕人を殺害した疑いがあるという疑惑。当時は布勢が誤って階段から転落死した事故として処理されたとのこと。しかし刑事の黒川はネルラが犯人だと疑い、再捜査までこぎつけました。 第6話で、布勢を殴ったとしてネルラの兄・考が警察に出頭。その後考が誰かを庇っているのではという疑惑が浮上し、結果考はレオのことを庇っていたことが判明しました! レオは当時11歳の小学生。布勢のことは最初からよく思っていなかったようで、ネルラと布勢が揉めて首を絞めているのを目撃したレオは、咄嗟にそばにあった燭台で布勢に殴りかかります。連絡を受けた考はレオを庇い、もう1度布勢を燭台で殴打。階段から突き落とし、事故死に見せかけたのでした。 それから15年、秘密を守り続けてきた考とレオ。しかし幸太郎の出現で事件は真相にたどり着きました。このことでネルラは幸太郎に離婚を切り出したのですが、まだ事件には裏があるかもしれません。

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第三者が現場にいた!?

布勢が亡くなった事件の日。事件の後に第三者が現場にいたことをネルラが思い出しました。この第三者とは考のことで、実際にはレオも現場にいたことになります。 ネルラが聞いた「いいか?この人を殺したのは俺だ。分かったな?」という言葉は、考がレオに向けて発したもの。記憶が薄れていたネルラは、その言葉が自分に向けられたものと勘違いしていたようです。

15年前の誘拐未遂事件

15年前の布施が亡くなる1ヶ月前。寛の元にまだ子供だったレオ(板垣李光人)を誘拐したと連絡が入り、1000万円を要求される事件が発生します。寛は取引場所へ向かうも夜まで犯人は現れず、結局レオも誘拐されていませんでした。警察に話していなかったため、知っているのはネルラと寛だけです。 結局犯人は布施で、レストラン開業資金を寛にねだったところ断られ、「贋作でも作ってなさい。ネルラを不安にさせるな」と言われたことで誘拐を思いついたことをあっさり認めました。布施とネルラがもみ合いになったのもこの誘拐が原因。 寛とネルラが嘘をついているようには見えませんでしたが、本当にこんな誘拐事件が起こったのか。裏があるかもしれません。

黒川はネルラが好き?

第5話で、黒川はネルラのことが好きではないかとようやく自分の気持ちに気づいたようです。今までは”刑事として”と自分に言い聞かせていたのかもしれませんね。ネルラの誕生日にケーキを買い、それを渡せず自分で食べていたシーンも可愛らしかったです。 また15年前の事件発生当時、勘でネルラが犯人だと直感した黒川に対し、警視庁の警備部長・佐久間(野間口徹)が捜査を中止しました。別の通り魔事件に捜査を集中するためと言っていましたが、この佐久間が事件に関わっている可能性が浮上しています。

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ドラマ『しあわせな結婚』相関図・キャスト一覧!ヒロインは誰?

原田幸太郎役/阿部サダヲ 元検事で、現在は弁護士。
鈴木ネルラ役/松たか子 本作のヒロイン。 「白凰女子大学附属高校」の非常勤美術教師。
鈴子レオ役/板垣李光人 ネルラの弟。
布勢夕人役/玉置玲央 画家。ネルラの元恋人。
梶原拓役/馬場徹 「JPNテレビ」のワイドショー『ニュースホープ』のMC。
曽我役/辻凪子 「JPNテレビ」のワイドショー『ニュースホープ』のヘアメイク。
倉澤ちか役/堀内敬子 「JPNテレビ」のワイドショー『ニュースホープ』の総合プロデューサー。
今泉憲資役/金田哲 「原田こうたろう法律事務所」の弁護士。
臼井義男役/小松和重 「原田こうたろう法律事務所」の弁護士。
鈴木寛役/段田安則 ネルラとレオの父。
鈴木考役/岡部たかし 寛の弟で、ネルラとレオの叔父。
黒川竜司役/杉野遥亮 刑事。ネルラを15年前の事件の容疑者と疑っている。

【キャスト】原田幸太郎役/阿部サダヲ

阿部サダヲ

本作の主人公・原田幸太郎(はらだ・こうたろう)を演じるのは、阿部サダヲです。幸太郎は50年間独身を貫いてきたのですが、偶然出会った鈴木ネルラという女性に惹かれ始めます。幸太郎はこれまで頑なに貫いてきた独身主義をあっさり捨て、すぐに結婚しました。 演じる阿部は、2024年のドラマ『不適切にもほどがある!』の主演が大きな話題に。阿部は意外にも、本作でテレ朝連ドラ初主演を飾ります!

【キャスト】鈴木ネルラ役/松たか子

松たか子

感情を表に出さず笑顔を見せない女性・ネルラ。謎めいた雰囲気を持つ彼女を演じるのは、松たか子です。幸太郎に一目ぼれされ電撃結婚したネルラでしたが、実はとある「大きな秘密」を抱えています。 松は『カルテット』(2017年)や『大豆田とわ子と三人の元夫』(2021年)などの演技で話題を呼んだ名女優。共演者の阿部が「本当に難しい役」と評するネルラを彼女がどう演じるのか、期待が高まります。

【キャスト】鈴木レオ役/板垣李光人

板垣李光人

ネルラの弟であり、アイドルグループの衣装を手掛けるデザイナー兼スタイリストという鈴木レオ役を務めるのは板垣李光人です。電撃結婚に踏み切った幸太郎とネルラと同居することになります。 演じる板垣は、自身もファッションやデザインに造詣が深く、レオはまさにハマり役。 『秘密~THE TOP SECRET~』(2025年)、大河ドラマ『どうする家康』(2023年)など、若手俳優の中でも数多くの作品で引っ張りだこな彼ですが、ベテラン俳優の阿部&松ペアが繰り広げるドラマにどんなシナジーを生み出すことになるのか期待です!

原作はあるの?脚本・大石静が手掛けるオリジナルストーリー

大石静

本作は原作がなく、脚本家の大石静によるオリジナルストーリーとなります。大石はこれまで、『ふたりっ子』(1996年)、『セカンドバージン』(2010年)、『光る君へ』(2024年)などこれまでたくさんの脚本を担当してきました。恋愛ドラマを描くことが多く、『光る君へ』はロスが続出するなど大きな話題となりましたね。 今回は夫婦の愛がテーマで、令和のマリッジ・サスペンスを描きます!

監督は『青天を衝け』などヒット作を生み出す黒崎博

『青天を衝け』
©️NHK

本作のメガホンを取るのは、大河ドラマ『青天を衝け』(2021年)やNHK朝ドラ『ひよっこ』(2017年)などヒット作を担当した黒崎博。最新作はNetflix配信ドラマ『さよならのつづき』(2024年)で、大石と同じくこれまでたくさんの作品を生み出してきました。 黒崎と大石は『セカンドバージン』(2010年)ですでにタッグを組んでおり、黒崎×大石×阿部という最強の布陣に期待しましょう!

主題歌はOasisの『Don’t Look Back In Anger』

本ドラマの主題歌が英ロックバンド・オアシスの代表曲「Don’t Look Back In Anger」に決定しました! 「Don’t Look Back In Anger」は、1996年2月19日にリリースされた9thシングルです。

ドラマ『しあわせな結婚』最終回まで全話あらすじ・ネタバレ!

ドラマ『しあわせな結婚』は、テレビ朝日にて毎週木曜よる9時から放送が始まります。かなり早い段階から制作が発表されており、ドラマへの期待度がうかがえます。 原作のないオリジナルストーリーである本ドラマのあらすじ・ネタバレを毎週更新します!