2025年3月27日更新

ドラマ『GOODLUCK』の全10話最終回までのネタバレあらすじを紹介!最高視聴率20%超の日曜劇場【木村拓哉主演】

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木村拓哉

ドラマ『GOODLUCK』は、全10話からなる木村拓哉主演の連続ドラマです。本作は驚異的な視聴率を記録したメガヒットドラマとなり、長年にわたって愛されています。 本記事ではそんなドラマ『GOODLUCK』について、全10話のあらすじをネタバレありで紹介。最終回の結末や、キャスト情報なども解説してきます!ぜひチェックしてください。

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ドラマ『GOODLUCK』作品概要

タイトル 『GOOD LUCK!!』
放送日 2003年1月19日~3月23日
キャスト 木村拓哉 , 堤真一 , 柴咲コウ
原作 なし

木村拓哉主演のドラマ『GOODLUCK』はTBS系の「日曜劇場」枠で2003年1月19日に放送が始まりました。同枠で木村拓哉が主演を務めるのはドラマ「ビューティフルライフ」以来3年ぶりのことです。 初回の視聴率は31.6%という高視聴率をたたき出し、当時の記録では民放連続ドラマで歴代3位の初回視聴率となっています。その後も平均視聴率30.6%、最高視聴率37.6%を記録し、驚異的な人気ドラマとなりました。

ドラマ『GOODLUCK』あらすじ【ネタバレなし】

機長になることを夢見る、新人の副操縦士・新海元(木村拓哉)。不器用でまっすぐな性格の元は、何事にも熱くぶつかっていきます。それは機長で監査室の香田一樹(堤真一)に対しても同じです。香田はいかなるときも冷静沈着で、ミスには厳格な人物でした。 一方、航空整備士である緒川歩実(柴咲コウ)は、過去に飛行機事故で両親を亡くしています。そのため仕事には人一倍強いプライドと責任感を抱いており、元とはたびたび衝突しますが……。

ドラマ『GOODLUCK』ネタバレ全10話!

1話「熱血パイロット空を飛ぶ」ネタバレあらすじ

さまざまな経験を積み、晴れて副操縦士となった新海元(しんかい・はじめ)。そんな元の夢は機長として空を飛ぶことです。 しかしある日のフライトで体調不良になった機長の代わりに着陸を務めた元は、整備士の緒川歩実(おがわ・あゆみ)から「へたくそ!」と言われてしまいました。さらに監査官を任されている機長の香田一樹(こうだ・かずき)にも素人以下だと吐き捨てられてしまいます。 後日、フライト中にロサンゼルスの空港が火事になり、元たちは成田に引き返すことを決めました。すると客の1人が「機長を出せ!」と席を立って暴れ出したのです。客室内の騒ぎを鎮めるため、元はコックピットを出て自ら説明を行いました。 元のおかげで客も落ち着き、無事着陸。ところが元はコックピットを離れたことが原因で、香田から1週間の謹慎処分を命じられ……。

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2話「謹慎処分」ネタバレあらすじ

謹慎期間を終えた元が出勤すると、香田によってシフトが変えられ、元はフライトから外されていました。さらに1週間何も学んでいないとして香田は元の謹慎期間を延長。ついに元は「辞めます」と言ってしまうのでした。 機長の内藤やCAが元の送別会を開く中、歩実だけは「見損なった」と一喝。さらに父から「その程度で辞めるのか」と言われた元は、自分のパイロットに対する熱意を再確認します。そして翌日、香田のもとを訪れた元は頭を下げ、パイロットに対する持論をぶつけました。 元の言葉を聞いた香田は、フライトへの復帰を許し、元は再び空へ。客室へのアナウンスを任された元は、「空を飛べる喜びと、空を飛ぶ責任を感じながら操縦席に座っています」と語るのでした。

3話「緊急着陸」ネタバレあらすじ

謹慎期間を終えた元が出勤すると、香田によってシフトが変えられ、元はフライトから外されていました。さらに1週間何も学んでいないとして香田は元の謹慎期間を延長。ついに元は「辞めます」と言ってしまうのでした。 機長の内藤やCAが元の送別会を開く中、歩実だけは「見損なった」と一喝。さらに父から「その程度で辞めるのか」と言われた元は、自分のパイロットに対する熱意を再確認します。そして翌日、香田のもとを訪れた元は頭を下げ、パイロットに対する持論をぶつけました。 元の言葉を聞いた香田は、フライトへの復帰を許し、元は再び空へ。客室へのアナウンスを任された元は、「空を飛べる喜びと、空を飛ぶ責任を感じながら操縦席に座っています」と語るのでした。

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4話「救出作戦」ネタバレあらすじ

上海のホテルで大規模火災が起き、負傷した日本人のための特別チャーター便が飛ぶことになりました。機長には香田が選ばれ、副操縦士を元が務めることになります。 そんな中、CAの富樫はチャーター便への搭乗を最後に、訓練場への異動を示唆されました。富樫は香田に相談しますが、「花道だと思って力を尽くしてくれ」と突き放されてしまいます。 そして迎えたチャーター便のフライト当日、夫がいないことに気付いた重傷者の女性がパニック状態に。富樫は彼女の手を握り、生きるよう励まします。そのおかげでフライトは無事に完了しました。 富樫は教官の話を断り、CAを続けると決めます。背中を押してくれた元に、富樫は「新海くんが機長になるまでは飛び続けるわよ」と宣言するのでした。

5話「ニアミス」ネタバレあらすじ

ある日、CAの深浦は客へのサービスを怠り、香田から「人間としても失格だ」と大声で叱られてしまいます。飛行機を降りた後、上司に呼び出された深浦は、香田を名誉棄損で訴えると告げ……。 香田と食事をすることになった歩実は、12年前に飛行機事故で両親を亡くしたことを語ります。職場では誰にも言えなかった事実を香田には話せたことに驚きながらも、歩実は気持ちが軽くなったと笑うのでした。 その頃、深浦と2人きりになった元は「お前さ、キャビンでサービスしてる時、いい笑顔してんのにな。もったいないな。」と話します。翌日深浦は訴えを取りやめ、「いつか私のことを認めさせます。」と明るい表情で香田に告げるのでした。 一方、元と歩実はお互い別の異性といるところを見て嫉妬していたことを伝え合い……。

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6話「夜間飛行」ネタバレあらすじ

少しずつ距離を縮めている元と歩実。そんな中、香田と元が操縦する飛行機が、成田空港周辺の霧によって着陸できず、新千歳空港に向かうことに。元は乗客のためにぎりぎりまで粘ってもいいのではないかと意見しましたが、香田は新千歳行きをアナウンスします。 しかし香田は諦めていませんでした。新千歳で燃料を補給し、霧が晴れるタイミングで成田に無事着陸したのです。元は冷静な判断でベストを尽くした香田に対し、印象が変わり始めていました。 その後、食事の約束をしていた歩実に遅れたことを謝った元はファミレスで待ち合わせをします。ところが元は今日のフライトについて話しながら寝てしまい……。歩実は「せっかく来たのに」とぼやきながらも、元の寝顔をしばらく眺めるのでした。

7話「さらば空」ネタバレあらすじ

社内試験を受けることになった歩実。そして元も香田の監査フライトを受けることになり、お互い受かったらお祝いしようと約束します。 元と共に操縦桿を握るのは、グレートキャプテンと呼ばれている山上でした。途中、積乱雲に突っ込み元は焦ってしまいますが、山上が冷静に操縦し、事なきを得ます。しかし着陸後、香田が山上に下した評価は「機長としての責任が失われている」というものでした。 山上は元を信じず、自分だけで対処してしまったことを認め、次のフライトで辞めると決断します。そして山上は元に、「12年前、香田が体調不良で交代した飛行機が事故を起こし、それから彼が変わってしまった。」と話し……。 その後、元から香田の過去を聞いた歩実は、思わず涙を流します。

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8話「WANTED」ネタバレあらすじ

12年前、歩実の両親が亡くなった事故を起こしたのが、香田が乗るはずだった飛行機だったのです。毎年お金を送ってきたのも、実は香田でした。 一方、富樫から事故当時のことを聞いた元。当時、香田と富樫は恋人同士でしたが、あまりにも辛い出来事を共有したため、別れるしかありませんでした。元は富樫に、「2人には乗り越えてほしい」と言います。 その後、香田と会った歩実はお金をすべて返し、「これからは事故で死んだ夫婦の娘ではなく、1人の整備士として見てください。」と告げました。 後日、スタッフたちの緊急脱出訓練が行われることに。すると脱出シューターを滑り降りた歩実が転びそうになってしまいます。それを見てつい前のめりになってしまった香田。そして落ちそうになった彼をかばった元が飛行機から転落してしまい……!

9話「約束守ってよ」ネタバレあらすじ

病院に運ばれた元は命に別状はなかったものの、足の神経が傷ついており、二度とパイロットには戻れないと言われてしまいます。 後日、リハビリを受け退院した元のもとにやってきたのは歩実でした。歩実は「飛行機に乗せる約束守ってよね。」と言い、元は初めて空を飛んだ日のことを思い出します。そして「俺があきらめちゃダメでしょ。それにお前にすげぇ近いところで太陽見せてやりてぇし。」と元は涙を流し、歩実を抱きしめるのでした。 しかし責任を感じた香田は退職願を出していました。元は香田を追いかけ、「責任を取るなら俺がキャプテンになるまで指導してくださいよ!」と詰め寄ります。そんな元の思いを聞いた香田は退職を取り下げ……。 もう一度空を飛ぶため、難しい手術を受けた元。その3か月後、足を引きずりながら、太陽に「待ってろよ、このやろう。」とつぶやく元の姿がありました。

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10話(最終回)「ラストフライト」ネタバレあらすじ

元は身体検査、シミュレーターテストを無事に通過します。そしていよいよ香田が監査を務めるフライト試験に臨む元。歩実は元が試験を受けるホノルル便に搭乗することを決めました。 しかしフライト中、突然客室内が停電になってしまいます。客たちがパニックになる中、富樫らは整備士である歩実に助けを求めました。そして元も香田に許可をもらい、客室内へ。2人は停電の原因を突き止め、フライトには支障がないことを判断します。まもなく窓からは美しい朝日が差し込み……。 無事にホノルルに到着し、元は合格をもらって副操縦士に復帰することが決まりました。「一度飛べなくなったことで空を飛ぶ大切さを再認識できた。」と話す元に、香田も「新海、ありがとう」と握手を求めます。そしてハワイの海辺で会い、キスをする元と歩実。 後日、副操縦士としてフライトをする元は、笑顔でアナウンスをします。「グッドラック!」と……。

ドラマ『GOODLUCK』の見どころ【ネタバレあり】

歩実との恋の行方は?

最初は反発し合っていた元と歩実ですが、不器用ながらも似ている2人は、少しずつ距離を縮めていきます。そして飛行機が怖い歩実に「必ず俺が乗せてやる」と元が約束したことで、2人は急接近。さらに怪我をした元に力を与えたのが歩実の存在でした。 そして元が見事パイロットに復帰した際、2人は何度もキスを重ね、ハッピーエンドを迎えます。

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仲間との衝突

元は頑固でまっすぐなゆえに、規律を重んじる上司の香田と衝突してしまいます。チームのためを思ってコックピットを出た元を香田が謹慎処分にしたことで、元は一度パイロットを辞めるとまで言い出しました。 しかし何度かフライトを共にするうちに、元は香田の冷静な対処や仕事に対する責任感を目の当たりにし、彼を少しずつ尊敬するようになります。そして最後には良き仲間として固い握手を交わすまでになるのでした。

ドラマ『GOODKUCK』キャスト

新海元役/木村拓哉

『THE SWARM (原題)』 木村拓哉

木村拓哉演じる新海元は、キャプテンに憧れる新米の副操縦士です。父親譲りの頑固さで上司と意見が衝突することもありますが、誰よりも乗客やスタッフのことを考えている熱い人物でもあります。整備士の緒川歩実とは、少しずつ惹かれ合い、最終的には恋人同士になりました。 ちなみに木村拓哉ならではの言い回しである「ぶっちゃけ」や「待てよ」といったセリフは本作に多々登場しています。

香田一樹役/堤真一

堤真一

国際線のキャプテンであり、監査室の監査役も担っている香田一樹。12年前の飛行機事故をきっかけに厳格な人物に変わってしまい、元からは「サイボーグ」と呼ばれるシーンもあります。 あまりにも厳しいため、CAなど他のスタッフからは煙たがられることもありますが、フライトにおける冷静な判断はずば抜けて優秀です。そんな香田は堤真一が演じました。

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緒川歩実役/柴咲コウ

柴咲コウ
              

整備士として働く緒川歩実。12年前、飛行機事故で両親を亡くし、それからは姉と2人で暮らしています。飛行機の怖さを誰よりも知っているからこそ、整備の仕事に対する思いは人一倍です。 飛行機が怖く、乗ったことがありませんでしたが、元のおかげで克服します。そんな歩実を演じたのは柴咲コウで、当時はまだ初々しい演技が印象的です。

ドラマ『GOODKUCK』の主題歌は何?

ドラマ『GOODKUCK』の主題歌は、山下達郎の『RIDE ON TIME』です。この曲は1980年にリリースされましたが、『GOODKUCK』のために再びシングルカットされたのです。青空を突き抜けるような爽やかな曲調が、ドラマの内容と非常によくマッチしており、放送当時は23年前の曲だと知らない人も多かったようです。 なお山下達郎は木村拓哉主演ドラマ『グランメゾン東京』(2019)でも主題歌を書き下ろしています。

ドラマ『GOODLUCK』のネタバレあらすじを結末まで紹介!

2003年のドラマ『GOODLUCK』について、全話のあらすじをネタバレありで紹介しました。ドラマ『GOODLUCK』は木村拓哉主演ということもあり、驚異の視聴率を記録した大ヒット作品です。堤真一や柴咲コウ、黒木瞳など、豪華キャストも見どころとなっています。 航空業界を舞台に繰り広げられる愛と青春のストーリーを、ぜひチェックしてください!