映画『つるばみ色のなぎ子たち』のあらすじ&見どころを解説!片渕監督最新作は平安が舞台に

『この世界の片隅に』(2016年)で一躍その名をこの世に知らしめた片渕須直監督。彼の最新作となる『つるばみ色のなぎ子たち』の制作が発表されました! 疫病が蔓延する平安京に生きる、清少納言らが描かれるという『つるばみ色のなぎ子たち』について、最新の情報をお届けします。
【ネタバレなし】映画『つるばみ色のなぎ子たち』あらすじ
タイトル | 『つるばみ色のなぎ子たち』 |
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公開日 | ‐ |
上映時間 | ‐ |
監督 | 片渕須直 |
キャスト | ‐ |
映画『つるばみ色のなぎ子たち』あらすじ
平安時代の京都。疫病の蔓延によって数万人が命を落とすなか、中宮定子の女房である清少納言は、日々の仕事をこなしながらも、気楽な生活を送っていました。 そんなあるとき彼女は筆を執り、のちに『枕草子』となる随筆を執筆するようになります。
【脚本】映画『つるばみ色のなぎ子たち』に原作はある?
『つるばみ色のなぎ子たち』は、片渕須直監督のオリジナル脚本で、原作はありません。 片渕監督は本作のために膨大なリサーチを行っており、清少納言たちが生きた時代を考察したといいます。清少納言や中宮定子以外の人物の詳細や身分、また内裏の各部屋の使い方なども研究したとか。 徹底したリサーチに基づく、リアリティのある世界観に期待したいですね!
【キャスト】映画『つるばみ色のなぎ子たち』吹き替え声優を予想
『つるばみ色のなぎ子たち』の登場人物・キャストはまだ発表されていません。 主人公は清少納言ということなので、彼女が仕える中宮定子も登場すると思われますし、清少納言のライバル的な存在である紫式部も登場するかもしれません。 またリサーチの結果、内裏に仕えていた女房たちは10代〜40歳手前が多かったこともわかっており、声優もそのくらいの年齢のキャストが集められるのではないでしょうか。
【監督】『この世界の片隅に』の片渕須直が手掛ける

『つるばみ色のなぎ子たち』の監督である片渕須直は、2016年のアニメ映画『この世界の片隅に』で一躍トップクリエイターの仲間入りを果たしました。今では「次の宮崎駿」と言われるほどに期待されているアニメ監督です。 『つるばみ色のなぎ子たち』は、『この世界の片隅に』と同じように柔らかなタッチの作画が採用され、監督独自の世界観を構築しています。
【見どころ】疫病が流行する宮中での清少納言の生活を描く
『つるばみ色のなぎ子たち』のあらすじは2025年5月時点で詳細はわかっていません。ただし、主人公が清少納言となることは決定している模様。 前作『この世界の片隅に』は、残酷な戦時下の普通の人々の生活を瑞々しく描き出し、数多くの賞を獲得しました。本作も何気ない日常の風景を美しく描いてくれるのではないでしょうか。 片渕監督による徹底的なリサーチによって、平安時代のリアルな日常が描かれるであろう本作。特にキャラクターデザインや衣装に苦労したと語っており、見どころの1つとなるでしょう。
映画『つるばみ色のなぎ子たち』は片渕監督待望の最新作!
『この世界の片隅に』の片渕須直監督が、6年の構想の末に制作する『つるばみ色のなぎ子たち』。平安時代の京都、内裏での生活を描くにあたって徹底的なリサーチをしたという本作に期待が高まります。 『つるばみ色のなぎ子たち』の公開日は未定です。