『秒速5センチメートル』がなんと実写化!相手役ヒロインは誰?キャスト・監督情報も
新海誠の代表作品の1つでもある人気アニメーション映画『秒速5センチメートル』が、松村北斗主演で実写映画化されることがわかりました。 本記事では実写映画『秒速5センチメートル』のキャストやスタッフ、原作のあらすじなどを解説していきます。
実写版『秒速5センチメートル』作品概要
タイトル | 『秒速5センチメートル』 |
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公開時期 | 2025年秋予定 |
上映時間 | ₋ |
監督 | 奥山由之 |
キャスト | 松村北斗 |
原作は『君の名は。』(2016)『天気の子』(2019)、『すずめの戸締まり』(2022)といった大ヒット作品で知られる新海監督が手がけた、2007年の劇場アニメ映画。新海のアニメーション映画が実写映像化されるのは本作が初めてです。 また原作映画は全63分の作品ですが、実写版は新海の意見も取り入れた新たな脚本を作成し、約2時間の長編映画になると発表されています。
原作『秒速5センチメートル』あらすじ

貴樹と明里はお互いに特別な感情を抱いている小学生。しかし卒業と同時に明里の引っ越しが決まり、2人は離ればなれになってしまいます。 それから2人は中学生になり文通を続けていましたが、今度は貴樹が引っ越すことに。貴樹はさらに距離が離れてしまう前に明里に会いに行こうと決意しました。 迎えた約束の日、生憎の大雪で電車が遅れ、貴樹は約束の時間を大幅に過ぎて駅に到着。そして降りしきる雪の中で貴樹が目にしたのは、自分を待ち続けてくれた明里の姿でした。 それから時は流れ、貴樹は高校3年生になり……。
実写版『秒速5センチメートル』主演は松村北斗
遠野貴樹役:松村北斗
本作の主人公・遠野貴樹(とおのたかき)。小学3年生の頃に親の仕事の都合で東京に引っ越し、同じく転校してきた明里と出会います。 生い立ちや趣味などの共通点が多く、一緒に過ごすうちにほのかな恋心を抱くように。大人しい性格ですが、同級生にからかわれる明里を助けるような強い一面も持ち合わせています。 主人公の貴樹を演じるのは、『ファーストキス 1ST KISS』(2025)や『夜明のすべて』(2024)など、話題作への出演が絶えない松村北斗(SixTONES)です。 映画の単独主演は本作が初めて。原作者である新海誠の映画『すずめの戸締まり』(2022)では、閉じ師の一族に生まれた青年・宗像草太役で声優に初挑戦しています。
実写版『秒速5センチメートル』相手役ヒロインのキャストは?

主人公の遠野貴樹を松村北斗が演じると発表され、SNS上ではヒロインの篠原明里を誰が演じるのか、様々な予想が飛び交っています。 SNS上で特に多く名前が挙がっていたのは、2024年の映画『夜明のすべて』で松村とW主演を務めた俳優・上白石萌音です。上白石は松村との共演も記憶に新しく、『君の名は。』でヒロイン・三葉の声優を務めた経歴の持ち主なので本作の配役にはぴったりだと言えるでしょう。 また松村も出演していた『すずめの戸締まり』にて、主人公・すずめの声を担当した原菜乃華も、明里役として名前が挙がっています。
実写版『秒速5センチメートル』監督は奥山由之
実写映画『秒速5センチメートル』の監督を務めるのは、映像監督、写真家としても国内外から高い評価を得ている奥山由之です。 これまでにポカリスエットのTVCMや、米津玄師の『感電』『KICK BACK』、星野源の『創造』などのMVの監督を務めています。 なお長編映画作品でメガホンを握るのは、自主製作映画『アット・ザ・ベンチ』(2024)に続き本作が二作目。『アット・ザ・ベンチ』では広瀬すず、仲野太賀、草彅剛、神木隆之介といった錚々たる面々が集結し注目を集めました。
映画『秒速5センチメートル』の公開日は2025年秋公開!
新海ワールドの原点ともいわれる『秒速5センチメートル』。原作の美しく印象的な情景描写と、胸を締め付けるようなセンチメンタリズムが、実写作品にどのように落とし込まれていくのか今から完成が楽しみです。 実写映画『秒速5センチメートル』は2025年秋公開予定です!