2025年9月11日更新

ドラマ『102回目のプロポーズ』あらすじ・キャスト紹介!令和版の達郎を霜降り・せいやが演じる

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霜降り明星 せいや

1991年放送の大ヒットドラマ『101回目のプロポーズ』の続編『102回目のプロポーズ』の放送が決定。トレンディドラマの金字塔として知られる前作ですが、霜降り明星のせいやと唐田えりかをメインキャストに据えた続編が令和の時代に誕生します。 この記事では、『102回目のプロポーズ』のあらすじやメインキャスト、見どころなど、詳しく紹介します! ※前作『101回目のプロポーズ』(1991)のネタバレを含みます。

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ドラマ『102回目のプロポーズ』とは?いつから放送?

タイトル 『102回目のプロポーズ』
放送日 -
企画 鈴木おさむ
脚本 私オム
キャスト せいや(霜降り明星) , 唐田えりか , 伊藤健太郎 , 武田鉄矢

『101回目のプロポーズ』の続編『102回目のプロポーズ』が、フジテレビ系の地上波放送とFODでの独占配信が決定!メインキャストは霜降り明星のせいやと、唐田えりかであることも発表されました。 放送日は未定ですが、2025年10月期での放送が予定されています。本作の企画は、2024年3月に放送作家・脚本家業を引退した鈴木おさむが担当。鈴木が引退前から長年熱望していた企画が、ついに実現する運びとなりました。 リメイクや単なるナンバリングではなく、前作からの繋がりがある続編とのこと。なんと「僕は死にましぇん」でおなじみ、前作の主人公・星野達郎(武田鉄矢)の出演も決定しています。

ドラマ『102回目のプロポーズ』あらすじ紹介

『101回目のプロポーズ』で結ばれた星野達郎(武田鉄矢)と薫の娘・星野光(唐田えりか)は、母ゆずりの美貌と才能を持つ30歳の人気チェリスト。光には、ピアニストで御曹司という完璧な恋人・大月音(伊藤健太郎)がいました。 そんなある日、これまで99回も女性にフラれてきた非モテ男・空野太陽(せいや)が光に一目惚れし、猛アタックを開始します。完璧な恋人と、かつての父を思わせる一途な男との間で、光の心は揺れ動きーー。父・達郎は、愛娘の幸せのため、どちらの男を結婚相手として認めるのでしょうか。 フジテレビは近年、名作ドラマのリメイクやリバイバルに力を入れています。例えば、『東京ラブストーリー』は登場人物の名前はストーリーはそのままに、舞台を現代に移したリメイク作品となっていました。しかし、『102回目のプロポーズ』に関しては、武田鉄矢演じる達郎の娘・光と、太陽の恋愛模様がメインとなり、リメイクではなく続編が描かれます。 もとの作品では「お見合いに99回失敗した」という設定がありますが、お見合い文化が廃れつつある現状から「99回も女性にフラれてきた」という設定に変更。現代の恋愛事情を投影した、その他の設定にも注目です。

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ドラマ『102回目のプロポーズ』キャストは?

メインキャストには、過去にスキャンダル報道があった唐田えりかや伊藤健太郎が起用されており、そのキャスティングが注目を集めました。 この起用について「才能がありながらも、一度つまずいた俳優に再起の機会を与える」という鈴木おさむの意図があるのではないか、との見方も出ています。今後発表される追加キャストにも、この方針が反映されるのでは、と噂されています。

星野光役/唐田えりか

唐田えりか

星野光は、前作の主人公・星野達郎の30歳になる娘です。母でオーケストラのチェリストだった薫の才能を継いで、光もチェリストとして活躍。その美貌も母親から引き継いでいます。 演じるのは、唐田えりかです。2020年に俳優の東出昌大との不適切な関係が報じられ、一時期芸能活動を休止していましたが、2021年に復帰。復帰後に出演したNetflixシリーズ『極悪女王』での迫真の演技が高い評価を受け、女優として再び注目を集めています。

空野太陽役/せいや(霜降り明星)

霜降り明星 せいや

空野太陽は、光に恋する33歳の独身男性です。女性に99回フラれ続けるいわゆる"非モテ男"ですが、容姿端麗な光に一目惚れしてしまいます。 演じるのは、お笑いコンビ・霜降り明星のせいやです。バラエティで大活躍の一方、ドラマ『テセウスの船』では、とある重要な役柄で登場し、SNSで話題に。マーベル好き芸人としても知られ、映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』(2025)では吹き替え声優デビューも果たしました。

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大月音役/伊藤健太郎

伊藤健太郎

大月音は、光の彼氏です。イケメンで御曹司、さらに職業はピアニスト、と全方位で完璧なプロフィール。太陽とは正反対な男性です。 演じるのは、伊藤健太郎です。2021年にひき逃げの容疑で逮捕、その後不起訴処分となりますが、1年間俳優業を休止しました。復帰後は『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(2023)や『#真相をお話しします』(2025)など、話題作への出演が続いています。

星野達郎役/武田鉄矢

武田鉄矢

星野達郎は、『101回目のプロポーズ』(1991)の主人公。本作ではヒロイン・光を大切に育てる父親として登場します。前作では建設管理会社の係長でしたが、本作では自分の建築会社を経営する社長です。 演じるのは、武田鉄矢。前作から34年の時を経て、達郎役を演じます。また、「3年B組金八先生」の主人公・坂本金八役を32年間演じ続け、"国民の先生"としても愛される大御所俳優です。

『102回目のプロポーズ』見どころは?

せいやと武田鉄矢の共演

これまでテレビ番組や自身のYouTubeチャンネルで、たびたび武田鉄矢のものまねを披露してきたせいや。本作ではついに、ものまねの“本人”である武田鉄矢と、バラエティではなくドラマの場で共演を果たしました。 前作の主人公・達郎を彷彿とさせる役どころを担うせいやが、光の父として登場する達郎本人とどのような掛け合いを見せるのかは、大きな見どころの1つです。

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2025年版の新たな価値観

前作『101回目のプロポーズ』では、見た目や肩書き、年齢差、過去の恋人へのトラウマ、などがモチーフになっていました。しかし、令和版ではハイスペック彼氏と非モテ男の対決となっており、内面など恋愛においての新たな価値観が描かれると予想できます。 名シーン「僕は死にましぇん」も、現代ではトラックの前に出るのはコンプライアンス的に難しいでしょう……。ストーカーっぽい行動や、相手の容姿に関する台詞も現代では炎上案件になりそうですが、続編ではどのように新たな価値観へ順応した作品になるのでしょうか。

矢吹薫(浅野温子)の登場は?

今作の主人公は、前作で結ばれた達郎と薫の一人娘で、母譲りの美貌を持つという設定です。物語に母親として矢吹薫が登場するのか、浅野温子の特別出演があるのかにも注目が集まります。 ちなみに、2013年に上映された中国版『101回目のプロポーズ 〜SAY YES〜』には、武田鉄矢が特別出演。薫がヒロインにチェロを教えている設定もありましたが、浅野温子の登場はありませんでした。

ドラマ『102回目のプロポーズ』脚本・演出家

前作『101回目のプロポーズ』の脚本は、野島伸司が担当していました。「家なき子」シリーズの企画・原案や『すてきな片想い』(1990)、『高校教師』(1993)の脚本などを手掛けてきたヒットメーカーです。 今回の続編では、舞台の脚本や演出で活躍する私オムが脚本を担当することが決定。演出は、ドラマ『院内警察』(2024)の監督、木村真人が務めます。

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ドラマ『102回目のプロポーズ』主題歌は?

2025年9月現在、ドラマ『102回目のプロポーズ』の主題歌は発表されていません。 前作では、CHAGE and ASKAの『SAY YES』(1991)が13週連続1位の大ヒットを記録。2人の活動は終了したものの、ASKA個人では精力的に歌手活動を継続中であり、本作での主題歌担当もありえるかもしれません。

ドラマ『102回目のプロポーズ』名作の続編に期待

ドラマ『102回目のプロポーズ』は、地上波放送とFODでの独占配信が予定されています! 霜降り明星のせいやと唐田えりかという、異色のメインキャストが話題を呼んでいる本作。前作同様、笑って泣ける恋愛ドラマになる予感です。追加情報が入り次第、ciatrでもまとめていきます。