映画『夏の砂の上』あらすじ&キャストを紹介!実力派俳優が揃い「一筋の希望」を描く

オダギリジョー主演の『夏の砂の上』が2025年7月4日に公開されます。 本作は読売文学賞戯曲・シナリオ部門を受賞した松田正隆の同名戯曲を、『そばかす』(2022年)で高評価を獲得した玉田真也監督が映画化したもの。 この記事では、映画『夏の砂の上』のあらすじや見どころを紹介していきます。
映画『夏の砂の上』作品概要・あらすじ
タイトル | 『夏の砂の上』 |
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公開日 | 2025年7月4日 |
上映時間 | ‐ |
監督 | 玉田真也 |
キャスト | オダギリジョー , 髙石あかり , 松たか子 |
映画『夏の砂の上』のあらすじ【ネタバレなし】
夏の長崎。幼い息子を亡くした小浦治(オダギリジョー)は、妻の恵子(松たか子)と別居し、働いていた造船所が潰れても職を探さずにぶらぶらしていました。 そんなとき、妹の阿佐子(満島ひかり)が治に娘の優子(髙石あかり)を預けて、博多に住む男に会いに行ってしまいます。 高校へ行かずアルバイトを始め、先輩である高石(高橋文哉)と親しくなる優子。治は不器用ながらも父親代わりを務め、2人の生活になじんできたころ、優子は治と恵子が言い争う場面に遭遇し……。
映画『夏の砂の上』キャスト&見どころを解説

松田正隆の名作戯曲を原作とした『夏の砂の上』。乾いた夏の砂に水が染み込んでいくように、登場人物たちの乾いた心を潤していく切なくも優しいヒューマンドラマです。 主演のオダギリジョーをはじめ、別居中の妻・恵子に松たか子、妹の阿佐子役に満島ひかり、そして物語が動き出すきっかけとなる阿佐子の娘・優子役に髙石あかりと、ベテランから若手まで実力派が揃うキャストも大きな見どころ。 監督は、ドラマ『女子高生の無駄づかい』(2020年)や『かしましめし』(2023年)で脚本を務め、2022年の『そばかす』で映画監督として高い評価を受けた玉田真也です。
映画『夏の砂の上』の公開日は2025年7月4日!
愛を失った男、愛を見限った女、そして愛を知らない少女。それぞれが痛みと向き合いながら、夏の砂のように乾いた心に小さな希望の芽を見出していく『夏の砂の上』。 切なくもあたたかいヒューマンドラマ『夏の砂の上』は、2025年7月4日公開です。