漫画「異世界マンチキン」のネタバレ&感想!原作小説なしの「なろう系」オリジナル作品!
最愛の妹を探し出すため、「マンチキン(卑怯者)」になる覚悟で強大な敵に立ち向かっていく1人の転生者の冒険譚『異世界マンチキン ーHP1のままで最強最速ダンジョン攻略ー』。本作は2025年10月にTVアニメ化も決定している話題の作品です! 本記事では漫画「異世界マンチキン」のストーリー紹介や、アニメの見どころ、原作小説について解説していきます。
漫画「異世界マンチキン」のあらすじ【ネタバレなし】
16歳の引きこもり男子高校生の桐原行人は、唯一の心の拠り所であり、最愛の妹・佐奈と慎ましいながらも穏やかな日々を送っていました。 しかしある時突然現れたモンスターから佐奈を守り、命を落としてしまいます。そして気が付くと自分を異世界へと導く女神の前に立っていました。 自分の置かれた状況を理解した行人は女神から様々な加護を受け、剣と魔法の異世界・エバーワールドに転生する覚悟を決めます。そして転生直前に、なんと佐奈もエバーワールドに転生していることを知るのでした。 女神からエバーワールドの全てを記したとされる世界書を奪い、大地へと降り立った行人は、佐奈を探す冒険へと出発しました。
漫画「異世界マンチキン」のネタバレ(11巻)
HP1という厳しいハンデを背負いながらも、旅の中で出会った仲間たちと共に佐奈を見つける冒険を続けていた行人。邪悪寺院の手から麓の街・ウインターヘイブンを取り戻すため、屈強な冒険者たちと協力し、奇襲作戦を実行することになりました。 自分で立てた作戦で少なからず村人に犠牲が出てしまうことが分かっていた行人は、その責任に押しつぶされそうになりますが、仲間からの言葉で気合いを入れなおします。 さらに冒険者の1人が自分と同じ転生者だと知った行人。彼は自分を人ではない姿に変えた邪悪寺院の大司祭への復讐を胸に秘めていました。 そして迎えた作戦決行の日。邪悪寺院の手先となった領主への奇襲を皮切りに、街中で反撃の狼煙が上がり始めます。
原作はある?「異世界マンチキン」は「なろう系」のオリジナル!
調査の結果、漫画「異世界マンチキン」に原作小説は存在していないと言うことがわかりました。 本作は『精霊使いの剣舞』『聖剣学院の魔法使い』などで知られるライトノベル作家・志瑞祐が漫画原作を手がけるオリジナル作品です。そのため小説として読むことはできません。 なお本作は、2025年6月現在、ヤンマガWebにて連載中の作品です。単行本の続きが読みたい人は、ヤンマガWebをチェックしてみてください!
アニメ化!「異世界マンチキン」の見どころ
2025年10月に漫画「異世界マンチキン」がTVアニメ化することが決定しました!詳しい放送日程はまだ未定ですが、公式HPではPV第一弾や、CVを担当するキャストが発表されています。 異世界転生した主人公・行人を演じているのは『ブルーロック』の潔世一役として知られる話題の声優・浦和希。さらに主人公を支える3人のヒロインには、優木かな・石川由依・前田佳織里といった実力派が抜擢されました! 主人公ボイスと呼び声の高い浦和希が、妹を見つけるため手段を問わずに冒険を進める、ちょっぴりダークな一面を持つ行人というキャラクターをどう演じるのか注目です!
漫画「異世界マンチキン」の感想

結構重めな異世界ファンタジーかと思ったけど、主人公・行人の人の良さとか少年みが所々に滲み出ててほっこり笑えるシーンも多いです。でもやっぱりストーリーはシビア。好都合主義じゃない骨太異世界ものが好きな人には刺さると思う。

ありがちな異世界転生ものだけど、設定はかなり凝っててマニアックな印象。馴染みのない言葉も多いので、テキストを読むのに抵抗がある人は苦手かも。現実世界にモンスターが現れた理由とか、妹の転生経緯とか、色々と謎というか伏線?が残っているので、続きが楽しみです。
アニメ「異世界マンチキン」は2025年10月放送!
本記事では「異世界マンチキン」の漫画ネタバレや、アニメの見どころなどを紹介しました!果たして行人は無事に妹・佐奈を救い出せるのか、今後の展開からも目が離せません! 2025年10月からのアニメ化に先駆けて、ぜひ漫画版もチェックしてみてくださいね!