漫画『カラダ探し』を結末までネタバレ解説!「赤い人」の呪いを解くには?
漫画『カラダ探し』をネタバレ解説!【ネタバレ注意】
怖すぎるゲームは
どう完結した?
『カラダ探し』は8つに分割されたカラダを全て見つけ出すまで、同じ日を繰り返し続けるという「カラダ探し」を描く作品。 少女の幽霊や呪いといった純和風ホラーな怖さと、身体を物理で引きちぎるという「赤い人」のスプラッターな気味悪さが融合した、新感覚ホラー漫画です。 実写映画化もされた本作の複雑なあらすじを、各章ごとにネタバレありで解説します。
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コミックシーモアについてもっと詳しく「カラダ探し」の仕組みとは
■「赤い人」は放課後の校舎、ひとりになった生徒の前に現れる ■「赤い人」を見た者は、校門を出るまで決して振り返ってはならない ■振り返った者は、カラダを8つに分けられ校舎に隠される ■「赤い人」に殺された生徒は、翌日、皆の前に現れて「カラダを探して」と言う ■「カラダ探し」を拒否する事はできない ■「カラダ探し」の最中にも、「赤い人」は現れる ■「カラダ探し」はカラダを見つけるまで行われる ■「カラダ探し」では死んでも死ねない
【一章】遥によって始まる「カラダ探し」
逢魔高校の学校の怪談として噂されていた「カラダ探し」。単なる噂だとされていましたが、生徒6人がある日クラスメイトの三神遥(みかみはるか)にカラダを探すよう頼まれます。頼まれたのは明日香・高広・留美子・翔太・理恵・健司の6人。 悪い冗談だと思っていた6人ですが、その夜0時になるとなぜか制服姿で学校に集合していました。携帯は圏外で、6人は校舎に閉じ込められる形に。こうして無限とも思える恐怖の「カラダ探し」が始まります。
怖すぎるゲームの始まりを
1日目
遥に声を掛けられた6人が深夜の学校に突如集められ、さらに圏外にも関わらず携帯には「赤い人」からのメールが届きます。怪談として知られていた内容に加え、「赤い人」が歌を歌うこと、歌い終わるとしがみつかれた人は殺されることが明記されていました。 他に行き場もなく6人が校舎へ入ると、校内放送が流れます。6人がいる生徒玄関に「赤い人」が向かっているという放送後、血に濡れた少女が出現。恐怖で逃げ惑う6人は次々と殺されていきます。
いきなり殺される1日目を
2日目
翌朝目覚めた明日香は昨夜の出来事が夢だと安堵しますが、身体には殺された痛みと痣が残っていました。しかも日付は昨日と同じ11月9日。0時に6人は再び校舎へ集められます。 今回は分担してカラダを探す作戦。明日香は必死にカラダを探す中で、「赤い人」が別の場所へ一瞬で移動することを発見します。また翔太が仲間に「赤い人」を押し付けて逃げていることを知り、明日香は嫌悪感を抱きつつも、この日2度目の死を味わうことに。
繰り返される2日目を
3日目
2日目のカラダ探しで高広が校長室で「右腕」を発見していました。カラダは遥の形を模した棺桶を見つけたため、そこに入れたと言います。 前日、翔太が他のメンバーに「赤い人」を押し付けたことで6人の間には亀裂が入り、翔太は罰として死ぬまで囮として逃げ続けることに。一方で明日香は皆が人の死に鈍感になっていくことに恐怖を覚えながら、決死の覚悟で見つけた「腰」を棺桶に収めることに成功します。
カラダが集まっていく3日目を
4日目
4日目では健司の様子がおかしくなり、カラダ探しの最中に理恵を襲い始めます。最後は「赤い人」に殺されますが、女子の間で彼への不信感が募ることに。 次に明日香が「赤い人」にしがみつかれますが、歌が終わる前に「赤い人」は移動していきました。「赤い人」は振り返った人を最優先で殺しに行くことが判明します。 明日香は放送主が味方か敵が判断するために放送室へ。「赤い人」に殺され遠のく意識の中で、明日香はドアの向こうにいた人物の目を見たことがあると感じます。
放送主は知り合い?4日目を
5日目
繰り返しだった11月9日に変化が生まれ始め、何かを知っていそうな八代先生が登場します。先生は「カラダ探し」を呪いだと言い、意味深な言葉を残すのでした。また遥からの依頼も場所と時間がランダムになり、明日香たちはいつも以上の緊張を強いられることに。 引き続き様子のおかしかった健司はついに包丁を持ち出し、次々とメンバーを殺していきました。この日はカラダを見つけることはできず、明日香たちは「赤い人」ではなく健司に殺されて終わります。
ついに健司が狂う5日目を
6日目
先生から小野山美子(おのやまみこ)というキーワードを聞き出した6人。美子は50年前のバラバラ殺人事件の被害者の少女で、その写真は「赤い人」と同じ人物でした。 改心した翔太は皆に合わせる顔がないと単独行動でパーツを探しており、ついに「左脚」を発見。彼の心意気を知った留美子が自ら囮になることで、無事左脚は棺桶へと収まります。一方で常軌を逸した様子の健司は、「赤い人」の歌を口ずさみながら屋上から身を投げました。
赤い人の正体が明かされる6日目を
7日目
八代先生も「カラダ探し」経験者で、終わるまでに5年の月日を費やしていたことが判明。さらに美子には双子の姉・美紀がいたことが明らかに。 その夜は「赤い人」だけでなく、なぜか知らないはずの美子の名前を口にする健司も敵として襲ってきます。健司は体力で敵わないはずの高広を瞬殺し、本来の健司とはかけ離れた存在になっていました。「左胸」を見つけた明日香は、高広が囮になってくれたことで棺桶に到達。その後、健司に殺されます。
健司が敵になる7日目を
8日目
健司の中に別の存在がいると感じた明日香たちは健司の家へ。そこで健司は美子を殺して自殺したとされた山岡泰蔵(やまおかたいぞう)の血縁者であることが判明します。明日香たちは知的障害のあった泰蔵ではなく、その兄で健司の祖父である雄蔵(ゆうぞう)が真犯人ではないかと考えるのでした。 8日目はカラダは見つかりませんでした。しかし明日香の前で「赤い人」は健司を殺害。2人は仲間ではないことが新たに分かりました。
健司は真犯人の孫?8日目を
9日目
8日目にこれまで範囲外だと考えていた旧校舎に「赤い人」が現れたことで、残りの3つのカラダ探しは難航。最後の望みを賭けて旧校舎に行くと、そこには血に濡れていない少女が隠れており、明日香はそれが美紀ではないかと考えます。しかし彼女は何もせずただ姿を消すのでした。 旧校舎では「左腕」を発見するも、それ以外は見つかりません。残るは先生が5年掛けても入れなかった放送室のみで、絶望の色に包まれながら9日目が終わっていきます。
謎の少女は誰?9日目を
10日目
教室ではこれまで6人以外に認識されていなかった遥が、他のクラスメイトにも認識されるようになっていました。翔太は「カラダ探し」にあたり、参加者や周りの記憶が操作されている可能性を指摘します。 この日「右脚」を発見し、残る1つを求めて明日香たちは放送室へ。扉を開けようとすると「赤い人」が即座に背後に現れ命を狙ってきます。偶然「赤い人」の持つぬいぐるみを高広が奪うと、彼女は激昂しルール無視で3人を惨殺しました。
残りはあと一つ!10日目を
11日目
翌日登校した健司は、泰蔵に憑依されている間に得た情報を共有します。美子と泰蔵を殺した真犯人はやはり雄蔵でした。 最後のパーツはぬいぐるみにあるという予想が当たり、ついにメンバーは協力してカラダを完成させます。すると「終了処理」開始が放送で告げられ、明日香以外のメンバーが次々と「消去」されていく事態に。 そして遥の中から美紀が現れ、明日香はこれが美紀の呪いだったことに気付きます。明日香は棺桶から生き返った遥によって、棺桶の中に入れられるのでした。
衝撃の美紀の呪いが明らかに!
11日目を
最終日
目が覚めた明日香は学校にいましたが、仲間の記憶から明日香や「カラダ探し」のことが消えていました。見えない壁により学校の外へも出られなくなった明日香は、八代先生の元へ。 先生によると「カラダ探し」が終わった時点の生存者は記憶を保持し、死亡者は記憶をすり替えられるとのこと。また棺桶に入れられた者は、「カラダ探し」をした日数分先の未来で目覚めることが判明。実際、明日香は11月20日に目覚めていました。 絶望した明日香に声を掛けたのは高広です。彼は終了時に息があったため記憶を保持していました。「カラダ探し」が終わったら告白の返事をすると言っていた明日香は、「大好きだよ」と気持ちを伝えるのと同時に忽然と姿を消してしまいます。
第1章がついに閉幕!
【二章】明日香によって始まる「カラダ探し」
相島美雪(あいじまみゆき)は普段関わりのない高広に突然「アスカ」という人物について尋ねられます。そんな生徒は知らないと答えると、高広は「赤い人」の忠告をして去っていくのでした。 下校中、美雪はその「赤い人」に遭遇。助言通り振り向かず、高広の手助けを借りながら、美雪は無事に校舎から出ることができました。その後、高広は「カラダ探し」の詳細を説明するのでした。 翌日、高広と友達について話しているとき、不意に美雪は幼稚園からの幼馴染・明日香のことを思い出します。
再び始まるカラダ探し!
第2章の開幕を
1日目
11月22日、美雪は高広に唯一の友人・明日香を紹介すると、彼はなぜか涙を流して喜びました。その後2人は、涙をこぼす明日香に「カラダ探し」を依頼されます。 0時に校舎に集まったのは、美雪と高広、前回も参加した留美子と翔太、ヤンキーの武司とその彼女の結子の6人でした。記憶を保持する高広はルールと状況を説明し、1日目がスタート。この日はカラダを見つけることができず、美雪は殺される恐怖を初めて味わいます。
再び始まったゲーム1日目を
2日目
翌朝、再び22日が始まり、メンバーは高広の言う通り本当に「カラダ探し」に巻き込まれていることを実感。全パーツ集めるまで恐怖の夜が繰り返されると知り絶望します。 武司と結子カップルはやる気を見せず、保健室で性行為にふける始末。そんな中、美雪は明日香の声を聞いた気がしてその場所に向かうと「腰」がありました。棺桶に運ぼうとするも武司に強奪され、その後美雪は「赤い人」によって再び殺されてしまいます。
チームワーク0の2日目を
3日目
高広により、前回とはカラダの隠し場所が変わっていること、今回は「赤い人」のぬいぐるみにカラダが入っていないことが分かります。4人は武司の強奪を阻止するため、カップルの前で仲間割れをした演技をすることに。 カラダ探しを諦めた振りをしつつ、美雪は以前と同様に何かを察知し、そこで「右胸」を発見します。武司が持ち出した「腰」の行方は不明ですが、まずは「右胸」を棺桶に収めることに成功しました。
カラダが集まり始める3日目を
4日目
八代先生により、日中殺されても翌日には生き返ること、棺桶に入った人物が次の「カラダ探し」のメンバーを選ぶことが判明。この日、翔太は武司によって昼間殺されていました。結子が武司を見限ったので、4人でカラダを探します。 翔太がゾンビのような姿で「赤い人」の仲間として現れ、メンバーを見つけると「赤い人」を呼び寄せるように。美雪は結子のせいで死亡しますが、その後結子は「右腕」を発見して棺桶に収めました。
翔太が赤い人の仲間に?4日目を
5日目
動ける足と視える目を持つ死体はいずれ動き出し、「赤い人」とターゲットを挟む形で現れることが判明。美子は死体がゾンビにならないような殺し方をしていることに、美雪は疑問を感じます。 「カラダ探し」成功をなぜか阻止したい武司は昼間に結子を殺害。メンバーは「赤い人」とゾンビ、武司を相手にしなくてはなりません。翔太と美雪はゾンビの結子と武司に追いかけられますが、美雪が囮になったことで翔太が「左腕」を収めることに成功します。
ゾンビ化が判明する5日目を
6日目
呪いのヒントを求めて小野山家へ向かった5人は、姉妹の幻覚を見ます。 美紀と美子は仲が悪く、一方で美子は将来の妹に見立てたぬいぐるみを美紗と名付け溺愛。美子の死後、美紀には不気味な痣が広がり、美紀がぬいぐるみにナイフを突き立てると、美紀から血が流れやがてその背中から「赤い人」が生まれたのです。 この日「左胸」と「右脚」を発見するも、結子が武司と内通している可能性が浮上。さらに美雪の呼びかけに「赤い人」が初めて言葉を発するという現象が起きました。
赤い人の誕生が明らかに!
6日目を
7日目
完成に近づいたことで日中の変化が大きくなり、前回のメンバーが徐々に明日香の記憶を取り戻し始めます。一方で美雪の妹が事故死し、武司の病気の妹・あゆみの病状は悪化。武司と結子はあゆみを助けるために妨害を画策していたことが判明。 美雪は「赤い人」と対峙しますが、美雪の涙が身体に触れると「赤い人」が消えて美子が現れます。美子はなぜか美雪を手助けし、「頭部」の場所と、美雪にしかできないという呪いの解き方を教えるのでした。
呪いの解き方とは?7日目を
最終日
残るパーツは最初に武司が強奪した1つのみ。とうとう妹が死亡してしまった武司は、美雪の言葉に希望を託し、協力して呪いを解くことを選びます。ついに明日香のカラダは揃い、彼女は生き返ると前回同様、美紀が登場。 ここで元凶である美紀を棺桶に入れるというのが呪いを解く方法でした。しかし彼女を棺桶に入れると空間が歪み始めて失敗。そこで美雪はもう1つの方法を試すため、何かを明日香に耳打ちしてから、自ら棺桶に入るのでした。 自分が8日後に目覚めたら、絶対呪いを解くと皆に約束して彼女は眠りにつきます。今回は他のメンバーも全員生存しているため、「カラダ探し」と美雪の記憶を保持したまま11月23日を迎えるはずでした。
カラダ探しが終わる最終日を
【最終章】幸恵によって始まる「カラダ探し」
美雪復活の8日目を待っていた明日香たち。明日香は最後に美雪が耳打ちした、「カラダ探し」は美紀の呪いで、「赤い人」の呪いはまた別にあるという言葉が引っかかっていました。 不安が的中する形で5日目の11月26日に、美雪ではなく村田幸恵(むらたゆきえ)という生徒が明日香に「カラダ探し」を依頼してきたのです。記憶を保持した前回メンバーと共に動くつもりでいた明日香も、前回メンバーも困惑しますが、逃げることはできないため明日香は決意を新たにします。
呪いは2つだった?
最終章の始まりを
1日目
今回のメンバーは明日香の他に、最初に依頼する側だった遥、妹の死から立ち直れていない武司、初参加となる日菜子・悠斗・卓也という顔ぶれで最終章が始まります。 経験者である遥がリーダーシップを発揮し、まずは女子3人で探索を開始。しかし肝心な情報源である校内放送の音が途切れていて、「赤い人」の位置が把握できずカラダ探しは難航します。 しかも何者かによって殺されたと思われる武司がゾンビ状態に。武司の襲撃を受けてこの日は終わります。
最終章の1日目を
2日目
武司を殺した何者かがいるという疑心暗鬼に囚われながら、2日目がスタート。「赤い人」の呪いについて考えたい明日香と、「カラダ探し」を終わらせることを優先させる遥の意見は平行線のままです。 明日香は「頭部」を収めますが、今日も無抵抗な武司が殺されていました。その犯人は明日香が爽やかな優等生だと思っていた悠斗だったのです。他人を暴力で従えようとする彼の本性を知り、明日香はチームワークなど望めないのではないかと絶望のまま死亡します。
悠斗はサイコパスだった!
2日目を
3日目
前回、明日香がぬいぐるみの中にカラダが入っていることを確認したため、この日はそれを取り出すのが目標です。開始時点ですでに日菜子が死亡、武司も殺されてゾンビとして道を塞ぎます。 ぬいぐるみの中の「右腕」を託された明日香は「赤い人」に見つかりかけますが、美紀が助けてくれました。彼女は幸恵によって放送室から追い出されていたのです。さらに美紀は「黒くて怖い人」を追い払うよう言うのでした。 明日香は「右胸」も発見しますが、納棺には失敗して終わります。
黒くて怖い人とは?3日目を
4日目
「黒くて怖い人」の正体を探る中で、美子を蘇生させるための儀式が行われたこと、儀式失敗により「黒くて怖い人」が美子に入り込み「赤い人」になったことが判明。「赤い人」に呪い殺された美紀は、「赤い人」を「カラダ探し」で制御していたのです。 この日から高広に懇願された武司が戦力として復活。「腰」と「右脚」を収めることができましたが、ついに「黒くて怖い人」が姿を現し、明日香たちの邪魔をするようになります。
黒くて怖い人が姿を現す4日目を
5日目
翔太は話を聞いて、「黒くて怖い人」と美子は「カラダ探し」を壊すため、前回美雪に嘘を吹き込んで利用したのではないかと仮説を立てます。しかし依然として美子と美紀のどちらの言い分を信じればいいのか、明日香たちには分かりませんでした。 「黒くて怖い人」は卓也の振りをして「カラダ探し」に紛れ込むなど、場を混乱させていきます。一方で幸恵も、参加メンバーの姿を何らかの悪意を持って放送室から眺めていました。
混乱が続く5日目を
6日目
6日目にしてようやく全員が協力します。仲間の身体を張った協力のおかげで、明日香たちは「右胸」と「左胸」を納棺。ついに幸恵のカラダが揃います。 ところが目覚めた幸恵は妄想から生まれた妬みと悪意をぶちまけ、再度明日香たちを苦しめるために自ら棺桶に入ろうとしたのです。暴走する幸恵は美紀に消され、生存者のうち卓也が自ら棺桶に入ると挙手します。 死亡した悠斗と日菜子は記憶を保持せず、美紀に殺された幸恵の存在はなかったことになった状態で日常へと戻るのでした。
ついにゲームが終わる?6日目を
最終日
美雪が目覚める前に美子の呪いの解き方を模索しようとする明日香。遥と高広と共に、美子のお墓へと行き、赤い服をお供えしてあげます。その後、小野山家の呪いの儀式現場に行こうとしますが、屋敷からはどす黒い空気が漏れ出ていて、とても生身で行けるような空気ではありませんでした。 「カラダ探し」中でない今、死ねばそこで終わりなのだという当たり前のことを実感しながら、明日香はただ美雪が目覚めるのを待つしかできない無力さに悔し涙を零します。
美雪の目覚めを待つ最終日を
11月28日
目覚めた美雪は美子から聞いた美紀の呪いを解く方法を実行しますが、美子は美雪を利用していたのでした。美子によって美紀と美雪は殺され、世界は崩れ始めます。その瞬間気を失った武司と留美子は、何かを知ったようでした。 明日香たちは留美子の言葉を信じ、中庭に埋まっていた心臓を美子に返すことで「赤い人」を追い出し、同時に「赤い人」が入った呪いの儀式の壺を壊すことに。殺されれば終わりの最後の戦いに踏み出します。 多くの犠牲を出しながら任務を完遂した途端、館は崩れ光となって天に登り、呪いによって歪んだ世界が修正されていきました。 次に明日香が目覚めると11月29日で、全てを覚えているのは明日香と高広だけ。「カラダ探し」という言葉も存在しない元通りの世界を迎えることができたのです。
ついに終る!
カラダ探しゲームを
漫画『カラダ探し』を無料で読む方法は?
漫画『カラダ探し』をお得に読みたい人にはコミックシーモアがおすすめ。 コミックシーモアでは無料会員登録で70%オフのクーポンをゲットできるので、かなりお得に読むことが出来ます。 この機会に是非コミックシーモアで『カラダ探し』を一気読みしてくださいね!
怖すぎるゲームの始まりを
死んでも終わらない恐怖のデスゲーム『カラダ探し』は怖くて熱い絆の物語
繰り返されるデスゲームを描く『カラダ探し』の内容を紹介しました。本作は橋本環奈主演で実写映画化が決定。呪いという和風ホラーに加えて、学校でのバトルロワイヤル的な要素も楽しめる本格ホラー映画として楽しめそうですね。 同じ日を繰り返したり、呪いの条件が複雑だったりと、考察しがいのある『カラダ探し』。ぜひ原作小説や漫画でその恐怖の面白さを味わってみてください。
怖すぎるゲームの始まりを