ドラマ『ロンダリング』1話ネタバレあらすじ!キャストも解説!死者の“声だけ”聞こえる主人公を藤原丈一郎が熱演

2025年7月期の「カンテレ×FODドラマ」枠にて、ドラマ『ロンダリング』が放送中!藤原丈一郎の地上波連ドラ初単独主演作となる本作について、あらすじやキャストを解説します。 本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。
ドラマ『ロンダリング』作品概要・あらすじ
タイトル | 『ロンダリング』 |
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放送日 | 2025年7月3日~ |
監督 | - |
脚本 | 古家和尚 |
主題歌 | なにわ男子「Black Nightmare」 |
キャスト | 藤原丈一郎 , 菅井友香 , 大谷亮平 , 趙珉和 , 久保田磨希 , 橋本涼 |
『ロンダリング』のあらすじ
舞い込む仕事は端役ばかりで、その日暮らしの売れない俳優・緋山鋭介(藤原丈一郎)。家賃の安さに目が眩んでは事故物件を掴まされ、引っ越し貧乏のスパイラルに陥っています。 そんな彼には、“非業の死を遂げた死者の声が聞こえる”という特殊能力がありました。 ある日、緋山はクレームを入れるため物件を仲介した「アマミ不動産」へ。特殊能力を知った社長から、事故物件をロンダリング(洗浄)するアルバイトを提案されるのでした。
ドラマ『ロンダリング』第1話あらすじ・ネタバレ
あらすじ
俳優・緋山鋭介はスターを夢見て大阪から上京するも、わずかな収入で食いつなぐ日々。またも事故物件を掴まされてしまい、苦情を言いに「アマミ不動産」へ乗り込みました。社長・天海吾郎は緋山の特殊能力を買って、「紹介したい物件がある」と告げます。 その物件とは5年前、女性がベランダから飛び降りて亡くなった高級マンションでした。 天海は緋山に「アルバイトとして働いてほしい」と言い、一度第三者が住むことで、事故物件のイメージを回復する「事故物件ロンダリング」の仕事を依頼します。
ネタバレ
手当に惹かれ引き受けた緋山ですが、さっそく女性の「私は殺された」という声がしました。 緋山と天海はオーナーの息子から話を聞こうとするも、例の女性の話を持ち出した途端、彼はどこかへ走って逃げてしまいます。2人で何とか捕らえると、「(自分は)ラウンジ嬢だった女性の常連客で、ストーカー行為がエスカレートして殺害した」とあっさり自供しました。 無事にロンダリングも成功し、無用の長物と思っていた能力が役に立った喜びを感じる緋山。彼は「アマミ不動産」の事故物件ロンダリング専門スタッフとして、正式に採用されるのでした。
ドラマ『ロンダリング』キャスト・登場人物解説
緋山鋭介役/藤原丈一郎
緋山鋭介は(ひやま えいすけ)は“霊聴”体質の売れない俳優。霊が視えも話せもしない、ただ悲痛な声が聞こえるだけの日々に悩んでいました。とある死者との出会いから、彼らの無念を晴らしたいという思いが生まれ、「アマミ不動産」事故物件ロンダリング部門のスタッフとして奮闘します。 本作の主人公を演じるのは、「なにわ男子」の最年長メンバー・藤原丈一郎!2025年1月期のドラマ「僕のあざとい元カノ」でも主演を務めました。
蒼沢夏凜役/菅井友香
蒼沢夏凜(あおさわ かりん)は「アマミ不動産」の大阪支社社員。危険な場所やモノに近づくと、それにモヤがかかって視えるという特殊能力者です。 クールかつドライな性格で、緋山のお世話係兼相棒のような存在になっていきます。 演じるのは欅坂46(現・櫻坂46)の元キャプテンで、タレントや女優として活躍中の菅井友香です。
天海吾郎役/大谷亮平
天海吾郎(あまみ ごろう)は「アマミ不動産」の社長。通常は賃貸契約を結びにくい、夜職や生活保護受給者、前科者などに格安物件を仲介しています。「駆け込み寺」の通称とは裏腹に、利益を最優先する冷酷なビジネスマンの顔もあるようです。 大谷亮平は韓国からの「逆輸入俳優」で、日本ではドラマ「逃げ恥」(2016年)でブレイクしました。
村崎篤史役/趙珉和
村崎篤史(むらさき あつし)は元刑事で、気立てのいい「アマミ不動産」の大阪支社社員。警察官時代のツテや培った情報収集力を武器に、借主の信用情報調査などを担います。警察官としての経験から、社会からこぼれ落ちてしまう人々の存在を諦観する一面も……。 演じる趙珉和は2004年に本格デビューし、朝ドラ『虎に翼』(2024年)では岩居弁護士役を演じました。
緑原小町役/久保田磨希
緑原小町(みどりはら こまち)は「アマミ不動産」の大阪支社社員。緋山や夏凜のような特殊能力はもちろん、霊や嫌な予感を察知することもない“無感覚”な人物です。 気さくな性格で親切な小町を演じるのは、芸歴30年以上のベテラン女優・久保田磨希。2025年は月9ドラマの続編『続・続・最後から二番目の恋』にて、三井道子役を続投しました。
P.J.役/橋本涼
P.J.はコンセプトカフェなどを経営する実業家。口数が少なく威圧感を放っており、正体は大阪のミナミを縄張りとする半グレ集団の幹部です。 緋山の妨害を行うこともある一方、有益な情報を与えてくれるキーパーソンとも言えます。 演じるのは「B&ZAI」のメンバーで、主演ドラマ「墜落JKと廃人教師」シリーズで知られる橋本涼です。
灰田徹役/和田正人

灰田徹(はいだ とおる)はストーリー中盤から登場する大阪府警察所轄署の警察官。荒々しい印象に反して勘が鋭く、情報収集を得意とする刑事です。手がかりがないとある事件について、所轄署の面々が無気力な中、単独でも真相を究明して手柄を挙げようとします。 そんな灰田を演じるのは、朝ドラ『虎に翼』(2024年)で遠藤時雄役を好演した和田正人です。
ドラマ『ロンダリング』原作はある?

ドラマ『ロンダリング』に原作はなく、脚本家・古家和尚によるオリジナル作品となります。 古家は2004年にフジテレビヤングシナリオ大賞の大賞を獲得。同局系列のドラマ『LIAR GAME』(2007年)や『幽かな彼女』(2013年)、「ウロボロス」(2015年)などを手がけました。 時には社会問題に鋭く切り込んだり、時には心が温まる感動を視聴者に与えたりと多彩で、人間味あふれる繊細な心理描写が魅力です。
ドラマ『ロンダリング』見どころを解説

死者の救済をテーマにした作品は他にもありますが、『ロンダリング』は主人公の設定が斬新!この世に恨みを遺した者の声だけが、一方的に聞こえてくる能力の持ち主です。 相互コミュニケーションの手段がない状況で、事故物件での生活はどうなるのでしょうか? 主人公・緋山鋭介に扮するのは「なにわ男子」の藤原丈一郎で、グループとして主題歌も担当。藤原の記念すべき地上波連ドラ初単独主演作に、メンバーたちも華を添えます。
ドラマ『ロンダリング』あらすじ・ネタバレ!第2話も待ち切れない!
藤原丈一郎主演のドラマ『ロンダリング』は、2025年7月3日から放送スタートしました。 主人公が社会の闇に足を踏み入れ、悲痛な声を上げる死者に寄り添う社会派ミステリー。果たして第2話以降はどんな展開になっていくのか、続きが待ち切れませんね!