ドラマ『そこから先は地獄』泥沼なあらすじをネタバレ&キャスト紹介！原作なしオリジナルストーリーで井桁弘恵が不倫愛に堕ちる

ドラマ『そこから先は地獄』は、_2025年7月期の『完全不倫 -隠す美学、暴く覚悟-』から2期続けて不倫モノを放送する「ドラマDEEP」枠_の作品です。 主演を務めるのは、日本テレビ系連続ドラマ初主演となる井桁弘恵。その他のキャストは豊田裕大や落合モトキ、奈月セナらが集結し、複数の夫婦が絡む泥沼劇を演じます。

生命保険会社で働く矢嶌莉沙(井桁弘恵)は、夫の高久(落合モトキ)と結婚して3年目。都内のマンションで2人暮らしをしながら、公私ともに安定した日々を送っていました。 一方、30代を目前に始めた妊活は1年近くが経過しましたが、いまだ成果がありません。妊活が義務化してきた部分もあり、莉沙たちの夫婦関係はギクシャクし始めます。そんな中、_高久がマッチングアプリを利用しているのではないかという疑いが浮上_しました。 莉沙は不安に駆られつつも、妊活の一環として鍼灸付きのパーソナルジムを利用します。 そこで美しい顔立ちのトレーナー・城内涼(豊田裕大)と出会い、妻からのDVに苦しむ彼を「救ってあげたい」と思うようになって……。

生命保険会社に勤める莉沙(井桁弘恵)は、大手不動産会社勤務の夫・高久(落合モトキ)と結婚して3年が経ちます。これまで莉沙は、リスクの少ない安全な人生を選んで生きてきました。 妊活を始めて1年が経ちますが、成果がなく焦りを感じた莉沙は高久のノートPCを見てしまいます。その時「ラブホ 渋谷 きれいめ」の検索ワードを見てしまい……。 妊活のためにパーソナルジムに通い始めた莉沙は、涼(豊田裕大)という美しいトレーナーと出会います。涼の施術に癒やされていたのですが、実は涼は妻・凪子(山崎紘菜)からの暴力に苦しむ DV 被害者で……。 莉沙は再び高久のPCを見て、既婚者専用のマッチングサイトをしていることに気づいてしまいます。高久は家族関係は継続するつもりでサイトを利用しており、莉沙は怒りを爆発させたのでした。

莉沙(井桁弘恵)は夫・高久(落合モトキ)に、浮気している事実を突きつけます。高久は言葉巧みに莉沙に言い返し、2人の話し合いは平行線のまま。言葉では敵わないと悟った莉沙は、高久のスマホにこっそりGPSアプリを仕込みます。 日曜日に再び涼(豊田裕大)のジムを訪ねた莉沙は、涼の右手の傷が誰かに刺されたものだと気づきます。そのままジムに入会し、少しずつ涼にドキドキを感じ始めていました。 高久はなかなか怪しい行動を取りませんでしたが、ついに渋谷に向かう日がやってきます。涼に背中を押され、女性と歩く高久の姿を写真に収めようとしました。しかし高久はホテルに入らず、帰っていき……。 帰り道、莉沙は血を流して救急車で運ばれる涼を発見。上を見上げると、凪子(山崎紘菜)が金魚のえさをまき散らしていたのでした。

高久(落合モトキ)は、マンションのエントランスで不倫相手の奏子(奈月セナ)と出くわします。同じマンションに住んでいると分かり、高久は焦りを感じました。 高久に外食に誘われた莉沙(井桁弘恵)は、店内で怪我から回復した涼(豊田裕大)とばったり遭遇。仕方なく高久を紹介し、莉沙は涼から妻の凪子(山崎紘菜)を紹介されます。涼もまた、莉沙たちと同じマンションに住んでいました。 莉沙は涼に怪我の原因を問いただすと、工具のドライバーで首をかすったと説明。莉沙は涼が凪子から暴力を受けていると確信し、莉沙と涼は少しずつ距離を縮めていきます。 思いが高まった莉沙は、涼に「帰らない選択してみませんか？」と誘います。しかし涼は「凪子が好き」と断り……。涼はその後、ジムで奏子と体を重ねていたのでした。

奏子(奈月セナ)は夫・将也以外の男性と寝ることで、妊娠を狙って既婚者専用のマッチングアプリを利用していました。夫の実家からも子供を望まれていましたが、夫は子供は望んでいない様子。 凪子(山崎紘菜)は涼(豊田裕大)と奏子の不倫は公認している様子。3組は不覚にも同じマンションに住んでおり、奏子(奈月セナ)は執拗に高久(落合モトキ)に話しかけます。 莉沙(井桁弘恵)は涼のジムに行かないと決めたのに、涼のことが頭から離れません。涼は自分の意思で「また来てほしい」と伝え、莉沙に自分の写真をインスタにアップしてほしいと頼みました。 奏子と高久は仕切り直し、再び関係を始めることに。一方凪子は莉沙に、「私の夫と手を切ってください」と告げ……。

凪子(山崎紘菜)は莉沙(井桁弘恵)の前で「私の夫と不倫している！」と大声で叫びます。莉沙は「誤解です！」と言い、改めて凪子に関係を説明することに。 凪子は、莉沙が涼(豊田裕大)を誘ったことを責め立てます。その様子を偶然見かけた奏子(奈月セナ)は涼に報告し、自分は涼との関係を終わらせたくないと告げました。 その後凪子は、莉沙の会社に「莉沙が不倫をした」と連絡。会社での立場が危うくなる莉沙は、涼のジムに監視カメラがあることに気づきます。 莉沙は、涼と凪子が夫婦揃って自分を騙していたのではと推測します。すると涼は背中のあざを見せ、突然莉沙にキスをし……。莉沙は膝が崩れ落ち、キスを受け入れ続けたのでした。

莉沙(井桁弘恵)は涼(豊田裕大)の行動が全て凪子(山崎紘菜)の命令だと分かっていても、 涼を受け入れていました。凪子はジムのテナント契約打ち切りをチラつかせ、涼を脅します。涼は「無理だ。君じゃ勃たない」と凪子の命令通りに発言します。 すると涼が倒れてしまい、莉沙は救急車を呼ぼうとするも涼は全力で止めます。なぜ涼はここまでして、凪子から離れないのでしょうか。 涼は凪子が持て来たぶどうを食べてアレルギーを起こして倒れ、助けてもらってからずっと一緒にいるとのこと。ですが「人間アレルギー」だという凪子と涼はセックスができず、不安が強くなると凪子は暴力を振るうようです。 欲望に負け、莉沙は酔って帰った高久(落合モトキ)と体を重ね後悔しています。その後高久は涼との関係を疑い、「莉沙に近づくな！」と涼に怒鳴ります。すると莉沙は高久も不倫を継続していると訴え……。 その後涼は「なぎちゃんと一緒に逝きます」と莉沙にメールをしたのでした。

莉沙(井桁弘恵)は涼(豊田裕大)のジムで、涼と奏子(奈月セナ)がキスしているところを見てしまいます。これも凪子(山崎紘菜)の作戦で、莉沙に「奏子はあたし公認の涼の愛人」と告げ、奏子にも「夫に不倫をバラす」と脅していたのでした。 莉沙は凪子が涼の全てを監視しており、凪子が監視する苦痛を味わうことで涼は暴力という苦痛を受けていました。莉沙も奏子も凪子の異常さを理解できず、涼を解放するよう訴えます。 凪子はおかしくなり、髪留めを莉沙の手に突き刺します。涼が「辞めろ！」と駆け寄った瞬間、莉沙は頭をぶつけてしまいました。 莉沙は無事に退院。その頃凪子はマンションの屋上から飛び降りて亡くなっていて……。

莉沙(井桁弘恵)は凪子(山崎紘菜)が亡くなる前、「消えて」と凪子に突きつけていました。凪子は心療内科に通院していたようで、莉沙は自分のせいで凪子が亡くなったのではと自らを責めます。 一方奏子(奈月セナ)の夫・将也(小久保寿人)の美容クリニックが患者から集団訴訟を起こされ、奏子はお金が使えなくなります。奏子は「あたしに消えてほしいなら100万円用意しといて」と莉沙を脅しました。 莉沙は後輩の尚美(小西桜子)から、凪子が終身保険の契約をしたことを聞かされます。凪子はお金が涼に渡らないようにするため、受取人は父親にしたとのこと。ただ今回凪子の遺言書が見つからず、このままでは受取人は本人＝涼になるとのことで……。 凪子の父も必死に遺言書を探しますが、見つかりません。莉沙と涼はこの期に及んでもキスをし、罪人同士抱き合ったのでした。

莉沙(井桁弘恵)は涼(豊田裕大)を独り占めできるようになり、涼が奏子(奈月セナ)と二度と会わないことを約束させます。財産を凪子(山崎紘菜)の父に凍結されてしまった涼に、莉沙は手持ちの現金とクレジットカードを手渡したのでした。 莉沙は定期預金を解約し、奏子にも涼と会わないと約束させ100万円支払います。その時莉沙は顧客だった老婦人と再会しました。 凪子の遺言書を探そうとしない莉沙。そんな莉沙を取り戻そうとする高久(落合モトキ)は涼の周辺を嗅ぎ回り、何者かに突き落とされそうになります。一方莉沙にお金を要求し続ける奏子は、妊娠していることが分かり……。 涼を繋ぎとめるために変わってしまった莉沙は、老婦人から預かったお金を見つめていたのでした。

放送後に更新します！

_矢嶌莉沙は高久の妻で大手生命保険会社勤務。_結婚3年目でそろそろ子どもが欲しいと妊活を始めた矢先、夫の不倫が発覚してしまいました。 失意の中で立ち寄ったパーソナルジムで涼と出会い、妻からのDVに悩む彼と不倫関係に陥ります。 本作の主人公を演じるのは、『ゼクシィ』の11代目CMガールとして注目された井桁弘恵。ドラマの主演を務めるのは、教師役を演じた『私の町の千葉くんは。』(2024年)以来となります。

_城内涼は凪子の夫でパーソナルジム経営者。_妻からのDVに苦しめられており、客としてやって来た莉沙に救いを求めるようになりました。 やがて莉沙と恋愛関係になっていきますが、実は人には言えない秘密を隠しています。 演じる豊田裕大は、2019年に『MEN'S NON-NO』専属モデルとして芸能界デビュー。2021年にドラマ『じゃない方の彼女』で俳優デビューしました。2025年は『御上先生』をはじめ、話題のドラマに続々と出演しています。

_矢嶌高久は莉沙の夫で大手不動産会社勤務。_義務的な妊活での喪失感から、既婚者向けのマッチングアプリに手を出します。夫婦関係を継続するためのガス抜きのつもりでしたが、不倫が莉沙にバレてしまいました。 高久を演じる落合モトキは子役出身の俳優であり、大河ドラマ「べらぼう」(2025年)では清水重好役を演じています。

_進藤奏子は夫・将也にとってのトロフィーワイフ。_不妊治療に悩んでおり、モラハラ夫への復讐として不倫相手の子を托卵しようとします。 奏子を演じる奈月セナは、グラビアアイドルやタレント、女優などマルチに活躍中です。

_進藤将也は美容整形外科医で奏子の夫。_将也が愛しているのは妻の美しい外見であるため、日常的にモラハラを繰り返しています。 将也を演じるのは、『メゾン・ド・ポリス』(2019年)での怪演が話題を集めた小久保寿人です。

_城内凪子はWeb小説家で涼の妻。_夫への愛情を暴力でしか表現できないため、涼を救おうとする莉沙に対して強い憎しみを抱きます。 そんな凪子を演じるのは、雑誌『JJ』の専属モデルとしても活躍する山崎紘菜です。

ドラマ『そこから先は地獄』に原作はなく、_早船歌江子と神谷克麻の脚本による完全オリジナルストーリー_が展開されます。

ドラマ『そこから先は地獄』の脚本を担当するのは、_映画『紙の月』(2014年)で第38回日本アカデミー賞の優秀脚本賞を獲得した早船歌江子_です。 共同脚本として、2025年9月放送の『217円の絵』で映像デビューした神谷克麻が名を連ねます。

本作では菅原伸太郎をはじめ、長尾くみこ、保母海里風、仙田晋之の4名が演出を手がけます。 菅原の代表作には、「君と世界が終わる日に」シリーズやドラマ『ハコヅメ～たたかう！交番女子～』(2021年)などがあります。

ドラマ『そこから先は地獄』は、2025年10月7日深夜から日本テレビ系列で放送スタートします。 「全員、不倫 誰かが死ぬ」というキャッチコピーも意味深な本作。愛を求め地獄へ堕ちていく夫婦たちはどうなるのか、泥沼な愛憎劇の結末に注目です。