『今際の国のアリス』アンはなぜ生きてるの?原作漫画と女優・三吉彩花を比較

Netflixオリジナルシリーズとして、世界中で人気を博している『今際の国のアリス』。本作に登場するアンは、物語で大きな役割を担うキャラクターの1人です。 この記事では『今際の国のアリス』のアンについて、そのプロフィールや活躍、原作漫画との違いなどを紹介していきます。
『今際の国のアリス』アン・安梨鶴奈のプロフィール
通称 | アン |
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本名 | 安梨鶴奈 |
職業 | 警視庁鑑識課所属刑事 |
キャスト | 三吉彩花 |
「今際の国」の「ビーチ」でアリスたちと出会ったアン。彼女は警視庁の鑑識課に務める警察官で、冷静で論理的な性格です。一方でオカルトの類もある程度は許与する柔軟性を持っています。彼女は科学的な視点から「今際の国」の秘密を探ろうとします。 当初はゲームの正解がわかったうえでアリスを試していましたが、「ビーチ」崩壊後は彼らと行動をともにします。
アン死亡説!なぜ生きてるのかを解説
絵札のゲームが開始された「NEXT STAGE」。そのなかの「スペードのキング」のゲームは、国全体をフィールドとする命がけのサバイバルゲームで、プレイヤーたちは常に襲撃の恐怖にさらされることになります。 アンはタッタとともにアリスたちを救い出すことに成功しますが、その後アリスらとはぐれてしまい、「スペードのキング」であるシーラビに撃たれてしまいます。ここで彼女は死亡したものと思われていましたが、実は生きていました。 現実世界では彼女は隕石落下事故により重傷を負い、集中治療室に入っていました。そのため、今際の国でも危うく命を落としかけていたのではないでしょうか。 アリスらと同様に今際の国の国民になることを拒んだアンは、現実世界で目を覚まします。
【活躍】アンの初登場からおさらい!現実世界でアリスのための行動
初登場回
アンは、シーズン1のエピソード5で初登場しました。「ビーチ」の幹部としてアリスの前に姿を現した彼女は、「ダイアの4」のゲーム「でんきゅう」で、アリスの実力を試すことにします。 「でんきゅう」は、4つのスイッチのうち電球につながっている1つを当てるというゲーム。アンはすでに解法がわかっていましたが、アリスを試すためにあえて黙っていました。 アリスが正解を導き出すと彼を気に入り、行動をともにするようになります。
シーズン2の活躍
シーズン2エピソード1でアンはアリスたちとはぐれてしまい、単独行動を取るようになります。そこで彼女は高所に登り、今際の国には「東京」しかないことを知りました。 その後エピソード7でタッタとともにスペードのキングに襲われているアリスたちを救出し、彼らと合流します。しかしまたしてもアリスたちとはぐれてしまい、クイナとともにスペードのキングであるシーラビと対決しました。
シーズン3の活躍
アンは今際の国に行ってしまったウサギを助けるため、アリスが今際の国に戻るのを手伝います。彼女は今際の国と現実世界では時間の流れが違うことを理解しており、「(現実世界の時間で)2分だけ」と念を押しました。 その後、アリスを殺そうと現実世界に現れたバンダにアンは掴みかかろうとします。バンダは彼女に自分が見えていることに驚き、逃げてしまいます。しかし彼女のこの行動がアリスを救ったのです。
【女優】アンを演じるのは三吉彩花!原作漫画と比較

アンを演じるのは、『ダンス・ウィズ・ミー』(2019年)や『犬鳴村』(2020年)などへの出演で知られる三吉彩花です。 小学1年生からモデルとして活躍し、2010年からはアイドルグループ「さくら学院」のメンバーとして活動。義務教育終了にともないグループを卒業し、俳優業に進出します。その後、『グッモーエビアン!』(2012年)や初主演を務めた『旅立ちの島唄〜十五の春〜』(2013年)での演技を高く評価されました。
原作漫画のアンと比較!
アンは原作でもドラマでも、「ビーチ」でアリスたちと出会います。キャラクター設定も基本的に原作から大きく変更されることはなく、警視庁鑑識課の刑事で、ボーシヤ率いる「ビーチ」の幹部として登場します。 一方、ドラマでは「スペードの4」のゲームでアリスの資質を試す行動を見せましたが、これは原作では描かれていません。
『今際の国のアリス』なぜ生きているのか?三吉彩花と原作漫画の違いを解説
スペードのキングとの戦いで命を落としたと思われていたアンでしたが、実は生きており、アリスたちと同様に現実世界で目を覚ましました。原作漫画からの改変も少ないキャラクターで、三吉彩花がその魅力を存分に発揮しています。 『今際の国のアリス』シーズン1〜シーズン3はNetflixで独占配信中です。