『ストレンジャー・シングス』が気まずいと言われる理由は恋愛要素&最恐ホラー!どのエピソードが気まずいシーンかを解説
シーズン1から世界中で絶大な人気を博し、いよいよ2025年11月から最終シーズンの配信が始まる『ストレンジャー・シングス 未知の世界』。 大人気作品ですが、家族で観るのはちょっと考えたほうがいいかも?な気まずいシーンもあります。 この記事では、「ストレンジャー・シングス」の気まずいシーンをシーズンごとに紹介していきます。シーズン4までのネタバレが含まれますので、未視聴の方は注意してください。
『ストレンジャー・シングス』が気まずいと言われる理由は?鑑賞に年齢制限はあるのか?
- 思春期の恋愛描写がある
- グロテスクなホラー描写が多い
「ストレンジャー・シングス」のNetflixでのレーティングは「16+」(16歳以上推奨)となっています。 これは残酷なホラー描写が多いことから、このようなレーティングとなっていると思われます。血しぶきや人体破損といった描写も少なくないため、ホラーが苦手な方や小さいお子さんと観る場合は、気をつけたほうがいいかもしれません。 しかしそれ以外にも、子どもたちが主人公となる本シリーズでは、彼らの成長も描かれていきます。成長とともに恋愛やセクシャリティについての悩みなども描かれますので、「親子で観るのはちょっと気まずい」と思うシーンもあるのではないでしょうか。 特にジョナサンやナンシー、スティーブら年長チームはもう大人と言える年齢なので、恋愛模様も同様に描かれます。
『ストレンジャー・シングス』の気まずいシーンを各シーズンごとにおさらい!
| エピソード | 内容 |
|---|---|
| エピソード3 | ナンシーとスティーブのキス |
| エピソード5 | ダスティンが性に関する話題を出す |
| エピソード6 | ナンシーとスティーブの関係が深まる場面 |
| エピソード8 | デモゴルゴンの登場、研究所での襲撃シーン |
| エピソード | 内容 |
|---|---|
| エピソード2 | ナンシーとスティーブの口論 |
| エピソード6 | ビリーがマックスに対して威圧的な態度をとる |
| エピソード6 | デモドッグが施設を襲撃 |
| エピソード7 | スティーブが「モテる男の理論」を語る |
| エピソード8 | ボブの死 |
| エピソード8 | マイクとイレブンがスノーボールダンスでキス |
| エピソード | 内容 |
|---|---|
| エピソード1 | マイクとイレブンが親密なシーン |
| エピソード3 | ウィルが恋愛に興味がないと話すシーン |
| エピソード6 | 人が謎の現象に巻き込まれる場面 |
| エピソード6 | ロシアの陰謀ネタや風刺的なジョーク |
| エピソード7 | ロビンのカミングアウト |
| エピソード8 | ホッパーがマイクとエルを強引に引き離す |
| エピソード | 内容 |
|---|---|
| エピソード1 | クリッシーがドラッグを買う場面 |
| エピソード1 | クリッシーの死 |
| エピソード2 | エルがいじめられる場面 |
| エピソード2 | フレッドの死 |
| エピソード5 | パトリックの死 |
| エピソード6 | エディに疑惑の目が向けられるシーン |
| エピソード7 | ワンによる大量虐殺 |
| エピソード8 | ウィルがマイクに自分の気持ちを間接的に伝えるシーン |
「ストレンジャー・シングス」の気まずいシーンは2つに分類することができます。 1つは恋愛関連のもの。思春期のエルとマイクや、マックスとルーカスの初々しくちょっと気恥ずかしくなってしまうような恋愛模様が描かれています。一方、ナンシー、スティーブ、ジョナサンの三角関係やくっついたり離れたりの関係に。彼らは18歳以上なので、ベッドシーンが暗示されるような描写もあります。 もう1つはホラー描写です。デモゴルゴンやマインド・フレイヤーなどのモンスターの登場するシーンには、気をつけたほうがいいかもしれません。特にシーズン4はヴェクナの登場によって、彼の被害者が全身の骨を砕かれ、目をえぐり出されて死亡するなど、ショッキングな描写が多くなっています。
シーズン1の気まずいシーン

シーズン1では、恋愛関係の気まずいシーンの多くはナンシーたち年長チームに関連しています。ナンシーとスティーブのキスや、それ以上の関係に進むシーンも。直接的な描写ではありませんが、少し気まずくなるでしょう。 一方、ホラー描写はシーズン1ではデモゴルゴンなどのモンスターの登場シーンに限られていると言えます。もちろんモンスターの造形は恐ろしいですし、暴力描写も容赦ありませんので、ホラーが苦手な方や小さいお子さんなどは注意したほうがいいかもしれません。
シーズン2の気まずいシーン

シーズン2では、また違った「気まずさ」を感じるシーンがあります。 新キャラクターとしてシーズン2から登場したマックスと彼女の義兄ビリー。ビリーはマックスに威圧的な態度で接し、見ている方も居心地が悪くなってしまいます。またスティーブの「モテる男の理論」は女性差別的です。 相変わらずホラー描写にも要注意です。シーズン2ではデモゴルゴンに加えて、四足歩行のデモドッグも登場。施設に潜入するシーンでは、多くのキャラクターが命を落とします。なかでもジョイスの恋人ボブの死は、彼が善人でジョイスがしあわせそうだっただけに、ショックを受けてしまうでしょう。
シーズン3の気まずいシーン

シーズン2のラストでキスをしたエルとマイクは、シーズン3ではすっかり恋人同士になっています。2人の初めての恋人同士の初々しい雰囲気も、家族で観るとちょっと気恥ずかしくなってしまうかもしれません。 しかもエルを引き取ったホッパーが、エルの父親として2人が親密になりすぎないよう見張っているので、エルたちがコソコソといちゃつくのも気まずさを増幅させます。 またウィルが自分のセクシャリティに悩んだり、ロビンがスティーブにカミングアウトしたりと、セクシャリティに関する話題も多くなります。
シーズン4の気まずいシーン

シーズン4前半は、エルとマイクの甘い雰囲気に恥ずかしくなってしまう人もいるかもしれません。2人の間で複雑な表情をしていたウィルは、シーズン後半でマイクに対する想いを間接的に打ち明けます。 しかしシーズン4は、なんといっても裏側の世界の秘密に迫っていくにつれ、ホラー描写が過激になっていくのが要注意ポイントです。ヴェクナによる呪いの連鎖や被害者たちの無惨な姿。 さらにエルが転校先でいじめられているシーンや、エディがホーキンスの人々から疑惑の目を向けられ、ひどい仕打ちを受けるなど、心が痛むようなシーンもあります。
『ストレンジャー・シングス』の気まずいシーンも見どころ!知って適切に回避
恋愛模様を描くシーンも過激なホラー描写も、物語の深みを出すために存在しています。ただ「気まずい」からと言って避けていては作品の本質を楽しめなくなってしまいます。 もし家族で観る場合には、保護者の方は事前にチェックして対策を考えておくのもいいかもしれません。