「ストレンジャー・シングス1～4」のキャスト＆登場人物まとめ！子役たちの驚きの成長を比較

Netflixの大人気オリジナルシリーズ『ストレンジャー・シングス』。2022年にはシーズン4の配信が開始され、遂に物語は最終シーズンへ向かいます。 そこで今回は、シリーズに出演しているキャストを1～4のシーズンごとに総ざらい！キャストのなかのカップルや、死亡してしまったキャラクターも紹介します。

超能力を持つ少女イレブン。研究所で実験台となった暗い過去を持つ彼女は、その強大な力で「裏側の世界」から来るモンスターと戦うことになります。 イレブンを演じるのは、ミリー・ボビー・ブラウン。2013年にドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ワンダーランド』で俳優デビューし、本作の大ヒットで一躍スターの仲間入りを果たしました。 11歳からイレブンを演じている彼女も、今では大人に。本作のニューヨークプレミアでは、交際中のジェイク・ボン・ジョヴィとツーショットを見せたことでも話題になりました。

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マイク・ウィーラーはホーキンス中学校放送部のメンバーで、友人たちとともにゲームに興じるオタク少年です。シーズン3では、イレブンと付き合うようになります。 マイクを演じるフィン・ウルフハードは、2017年には『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』で長編映画初出演。その後、『ゴースト・バスターズ/アフターライフ』(2021年)などの注目作に出演しています。ミュージシャンやモデルとしても活動する注目の若手俳優です。

ウィル・バイヤーズは、マイクたちと同じ放送部に所属するメンバー。シーズン1で彼は“失踪した”とされていましたが、実際には「裏側の世界」に迷い込んでいました。イレブンと仲間たちの協力で助けられ、その後も彼らとともに戦います。 ウィルを演じるノア・シュナップは、2015年にスティーブン・スピルバーグ監督の映画『ブリッジ・オブ・スパイ』でデビュー。2020年には映画『アーニャは、きっと来る』で主演を務めました。

ダスティンもやはり放送部の部員で、マイクやウィルの友人です。科学が得意で、シーズン3では夏休みの科学キャンプでの経験を活かして「裏側の世界」のモンスターと戦いました。 また、その科学キャンプでは「スージー」という少女と出会い恋仲(？)となった様子。彼女と「Neverending Story」を歌い上げる名シーンはYouTube上で約4000万回再生されています。 ダスティンを演じるゲイテン・マタラッツォはもともとブロードウェイの子役として『プリシラ』や『レ・ミゼラブル』などのミュージカルで活躍。彼自身は鎖骨・頭蓋異形成症であり、それはダスティンの設定にも活かされています。 ゲイテンは、この病気への啓蒙活動をはじめとする慈善事業でも知られています。

マイクの仲良しグループの一員であるルーカス。メンバーの中では現実的な考えの持ち主で、マイクやイレブンとたびたび衝突することも。シーズン2から登場したマックスとは付き合うことになります。 ルーカスを演じるケイレブ・マクラフリンは、本作出演以前にミュージカル『ライオンキング』でヤングシンバを演じていました。2020年には映画『コンクリート・カウボーイ: 本当の僕は』に出演しています。

シーズン2から登場したマックスは、シーズン2でホーキンス中学校に転校してきた男勝りな性格の少女。最初はザ・オタクであるマイクたちを毛嫌いしていましたが、モンスターとの戦いで協力をしたことで次第に仲良くなり、のちにイレブンの親友・ルーカスの恋人となりました。 マックスを演じるセイディー・シンクは、2021年に配信が開始されたNetflixオリジナルシリーズ「フィアー・ストリート」シリーズにも出演しています。また演じるのみならず、そのセンスを活かしモデル活動もしています。

失踪したウィルの兄ジョナサンは、弟を探すのに必死になっている母を半ば呆れながらも支えています。ウィルが見つかった後は、一緒に弟を探してくれたナンシーと付き合うようになりました。 ジョナサンを演じるチャーリー・ヒートンはイギリス出身。2014年の短編映画『Life Needs Courage(原題)』への出演を経て、2015年に『主任警部アラン・バンクス』でテレビデビューを果たします。 2020年には、20世紀スタジオの「X-MEN」シリーズ13作目『ニュー・ミュータント』に出演しました。

ナンシーはマイクの姉で、ウィルと同様に失踪した親友のバーバラを探していました。ウィルを探すマイクたちや同級生のジョナサンと協力し、「裏側の世界」に迫っていきます。 ナンシーを演じるナタリア・ダイアーは、2009年に『ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー』でデビュー。2014年にはインディ映画『I Believe in Unicorns(原題)』で主演を務めるなど、多くの作品に出演しています。

シーズン2から劇中で恋人となったジョナサン役のチャーリー・ヒートンとナタリー役のナタリア・ダイアーは、2022年現在、私生活でも交際しています。 2016年ごろからナタリアのInstagramにチャーリーが写った写真が投稿されるようになり、「付き合っているのでは？」と噂に。2017年にはロンドンやニューヨークでキスをする2人の姿が写真に収められ、交際は事実としてファンを喜ばせました。 同年の12月、ブリティッシュ・ファッション・アワードのレッドカーペットに初めてカップルとして登場。今ではおしゃれカップルとして人気となっています。

シーズン1でナタリーの恋人だったスティーブ。彼はバーバラやウィルの失踪に興味がなく、彼らの捜索に時間を割くようになったナタリーと別れてしまいました。 お金持ちで典型的な「嫌な奴」だった彼も、モンスターとの戦いの中で次第に成長していき人気キャラに。シーズン2以降はダスティンの良き友人になっています。 スティーブを演じるジョー・キーリーは、2015年に俳優デビュー。「ストレンジャー・シングス」では、当初ジョナサン役のオーディションを受けましたが、スティーブ役に決定しました。スティーブはもともとレギュラーではありませんでしたが、シーズン2からレギュラーに昇格しています。

ロビンはスティーブのバイト仲間で、モール内のアイスクリーム店でアルバイトをしています。当初はスティーブに対して冷ややかな態度をとっていた彼女ですが、次第に意外な才能を見せ、彼とともにモールに隠された真実を暴いていきます。 ロビンを演じるのはイーサン・ホークとユマ・サーマンの娘であるマヤ・ホーク。モデルとしてキャリアをスタートさせた彼女は、2017年にBBCのドラマ『若草物語』で俳優デビュー。2019年、「ストレンジャー・シングス」への出演で大人気となりました。

失踪した少年ウィルを必死に探すシングルマザー、ジョイスを演じるのはティム・バートン監督の『ビートルジュース』で人気を博し、『シザーハンズ』などで活躍した元アイドル女優のウィノナ・ライダー。 『エイジ・オブ・イノセンス』(1993年)、『エイリアン4』(1997年)など80年代から90年代に活躍するも、万引き事件を起こして第一線から退くことになります。 しかし「ストレンジャー・シングス」の演技が大絶賛され、完全復活との声も多い彼女の今後の更なる活躍が期待されます。

ガンで娘を亡くし、アルコールに依存するちょっと訳ありなホーキンス警察署の所長ジム・ホッパー。彼は拠り所のないイレブンを娘同然に気にかけ、一緒に暮らすようになりました。 ホッパー署長を演じるのは舞台『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない』でトニー賞演劇助演男優賞にノミネートされた経験のあるデヴィッド・ハーバーです。2021年には映画『ブラック・ウィドウ』にも出演しています。

マレーはシーズン2から登場した元ジャーナリストの陰謀論者。シーズン4ではジョイスと協力し、ホッパーの救出に挑みます。 マレーを演じるのは俳優かつコメディアンのブレット・ゲルマン。イギリスのコメディードラマシリーズ「Fleabag」などへの出演でよく知られています。

エディはマイクたちの所属する「ヘルファイア・クラブ」のリーダー。殺人の疑いをかけられ、警察やバスケ部の部員たちに追われることに……。 演じるのはジョセフ・クインです。

研究所に再び収容されたイレブンに優しく接する若き職員。イレブンのことを助けようとしますが……。 演じるのは「ファンタスティック・ビースト」シリーズで若き頃のグリンデルバルド役を務めたジェイミー・キャンベル・バウアー。

アーガイルはジョナサンのカリフォルニアでできた新しい友達。アルバイト先のピザ屋の車で、ジョナサンとウィルを学校まで連れて行ってくれています。 演じるのは、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(2020年)などに出演する俳優、エドゥアルド・フランコ。

バスケ部のキャプテンでクリッシーの恋人であるジェイソン。「ヘルファイア・クラブ」やエディを目の敵とし、行方を追っています。 演じるのはアメリカ人俳優のメイソン・ダイです。

ロシア・カムチャッカの刑務所で看守をしているエンゾ。ホッパーとは何か関係があるようです。 演じているのは「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズでジャクェン・フ=ガー役などを務めた、トム・ヴラシアです。

シーズン4では、メインキャラクターのロビンが憧れるヴィッキーというキャラクターが新たに登場します。彼女は学校の音楽団に所属する、早口でしゃべる少女。 ビッキーを演じるのは、Netflixオリジナルシリーズ『アンという名の少女』(2017年〜2019年)で主演を務めたエイミーベス・マクナルティです。

クリッシーは人気者のチアリーダーですが、実は暗い秘密を抱えているようです。 クリッシーを演じるグレイス・ヴァン・ディーンは、2010年にデビュー。2019年には映画『チャーリー・セズ マンソンの女たち』に出演しています。

パトリックは、マイクたちが進学するホーキンス高校のバスケ部のエースです。彼もまた、街の地下で湧き上がる恐怖に巻き込まれていきます。 演じるのは映画『KIN キン』(2019年)やドラマ『ブラックライトニング』(2018年〜2019年)などへの出演で知られるマイルズ・トゥルイットです。

ホーキンス研究所の科学者で、対共産圏の極秘研究をしているというマーティン・ブレナー博士を演じるのは、マシュー・モディーン。 80年代に映画デビューし、『プライベイト・スクール』（1983年）で当時人気絶頂だったアイドル女優フィービー・ケイツの相手役に抜擢され注目される存在に。その後も映画、テレビなどで活躍しています。

マックスの兄・ビリーはとてもマッチョで超自信家。ホーキンス中の女性の目をハートにしてしまうセクシーな人物です。当時人気だったアメ車のカマロを乗り回しています。悲しい過去を持つ彼は、マインド・フレイヤーに憑依されてしまうことに……。 そんな彼を演じるのは、東映のスーパー戦隊シリーズをベースに、90年代のアメリカの子供達の間で熱狂的なブームを巻き起こした「パワーレンジャー」シリーズの新作映画にも出演するオーストラリア出身の若手俳優ダクレ・モンゴメリー。

(画像左) 心優しい元オタクのボブはジョイスとホッパー署長の高校時代の同級生。今は「ラジオジャック」という家電販売のチェーン店をホーキンズで経営し、ジョイスの恋人でもあります。 そんなボブを演じるのは『ロード・オブ・ザ・リング』で主人公フロドの忠実な仲間サム役を演じて注目を浴びたショーン・アスティン。

カリはイレブンと同じ研究所で同じく実験台になっていた少女。他人に幻覚を見せる能力を持っています。研究所から脱走後、ほかのストリート・キッズとともに暮らしていた彼女は、家出したイレブンに再会しました。 シーズン2以降出演していないものの、今後の出演も期待されます。 カリを演じたのは、デンマーク出身のリネア・ベアテルセンです。彼女は本作出演後、テレビミニシリーズ『The Desert (原題)』(2019年)や『Devs(原題)』(2020年)などに出演しています。

ホーキンズの不可解な出来事の後処理にやってくるというエネルギー省の高官、オーエンズ博士。 彼を演じるのは『エイリアン2』(1986年)の悪役バークで知られるポール・ライザーです。

アレクセイはソ連の科学者で、言葉が通じないながらもホッパーとジョイスに協力することになります。 アレクセイを演じたアレク・ウトゴーフはウクライナ系イギリス人で、ロンドン・ドラマセンターを卒業し、2010年に俳優デビュー。ジョニー・デップ主演の映画『ツーリスト』(2010年)クリス・パイン主演の『エージェント：ライアン』(2014年)にも出演しています。

ルーカスの妹エリカは科学が得意な少女です。オタクな兄とその友達をバカにしている彼女は、シーズン2から登場していましたが、シーズン3で大活躍することに。 エリカを演じたのは、プリア・ファーガソン。2006年生まれの彼女は2015年に子役としてデビューし、さまざまなテレビシリーズや短編映画に出演。2017年には『La Vie Magnifique De Charlie(原題)』で長編映画デビューを果たしました。

製作、監督、脚本を担当するのは、マットとロンの双子の新鋭・ダファー兄弟。 『ビック・ライアー』(2002年)、『12人のパパ』(2003年)、『ナイト ミュージアム』(2006年)等多くのヒット策を手がけたショーン・レヴィ監督も4シーズンにわたって製作指揮を担当しています。

シーズン1から大人気を獲得し、いよいよ最終シーズンを迎える『ストレンジャー・シングス 未知の世界』。シーズン1からメインキャストが続投し、子役だった彼らの成長も見どころの1つですね。 シーズンを重ねるごとに魅力的なキャラクターが登場し、「ストレンジャー・シングス」はさらにパワーアップしています。