観ておくべきおすすめ名作ドイツ映画9選

2017年7月6日更新

ドイツ映画を観たことがありますか?有名作品は戦争・歴史モノが多いですが、コメディやサスペンスも良作がたくさん!今回はドイツ映画初心者の方に是非観てほしい名作ドイツ映画をまとめました!

本当に面白いドイツ映画を知っていますか?

ドイツ映画 画像

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ドイツ映画の歴史は19世紀後半ごろから始まっており、映画史の中でもかなり初期で世界でも有名な俳優や監督を数多く輩出しています。

代表作には、戦争映画や歴史映画が多くどれも名作ですが最近ではそれ以外のジャンルでも数多くの良作が生み出されています。

今回はそんなドイツ映画の中からおすすめの作品を紹介します。ぜひご覧になってみてください。

2007年アカデミー賞外国語映画賞受賞!数々の賞を総なめにしたドイツ映画史上最も素晴らしいと呼び声高き名作

doortothedoor この映画の要素は、ベルリンの壁崩壊5年前の東ドイツを舞台とした叙事詩的な作りでもあり、主人公の心の変化を描いたヒューマンドラマだったり、監視国家の下、自由を奪われた文化人男女のラブストーリーでもあるので、得られるものがあまりに多い。 しかしなから、散漫とした印象を全く受けないのは、焦点がしっかりと絞られた脚本や、テンションが保たれた演出の力だと思う。 それ故に 無機的な国家監視局員のヴィースラー大尉と、彼に監視をされている感性豊かな文化人である劇作家のドライマン、この相反するふたりが交差へと、歩み寄ってゆく様に大きな感動を得られた。

ナチスドイツ指導者ヒトラーの人間的側面を描き、ドイツで大きな波紋を呼んだ話題作

yuki12241 ナチズムを描いた映像作品は星の数ほどあれど、ヒトラーの死についてのみに着目して作られているものは少ないのではないでしょうか。映画で描かれることの多いホロコーストには一切触れず、追い詰められていくナチスドイツとヒトラーに焦点を当てています。第三帝国を造り上げようとした独裁者と、その周りの女性たちを中心として描いた映画です。実際に当時ヒトラーの秘書をされていた方が登場していますし、きっと実話に近い脚本なんだと思います。 ヒトラーは私からすれば滅茶苦茶なことをほざいている老人にしか見えなかったのですが、人々、特に近くにいる女性は彼に対して異常と言えるほどの愛情を持っているのが分かりました。それがあまりにも奇妙で、最後まで結局その理由は分かりませんでしたが。彼が周りを引きつけた指導者としてのカリスマ性のようなものが、結果として悲劇を生んでしまったと考えると切ないです。懐疑的に思いながらも従う軍人たち、よく分からずに戦う子供たち、そして少なからずいる狂信者とヒトラー自身。幸福なキャラクターが一人も出てこないのが、とても悲しい。

実際に行われた心理実験を題材にしたドイツ映画。『ヒトラー~最後の12日間』の監督オリヴァー・ヒルシュビーゲルが手掛ける衝撃作

skr_icj #eiga #movie 擬似刑務所で囚人と看守役を2週間行う被験アルバイトに参加した男たちの、実話をもとにしたドイツ映画。 最初は笑顔で役に挑んでいた男たちも、些細な確執から行動がエスカレートしていく。 人間は状況によってこんなにも凶暴化するのか...と恐ろしくなった。日常生活を送っているときは普通だったから余計に。 そして主人公の設定と、急に現れるあの人のシーンに少し違和感を感じた。

世界で高い評価を得た一度は観ておくべきドイツ戦争映画

ganda 第二次世界大戦中における、ドイツの潜水艦Uボートを舞台にした話。潜水艦という閉鎖的な空間のなかでのドイツ軍とアメリカ人捕虜の交流を描く、普通の戦争映画(敵国と戦うという意味で)とはひと味違う設定なところが斬新かつ面白い。

テクノポップと斬新なストーリー構成に驚かされるちょっと不思議なドイツ映画

misaki14yama 学生の時にゼミの教授に勧められたドイツ映画祭で。3パターンのシナリオが展開されたり、アメコミのようなアニメーションも挿入されたりと、可愛くも不思議な映画ならではのお話です。時間に追われてドキドキするけど不快なものではなく、頑張れ頑張れ!となった覚えがあります。もう一度見てみようかな〜。

ドイツ映画の隠れた名作!本国ドイツで大ヒットとなった、ほろりと泣けるロードムービー

HMworldtraveller 余命いくばくも無いと宣告された2人の男が、見たことがない海を死ぬ前に見に行くというロードムービー。ドイツ映画です。話も興味深いしヒューマンドラマは好きなジャンルだし音楽も素敵。なのにあまりのめり込めませんでした。なぜかなと考えてみて、多分私はシリアスなテーマにコメディタッチの描写が微妙に混ざったものが苦手なんだと認識しました。生や死を扱った作品は、テーマ自体が既に重いので、過剰に重苦しい描写よりもややライトな描き方の方がむしろ好きなくらいなんだけど、コメディ感満載のエロ描写や間抜け過ぎるギャングが出てくると、唐突感や居心地の悪さを感じてしまって多分ダメなんだろうなと。お馬鹿な登場人物とギャグを盛り込むのなら徹底的に疾走感あるコメディ仕上げのほうが好きだし、シリアスものならその空気を唐突なギャグで壊さないほうが好き。ギャグがあるからシリアス部分が引き立つという人もいると思うので完全に好みの問題ですね。最後の海のシーンは良かった。この海が南太平洋の海のような色だったらもっと良かったけどヨーロッパだしそれは仕方ないかな。

日本でも人気のミヒャエル・エンデによる児童文学作品を映画化

____RiN____ 原作も映画も素晴らしくて、でも全く違うベクトルの表現の方法で、なおかつ世界観も観客の期待も崩さない作品手相当少ないと思うんだけど、これはその数少ない作品のうちの一本だと思う。 「モモ」は小さいころからの一番の愛読書で、あまりに好き過ぎて何度も読み返してぼろぼろにしてしまって買い直したくらいに思い入れのある作品なんだけど、父親が映画も良いんだよって教えてくれて、初めてみたのが確か小学三年生くらいの時。 以来自分の子供にも必ず見せてあげようと思っている。 よくできた子供向けの作品ていうのは、老若男女全てを幸せな気持ちにする力があると思っている。

東西統一後の旧東ドイツのある家族の物語。激動の1990年の中で描かれる家族の優しい嘘

____RiN____ ドイツ映画の名優、ダニエル・ブリュールの初主演作。 時代は東西分裂末期、ベルリンの壁崩壊前夜に倒れた母親。彼女が目覚めた日、彼女のショックから引き起こされる心臓発作を心配した息子は、東ドイツの実質的解散を隠すべく、友人たちと共謀してたくさんの嘘をつき始める、というお話。 西側アレルギーは本当にあった話で、それを受け入れられず苦しんだひとはたくさんいるのに、西側化はあまりにも急速で、映画を観ているだけのわたしが戸惑いました。前に見たときは、そのスピード感にドキドキしたような気がするのだけど、観るタイミングが一番大事だなあ。

ドイツ・ルクセンブルク・フランスの合作。ナチス戦犯のレポートを通してアーレントが語りたかった真実とは

tmmyon アイヒマン裁判を傍聴し、ある記事を書いたことで、世界中から批判されたユダヤ人哲学者のハンナ・アーレントの話です。 ドイツ訛りの英語が聞きにくかった… というのは置いといて、自分の知識のなさにとりあえず愕然としました。私、ホロコーストとかそれ以前のヨーロッパとイスラエルの関係とか全然わかってない。ヒトラーが悪者としか思っていなかった。だけど、そのことも歴史背景とかきちんとふまえてないから私には語る資格がない。だから、この映画のこと何も語れない。すごい悔しいので勉強します。