スティーブン・スピルバーグ監督映画おすすめ20選 心に刻まれる名作だらけ!
タップできる目次
- スティーブン・スピルバーグ監督おすすめ映画を紹介 映画史と心に刻まれる名作揃い
- 『激突!』(1973年)
- 『ジョーズ』(1975年)
- 『未知との遭遇』(1978年)
- 『E.T.』(1982年)
- 『カラーパープル』(1986年)
- 『太陽の帝国』(1988年)
- 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989年)
- 『フック』(1992年)
- 『ジュラシック・パーク』(1993年)
- 『シンドラーのリスト』(1994年)
- 『プライベート・ライアン』(1998年)
- 『A.I.』(2001年)
- 『マイノリティ・リポート』(2002年)
- 『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(2002年)
- 『ターミナル』(2004年)
- 『ミュンヘン』(2006年)
- 『リンカーン』(2012年)
- 『ブリッジ・オブ・スパイ』(2015年)
- 『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』(2018年)
- 『レディ・プレイヤー1』(2018年)
- 観れば心に深く刻まれる、スティーブン・スピルバーグ映画
スティーブン・スピルバーグ監督おすすめ映画を紹介 映画史と心に刻まれる名作揃い
アメリカのオハイオ州に生まれた映画監督のスティーブン・スピルバーグ(Steven Spielberg)はハリウッドを代表する名監督です。ハリウッド映画と言えば、スピルバーグ作品を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。 『E.T』や『A.I』、『ジュラシック・パーク』など大興奮のファンタジー映画をイメージしがちですが、『シンドラーのリスト』、『プライベート・ライアン』のようなシリアスな作品まで、幅広い名作を世に送り出してきました。 今回はそんなスピルバーグ監督のおすすめ映画を紹介します。
『激突!』(1973年)
監督デビュー作!日常に地続きの恐怖を描いたサスペンス
スティーブン・スピルバーグ監督デビュー作品。リチャード・マシスンが自身の体験を基に執筆した短編小説を映像化したサスペンスです。 セールスマンのデイヴィッド・マン(デニス・ウィーバー)は、商談のため車でカリフォルニアへ向かっていました。途中、一台のタンクローリーを追い越すと、それ以降そのタンクローリーが付いてくるようになります。 次第に殺意を見せながら、執拗に追いかけてくるタンクローリー。その恐怖をスリリングに描いていた作品です。手に汗握るとはまさにこのこと! テレビ放送用に撮られた作品ですが、予想以上の話題に。その結果、劇場公開された国もありました。デビュー作にして業界内にスティーブン・スピルバーグの名を広めた出世作です。
『ジョーズ』(1975年)
人食いザメの恐怖はここから始まった!
サメ映画のパイオニアとなったパニックムービーです。ピーター・ベンチリーによる同タイトル小説を原作とする本作は世界的大ヒットとなり、スティーブン・スピルバーグの名を全世界に轟かせました。 海辺の町アミティの浜辺に、若い女性の遺体が打ち上げられます。サメの襲撃が死因だと気付いた警察署長ブロディがビーチを閉鎖しようとしますが、市長が許しませんでした。何も知らず海で遊泳する人々の元へ、一匹の人食いザメが迫っていて……。 シンプルなストーリーながら撮り方や構図、そして音楽の使い方が秀逸なため、サメのリアリティと緊迫感が尋常ではありません。子供の頃に見て海に入るのが怖くなった、なんていう人も多いのでは?映画の力を教えてくれた最高のサメ映画です!
『未知との遭遇』(1978年)
異星人と人類の接触を描いたSF映画の金字塔
『ジョーズ』に続く大ヒットとなったSFファンタジー。同じ年に公開された『スター・ウォーズ 新たなる希望』と共に映画界に革命を起こしました。スティーブン・スピルバーグが監督を務めたほか、彼が脚本を手掛けた数少ない映画の1つでもあります。 第二次世界大戦時に行方不明になった戦闘機が当時の状態のままメキシコで見つかるなど、世界各地で不思議な出来事が起きていました。原因不明の停電の中、電気技師ロイはUFOを目撃します。それ以来、取り憑かれたかのように何かを探し始め、やがて奇跡のような出来事が……。 異星人を脅威ではなく、友好的な訪問者として描かれている革新的な作品。どうしようもなく好奇心を掻き立てられる、SF映画の傑作です!
『E.T.』(1982年)
異星人と少年たちの交流を描いた最高のSFファンタジー
スティーブン・スピルバーグ監督を代表するSF映画。公開当時、映画史上最大の興行収入を叩き出した大ヒット作品です。 地球に取り残されてしまった、1人の異星人。彼を匿ったのは、少年エリオット(ヘンリー・トーマス)でした。兄弟や友人を巻き込んで、「E.T.」と名付けられた異星人とエリオットは次第に心を通わせていきます。しかし、政府機関の科学者達がE.T.の存在に気が付いており……。 少年心をくすぐるワクワクが詰まった、人々に夢を与え続ける不朽の名作です。子どもはもちろん、大人の中にある少年心にも届くはず。 何よりE.T.のキャラクターが魅力的で、可愛らしい仕草や言動が「こんな宇宙人と会いたい!」と思わせてくれます。彼らの純粋で優しい友情は、涙なしでは見ることができません!
『カラーパープル』(1986年)
深刻な人種差別問題に寄り添った、スピルバーグ流社会派作品!
『未知との遭遇』や『E.T.』などSFやファンタジーを中心に、エンターテイメント性に富んだ作品で名声を確立したスピルバーグと、コメディエンヌとして人気者だったウーピー・ゴールドバーグ。ふたりがそのイメージを覆すかのように、シリアスな社会問題に挑んだ作品がこの『カラーパープル』です。 ゴールドバーグが演じたのは、身売り同然に白人男性に嫁がされ、迫害されていた薄幸の黒人女性。夫の愛人となった白人女性との出会いをきっかけに人間らしく生きるための、勇気ある一歩を踏み出します。 公開は1985年。翌年のアカデミー賞では10部門にノミネートされるなど、高い評価を獲得しました。後の『シンドラーのリスト』や『リンカーン』といった、メッセージ性の強い作品群が生まれる礎となった重要なターニングポイントと言えるかもしれません。
『太陽の帝国』(1988年)
スピルバーグが戦争の過酷さを少年の目線から描く
イギリス人小説家、ジェームズ・G ・バラードの同名小説を原作にスピルバーグがメガホンを取り、1987年に公開されたのが『太陽の帝国』でした。バラード自身が第二次世界大戦中に体験した日本軍収容所での捕虜生活を、生々しく描いています。 舞台は日中戦争時の中国。上海在住の英国人少年が、日本軍の侵攻によって両親とはぐれ必死にひとり生き抜こうともがく中で、捕虜収容所に囚われてしまいます。そこで彼を待っていたのは戦争という現実がもたらす過酷な運命でした。 ひたむきに懸命に生きる少年ジムを演じたのは、まだ13歳だったクリスチャン・ベールです。今では『バットマン ビギンズ』のブルース・ウェイン、『ターミネーター4』のジョン・コナーなど、渋いアクション俳優としてのイメージが強い彼が、映画デビュー作にも関わらず素晴らしい演技で魅せてくれます。
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989年)
大人気アドベンチャーシリーズ第3弾
アクションアドベンチャー「インディ・ジョーンズ」シリーズも、スティーブン・スピルバーグ監督が作り上げた大人気の名作です。「スター・ウォーズ」シリーズのハリソン・フォードが主人公インディアナ・ジョーンズを演じました。 第3作目である『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』は、インディが大富豪ドノヴァンからキリストの聖杯を探すよう依頼されたことから物語がスタート。ドノヴァンは当初調査隊に依頼をしていたものの、隊長が失踪したのだと言います。 その隊長がインディの父、ヘンリー・ジョーンズ(ショーン・コネリー)だと判明。インディは渋々ながら冒険を始めるのです。 シリーズで最もコメディ色が強く、仲の悪い親子の掛け合いが見るものを何度も笑わせてくれます。親子の絆もほっこりと描きながら、謎解きも楽しく、アドベンチャーにはドキドキハラハラできますよ!シリーズベストに挙げる人も多いです。
『フック』(1992年)
永遠の子供が大人になったらどうなるか、を教えてくれるファンタジー
ロビン・ウィリアムズがピーターパンになりきり、ジュリア・ロバーツが愛らしいティンカーベルに。フック船長役のダスティン・ホフマンが怪しいメイクで驚かせてくれた冒険ファンタジーが『フック』。驚くほど超豪華な顔ぶれは、さすがスピルバーグ!といったところでしょうか。 物語も単なる「ピーター・パンがフック船長をやっつけるお話」ではありません。ロビン・ウィリアムズが演じたのはなにしろ40歳になったピーター・パン。アメリカで弁護士として働き妻も子供もいる、思い切りリア充な生活を送っている中年ピーターです。 ネバーランドのことなどすっかり忘れてしまったピーターが、家族を守るために再びフック船長に挑むこの冒険物語には、素敵な大人になるためのヒントがいくつも隠されていそうです。もしかすると自分もピーターパンだったかも、なんて妄想しながら楽しむのもアリ!なのです。
『ジュラシック・パーク』(1993年)
ワクワクと恐怖で目が離せない!大迫力の恐竜ムービー
大人気「ジュラシック」シリーズの第1作目です。1990年に出版されたマイケル・クライトンの小説を原作とし、スティーブン・スピルバーグ監督の映画史上最大のヒット作となりました。 生物学者のアラン・グラント博士(サム・ニール)が招待されて訪れたのは、コスタリカ沖の孤島に作られたテーマパーク「ジュラシック・パーク」。そこは恐竜のDNAを使ってクローン恐竜を創り出した、夢のテーマパークでした。 しかしある日パーク内の安全装置が解除され、自由の身になった恐竜たちが人間に襲いかかります! 当時の最先端CGや革新的なアニマトロニクスを駆使し、恐竜のいる世界が見事に再現されています。未だかつて見たことのない映像体験をもたらしてくれたと同時に、その後のSF映画に強い影響を与えた作品です。
『シンドラーのリスト』(1994年)
ユダヤ人救済に動いた男をドキュメンタリータッチに蘇らせた傑作
アメリカでは『ジュラシック・パーク』と同じ年に公開された作品。日本では翌1994年に公開されました。 第2次世界大戦時。ナチスによるユダヤ人の大量虐殺が進む中、ドイツ人の実業家オスカー・シンドラーが1200人ものユダヤ人の命を救ったーー。そんな実話を基にした監督渾身の一作です。教科書に出てきたあの出来事が実話であることを残酷なまでに突きつけてきます。 それまで娯楽映画で成功を収めていたスティーブン・スピルバーグでしたが、『カラーパープル』などの重い題材の映画では評価されていませんでした。そんな中、今作で初めてシリアスなテーマでの成功を手にし、念願のアカデミー最優秀作品賞と監督賞受賞も受賞します。 映画史上最も重要な戦争映画であり、間違いなく後世に受け継ぐべき傑作です!
『プライベート・ライアン』(1998年)
1人の兵士を救うため、過酷な戦場へ向かう男たちを描く
スティーブン・スピルバーグが『シンドラーのリスト』以来2度目のアカデミー監督賞を受賞した作品。第2次世界大戦時のノルマンディー上陸作戦を題材に、1人の兵士を救いに向かう兵士たちの姿を描いた戦争映画です。 主演を『フォレスト・ガンプ/一期一会』のトム・ハンクス、救助を待つ兵士を『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』のマット・デイモンが演じました。 『ブラックホーク・ダウン』のトム・サイズモア、『グリーンマイル』のバリー・ペッパーも出演し、男たちの熱い戦いと友情を、鬼気迫る演技で魅せてくれます。 絶望的な戦場の場景に戦争の不条理さを思い知らされること必至の戦争映画です。冒頭30分のノルマンディー上陸作戦の描写は必見。映像、音ともに演出が光る迫真の名場面です。
『A.I.』(2001年)
愛を求める少年型ロボットを描く近未来SF
ロボットの少年が主人公のSFドラマ。『シャイニング』のスタンリー・キューブリックが長年温めてきた企画であり、彼の死によって受け継ぐ形でスティーブン・スピルバーグがメガホンをとりました。同時に脚本も手掛けることになりましたが、スタンリー・キューブリックの遺志を尊重し、案をあまり変更していないとのこと。 地球温暖化により、人口を抑制している近未来。人間の周りにはロボットがあふれていました。「愛」の感情をプログラミングされた少年型ロボットのデイビッド(ハーレイ・ジョエル・オスメント)は、ある夫婦の元へ送られますが……。 人間ではないデイビッドを通して、人間とは一体何だと考えさせられる、切なく愛しい感動作です。2大監督が作り上げた映画の世界をぜひ体験してください。
『マイノリティ・リポート』(2002年)
犯罪者は罪を犯す前に処分される街、次のターゲットはトム・クルーズ
時は西暦2045年。実験的にスタートした犯罪撲滅のための試みは大きな成果を挙げていました。その要にあるのが、未来を透視し凶悪事件を起こす前に犯人を逮捕してしまう犯罪予防システム。ところがその運用の中心人物だった主人公自身が突然、殺人者予備軍として告発されてしまいます。 追う立場から追われる立場へ。サスペンスとしての完成度も非常に高い『マイノリティ・レポート』ですが、当時大きな話題となったのが、スピルバーグが想像し作り上げた21世紀半ばの世界観の生々しさでした。 予告編で登場した空中で操作する映像アプリなどの近未来ガジェットや、個人データを活用して最適な商品を推奨するインタラクティブ動画広告などの「2045年の日常」に関するアイデアは、すべて「専門家集団」が作り上げたのだとか。
『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(2002年)
天才詐欺師がFBI捜査官を欺く!痛快クライムコメディ
フランク・W・アバグネイル・Jrの自伝小説『世界をだました男』を基に作られたクライムコメディ。『レヴェナント: 蘇えりし者』のレオナルド・ディカプリオが実在した天才詐欺師の少年を、トム・ハンクスが彼を追うFBI捜査官を演じました。 16歳のフランク(レオナルド・ディカプリオ)は、生きるために小切手詐欺を思いつきます。そこで、パイロットになりすまし、人々を騙して巨額の資金を得るのでした。一方FBI捜査官のカール・ハンラティ(トム・ハンクス)は徐々に犯人に迫っていき……。 テンポ良く進む、鮮やかな詐欺と捜査官の追いかけっこ。主人公が賢く華麗に出し抜く様がなんとも痛快です。クスッと笑える意外なラストもお見逃しなく!
『ターミナル』(2004年)
空港に閉じ込められた男をハートフルに描く
様々な人種・文化の人が行き交う「空港」を舞台に繰り広げられるヒューマンドラマ。『プライベート・ライアン』でも主演を務めたトム・ハンクスが主演を務めました。 母国クラコウジアからアメリカに降り立ったビクター(トム・ハンクス)は、ジョン・F・ケネディ国際空港で足止めを食らっていました。母国でクーデターが起こり、パスポートが無効化されていたのです。行き場を失ったビクターは空港の中で生活することに……。 初めは言葉も通じないビクターですが、空港では様々な出会いがあります。心温まるドラマであり、コメディやロマンス要素も持つ、味わい深い名作。現実的な物語なのにファンタジックな演出が、心に優しい後味を残します。
『ミュンヘン』(2006年)
テロリストを暗殺するために送り込まれた男たちの、悲劇の連鎖
実在するイスラエル暗殺部隊の暗躍を描く『ミュンヘン』は、数多くのスピルバーグ監督作品の中でも、他とは一線を画した重さと暗さが全編に漂っています。ノンフィクションを題材に、徹底してリアリティを追求。殺人のシーンですら、冷酷非情な現実感を見せつけます。 そこで描かれているのは、不毛な悲劇の連鎖です。始まりは1972年のミュンヘンオリンピックでの悲劇。その実行犯に対する暗殺部隊による報復という悲劇が積み重なり、やがて暗殺者たち自身もまた悲劇の渦に飲み込まれていきます。 本作公開は2005年。同じ年には『宇宙戦争』が公開されました。ノンフィクションとフィクション、テロリストと宇宙人という違いはもちろんあります。けれど根底には「当たり前の日常が蹂躙されていく恐怖」という共通するテーマが、感じられるのでした。
『リンカーン』(2012年)
偉大なる大統領リンカーン最後の4ヶ月に迫る
ドリス・カーンズ・グッドウィンによる伝記本『リンカン』を原作とする、アメリカの戦争伝記ドラマ。『マイ・レフトフット』のダニエル・デイ=ルイスが、主人公である第16代アメリカ大統領エイブラハム・リンカーンを熱演。アカデミー主演男優賞を受賞しています。 エイブラハム・リンカーンが大統領に就任した当時、アメリカ南部ではまだ奴隷制が認められていました。奴隷制に反対のリンカーンが大統領に当選したことを受けて、奴隷制存続を主張する州によりアメリカは分裂。遂には南北戦争へと繋がっていき……。 リンカーンは1つの理想を追い求めた結果、国民の命が失われていくことに苦悩しながらもある決断を下します。 奴隷解放に尽力し、今なお人々に愛される偉大なるリンカーン。彼が暗殺されるまでの最後の4ヶ月間を力強く描いています。
『ブリッジ・オブ・スパイ』(2015年)
孤高の弁護士をトム・ハンクスが好演
スティーブン・スピルバーグ監督、コーエン兄弟脚本、トム・ハンクス主演と聞けば映画好き垂涎の作品。舞台は1957年、冷戦中にソ連の捕虜となった男を解放しようと奮闘する弁護士を、トム・ハンクスが好演しています。
『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』(2018年)
政府とメディアの戦いをサスペンスフルに描く
2018年3月30日に公開された『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』。メリル・ストリープとトム・ハンクスという大スターの共演も話題で、第75回ゴールデン・グローブ賞の主要6部門にノミネート。また、第90回アカデミー賞でも作品賞、主演女優賞にメリル・ストリープがノミネートされました。 同作の舞台となるのは1970年代アメリカ。劇中では、泥沼化したベトナム戦争の分析・解析を記録した「ペンタゴン・ペーパーズ」の存在を巡って、米メディアのニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポストのジャーナリストたちが、記事の差し止めを狙う政府と戦う姿がサスペンスフルに描かれれます。
『レディ・プレイヤー1』(2018年)
仮想世界が舞台!新時代のエンターテインメントムービー
VR(バーチャル・リアリティ)を題材に、ゲームの世界を舞台にしたSF映画。アーネスト・クラインの小説『ゲームウォーズ』を原作として製作されました。 2045年、環境汚染が進んだ地球は荒廃。人々は仮想世界の「オアシス」で時間を過ごし、現実逃避をしていました。ある日オアシスの創始者が、莫大な遺産をゲームの勝者に譲ると遺言を残して亡くなり、熾烈な戦いが始まります! 仮想世界で起こる物語を、最高の娯楽映画として完成させてくれた作品。常に一歩先の世界を見せてくれるスティーブン・スピルバーグ監督の偉大さを改めて感じることができるでしょう。 ガンダムやAKIRAなど、日本のゲームやマンガのキャラクターも数多く登場。日本人の森崎ウィンが主要キャストに起用されたことも話題になりました。
観れば心に深く刻まれる、スティーブン・スピルバーグ映画
名作揃いのスティーブン・スピルバーグ監督作品の中から、おすすめ作品をご紹介しました。『ジョーズ』『E.T.』など、一度見るといつまでも心に刻まれる作品ばかりです。 頭を空っぽにして映像体験を楽しみたい時も、心をふさぶられたい時も、スピルバーグの映画を選べば間違いなし!エキサイティングかつセンセーショナルな世界へ誘ってくれるスティーブン・スピルバーグの映画を堪能しましょう。